説明

Fターム[5J081FF18]の内容

Fターム[5J081FF18]に分類される特許

61 - 80 / 124


【課題】チップ占有面積が小さく低消費電力の広帯域RF信号処理回路を提供すること。
【解決手段】半導体集積回路は、第1制御端子101の第1制御信号Vc1により制御可能なキャパシタンスCRを有する第1キャパシタ1と、第2制御端子102の第2制御信号Vc2により制御可能なキャパシタンスCLを有する第2キャパシタ3を含み等価的にインダクタLをエミュレートするジャイレータ2、5とからなる共振回路を半導体チップに具備する。キャパシタンスCRとインダクタLは、並列共振回路を構成する。並列共振周波数を変更する際に、第1と第2のキャパシタ1、3のキャパシタンスを協調的に変更する。並列共振回路は増幅素子Q1の出力電極に接続されるアクティブ負荷に好適である。 (もっと読む)


【課題】 MOSトランジスタ(以下、トランジスタを省略して、単にMOSと表記)のスレッシュホールド電圧が変動しても、正確な発振周波数のCR発振回路を提供する。
【解決手段】 電源端子Vccとアース間に抵抗1とキャパシタ2とが接続され、その接続点にゲートが並列接続されたPMOS3、4と、NMOS6、7のドレインおよびソースが電源端子Vccとアース間に直列に接続され、さらに、PMOS5のソースが、PMOS3、4のドレイン・ソースの接続点に、ゲートがPMOS4とNMOS6のドレインの接続点に、ドレインがNMOS8のゲートにそれぞれ接続され、NMOS8のドレインは電源端子Vccに、ソースはNMOS6、7のソース・ドレインの接続点にそれぞれ接続されている。その出力がインバータ10を介して、キャパシタ2の両端にドレイン・ソースが接続されたNMOS9のゲートに接続されている。 (もっと読む)


【課題】例えば、さまざまな無線規格に対応するように、利得を変化させることが可能な電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】本発明に係る電圧制御発振器1は、第1の電位に一端が接続された第1のMOSトランジスタと、第1の電位に一端が接続され、ゲートが第1のMOSトランジスタの他端に接続され、他端が第1のMOSトランジスタのゲートに接続された第2のMOSトランジスタと、第1の制御電圧に応じてその容量が変化する第1のバラクタと、一端が第1のバラクタの一端に接続された第1のインダクタと、一端が第1のバラクタの他端に接続された第2のインダクタと、第2の制御電圧に応じてその容量が変化する第2のバラクタと、第2のバラクタの一端と第2の電位との間に接続された第3のインダクタと、第2のバラクタの他端と第2の電位との間に接続された第4のインダクタと、を備える。 (もっと読む)


【課題】誘電体共振器型発振器(DRO)の量産においては、誘電体共振器を設置する位置を高い精度で調節する必要があり、組立作業に要する時間が増大してしまう。また、誘電体共振器と電磁的に結合させ、共振器を構成する伝送線路の先端の終端抵抗および接地手段を誘電体基板上に形成すると製造コストが高くなる。
【解決手段】DROの構成部品のうち、伝送線路のみを誘電体基板上に形成し、MMICチップ上の発振用能動素子、終端抵抗および接地手段を伝送線路と金属ワイヤ、金属リボン等で接続する。また、誘電体共振器から見て発振用能動素子側の伝送線路の中途に、オープンスタブを形成する。 (もっと読む)


【課題】 高周波帯域においても寄生抵抗が低く、入出力端子からインダクタを見たときの特性が対称的であり、小型なオンチップ型のインダクタを提供する。
【解決手段】 絶縁層を介した複数の層に亘って入力端子IN1、IN2から出力端子OUT1、OUT2まで螺旋状にそれぞれ延びた偶数個のインダクタ素子L1、L2を有している。インダクタ素子L1、L2は、相互の発生磁界が同じ向きとなるように配置されていると共に、入力端子から見たQ値を含むインダクタ特性と出力端子から見たものとが概ね同じになるように並列接続されている。 (もっと読む)


【課題】PLL回路の電圧制御発振器内の漏洩電流を補償する回路構成を得る。
【解決手段】ループフィルタ(20)により発振器へ加えられる制御電圧は、基準信号と電圧制御発振器(12)の出力信号との位相差の関数として位相検出器(16)により発生される。発振器(12)は、制御線(34)を介して制御電圧が加えられるバリキャップダイオード(28,30)を含み、同じ構成のバリキャップダイオード(36,38)を有する補償回路(K)が一方の出力(44)において制御電圧を再生して補償回路(K)内のバリキャップダイオード(36,38)へ加え他方の出力(46)からはバリキャップダイオード(36,38)の漏洩電流に等しい電流を供給する。電流分路分岐が制御線(34)から延びており、それを介して演算増幅器(40)により供給される電流に対応する電流が制御線(34)から流れる。 (もっと読む)


【課題】発振器を構成するMOSトランジスタのソース側に生じる熱雑音を低減できるようにする。
【解決手段】増幅用トランジスタM1,M2のソースとゲートとの間に帰還ルートを設け、当該帰還ルート上に帰還用トランジスタM3,M4を接続することにより、増幅用トランジスタM1,M2のソース側に生じるノイズが、帰還用トランジスタM3,M4によって位相が反転した信号とされ、位相反転した状態で増幅用トランジスタM1,M2のゲートに帰還されるようにして、増幅用トランジスタM1,M2のソースに発生するノイズを、これと略反転した位相の信号によって打ち消すことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】発振周波数精度が高い発振回路を提供する。
【解決手段】発振回路1は、基準電流を発生する基準抵抗RE1と、基準抵抗RE1と別個に設けられ、基準抵抗RE1に電流を供給するオペアンプAMP1と、基準抵抗RE1に印加する基準電圧VREFを決定する基準電圧発生回路24と、定電圧VREGを発生する定電圧回路21とを有し、基準電流と定電圧VREGとに基づいて発振周波数を定める集積回路2と、基準抵抗RE1の温度依存性と同じ温度依存性となるように、基準電圧発生回路24の出力する基準電圧VREFの温度依存性を設定する設定レジスタ25と、を有する。 (もっと読む)


【課題】発振周波数の可変範囲を大きくすることができる電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】本発明による電圧制御発振器は、LC共振回路1と、LC共振回路1と電源VDD及び電源VSSとの間に設けられ、複数の負性抵抗を備える負性抵抗部2、3と、複数の容量群41〜44と、複数の負性抵抗回路と、複数の容量群41〜44とから選択的に任意の数の負性抵抗回路と容量群とをLC共振回路1に接続する選択回路107とを具備する。選択回路107によって選択接続された負性抵抗回路は、共振回路1に電流を供給する。LC共振回路1は、選択回路107によって選択接続された容量群によって決定される周波数fvcoで発振する。 (もっと読む)


【課題】発振回路を構成するリングオシレータと電流制御回路をそれぞれ個別に特性調整することを可能にする。
【解決手段】発振回路30の電流制御回路1には定電流源3、第1の電流決定回路4、第2の電流決定回路5、及びNch MOSトランジスタNT3が設けられる。第1の電流決定回路4はNch MOSトランジスタNT1及びNT2から構成され、第2の電流決定回路5はPch MOSトランジスタPT1及びPT2から構成される。ダイオード接続されるNch MOSトランジスタNT1は低電位側電源Vss側に一定な電流Iを流す。Nch MOSトランジスタNT2は低電位側電源Vss側に電流Iに対応する一定な電流Iを流す。ダイオード接続されるPch MOSトランジスタPT1は低電位側電源Vss側に電流Iを流す。Pch MOSトランジスタPT2は低電位側電源Vss側に電流Iに対応する一定な電流Iを流す。 (もっと読む)


【課題】低消費電力化を行っても出力部のトランジスタを確実に動作させ、出力信号を確実に出力させる発振信号出力回路を提供する。
【解決手段】バイアス回路110からバイアス電圧を増幅部130、発振部120に印加して発振信号を出力し、発振信号の出力信号XTBを容量結合し、出力信号XTBをバイアス電圧でかさ上げし、出力信号XTP、XTNを生成する。生成された出力信号XTP、XTNを出力段150のPMOSトランジスタMP4A、NMOSトランジスタMN4Aに入力し、稼動させる。出力信号XTP、XTNの電圧が同時に下がれば、電圧が下がり、電流も下がるのでH側が出力され、出力信号XTP、XTNの電圧が同時に上がれば、電圧が上がり、電流も上がるのでL側が出力される。従って、出力段150は大きな利得を得て確実に動作し、閾値電圧がばらついても、バイアス電圧が変化し、確実に出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】動作が誤発振状態または準安定状態となったことを検出し、誤発振状態または準安定状態から抜け出して正常な発振状態にとすることができるVCOをを提供する。
【解決手段】本発明の電圧制御発振回路は、互いに逆相の差動のクロック信号が入力される差動遅延素子を縦続接続し、バイアス電圧によって差動遅延素子に流れる電流の量を制御することで、該差動のクロック信号の遅延量を制御する差動リングオシレータ型の電圧制御発振回路であり、いずれかの差動遅延素子の差動出力の出力電圧と、異常動作を検出する電圧に設定されたリファレンス電圧とを比較することにより異常発振を検出して検出信号を出力する位相検出部と、差動遅延素子毎に設けられ、検出信号が入力されると、差動出力対間の電位差を増幅するクロスカップル回路とを有している。 (もっと読む)


【課題】位相ノイズを制御する電圧制御発振器及びその利用方法を提供する。
【解決手段】電源電圧に対応する発振周波数を持つ第1出力信号を生成する電圧制御発振部と、それぞれの第1出力信号の伝達コンダクタンス成分をn(nは自然数)次微分した値を増幅する増幅部と、を備え、電圧制御発振部の出力端及び増幅部の出力端は連結されており、それぞれの出力端に、それぞれの第1出力信号が増幅された第2出力信号が出力される電圧制御発振器。これにより、矩形波と類似した形態の波形を持つ出力信号を出力することによって、電圧制御発振器の出力信号の位相ノイズを効率的に減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】バッテリーの放電特性に伴う出力電圧の変化によるクロック生成回路からの発信周波数の変動を抑制し、かつバッテリーの蓄電残量を有効利用することのできるクロック生成回路を提供することを課題とする。
【解決手段】バッテリーの出力電圧を検出するための出力電圧検出回路と、出力電圧検出回路で検出された出力電圧の値により分周数を判定する分周数判定回路と、出力電圧の値により基準クロック信号を出力する発振回路と、分周数に応じた基準クロック信号の波の数をカウントするカウンター回路と、カウンター回路のカウンター値により、基準クロック信号を分周する分周回路を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ICへの集積化が容易で、かつ、ノイズの発生を低減することも可能な電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】抵抗R1,R2と、クロスカップルされた発振用のペアトランジスタM1,M2による正帰還回路と、可変容量ダイオードD1,D2と、可変容量ダイオードD1,D2に対して固定のバイアス電圧を与えるバイアス回路M4,M5とを備え、可変容量ダイオードD1,D2の容量値を同調電圧Vによって可変させることで発振周波数を制御できるようにすることにより、IC化に向かないインダクタや大きな電流性ノイズを出しやすい定電流源を用いずに電圧制御発振器を構成する。 (もっと読む)


【課題】ICへの集積化も容易で、かつ、浮遊容量の発振周波数への影響も効果的に低減することが可能な電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】バリキャップVC3,VC4のアノード共通接続点に設けられた第1のスイッチ回路P1と、第1の制御電圧Vの供給配線上に設けられた第2のスイッチ回路P2と、バリキャップVC3,VC4の各アノードと第2の制御電圧VCONTの入力端子との間にそれぞれ接続された複数の抵抗R1,R2とを備え、バリキャップVC3,VC4を切り離すために第1のスイッチ回路P1をオフにしたときは、バリキャップVC3,VC4が抵抗R1,R2を介して第2の制御電圧VCONTの入力端子に接続されるようにし、バリキャップVC3,VC4を使用するときは第1および第2のスイッチ回路P1,P2をオンとし、同調電圧Vによって発振周波数を制御できるようにする。 (もっと読む)


【課題】温度特性の良好な発振回路およびこの発振回路を用いた高周波発振型近接スイッチを提供する。
【解決手段】LCタンク回路と負性抵抗回路のトランスコンダクタンス値を可変制御するトランスコンダクタンス設定回路を備え、負性抵抗回路は、第1のトランスコンダクタンスアンプの出力に接続されて所定レベルに出力信号の振幅を制限する非線形回路と、この非線形回路の出力を第1のトランスコンダクタンスアンプの入力にフィードバックする。またトランスコンダクタンス設定回路は、そのトランスコンダクタンス値を可変自在な第2のトランスコンダクタンスアンプと、このアンプの出力信号を積分した制御信号を出力する積分回路を備え、第1および第2のトランスコンダクタンスアンプは、それぞれ積分回路から出力される制御信号を受けてこの制御信号に応じたトランスコンダクタンス値に制御される。 (もっと読む)


【課題】低電圧動作に適し、動作周波数レンジが広げられ、安定動作が得られ、位相ノイズやジッタの低減を図れる。
【解決手段】電圧可変容量回路は、電圧可変容量手段としてのNMOS42と、NMOS42のドレインにソース電位と異なる電位を供給するための電位供給部41とから構成されている。NMOS42のゲート42gと接地端子GNDとの間に発生する等価容量Cgを可変できる電位範囲や、変化の傾きを電気的・回路設計的に調整することが可能となる。更に、電圧制御端子VCに印加する制御電位vcに対して等価容量Cgは単調に変化し、制御電位vcの有効な電位範囲は拡大する。前記電圧可変容量回路をVCOに用いることで、VCOの発振周波数fは、電圧制御端子VCに印加する制御電位vcによって、制御できる。 (もっと読む)


【課題】定常時の位相雑音を抑制しかつその抑制状態への移行を速やかに行うことが可能な電圧制御発振器、並びに電圧制御発振器用のバイアス装置およびバイアス調整プログラムを提供すること。
【解決手段】外部からの制御で電流調整を行い得る第1の素子および第2の素子と、バイアス電流が流されることにより発振動作し、かつ第1の素子によってバイアス電流が調整されている第1の状態および第2の素子によってバイアス電流が調整されている第2の状態において発振動作が可能な発振回路と、第1の状態と第2の状態とを切り替え可能な切り替え回路と、第1の状態におけるバイアス電流を第1の電流として推定する電流推定回路と、第1の電流に応じた第2の電流を第2の状態における発振回路のバイアス電流として流すように第2の素子を制御する制御回路とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、残留位相雑音特性を劣化させることなく、発振周波数の広帯域化を可能とする電圧制御発振器を提供することにある。
【解決手段】本発明は、第1の制御電圧印加端子11に所定の電圧Vc1を印加することにより、所望の周波数を発振する能動回路を備えた電圧制御発振器において、前記能動回路に第2の制御電圧印加端子13から所望の制御電圧Vc2を印加することにより、当該能動回路の自己共振周波数を可変(又は広帯域化)することを特徴とするものである。 (もっと読む)


61 - 80 / 124