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Fターム[5J097HA08]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 製作方法 (1,374) | 個々に分離する工程 (163)

Fターム[5J097HA08]に分類される特許

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【課題】 特に、部材間に設けられた機能部の部分にまで樹脂が入り込まないように出来、さらに、低圧下において、キャビティ内の空気を外部へ効率よく逃がすことができ、その結果、適切且つ容易に樹脂封止を行うことが出来、気密性の高い電子部品の製造方法、及び、前記電子部品を形成するための金型を提供することを目的としている。
【解決手段】 押圧部33にて軟化状態にある樹脂42を押圧し、この際、ベース基板12と実装基板41間の隙間Bに設けられた櫛歯状電極の領域にまで前記樹脂42が入り込まないように、前記押圧部33の樹脂42に対する押圧力を規制する。さらにキャビティ33a内の空気を効率良く外部へ逃がすために外枠部34の下面34a全域を空気逃げ部(エアベント)50とする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波装置の耐衝撃性を向上させ、かつ小型で低背な弾性表面波装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電基板1上面に弾性表面波素子の領域を複数形成する工程、各領域を犠牲層5で覆う工程、犠牲層5を覆って各領域上に第1封止部材6を形成しそれに貫通孔7を形成する工程、貫通孔7を通して犠牲層5を除去し空間を形成する工程、貫通孔7を第2封止部材8により塞ぐ工程、複数の領域を保護カバー12で覆い各領域でパッド電極3上に柱状電極11を形成する工程、保護カバー12及び圧電基板1下面をダイシングテープ15及び接着用樹脂シート14上に接着する工程、圧電基板1をダイシングテープ15を残して各領域毎に分断する工程、分断で形成された間隙及び各領域を柱状電極11の上端面を残して覆って樹脂保護層16を形成する工程、樹脂保護層16を間隙の部位で分断し弾性表面波装置を複数個製造する工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】気密封止性の高い中空封止素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】機械的可動部を有する機能部20、機能部20と接続された内部電極30、機能部20と内部電極30を取り囲む封止部40を絶縁性基体10上に形成し、機能部20、内部電極30、封止部40の上にカバー基体50を載置して、機能部20とカバー基体50の間に空隙部70を形成する中空封止素子において、内部電極30とカバー基体50の接合界面ならびに封止部40とカバー基体50の接合界面をともに陽極接合80したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂の流入を阻止するダム枠の強度を確保し、小型化に対応できる弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】弾性表面波を励振または受信するデバイス機能部21およびデバイス機能部21に接続されたパッド部22が形成された弾性表面波チップ20と、外部端子と該外部端子に接続されたチップ接続用端子を有する基板とを、前記基板と弾性表面波チップ20との間に空間を形成するように前記チップ接続用端子と前記パッド部とが接続されるとともに、弾性表面波チップ20を覆うように絶縁性樹脂にて封止された弾性表面波デバイスであって、弾性表面波チップ20のデバイス機能部21を囲み絶縁性樹脂の流入を阻止するダム枠25が略均一の幅で弾性表面波チップ20に形成され、さらにダム枠25の内側にダム枠25を補強するダム補強部26を部分的に備え、ダム枠25とダム補強部26とが一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】機能面にSAW素子などの振動子または可動部などを持つマイクロデバイスが組み込まれてモジュール化され、マイクロデバイスを保持する中空部分を安価に高歩留まりで製造できる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】機能面に可動部または振動子(くし型電極11)が形成された機能素子を有し、機能素子に接続する電極(パッド電極12)を有するデバイス基板(圧電基板10)上に、貫通開口部を有し、機能素子が貫通開口部内に臨むように絶縁層(絶縁樹脂層16)が形成されており、また、金属箔17を含む層からなり、貫通開口部の内壁面及びデバイス基板の機能面とともに中空部分18を構成するように貫通開口部を塞いで蓋部20aが形成されており、絶縁層(絶縁樹脂層16)を貫通する第1コンタクトホール内において電極に接続するように配線20bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】封止性を向上することができる電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品10は、(1)基板12と、(2)基板12の主面12aに形成された、機能部24と、(3)基板12の主面12aにおいて、機能部24の周囲に全周に渡って配置され、基板12の主面12aの法線方向から見たとき基板12の外周12bより内側に延在する、支持層30と、(4)基板12の主面12aに間隔を設けて対向するように支持層30上に配置され、基板12の主面12aの法線方向から見たとき基板12の外周12bより内側に延在する、カバー層52と、(5)基板12と支持層30との間と、支持層30とカバー層52との間を跨ぐように延在し、基板12と支持層30との間と、支持層30とカバー層52との間とを覆う金属膜60とを備える。 (もっと読む)


【課題】 平衡度を劣化させることなく、挿入損失とVSWRが改善された基板実装型弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 基板実装型弾性表面波装置は、第1,第2の弾性表面波素子14,15は弾性表面波共振子16を介して並列接続され、第1,第2の弾性表面波素子14,15の中央のIDT電極3,6に平衡信号端子18,19が接続され、接続用パッド電極17〜19及び接地用電極28〜30を配設してなり、中央のIDT電極3,6の両側のIDT電極2,4及び5,7は一方の櫛歯状電極が不平衡信号端子17と接続され、他方の櫛歯状電極が接地用電極28に接続され、実装用基板32に接合されて実装されており、接地用電極29,30は、第1,第2の弾性表面波素子14,15間の中心に設けた仮想軸に対して非対称に形成されている。 (もっと読む)


【課題】工程数増加や信頼性低下を伴わずに焦電破壊が確実に防止できる弾性表面波素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子Dの製造過程で、電極パターン形成領域に対応するマスク層11をマスクとして、イオンミリング法で主電極層9を除去することにより、IDT電極2,3や端子電極4,5等に対応する所定形状の電極パターンを形成するが、その際、下地層8は圧電基板1の上面全面に残存させておく。そして、主電極層9のうち端子電極形成領域を覆うマスク層11を除去して、そこに端子電極4,5を成膜し、さらに端子電極4,5にワイヤ13を接続するという一連の工程が終了した後、反応性イオンエッチング法によって、主電極層9に覆われずに露出している下地層8をマスク層11と共に除去する。 (もっと読む)


【課題】接合された基板にたわみや破壊が発生しにくく、しかも、基板に形成された素子への熱ダメージの小さい電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品としての弾性バルク波装置10は、Siからなる第1の基板12およびガラス基板からなる第2の基板22を含む。第1の基板12の一方主面には、弾性バルク波素子14が形成される。第1の基板12の一方主面側には、Snからなる第1の接合用電極20a、20b、20cが形成される。第2の基板22の一方主面側には、Auからなる第2の接合用電極28a、28b、28cが形成される。第2の基板22の他方主面側からレーザを照射して、第1の接合用電極20a、20b、20cと第2の接合用電極28a、28b、28cとが溶融されて接合されることによって、接合部30a、30b、30cが形成される。 (もっと読む)


【課題】電子部品のチッピングを低減し、熱工程における損傷を抑制する。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、実装基板11上に配置された外部電極21を介して実装された電子部品12をモールド樹脂14で被覆した電子部品パッケージにおいて、電子部品12は、圧電体からなる部品基板15の下面に配置したIDT電極17を部品カバー18で覆った構造であり、部品基板15の上面全体にフィラを含有する樹脂製の保護体16を配置した。 (もっと読む)


【課題】部品基板1のチッピング7を防ぎ、熱処理工程における電子部品の破損を抑制することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、部品基板1上に複数の区画に分け、前記部品基板1上において、前記区画毎にそれぞれ素子2を配置し、これらの素子2に対応する部分に凹部11を有する部品カバー4を前記部品基板1上に配置し、前記部品カバー4の上面から前記部品基板1の一部までを、前記区画に沿って切込み、次に前記部品基板1の下面を研磨して個片化するものであり、前記部品基板1のチッピング7を抑制し、電子部品をモールド樹脂で被覆した後のリフロー工程やヒートサイクル工程などの熱処理工程において、電子部品が破損するのを効果的に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】水晶基板の切断において、切断屑をほとんど排出しない水晶基板の切断方法を提
供する。
【解決手段】水晶基板1の切断方法は、レーザ加工装置20にセットされた水晶基板1の
厚みを測定する工程と、フェムト秒レーザであるレーザ光23の水晶基板1内の集光点4
5を調整する工程と、切断予定位置にそって改質領域50を形成するために、レーザ光2
3を走査する工程とを有する。レーザ光23を走査する工程は、水晶基板1の厚み方向に
集光点45を順に3回移動させて、厚み方向の全面に改質領域50を形成する。 (もっと読む)


【課題】 外部電極とSAW素子との電気的接続部分の気密性が十分に確保された信頼性の高い弾性表面波デバイスおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 バンプ12の径を、貫通孔11の下面開口部11Bの径より大きく形成しているため、貫通孔11を、貫通孔11の内部だけでなく貫通孔11の下面開口部11B周辺でも気密に封止することができる。したがって、貫通孔11の下面開口部11Bの形状にかかわらず、外部電極15とSAWチップ2に設けられたSAW素子との電気的接続部分の気密性が十分に確保された信頼性の高い弾性表面波デバイス1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型、薄型の弾性表面波デバイスを実現する。
【解決手段】 弾性表面波デバイス10は、圧電基板20の主面に形成されたIDT電極50と、IDT電極50から引き出した取出し電極45,46と、圧電基板20の主面の外周に沿って形成された金属接合部40とを有する弾性表面波チップ15と、絶縁性材料からなり、取出し電極45、46と接続される接続電極73,74と、外部電極77,78と接続電極73,74と外部電極77,78とを接続する貫通電極75,76とを有するカバー基板30と、弾性表面波チップ15とカバー基板30とが接合されることによって形成される空間の内部に、IDT電極50と取出し電極45,46とが気密封止され、圧電基板20またはカバー基板30が変形しても、カバー基板30がIDT電極50に接触しない程度の高さを有する補助部70が圧電基板20の主面に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 中空領域の気密性の高い電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂層12によって中空領域17を封止する。樹脂層12は紫外線硬化特性及び熱硬化特性を有している。このため、ベース基板11を実装基板14上に装着する前に樹脂層12を紫外線効果によって部分硬化させておき、ベース基板11を実装基板14上に配置した後熱硬化させることが可能になる。これによって、ベース基板11の実装基板14配置前の取扱いが容易になり、不用な樹脂の付着を防止することができる。また、一度紫外線硬化させた後さらに熱硬化させるので、樹脂層12における欠陥穴の発生を低減することができ、樹脂層12の気密性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 ダイシングに際しての層間剥離やチッピングが生じ難い弾性境界波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電材料からなる母基板1上に、複数の弾性境界波装置2を構成するための複数のIDT5を形成し、ダイシングされる領域の少なくとも一部において、層間剥離防止用金属パターン7を形成し、IDT及び層間剥離防止用金属パターン7が形成された後に、絶縁膜10を形成し、しかる後、ダイシング領域においてウェハ1をダイシングし、弾性境界波装置2を取り出す、各工程を備える、弾性境界波装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 取り出し電極と陽極接合部の金属とを短絡させることなく、封止内部の気密性に対する信頼性や取り出し電極及び外部電極間の導通に対する信頼性を向上させることができる圧電振動装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 接合電極25及び引出し電極23間を電極間接続部27で接続して形成し、接合電極25と周縁ガラス膜33とを陽極接合するとともに、引出し電極23と貫通孔ガラス膜34とを陽極接合し、陽極接合後に、電極間接続部27を切断する。 (もっと読む)


【課題】 平面形状において弾性表面波素子と同サイズまで小型化が可能であり、且つリフロー処理時の問題発生が抑制された信頼性に優れた弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】 圧電基板11の下面にIDT電極21,パッド電極22および環状電極23が形成された弾性表面波素子30を、上面に基体側パッド電極42と基体側環状電極43が形成された実装用基体51に搭載し、パッド電極22を基体側パッド電極42に、環状電極23を基体側環状電極43にそれぞれ半田70を用いて接合した弾性表面波装置であって、圧電基板11の四隅の環状電極23の外側に、それぞれ圧電基板11の下面と実装用基体51の上面とに接合された支持部材61が配置された弾性表面波装置1とする。これにより実装用基体51に対する弾性表面波素子30のずれと半田70のIDT電極21への付着が抑制され、小型で信頼性に優れた弾性表面波素子1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 気密性の高い電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
所定の回路パターンが形成されたベース基板11Aと、前記ベース基板11Aに対向配置される実装基板12Aと、前記ベース基板11Aと実装基板12Aとを接合する接着層17と、内部に前記ベース基板11Aを封止するとともに開口端部21,21を備えた封止部材20とを備え、前記開口端部21,21が前記実装基板12Aの板厚内に設けられている構成とした。電子部品10Aの内部と外部との間のリークを有効に防止できるようになり、電子部品10Aの気密性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ウェハ状態にある電子部品をまとめて封止化するようにして生産効率性を高めた電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 ウェハ状のベース基板本体11に素子形成エリア11aごとに所定の回路パターンを形成する第1の工程と、前記ベース基板本体11にウェハ状の実装基板本体12を対向配置して互いに接合させる第2の工程と、前記ベース基板本体11のみを前記素子形成エリア11aごとに切断することにより個々のベース基板11Aに分離する第3の工程と、前記分離後の各ベース基板11Aを密閉する封止部材19Aを一体的に形成する第4の工程と、前記実装基板本体12及び封止部材19Aを切断することにより個々の電子部品10に分離する第5の工程と、を有するようにした。 (もっと読む)


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