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Fターム[5J097BB15]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | フィルタ (1,008) | 送受信用又は分波器用 (398)

Fターム[5J097BB15]に分類される特許

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【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電体からなる第1の基板2の一方主面にそれぞれ励振電極3と入力パッド部5,7と出力パッド部6,8とを具備する送信側フィルタ領域12および受信側フィルタ領域13が形成されているとともに、第1の基板2の他方主面に第1の基板2より比誘電率が小さい材料からなる第2の基板21の一方主面が接合され、第2の基板21の他方主面の全面に導体層22が形成されている弾性表面波素子1である。送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8間に形成されていた寄生容量を、基板の実効誘電率を小さくすることにより低減することができ、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 横方向に小型化できると共に、全体にコンパクトなデュプレクサを提供する。
【解決手段】 本発明のデュプレクサは、複数枚が積層されて形成され、上部が開放状態となった凹部からなる収納部1aを有する多層基板1を有し、位相回路8が受信用表面弾性波フィルタ11の下部に位置する多層基板1の内層に設けられたため、多層基板1の表面積を小さくできて、横方向に小型化できると共に、送信用表面弾性波フィルタ9は、接続面側を上方にした状態で凹み部1c内に配置して、収納部1a内の位置でワイヤー10ボンディングされるため、ワイヤーボンディングが容易となり、また、送信用表面弾性波フィルタ9の下部に位置する多層基板1の箇所には、放熱手段Hが設けられたため、送信用表面弾性波フィルタ9からの発熱を効果的に放熱することができる。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面にそれぞれ励振電極3と入力パッド部5,7と出力パッド部6,8とを具備する送信側フィルタ領域12および受信側フィルタ領域13が形成され、他方主面に導体層16が形成された弾性表面波素子1を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装しており、導体層16は、送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8の少なくとも一方と対向する領域5’,8’を除いて他方主面に形成されている弾性表面波装置である。送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8間に形成されていた寄生容量を低減することができ、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面に送信側フィルタ領域12および受信側フィルタ領域13が形成され、他方主面に導体層16が形成された弾性表面波素子を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装しており、導体層16は、送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8の少なくとも一方に対向する領域5’,8’が他の領域と分離されて形成されている弾性表面波装置である。送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8間に形成されていた寄生容量による各フィルタ間の結合量を小さくすることにより、アイソレーション特性を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


本発明は出力側で受信パスと送信パスに分岐された送受信パスを備えたデュプレクサに関している。この受信パスは有利には入力側が非対称の信号伝送のためにそして出力側が対称性の信号伝送のために構成されている。受信パス内には表面音響波で動作する受信フィルタが設けられており、送信パス内にはバルク音響波で動作する送信フィルタが設けられている。これらのフィルタは有利には別個のチップとして構成され共通の支持体基板上に組み付けられている。
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【課題】 IDT電極で発生する熱の放熱性に優れ、耐電力性に優れた弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1の一方主面にIDT電極2および電極パッド3が形成され、これらを取り囲むように接地用環状電極4が形成されている弾性表面波素子が回路基板11の上面に一方主面を対向させて実装されており、接地用環状電極4は、回路基板11の下面に形成された接地導体15に、回路基板11の内部に形成された貫通導体14により接続されている弾性表面波装置である。これによりIDT電極2で発生した熱が接地用環状電極4,貫通導体14および接地導体15を介して外部に逃げやすくなり、熱による悪影響を抑えて弾性表面波装置の耐電力性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 GPS受信機のRF用SAWデバイスの要求規格を満たす手段を得る。
【解決手段】 オイラー角(0°±4°,144.1°〜160.0°,0°±4°)のタンタル酸リチウム基板の上に少なくとも1つのIDT電極と該IDT電極の両側に配置したグレーティング反射器とを備えたSAWデバイスであって、前記IDT電極及びグレーティング反射器をアルミニウムあるいはアルミニウム合金で形成し、その基準化電極膜厚H/λ(Hは電極膜厚、λは波長)を0.10から0.14の範囲に設定して構成する。 (もっと読む)


【課題】高域側フィルタ素子及び低域側フィルタ素子を備え、これらフィルタ素子の帯域外減衰特性を改善する。
【解決手段】本発明の弾性表面波装置は、圧電基板300の一方主面に低域側の送信用フィルタ素子TX及び高域側の受信用フィルタ素子RXが形成され、送信用フィルタ素子TX及び受信用フィルタ素子RXは、回路基板200の上面にフェースダウンで実装されている。受信用フィルタ素子RXの接地電極322は回路基板200に形成された3本の直線状貫通導体221′に接続されておりインダクタンスは小さく、送信用フィルタ素子TXの接地電極312は回路基板200に形成されたクランク状貫通導体211′に接続されインダクタンスは大きい。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電基板の一方主面に導体層を形成する工程および多数の弾性表面波素子領域を形成する工程および圧電基板の他方主面に導体層を形成する工程と多数個の弾性表面波素子を得る工程との間に、または実装する工程の後に、圧電基板の他方主面に形成した導体層を全て除去する工程を具備する弾性表面波装置の製造方法である。圧電基板の他方主面の導体層を全て除去することにより、アイソレーション特性を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面にそれぞれ励振電極3と入力パッド部と出力パッド部とを具備する送信側フィルタ領域12および受信側フィルタ領域13が形成され、他方主面に導体層16が形成された弾性表面波素子1を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装しており、導体層16は、多数の導体非形成部を点在させて形成されている弾性表面波装置である。従来、圧電基板2の励振電極3の形成面とは異なる他方主面全面に、弾性表面波素子作製工程で発生する焦電破壊を防止するために設けていた導体層16を、多数の導体非形成部を点在させて形成することにより、送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8間に形成されていた寄生容量を低減することができ、これにより、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波モジュールの低背化を図りつつ、送信フィルタ入力端子から送信フィルタ外部端子のインピーダンスを容易に調整し不要反射の増加及び伝送特性の劣化を防止する。
【解決手段】誘電体基板の表面に電力増幅用半導体素子307および弾性表面波素子からなる送信フィルタ306を実装してなり、弾性表面波素子における櫛歯状電極が半田実装時に形成される気密空間内に封止されてなり、弾性表面波素子の気密空間内の誘電体基板表面の入出力用端子のうちの1つの端子308を、誘電体基板内部のインダクタンス素子N1を経由して誘電体基板の裏面に形成された外部端子319と接続され、他の1つの端子309は、誘電体基板内部に設けられたビア導体320h、320i及び導体線路321を経由して気密空間外の誘電体基板表面に形成された導体線路312と接続する。 (もっと読む)


圧電基板上に複数の縦結合共振子型弾性波フィルタ素子を形成し、これらをカスケード接続して構成した弾性波フィルタにおいて、縦結合共振子型弾性波フィルタ素子間のカスケード接続線に入る寄生容量の悪影響を軽減することで、カスケード接続点のインピーダンス整合を改善し、弾性波フィルタ入出力端のVSWRを改善する。 圧電基板300上に弾性波の伝搬方向に沿って形成された3つのIDT302,303,304;308,309,310をそれぞれ含む2つの縦結合共振子型弾性波フィルタ306,312をカスケード接続した弾性波フィルタ350において、縦結合共振子型弾性波フィルタ306,311の少なくとも一方について、カスケード接続されたIDT302,304;308,310の電極指ピッチを、他の前記IDT303;309電極指ピッチよりも小さくする。 (もっと読む)


集積回路は、気密封止された空洞(64)内の能動面(58)と、前記空洞を気密封止するカバー(66)と、を有するオンチップ電子部品(32)と、追加の電子部品(74)とを含み、前記追加の電子部品は、前記カバーに固定される。
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使用温度範囲において、十分な大きさの減衰量及び帯域幅を得ることを可能とする分波器を提供する。 通過帯域が相対的に低く、かつ第1の温度特性改善薄膜が設けられている第1のフィルタ11と、通過帯域が相対的に高く、第2の温度特性改善薄膜が設けられている第2のフィルタ12とを備え、第1のフィルタの周波数温度係数が第2のフィルタの周波数温度係数よりも大きくなるように第1,第2の温度特性改善薄膜の膜厚が異ならされている、分波器1。 (もっと読む)


圧電基板(12)上に櫛型電極およびグレーティング反射器で構成された弾性表面波共振子(15〜20)を複数接続して構成であって、上記弾性表面波共振子(15〜20
)のうち、少なくとも1つの弾性表面波共振子の表面には誘電体膜(14)が形成されており、少なくとも1つの弾性表面波共振子の表面には誘電体膜(14)が形成されていない構成からなる。これにより、帯域内挿入損失が小さく、また急峻性が良好で、かつ帯域の広いSAWフィルタを得ることができる。 (もっと読む)


十分な減衰量を得ることができ、加えて、低損失かつ広帯域であるフィルタ装置を提供する。 通過帯域の相対的に低い第1のバンドパスフィルタまたは通過帯域が相対的に高い第2のバンドパスフィル
タとを含む通信システムの第1のバンドパスフィルタとして用いられるフィルタ装置であって、入力端子2と出力端子3とを結ぶ直列腕に直列腕共振子S21〜S23が挿入されており、直列腕と基準電位とを結ぶ並列腕にそれぞれ、並列腕共振子P21,P22が接続されており、少なくとも1つの並列腕共振子P21,P22に直列にインダクタンスL1,L2が接続されており、インダクタンスL1,L2の挿入により生じた副共振の共振周波数が、該ラダー型フィルタに対して相手側のフィルタである受信側または送信側帯域フィルタの通過帯域内またはその近傍に位置されている、フィルタ装置1。 (もっと読む)


【課題】 SAWフィルターの減衰特性が低下してしまうことを防止する。
【解決手段】 ランガサイトを圧電体として備えるSAWフィルターの実装領域11に、SAWフィルターの入力端子および出力端子に接続される入力側端子電極12aおよび出力側端子電極13eを備えた。各端子電極12a,13eには、SAWフィルターの実装領域11から所定距離#LまではSAWフィルターにおける表面弾性波の伝搬方向Pに対して直交する方向に伸び、実装領域11から所定距離#Lだけ離間した屈曲位置において、SAWフィルターにおける表面弾性波の伝搬方向Pに対して平行な方向に伸びるマイクロストリップライン14,14を接続した。プリント基板10における実装領域11内および実装領域11以外の領域に、プリント基板10の表面と接地された裏面とを導通する複数のスルーホール16,…,16を設けた。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板上に複数のSAW共振子を配置して構成するラダー型SAWフィルタの減衰傾度を急峻にする手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に表面波の伝搬方向に沿ってIDT電極とその両側にグレーティング反射器を配して形成するSAW共振子を、複数個配設して構成するラダー型SAWフィルタにおいて、前記IDT電極及び前記グレーティング反射器の電極指幅LとスペースSとの関係を0.55≦L/(L+S)≦0.75としたラダー型SAWフィルタである。 (もっと読む)


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