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Fターム[5J097LL06]の内容

Fターム[5J097LL06]に分類される特許

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【課題】Q値を向上させ、弾性表面波共振子の小型化を可能とする。
【解決手段】水晶基板上に弾性表面波を励振する電極指を有するIDTが設けられた弾性表面波共振子において、IDTは、中央部に配置された第1領域と、第1領域の両側に配置された第2領域および第3領域とを備え、第1領域では周波数が一定であり、第2領域および第3領域ではIDTの端部に近づくに従い周波数が順次低くなる部分を含み、第1領域における周波数をFa、第2領域における端部の周波数をFbM、第3領域における端部の周波数をFcN、としたとき、0.9815<FbM/Fa<0.9953、かつ、0.9815<FcN/Fa<0.9953、である。 (もっと読む)


【課題】整合回路を内蔵した小型の圧電発振器または送信機を提供する。
【解決手段】ICチップ40とSAW共振子10とがパッケージ29内に気密に収容されたSAW発振器1であって、SAW共振子10は、圧電基板11及び圧電基板11の表面に形成されたIDT電極12を有し、ICチップ40は、SAW共振子10を発振させる発振回路が形成されるとともに一方の主面43側に突部46が形成され、突部46の上面46aにSAW共振子10が接着剤97を介して固定され、突部46は、ICチップ40の一方の主面43側に形成された第1の絶縁膜42と、第1の絶縁膜42上に形成され、発振回路に接続される伸張コイル60と、第1の絶縁膜42上に形成され、伸張コイル60を覆う第2の絶縁膜50と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1、第2伝搬路が形成された領域の両方に対して、同時に、周波数特性の調整手法を実施して、所望の第1、第2伝搬路の周波数特性差を得ることが可能なSAWデバイスを提供する。
【解決手段】基板11の上面11aの一部に形成された結晶配向調整膜13と、基板11の上面11aにおける結晶配向調整膜13の形成領域上および非形成領域上に同じ材料で形成された圧電薄膜12と、圧電薄膜12の上下面の一方の面における異なる位置に形成された第1、第2伝搬路とを備え、圧電薄膜12のうち、結晶配向調整膜13の形成領域上に位置する第1領域12cと、結晶配向調整膜13の非形成領域上に位置する第2領域12dとは、結晶配向が異なっており、第1、第2伝搬路は、それぞれを占める第1、第2領域12c、12dの面積比が異なる構成とする。 (もっと読む)


【課題】発振器における小型化の推進、生産性の向上を図ることが可能で、周波数可変幅のばらつきを抑制できるSAW素子、このSAW素子を備えた発振器及び電子機器の提供。
【解決手段】SAW素子1は、水晶基板10と、水晶基板10の主面11に形成されたIDT電極20と、水晶基板10の主面11に形成され、IDT電極20と隣り合う反射器30,31と、水晶基板10の主面11に形成されると共に、一端がIDT電極20と接続されたスパイラルインダクター40と、を備え、スパイラルインダクター40は、水晶基板10に必要な周波数可変感度を得るための定数を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を加熱しながらその熱を周囲に放出する程度を計測することによって、ガスの状態の計測を行う用途において、球形基材の大きな熱容量による応答速度の低下、あるいは加熱部分と温度計測を行う弾性表面波の周回領域の位置的なズレによる計測精度の低下をもたらさない発熱機能を備えた球状弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】球状弾性表面波素子10は、樽型形状の圧電性結晶基材11と、この基材11の弾性表面波周回径路12上に形成されたすだれ状電極13と、上記基材11の周回径路12を挟む両極の平坦面に形成された加熱電極膜14および弾性表面波励起検出用電極取り出し部15とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】所定の回路が構成された小型の半導体装置を実現する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置100は、絶縁基板101と、絶縁基板101上に形成された絶縁膜103a〜103cと、絶縁膜103a上に島状に形成され、トランジスタTrが形成されたシリコン層であるシリコン島領域103と、シリコン島領域103外に形成されたキャパシターCを有する受動回路領域と、シリコン島領域103外かつ受動回路領域外に形成された電極パッドP1〜P5と、電極パッドP1〜P5上に搭載されたSAWフィルターSAWと、トランジスタTr、キャパシターC及び電極パッドP1〜P5を接続するための第2配線層104とを備え、トランジスタTr、キャパシターC、SAWフィルターSAW及び第2配線層104は、所定の回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】フィルタの低損失化及び広帯域化を行う。
【解決手段】入力側の並列共振器P11に対して並列にインダクタL11が接続され、出力側の直列共振器S12に対して並列にインダクタL12が接続されている。インダクタL11及びL12は、それぞれ異なる経路上(直列共振器と並列共振器との間の経路上)に接続されている。このような構成とすることにより、入出力間においてインピーダンス整合を行うことができるので、低損失かつ広帯域のラダー型フィルタを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】平衡型端子を有する弾性表面波フィルタに関して、バランス特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】圧電基板(101)上に形成された複数のインターディジタルトランスデューサ電極(IDT電極)とを備えた弾性表面波フィルタ素子であって、前記複数のIDT電極の内、少なくとも一つのIDT電極は平衡型端子に接続され、他のIDT電極は平衡型端子または不平衡型端子または接地電極に接続され、前記少なくとも一つのIDT電極に接続された第1の配線電極手段は、前記他のIDT電極に接続された第2の配線電極手段と異なる平面上に配置されており、前記弾性表面波フィルタ素子は、前記第1の配線電極手段と前記第2の配線電極手段との間に保護膜(1902)を備えると共に、前記弾性表面波フィルタ素子の上方からみて、前記第1及び第2の配線電極手段は交差する部分を有する。 (もっと読む)


【課題】周波数の経時的変化を抑制できるSAWデバイスの製造方法の提供。
【解決手段】圧電基板11にすだれ状電極12を形成するSAW素子片形成工程S1と、(1)すだれ状電極12の電極指12a,12bの質量を変化させる工程、(2)すだれ状電極12に質量体を付加する工程、(3)電極指12a,12b間に露出している圧電基板11をエッチングする工程の(1)〜(3)の少なくとも1つの工程を行い、SAW素子片10の周波数を調整する第1周波数調整工程S5と、第1周波数調整工程S5後、SAW素子片10を200℃以上500℃以下の雰囲気中で5分以上加熱するアニール工程S6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】入力端子と2つの出力端子間に存在する橋絡容量のアンバランスを解消し、不要な同相成分を除去することで、バランス型フィルタの抑圧度を向上する。
【解決手段】入力端子2cと、入力端子2cに入力された信号をフィルタリングするフィルタ素子21,22と、フィルタ素子21,22から信号を差動出力する第1の出力端子2a及び第2の出力端子2bとを備えたバランス型のフィルタであって、入力端子2cと第1の出力端子2a及び第2の出力端子2bのうちいずれか一方の出力端子との間に、静電容量C3が接続されている。 (もっと読む)


【課題】所望の特性を有し、しかもパッケージサイズが十分に小型化したSAW発振器と、このような小型化を可能にするインダクタ部品と、を提供する。
【解決手段】基板2上に渦巻状のスパイラル配線5を有してなる薄膜コイルインダクタ部品1である。スパイラル配線5が、基板2の中心から偏って配置され、スパイラル配線5が配置されない側に、スパイラル配線5の非配置領域9が形成されている。また、この薄膜コイルインダクタ部品1と、これをマウントした半導体チップ23と、薄膜コイルインダクタ部品1の非配置領域9に、片持ち状に設けられた表面弾性波素子25と、を備えてなる発振器20。 (もっと読む)


【課題】実装基板に対するパッケージの所定位置からのずれを防止または抑制し、信頼性の高い圧電デバイスおよび圧電デバイスの製造方法を提供することにある。
【解決手段】圧電デバイス1は、圧電振動片2を収容したパッケージ3と、実装基板4と、パッケージ3と実装基板4との間に隙間を形成するスペーサ51〜54と、電子部品6とを有している。スペーサ51〜54のうちのスペーサ51、52は、金属ろう7によりパッケージ3に固定され、スペーサ53、54は、熱硬化性接着剤8によりパッケージ3に固定される。熱硬化性接着剤8によるスペーサ53、54とパッケージ3の固定は、金属ろう7によるスペーサ51、52とパッケージ3の固定に先立って行われる。 (もっと読む)


【課題】スペーサの構成を簡単なものとするとともに、パッケージを実装基板に実装した後においても、パッケージの支持高さ(すなわち、スペーサの高さ)を調節することができることにより小型化を図ることのできる圧電デバイスおよび圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電デバイス1は、圧電体素子2を収容したパッケージ3と、スペーサ51〜53を介してパッケージ3を支持する実装基板4と、スペーサ51〜53により形成されたパッケージ3および実装基板4間の隙間に位置するように実装基板4に設けられ、圧電体素子2を駆動するための電子部品6とを有している。スペーサ51は、アーチ状に湾曲させた金属ワイヤで構成されている。 (もっと読む)


【課題】低損失のバランスフィルタを実現する。
【解決手段】フィルタまたはデュープレクサに含まれる集中定数型バラン12に、キャパシタとして機能する共振器(IDTキャパシタ)を備え、さらにIDTキャパシタの共振周波数をフィルタの通過帯域周波数よりも高くしたことにより、キャパシタQ値が向上し、低損失のバランスフィルタを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波共振子におけるQ値の向上とCI値の低減。
【解決手段】IDT12における電気機械結合係数が最大となるライン占有率と、弾性表面波の反射が最大となるライン占有率とが異なり、IDT12は、中央部に配置された第1領域14aと、その両側に配置された第2領域14bおよび第3領域14cとを備え、電極指間隔が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、かつ第1領域14aに比べて第2領域14bおよび第3領域14cは電極指間隔が大きく形成され、ライン占有率が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、第1領域14aは第2領域14bおよび第3領域14cに比べて電気機械結合係数が大きくなるライン占有率を有し、第2領域14bおよび第3領域14cは第1領域14aに比べて弾性表面波の反射が大きくなるライン占有率を有している。 (もっと読む)


【課題】電気信号から他の物理量への変換動作と、外部から与えられる物理量から電気信号への変換動作とを同時に実施することができるようにする。
【解決手段】増幅器2の出力信号V1である電気信号を音響振動に変換して外部に出力すると同時に、外部から与えられる音響振動を電気信号に変換する双方向性トランスデューサ3と、増幅器2の出力信号V1が入力される擬似負荷回路4と、負荷電流検出抵抗5に誘起される電圧VS1と負荷電流検出抵抗6に誘起される電圧VS2の差分を検出して、その電圧の差分を示す差分信号VBOを出力する減算器7とを設け、増幅器8が減算器7から出力された差分信号VBOを増幅する。 (もっと読む)


【課題】発振回路に可変容量ダイオードや、コイルを不要とし、発振回路のIC化を容易にするSAW発振回路とそれを用いた電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】SAW共振子2と、SAW共振子2の出力側に接続されて帰還増幅器として機能し利得を可変可能な第1の増幅器3と、SAW共振子2の出力側に接続されて帰還増幅器として機能し利得を可変可能とすると共に、第1の増幅器3に入力される信号とは位相が180°異なるSAW共振子2の出力信号が入力される第2の増幅器4と、第1の増幅器3の出力信号を移相する移相器5と、移相器5が出力信号と第2の増幅器4の出力信号とを加算演算する演算器として加算器6とを、備え、加算器6の出力信号をSAW共振子2にフィードバックすると共に発振信号として出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイス以外の電子部品について調整及び/又は検査をする場合であっても、調整及び/又は検査の作業効率を向上させ、さらに、小型化を図ることができる電子モジュールを提供する。
【解決手段】回路基板31に圧電デバイス22,24とその他の電子部品23,26,27が搭載されている電子モジュールであって、電子部品23は、その電気的特性を調整及び/又は検査するための調整端子23a,23bを有しており、圧電デバイス22,24は、圧電振動片が収容されたパッケージ22a,24aを封止するための蓋体22b,24bの主面が上向きに配置されており、蓋体22b,24bが調整端子23a,23bと導通されている。 (もっと読む)


アンテナ経路(ANT)およびダイプレクサ(FW)を備えるフロントエンドモジュールが開示される。ダイプレクサはアンテナ経路、ならびに第1、第2および第3の信号経路(SP1、SP2、SP3)に接続される。第1の信号経路(SP1)は、異なる送信システムに割り当てられた少なくとも2つの第1の周波数帯の送受信器信号を送信するようになされる。第2の信号経路(SP2)は、異なる送信システムに割り当てられた少なくとも2つの第2の周波数帯の送受信器信号を送信するようになされる。第3の信号経路(SP3)は、第3の周波数帯の受信信号を送信するようになされる。 (もっと読む)


【課題】高周波複合部品単体で所望のインピーダンスを容易に設定できてLNAとのマッチング調整が不要で、部品点数の低減、小型化が可能な高周波複合部品を得る。
【解決手段】アンテナ端子ANTから送受信する信号をGSM系信号経路とDCS系信号経路とにダイプレクサ20で選択的に切り換える高周波複合部品。GSM系及びDCS系には高周波スイッチ11G,11Dで切り換えられる送信側入力端子Txg,Txdと受信側バランス出力端子Rxg,Rxdを備えている。端子Rxg,Rxdと弾性表面波フィルタSAWg,SAWdの出力側との間にインダクタLg,LdとコンデンサC1g,C2g,C1d,C2dからなる整合素子が挿入されている。 (もっと読む)


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