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Fターム[5J081FF18]の内容

Fターム[5J081FF18]に分類される特許

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【課題】 回路規模を縮小することができるとともに集積化に適した発振器、PLL回路および受信機、送信機を提供すること。
【解決手段】 可変容量回路230、230Aの静電容量を可変することによって電圧制御型発振器21の発振周波数が変更される。可変容量回路230は、制御信号によって静電容量が連続的に変更可能な複数の可変容量素子60〜64と、可変容量素子のそれぞれに対応しており静電容量が固定の複数のコンデンサ50〜54と、可変容量素子とこれに対応するコンデンサとからなる組合せ回路を一組として複数の可変容量素子60〜64と複数のコンデンサ50〜54のそれぞれの選択的な接続の有無を組合せ回路を単位として切り替える複数のスイッチ71〜74、81〜84とを備えている。 (もっと読む)


【課題】広帯域に亘って容量値が可変で、小型、低コストの可変容量素子を提供する。
【解決手段】シリコン基板1と、シリコン基板上に形成された当該シリコン基板とは異なる導電型の第1ウェル層2と、第1ウェル層上に形成された当該第1ウェル層とは異なる導電型の第2ウェル層3と、第2ウェル層上に形成されたゲート酸化膜4と、ゲート酸化膜上に形成されたゲート電極5とを備える。ゲート電極と第2ウェル層間の電位差に応じて容量値が可変であるとともに、第2ウェル層と第1ウェル層間の電位差に応じて容量値が可変である。 (もっと読む)


【課題】従来の発振器用集積回路では、低振幅の出力波形を要求された場合に、出力増幅回路トランジスタ対のゲート・ソース間電圧が十分に確保できず、大きな負荷を駆動できないという問題があった。
【解決手段】 出力増幅回路112のPチャネルトランジスタ110およびNチャネルトランジスタ111のゲートを、コンデンサ106および107により発振回路104の出力に交流的に結合するとともに、抵抗108および109を介してPチャネルトランジスタ110のゲートはGND電位に、Nチャネルトランジスタ111のゲートは電源電位にバイアスされていることにより、これらのトランジスタのゲート・ソース間電圧が充分に確保され、大きな負荷を駆動できるようにしたことを特徴とする集積回路。 (もっと読む)


【課題】 制御を容易にでき、信号の安定性を向上させることができるウィーンブリッジ発振回路を提供すること。
【解決手段】 負帰還回路のゲインは一定にし、正帰還回路にゲイン可変素子であるVCA119を備え、VCA119の制御電圧の出力振幅を整流した信号について高圧トランス17の二次巻線171より高電圧を発生させて両波整流し、ローパスフィルタ(コンデンサ134,136、インダクタンス135)を通してリプルを減少させ、抵抗131,132による分圧により作成した信号レベルが大きい場合はゲインを小さくし、信号レベルが小さい場合は、ゲインを大きくすることにより出力振幅が一定になるように制御した。 (もっと読む)


【課題】 位相雑音を低く保ちながら低消費電力化を実現できるLC共振型電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】 クロスカップリングされる少なくとも1対のペアトランジスタを用いて構成される交流信号増幅回路とLC回路とを有し、LC回路の素子値を制御電圧に応じて変更することで所望周波数の発振信号を生成する電圧制御発振器において、交流信号増幅回路は、各ペアトランジスタのドレインにソースが接続され、対応するペアトランジスタとでカスコード増幅回路を形成する付加トランジスタを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、電圧制御発振器の位相雑音を抑制することである。
【解決手段】複数のMOSトランジスタTR12、TR13・・・のドレインは、複数のスイッチSW1、SW2・・・を介してMOSトランジスタTR11のドレインと接続されている。発振周波数を設定するための周波数設定用デジタルデータから得られるgm設定用デジタルデータによりスイッチSW1,SW2・・・をオンまたはオフにすることでMOSトランジスタTR11に並列に選択的に複数のMOSトランジスタTR12,TR13・・・を接続する。これにより、共振回路10に供給する電流を変化させる。 (もっと読む)


【課題】大電流の出力が可能な電源は単一であり、そして高い電源電圧を必要としない、YIG発振器のコイル電流ドライブ回路を提供する。
【解決手段】設定入力に応じた電流をYIG発振器のメインコイルに流すコイル電流ドライブ回路において、電荷を蓄積して電位差を保つコンデンサと、このコンデンサの基準電源電位を切り替える2つのスイッチと、基準電源電位を切り替えたときに主電源との経路を遮断するスイッチによって構成され、制御信号に応じて前記各スイッチを一時的にメインコイルのプルアップ電位を上昇させるように切り替えることにより、高速電流ドライブ時に前記メインコイルが起電力を発生するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 消費電力が少なく、回路面積が小さい電圧制御発振器において、位相雑音特性を向上させる。
【解決手段】 本発明による電圧制御発振器は、相互に並列接続されたインダクタンスL11と可変容量C11及び12とを備えたLC共振回路1と、LC共振回路1に接続され、LC共振回路1による発振を持続させるための負性コンダクタンスを有する発振トランジスタ対2及び3と、電流源4とを備え、電流源4と発振トランジスタ対2とは抵抗8を介して接続され、LC共振回路1の発振動作に伴う偶数次高調波が電流源4に入力されるのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】電源電位が変動する場合であってもレギュレータが不要な発振回路およびフェーズロックトループ回路を実現する。
【解決手段】抵抗Raの一端に電源電位VDDを与え、抵抗Raの他端に定電流源75aを接続する。インダクタL1a,L2aの一端にも電源電位VDDを与え、キャパシタ群1a,2aの一端に、抵抗Raの他端における電位Vmaを与える。インダクタL1a,L2aの他端とキャパシタ群1a,2aの他端とを接続する。抵抗Raには定電流が流れるので、電位Vmaは電源電位VDDに対して一定の電位差を有し、インダクタL1a,L2aの一端およびキャパシタ群1a,2aの一端の間に常に一定の電圧が加わる。よって、たとえ電源電位VDDが変動しても、常に一定の電圧をインダクタおよびキャパシタの直列接続体に印加することができ、レギュレータが不要な発振回路を実現できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ある周波数を発振するに際して、いずれの電圧制御発振回路を選択すべきかを一意的に決定することが可能な電圧制御発振器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電圧制御発振器は、複数の電圧制御発振回路(図6ではVCO1〜VCO3)と、そのうちの1つを選択して動作させる選択回路と、を有して成り、隣接する電圧制御発振回路の発振周波数可変域がその端部で互いに重複されて成る電圧制御発振器において、最も低域側にばらついた状態(low状態)におけるn(≧1)番目の電圧制御発振回路の上端周波数が、最も高域側にばらついた状態(high状態)におけるm(=n+1)番目の電圧制御発振回路の下端周波数よりも高くなるように、各電圧制御発振回路の発振周波数可変域を調整して成る構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 ほぼ均一な周波数ステップを実現し、可変周波数範囲を拡大することが可能なキャパシタアレイ回路及びそれを用いた電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】 端子VCOout1、VCOout2の間に、キャパシタC0、スイッチ用トランジスタQN0が直列に接続され、これと並列に、キャパシタC1、スイッチ用トランジスタQN1が直列に接続され、…、これらと並列に、キャパシタCn、スイッチ用トランジスタQNnが直列に接続されており、スイッチ用トランジスタはそれぞれゲートにトリミング信号Tが入力されて導通が制御され、第j(jは2以上でn以下の整数)のキャパシタの容量は、第j−1のキャパシタの容量の2倍の値より小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


入力及び出力を有するインバータを具備する、温度補償された集積RC発振回路。RC網は、前記インバータと、比較器の対との間に接続されている。第1比較器は、第1基準電圧に接続された反転入力と、前記RC網に接続された非反転入力と、出力とを具備する。第2比較気は、前記RC網に接続された反転入力と、第2談笑電圧に接続された非反転入力と、出力とを具備する。セット・リセット・フリップフロップは、前記第1比較器の出力に接続されているセット入力と、前記第2比較器の出力に接続されているリセット入力と、前記インバータの入力に接続されている出力とを具備する。前記比較器の差動増幅器は、各々ミラー接続されたpチャネルMOSトランジスタを制御する、ダイオード接続されたpチャネルMOSトランジスタを具備し、前記pチャネルMOSトランジスタのチャネル幅は、前記ダイオード接続されたpチャネルカレントミラートランジスタの幅より狭い。
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周波数同調可能な装置は、キャパシタンス範囲の全体にわたって同調可能な容量性部分(C1、C2、Cv1、Cv2)を有する共振回路(RS)を備える。発振ループを形成するために、共振回路には複数の増幅器(AB、AS1、AS2、AS3)が結合される。それらの増幅器の少なくとも1つが、活性状態とアイドル状態との間で切り替えが可能な切替可能増幅器(AS1)である。切替可能増幅器は、活性状態とアイドル状態との間で切り替えられたときに、共振回路の容量性部分と並列にキャパシタンス変化を引き起こす。切替可能増幅器は、このキャパシタンス変化が、容量性部分が同調可能なキャパシタンス範囲とほぼ一致するように構成される。
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R−C発振器(200)は、振動を制御するために使用される2つの電圧レベルを変化させるように構成され、温度による振動周波数の変動が最小にされる。第1の抵抗器(R1)は、電圧レベルの1つを制御するために使用され、第1の抵抗器の温度係数とは異なる温度係数を有する第2の抵抗器(R2)は、他の電圧レベルを制御するために使用される。第1の抵抗器(R1)は、更に、振動を発生させるキャパシタ(C)を充電および放電するために使用される電流を制御する。抵抗値の適切な選択によって、制御電圧の間にキャパシタ(C)を充電および放電する時間が温度に対してほぼ一定に維持されるように、制御電圧および電流が変動する。好ましくは、フィードバック・ループの遅延における温度変動を補償するように、抵抗値が選択される。
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【課題】発振周波数の安定化を図りつつ、位相ノイズの増加を抑えることができる電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】電圧制御発振器は、インダクタセクション20、バラクタセクション22、ネガティブGmセクション21、トリミングキャパシタアレイ23及びバイアス回路R10〜R15,R20〜R25を備えている。バイアス回路は、上記トランジスタ26−0〜26−5,27−0〜27−5とキャパシタC10〜C15,C20〜C25との接続点N4にバイアス電圧Vbiasを与える。キャパシタを切り離すトランジスタのドレインをバイアスすることによって寄生ダイオードをオンしないようにでき、それによって位相ノイズの増加を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】発振振幅拡大時に、発振トランジスタのMOSFETが線形領域で動作するのを防ぐことによって、低位相雑音の電圧制御発振器を提供すること。
【解決手段】レベルシフト用トランジスタ10a、10b、抵抗素子12a、12b、および定電流源トランジスタ11a、11bからなるソースフォロワ回路を、発振トランジスタのドレイン端子から他方の発振トランジスタのゲート端子への帰還経路の途中に挿入する。このことによって、発振振幅拡大時に、発振トランジスタ1a、1bが線形領域で動作するのを防ぐことができるので、低位相雑音の電圧制御発振器を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数可変範囲を得るために複数のバンドを用いた場合、全てのバンドにおいて、良好な位相雑音特性を有し、かつ周波数感度を同程度にすることができる電圧制御発振器を提供すること。
【解決手段】 電圧制御発振器は、インダクタ回路と可変容量回路と高周波スイッチ回路とで構成された並列共振回路と、負性抵抗回路と、周波数制御部と、周波数感度制御部とを備える。周波数制御部は、高周波スイッチ回路が有するスイッチング素子のオンオフを制御することによって、発振周波数のバンドをシフトさせる。周波数感度制御部は、使用するバンドに応じて、制御電圧に対する可変容量回路全体の容量の変化率を調整する。周波数感度制御部は、差動信号の仮想接地点に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 電界効果トランジスタを用いる電圧制御発振器において、電源電圧変動に伴う発振周波数の揺れを小さくするためにバックゲート端子をソースに接続すると、基板ロスが大きくなり位相雑音特性が劣化する。
【解決手段】 発振トランジスタ115のバックゲート端子を、高インピーダンス素子119を介してソース端子に接続し、発振トランジスタ116のバックゲート端子を、高インピーダンス素子120を介してソース端子に接続する。 (もっと読む)


セルラー電話のような電池から電力を得る装置中の集積回路電圧制御発振器(VCO)は、比較的狭い制御電圧範囲を使用して非常に広い周波数範囲にわたって同調するように構成されることができる。VCOの周波数応答は、VCO共振回路の一部を形成するバラクタ310a-310bに温度可変電圧ソースを与えることにより温度補償されることができる。バラクタのレファレンス端部は、バラクタ温度依存性を実質的に補償する温度依存性を有する温度依存電圧ソース370、380により供給されることができる。温度依存電圧ソース370,380は、絶対温度比例(PTAT)装置であることができる。VCOは、基板上に製造されたCMOS発振器、基板上のLC共振タンク、および共通の陽極接続を有する少なくとも一対のバラクタ310a、310b;320a、320bを含んでいる。 (もっと読む)


電力節約モード、クロック・モード、リファレンス・モード、およびパルス化モードなどの複数の動作モードと共に、クロック・ジェネレータおよび/またはタイミングおよび周波数のリファレンスを提供する。共振周波数を有する第1の信号を供給するようになっている共振器と、増幅器と、温度に応じてこの共振周波数を修正するようになっている温度補償器と、製造プロセス変動に応じてこの共振周波数を修正するようになっているプロセス変動補償器とを含んでいる。さらに、実質的にこの共振周波数以下の対応する複数の周波数を有する複数の第2の信号に、この共振周波数を有する第1の信号を分周するようになっている周波数分割器と、これらの複数の第2の信号から1つの出力信号を供給するようになっている周波数セレクタとを含むことができる。
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