説明

Fターム[5J079FB38]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 回路要素 (2,263) | デジタル回路、パルス回路 (623) | D/A、A/D変換回路 (81)

Fターム[5J079FB38]に分類される特許

61 - 80 / 81


【課題】振幅が制御された差分信号を出力すると共にDCレベルを制御する、低ノイズ且つ高安定なクリスタルオシレータを実現する回路、方法および装置を提供する。
【解決手段】クリスタルオシレータ回路であって、フィードバックループを2つ有する。一方はクリスタルオシレータ信号のDCレベルを設定するために用いられ、他方はクリスタルオシレータ信号の振幅を調整するために使用される。DCレベル設定フィードバックループは、オシレータ信号のDC成分を2つの供給電圧の間に収まるように設定することができる。振幅制御ループは、クリスタルオシレータの出力信号の振幅を一定の範囲内に収める。振幅は、供給電圧をクリッピングすることなく安定性を高めジッタを低減することができる範囲内でスイングが最大となるように設定することができる。振幅制御回路は、ノイズ性能を改善するべくデジタル回路としてもよい。上記2つのループの時定数は、不安定化を避けるために分離してもよい。 (もっと読む)


同調電圧によって制御可能な状態の電圧制御水晶発振器(VCXO)である。該VCXOは、水晶と、調整可能なコンデンサアレイとを有する。一例において、該VCXOは、前記同調電圧を対応するディジタル値に変換するアナログ−ディジタル変換器と、前記水晶及び同調プロファイルにおける1つか又は複数のパラメータを格納するメモリと、論理ブロックとを備える。該論理ブロックは、前記ディジタル値と前記水晶及び同調ファイルにおける1つか又は複数のパラメータとを受け取って、前記調整可能なコンデンサアレイを調整することにおいて使用するための1つか又は複数の値を動的に算出する。このようにして、前記論理ブロックは、リアルタイムに、前記VCXOの動作(すなわち、発振周波数)を動的に計算し且つ調整することができる。
(もっと読む)


【課題】 消費電力の少ない温度補償発振回路の温度補償方法、温度補償発振回路および圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 温度補償発振回路は、圧電振動子の周囲温度に応じて記憶部から補正値データを出力し、この補正値データに基づいて前記圧電振動子の周波数温度特性を温度補償する温度補償発振回路であって、前記記憶部から出力された最近2回の前記補正値データを入力して、これらの前記補正値データを外挿予測する予測値データを求める演算手段50と、前記記憶部の後段および前記演算手段50の後段に接続され、前記記憶部から出力された前記補正値データおよび前記記憶部から出力された前記予測値データのいずれか一方を選択して出力する選択手段36と、を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】 消費電力の少ない温度補償発振回路の温度補償方法、温度補償発振回路、圧電デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】 温度補償発振回路は、圧電振動子の周囲温度に応じて補正値データを出力し、この補正値データに基づいて前記圧電振動子の周波数温度特性を温度補償する温度補償発振回路であって、前記補正値データを入力して、そのまま出力する回路と、第1の前記補正値データと第2の前記補正値データとを入力して、これらの補正値データ間を内挿する中間値データを求めて出力する回路と、前記補正値データまたは前記中間値データを入力して保持し、前記圧電振動子の温度時定数にあわせて保持しているデータを遅延させて出力する手段と、を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】 現場に行って調整を行うことなくかつ運用を妨げることなく、自動で発振器の周波数調整を行うことが可能な無線基地局装置を提供する。
【解決手段】 CPU1は自装置が運用開始したことを知らせると、起動回路5は内部のタイマ機能を動作させる。起動回路5は任意の時間Tを計時すると、水晶発振器8へ電源を供給するとともに、CPU1へも水晶発振器8に電源供給を開始したことを通知する。CPU1は水晶発振器8の出力信号を基準として、温度補償型水晶発振器6の出力信号の位相比較を行い、比較の結果から周波数の調整値を算出し、この調整値と温度センサ2からの温度とメモリ3に保存されている基準値及び温度変動値とから実際に温度補償型水晶発振器6に対する周波数調整を算出し、D/Aコンバータ7を介して温度補償型水晶発振器6に制御電圧を印加する。 (もっと読む)


特に移動無線機器の支持体上に配される発振器結晶2の温度を検出する装置では、検出された温度は発振器結晶2が受ける温度のできるだけ正確なレプリカであるべきである。この目的のために、温度センサ7は、発振器結晶2又は発振器結晶ハウジング2’と同じ周囲温度を受けるように、支持体1上に配される。温度センサ7および発振器結晶2は、電気的に並列となるように位置する。
(もっと読む)


【課題】水晶振動子の温度特性の補正を幅広い温度範囲で実現するとともに、高精度で補正を実現するための回路構成を安価に、かつ容易に製造できるようにしたものである。
【解決手段】電子回路の周囲温度を段階的に検出する温度検出手段15と、温度補正の制御を行う温度補正回路14とを具備し、前記温度補正回路14は温度検出手段15で検出される温度を一定の段階ごとに区切り、その段階に従った代表点ごとに電子回路が有する温度特性を補正するために作成した動作補正データを記憶する第1の記憶手段18と、温度検出手段15により検出された周囲温度に対応し、前後した二つの代表点での動作補正データを前記第1の記憶手段18から選択的に読み出し、この読み出した二つの動作補正データと検出温度から比率的に求められる動作補正データに基づいて前記電子回路の動作を補正する補正処理手段17とを備えた。 (もっと読む)


本発明はアナログの振動素子(SE)を備えた振動回路に関する。本発明の核となる着想は、振動回路が少なくとも1つのアナログ・ディジタル変換手段(A/D)を有することである。さらに本発明は、機械的な発振器(SE)が固有周波数での振動を行う振動回路の作動方法に関する。振動振幅は測定され(D1,D2)、ディジタル化される(A/D)。ディジタルの振幅制御器(AGC)を用いてディジタル制御信号(210)が形成され、このディジタル制御信号(210)からまた駆動信号(120)が形成され、この駆動信号(120)は駆動部(A1,A2)を用いて機械的な発振器(SE)を駆動させる。この制御回路は振動振幅を安定させる。
(もっと読む)


【課題】 比較的簡単な回路構成で実現可能な高安定な水晶発振器および水晶発振器の経時変化補正方法を提供する。
【解決手段】 クロック発振回路1の出力信号をパルスカウンタ2でカウントしてその出力をD/A変換回路3でD/A変換し、その出力をダイオード回路6に印加する。ダイオード回路6は2つのダイオードD1、D2を直列接続したものである。そして、ダイオード回路6の出力を水晶発振回路4の制御電圧入力端子Vcontに印加する。ダイオード回路6の出力は対数曲線に似たカーブを描くため、水晶発振回路4の経時変化が補償される。 (もっと読む)


【課題】 論理演算により高精度に温度補償を行える温度補償回路を備えた温度補償発振回路を提供する。
【解決手段】 温度補償回路を備えた温度補償発振回路は、圧電振動子12の周囲温度を測定し、当該測定結果をディジタル信号で出力する温度検出部22と、前記ディジタル信号を論理演算し、当該演算結果を前記圧電振動子12の周波数温度特性を補償する補償信号として出力する変換処理部28と、所定の周波数で発振する前記圧電振動子12と、前記補償信号に応じて素子値を変化させて前記圧電振動子12の発振周波数を調整する周波数調整手段とを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】 記憶部の記憶容量を小さくしても高精度に温度補償が行える温度補償回路を備えた発振回路を提供する。
【解決手段】 発振器10は、圧電振動子12の周囲温度の測定結果をディジタル信号で出力する温度検出部22と、前記ディジタル信号を論理演算して動作温度範囲を複数の領域に分割し、前記圧電振動子の周波数温度特性の接線の傾きが零になる温度を含む前記領域では複数の前記ディジタル信号の入力値に対して1のアドレス値を出力し、他の前記領域では1の前記ディジタル信号の入力値に対して1のアドレス値を出力する変換論理回路30と、予め前記アドレス値と周波数調整素子の調整値とを対応付けたものを記憶し、前記記憶に基づいて入力した前記アドレス値に応じた前記調整値を出力する記憶部28と、所定の周波数で発振する圧電振動子12と、前記調整値に応じて素子値が調整される周波数調整素子とを備えた発振回路14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来の発振器ではSCカット水晶振動子を用いたデュアルモード水晶発振として、Cモードの基本波またはオーバトーンが使用されている。
しかし今まではデュアルモードでも2つとも周波数が近傍にあり、影響を与えないためには、周波数を離す必要があった。
【解決手段】 本発明では、SCカット水晶振動子をデュアルモード発振させて2つの出力を得ている。この二つの出力は、SCカット水晶振動子をともにオーバトーン発振で利用し、一方は、Cモードを使用し発振用に、他方はBモードを使用して補償用の信号源に利用している。それぞれの周波数は十分離れているので、フィルタの設計が容易となる。 (もっと読む)


【課題】クロック生成回路の消費電力を低下させる。
【解決手段】クロック生成回路は、水晶振動子28と差動増幅器16とを備え、差動増幅器16は、水晶振動子28の第1ノードに接続された第1入力端子12と、バイアス信号が印加される第2入力端子20と、水晶振動子28の第2ノードに接続された出力端子24を有し、可変利得手段を備えている。差動増幅器16の出力端子に接続されたピーク検出器の出力により差動増幅器16の利得を可変し、起動時には利得を大きくし、通常動作時には利得を小さくする。これにより、消費電力を低下させる。 (もっと読む)


無線端末(10)の所望の基準周波数を生成するための、低減された起動時間を有するVCXO(Voltage Controlled Crystal Oscillator)(100)のような電圧制御発振器(100)が本願明細書において記載されている。本発明によれば、VCXO(100)は、電圧コントローラ(110)によって発振器(120)に印加された可変電圧に基づいて、所望の基準周波数を生成する発振器(120)を含む。加えて、VCXO(100)は、発振器(120)に伴うキャパシタンスを低減するためバイアス電圧を発振器の入力ノードに印加し、VCXO(100)のDC電流消費または同調レンジに悪影響を与えること無く起動時間を低減する起動コントローラ(130)を含む。
(もっと読む)


【課題】 従来の発振器では経時変化により劣化して周波数が変化した場合に、定期的に計測しなおしてゼロ調整しなくてはならなかった。そのため計測の設備を用意し、計測しながら周波数調整を行っていた。
【解決手段】 本発明では、二つの発振器のうち第二発振器は普段電源を入れず劣化させないようにし、第一発振器を常に動作させ、定期的または任意の間隔で第二発振器を動作させて、これを基準として第一発振器の周波数ずれを補正し、安定な周波数を得られる発振器としている。そして第二水晶発振器を動作させていない間にも、制御回路で過去のデータから時間当たりの補正量を算出して、周波数調整を行っている。 (もっと読む)


【課題】温度制御された周波数源を供給する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、温度制御された周波数源を温度補償することにより、温度制御された周波数源の動作周波数に対する温度変化の影響を低減する。温度制御された周波数源は、恒温槽制御型水晶発振器(OCXO)であってもよく、温度制御された周波数源はTCXO ASICであってもよい。アナログ温度補償は0乃至4次の多項式チェビシェフ温度関数の生成により供給されてもよい。 (もっと読む)


本明細書で説明され、図示される多数の発明がある。1態様で、本発明は、出力信号を生成する微細電気機械共振器と、微細電気機械共振器の出力信号を受け取り、値のセットに応答して第2周波数を有する出力信号を生成するために微細電気機械共振器に結合された周波数調整回路構成と、を有する、補償された微細電気機械共振器を対象とする。1実施形態で、値を、微細電気機械共振器の動作温度および/または微細電気機械共振器の製造変動に依存する、微細電気機械共振器の出力信号の周波数を使用して、決定することができる。1実施形態で、周波数調整回路構成に、周波数逓倍器回路構成(たとえば、PLL、DLL、ディジタル/周波数シンセサイザ、および/またはFLLならびにこれらの任意の組合せおよびその組み合わせの変更)を含めることができる。周波数調整回路構成に、それに加えてまたはその代わりに、周波数分周器回路構成(たとえば、DLL、ディジタル/周波数シンセサイザ(たとえば、DDS)、および/またはFLL、ならびにこれらの任意の組合せおよびその組み合わせの変更)を含めることができる。
(もっと読む)


無線送受信ユニット(WTRU)は、アクティブモード時に、同期通信パラメータに精度を提供する発振器を使用し、かつ、間欠受信(DRX)モード中は低減された電力で動作する。リアルタイムクロック(RTC)を、低減された電力動作中に周波数標準として使用し、RTCを周波数標準として用いる間、周波数調整を実施する。周波数調整を実施することによって、かなり長い期間、RTCを周波数標準として用いることができ、その結果、DRXモード中のWTRUの消費電力を低減する。

(もっと読む)


【課題】 低消費電力で低コストな水晶発振器を用いて、周波数安定度の高い高精度な周波数出力が得られ、発振周波数を校正する作業の必要がない小型でかつ低消費電力で低コストな水晶発振回路および時計装置および計測装置を提供する。
【解決手段】 水晶発振器1の公称周波数12.8MHzの1/50000のカウント数(256)で一巡するカウンタ2が、GPS受信部3からの秒パルスに応じて水晶発振器1からの周波数出力のパルス数を1秒間カウントする。上記カウンタ2のカウント値の平均値に基づいて、CPU4により電圧発生器(第1,第2D/A変換器DAC1,DAC2と加算器5)から出力される制御電圧を制御する。そして、上記電圧発生器から出力された制御電圧が水晶発振器1の制御電圧入力端子に入力されて、発振周波数が公称周波数12.8MHzになるように補正される。 (もっと読む)


【課題】 エージング特性に優れ、低価格且つ、メンテナンスフリーな圧電発振器を提供する。
【解決手段】外部装置等から供給されるAFC信号を入力するAFC端子を備えた電圧制御型圧電発振器に於いて、温度センサと、各温度に於いて発生すべき当該発振器の周波数制御電圧に関する情報を記憶する為の書き換え可能な補正電圧記憶部と、前記補正電圧記憶部に記憶した情報を読み出し、該情報を基に前記制御電圧を制御する為の手段と、前記AFC信号によって所望の周波数で発信するようAFC制御する手段と、環境温度がほぼ基準温度のときに前記補正電圧記憶装置の内容をそのときのAFC信号に基づいて生成された制御電圧の情報に書き換えることを特徴とした周波数補正機能を備えることにより、リフローまたはエージング等により発生する周波数のズレを自動的に補正する為、製造コストの低下に伴う圧電発振器の低価格化が達成されると共に、搭載後のメンテナンスが不要になるという効果を奏する。 (もっと読む)


61 - 80 / 81