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Fターム[5J097HA08]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 製作方法 (1,374) | 個々に分離する工程 (163)

Fターム[5J097HA08]に分類される特許

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【課題】電極パターンを形成するときに発生する圧電基板の反りを防ぐことができる弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子10の製造方法は、(i)圧電基板12の一方主面12tに、圧電基板12よりも線膨張係数が小さい支持部材14を接合して複合基板11を形成する第1の工程と、(ii)複合基板11の支持部材14に、支持部材14と圧電基板12との接合界面12tとは反対側の表面14sから複数の溝14tを形成する第2の工程と、(iii)複合基板11の圧電基板12の他方主面12sに、IDT電極を含む電極パターン16を形成する第3の工程と、(iv)電極パターン16を形成した複合基板11を分割して個片化する第4の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の封止方法では、パッケージの外部の水分が樹脂モールド等の層に浸入して上記チップ型デバイスへ浸入するという課題があり、耐湿性の高いデバイス封止体を提供すること、および耐湿性の高いデバイス封止体を効率よく製造できるデバイス封止体の製造方法を提供することを目的としていた。
【解決手段】本発明のデバイス封止体は、チップ型デバイスが樹脂層で封止されたチップ型デバイス本体と、前記チップ型デバイスが実装された基板と、前記基板上で、接着層を挟んで前記チップ型デバイス本体を囲繞するように設けられた耐湿層と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】同一圧電基板上に、複数の弾性波フィルタを精度よく形成し、かつ特性の改善が可能な弾性波デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電基板2上に第1金属膜4を形成する工程と、第1金属膜4をドライエッチングすることにより、圧電基板2上に第1金属膜4から第1IDT8を形成する工程と、第1IDT8上にレジスト10を形成する工程と、レジスト10上、及び圧電基板2上に、第1金属膜4とは膜厚及び材料の少なくとも一方が異なる第2金属膜12を形成する工程と、第2金属膜12をドライエッチングすることにより、圧電基板2上に、第2金属膜12から第2IDT16を形成する工程と、を有する弾性波デバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】はんだボール電極の形成の際、マスク及びその位置決めを不要にする圧電部品の製造方法及びこれにより製造される圧電部品を提供する。
【解決手段】集合圧電基板と、該集合圧電基板の主面に形成された振動部と、該振動部に接続される配線電極とを有する圧電素子と、該圧電素子の表面に形成された絶縁層と、前記圧電素子の電極部を除く前記圧電基板の主面上に形成された絶縁保護層と、前記圧電素子の上面を囲むように設けた中空構造部を有し、かつ、前記配線電極に接続する端子電極及び該端子電極上に形成された、はんだボール電極を有する圧電部品の製造方法において、前記中空構造部の形成の際に、該中空構造部の任意の位置に凹状の仕切り部を形成して、該仕切り部に、はんだペーストを塗布した後、スキージングにより平坦化し、加熱溶解することにより前記端子電極上に、はんだボール電極を形成し、個々の圧電部品への切断時に前記仕切り部を除去する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に第1及び第2の誘電体層が形成されている弾性境界波装置を高い良品率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】複数の素子領域11aが形成されており、複数の素子領域11aのそれぞれの上にIDT電極12が形成されている圧電基板ウエハ11と、圧電基板ウエハ11の上に、IDT電極12を覆うように形成されている第1の誘電体膜13とを有する積層体10を形成する。第1の誘電体膜13の隣り合う素子領域11aの境界B上に位置する部分の厚みを低減する。第1の誘電体膜13の上に、第2の誘電体膜15を形成する。第2の誘電体膜15が形成された積層体10を、隣り合う素子領域11aの境界Bで切断することにより弾性境界波装置16を複数形成する。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上することができる弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】(a)互いに平行な一対の主面10a,10bを有する圧電基板10と、(b)圧電基板10の一方の主面10aに形成された、IDT電極20を含む素子パターンと、(c)圧電基板10の他方の主面10bに形成された、圧電基板10の線膨張係数より小さい線膨張係数を有する支持層16とを備える。IDT電極20による弾性表面波が伝搬する方向に見たとき、圧電基板10の他方の主面10bのうち、弾性表面波が伝搬する振動領域に対向する部分と該部分に隣接する部分との境界付近に段差12xが形成されるように、弾性表面波が伝搬する方向と平行に延在する溝12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐湿性に優れたSAWデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板11と、この圧電基板の一面上に設けたIDT電極12と、このIDT電極12に電気的に接続した入、出力電極13と、IDT電極と非接触でかつIDT電極を覆うように設けた絶縁性のカバー14と、入、出力電極上に設けた突起電極16と、この突起電極の側面とカバーと入、出力電極の少なくとも一部を覆い、かつカバーよりも耐湿性に優れた絶縁体層17と、この絶縁体層の上からカバーと突起電極の側面と入、出力電極の少なくとも一部を覆う樹脂層18と、突起電極の上端面に設けられ突起電極の上端面よりも面積の広い外部電極19、20とを備えたSAWデバイスであって、このSAWデバイスの占有面積は圧電基板の占有面積にほぼ等しく、上部の外形形状は樹脂層と外部電極とにより規定されたものである。 (もっと読む)


【課題】圧電基板に支持層が形成されたことによる反りの発生を防止することができる弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)圧電基板10の一方主面10aのうち弾性表面波素子の個片になる個片領域以外の領域に、溝11を形成する溝形成工程と、(b)圧電基板10の一方主面10aを固定した状態で、圧電基板10の他方主面10bについて除去加工を行い、圧電基板10を薄くする基板薄化工程と、(c)薄くされた圧電基板10の他方主面10bに支持層を形成する支持層形成工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】基板の材料が限定されず、生産性を向上させることができる圧電デバイスの製造方法及び素子基板を提供する。
【解決手段】基板10上に素子領域Aを区画する隔壁2を設ける工程と、素子領域Aに圧電デバイス(SAW素子100)を設ける工程と、隔壁2にダイシングブレードを導入する溝2bを形成する工程と、隔壁2上に、素子領域Aに連通する第1開口3aと溝2bに連通する第2開口3bとを有する上部隔壁3を設ける工程と、第1開口3aを介して圧電デバイスの周波数調整を行う工程と、溝2bにダイシングブレードを導入して圧電デバイスを個片化する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電基板を薄くした後に圧電基板に支持層を形成すると生じる反りを防止することができる弾性表面波素子の製造方法及び弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】(a)圧電基板10の一方主面10aに、IDT電極20を含む導電パターンを形成するパターン形成工程と、(b)圧電基板10の一方主面10aのうちIDT電極20による弾性表面波が伝搬する振動伝搬領域以外の領域に、補助層22を形成する補助層形成工程と、(c)圧電基板10の他方主面10bについて除去加工を行い、圧電基板10を薄くする基板薄化工程と、(d)圧電基板10の他方主面10bに支持層12を形成する支持層形成工程とを備える。補助層22は、支持層12が無ければ圧電基板10と補助層22との接合によって生じる第1の反りが、補助層22が無ければ圧電基板10と支持層12との接合によって生じる第2の反りを打ち消すように形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波デバイスでは、小型化してもダイシングによる切り代で十分に量産性をあげることができなかった。
【解決手段】圧電基板11の表面に弾性表面波デバイスパターン12を複数個形成する工程と、励振空間を設けて保護体17で覆う工程と、レーザ光を圧電基板の内部および保護体に集光させて照射することにより圧電基板の内部に改質領域13を形成するとともにレーザ光を照射した部分の保護体17を除去する工程と、圧電基板の裏面側を研削することにより圧電基板11を薄板化する工程と、改質領域13で各デバイスに分離する工程と、を備えたものであり、量産性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスに利用される複合基板であって、耐熱性の優れたものを提供する。
【解決手段】複合基板10は、弾性波を伝搬可能なタンタル酸リチウム(LT)からなる圧電基板12と、方位(111)面で圧電基板12に接合されたシリコンからなる支持基板14と、両基板12,14を接合する接着層16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】裏面に金属膜を有していてもよい圧電基板と支持基板とを有機接着層により貼り合わせた複合基板につき、支持基板にキャビティを設けたあと、圧電基板へ与えるダメージを抑制しつつ、キャビティ内の有機接着層を確実に除去することができるようにする。
【解決手段】複合基板10は、支持基板12と、ラム波を伝播可能な圧電体11aを有する圧電基板11と、圧電基板11の裏面に接するように設けられた犠牲層14と、犠牲層14の裏面と支持基板12とを接着する有機接着層13とを備え、犠牲層14は、酸性液に溶解する速度が有機接着層13よりも速い材質により形成されている。 (もっと読む)


【課題】通過帯域内リップルを抑圧することができ、かつ特性ばらつきが少ないトランスバーサル型弾性表面波フィルタ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ウエハ上に、入力側IDT電極5及び出力側IDT電極6を形成し、ウレタン樹脂からなる主剤と、ポリイミド樹脂からなる副剤とを含む二液型のウレタン系熱硬化型ダンピング剤を付与し、加熱により硬化し、ダンピング材26,27を形成し、ウエハを切断して個々の弾性表面波フィルタ素子を得た後に、各弾性表面波フィルタ素子をパッケージに収納し、さらにダンピング材26,27の硬化温度よりも高い温度で加熱処理する、トランスバーサル型弾性表面波フィルタ装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子の機能部分上に気密性に優れた空洞部を有する弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10に設けられた弾性表面波素子12と、弾性表面波素子12上に空洞部14を有し、空洞部14の側面及び上面を覆うように圧電基板10上に設けられた金属キャップ16と、金属キャップ16を覆うように圧電基板10上に設けられた樹脂封止部18と、金属キャップ16の外側において樹脂封止部18を貫通し、弾性表面波素子12に電気的に接続する電極20と、を具備する弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】圧電基板の一方主面に形成された電極パターンを損傷することなく、レーザ光を用いて圧電基板の他方主面にマーキングを行い、特性の低下を招くことなく、必要なマーキングが施された弾性波装置を確実に製造できるようにする。
【解決手段】
一方主面に電極パターンが形成された圧電基板の他方主面に、圧電基板に吸収される波長を有するレーザ光を照射してマ一キングを行う。
また、素子毎に個片化された圧電基板を複数個、一方主面がベース基板に対向するように、ベース基板上にフリップチップボンディングし、各圧電基板の他方主面を研磨し、個々の弾性波装置毎に分割した後、圧電基板に吸収される波長を有するレーザ光を照射してマ一キングを行う。
圧電基板として、マーキングに使用するレーザ光に対して透明な圧電単結晶材料(例えば、LiNbO3またはLiTaO3)からなるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】高い気密性を保持し、かつ通過帯域における挿入損失の増大やアイソレーション特性の劣化を抑制することが可能な弾性波デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板2と、圧電基板11を備え、基板2の上面にフリップチップ実装されたデバイスチップ10と、デバイスチップ10が備える圧電基板11の誘電率より低い誘電率を有し、デバイスチップ10の基板2と対向する面とは反対の面に設けられた第1絶縁層24と、デバイスチップ10と第1絶縁層24とを封止する封止金属部16とを具備する弾性波デバイス及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】周波数が精緻に調整されて、且つ、製造歩留りを向上させることが可能な弾性表面波素子、弾性表面波素子用ウェハ、その弾性表面波素子を用いた弾性表面波デバイス、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】SAWウェハ1A上に設けられた複数のSAW共振子1のIDT電極10のうち、複数の一次側電極指11からなる交差指電極は、接続配線15aを介して一方の反射器13Bに接続され、その反射器13Bから引き出された接続配線15が、SAW共振子1の短辺側の二辺のうちの一辺側に隣接するSAW共振子1の反射器13Aに接続されている。また、IDT電極10のうち、複数の二次側電極指12からなる交差指電極は、接続配線15bを介して他方の反射器13Aに接続され、その反射器13Aから引き出された接続配線15が、SAW共振子1の短辺側の二辺のうちの他方の辺側に隣接するSAW共振子1の反射器13Bに接続されている。 (もっと読む)


【課題】周波数帯域特性の異なる複数の弾性表面波素子要素を有する弾性表面波素子であって、各弾性表面波素子要素毎に周波数調整が施された弾性表面波素子、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】SAWウェハ1Aに形成された複数のデュアルSAW共振子1において、第1のSAW共振子要素10のIDT電極11は第1の接続配線15に接続されている。第1の接続配線15は、SAWウェハ1Aの全てのIDT電極11と接続されるとともに、その終端がSAWウェハ1Aの外周部分に設けられた共通端子としての第1の通電端子19に接続されている。同様に、第2のSAW共振子要素20のIDT電極21は第2の接続配線25に接続され、この第2の接続配線25は、SAWウェハ1Aの外周部分の上記第1の通電端子19とは異なる領域に設けられた共通端子としての第2の通電端子29に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 圧電部品の信頼性の改善、ならびにその製造方法の簡略化及び製造コストを低減することである。
【解決手段】 本発明は、圧電基板2と、該圧電基板2の主面に形成された櫛歯電極4と、該櫛歯電極4と前記圧電基板2の主面に配設した端子電極6とを接続するための素子配線を有する配線電極9からなる圧電素子と、前記櫛歯電極4の周囲に中空部Cが形成されるよう、前記圧電基板2の主面に加圧接着される樹脂層3と、該樹脂層3の貫通孔5aに形成した、前記端子電極6と電気的に接続される、貫通電極5と、からなる圧電部品及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


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