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Fターム[5J104GA01]の内容

暗号化、復号化装置及び秘密通信 (108,990) | 再現性のない情報の発生 (329) | 自然のゆらぎの利用によるもの (49)

Fターム[5J104GA01]に分類される特許

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本発明は、シードが与えられた任意数を生成する方法であって、物理トークンに対して前記シードからもたらされる挑戦を与えるステップと、前記物理トークンから初期応答を受け入れるステップと、安定な応答を生成するように前記挑戦に関連するヘルパーデータと前記初期応答を組み合わせるステップと、擬似乱数発生器についてのシードとして安定な応答を用いる前記擬似乱数発生器を用いて、前記任意数を生成するステップと、を有する方法を提供する。好適には、それらの擬似ランダム置換の1つ又はそれ以上が、Feister型ブロック暗号における1つ又はそれ以上のラウンド関数として用いられる。生成された任意数はまた、暗号鍵を生成するように用いられることが可能である。
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【課題】真にランダムな出力値を生成するのは困難であるがその1つの手段を提供する。
【解決手段】双安定回路(30)であって、0または1を出力する2つの安定状態を有し、また0と1の間の浮動値を出力する平衡準安定状態を有し、スイッチ・オンすると前記準安定状態から前記安定状態の一方に転換し、前記状態は双安定回路(30)のポートの電圧レベルに依存する双安定回路(30)と、双安定回路(30)の前記ポートの電圧レベルを制御するための電圧レベル制御回路(80)と、スイッチ・オンの後で双安定回路(30)が前記準安定状態から前記安定状態の一方に切り換わるのに要する切換え時間を測定するための時間測定回路(50)と、ランダム出力値を出力するシーケンスを実行する制御論理とを含む、真にランダムな出力値を生成する回路(5)。 (もっと読む)


【課題】不正に復号される可能性がより低い暗号化データを生成する暗号化装置および暗号化データを不正に復号する可能性をより低くする復号装置を提供すること。
【解決手段】暗号化装置1は、紙を組成する繊維の絡み具合を表す紙紋情報を取得する紙紋取得部3と、取得した紙紋情報を拡散符号としてデータを拡散することにより暗号化データを生成する暗号化部4とを備え、復号装置2は、紙紋情報を取得する紙紋取得部3と、取得した紙紋情報と暗号化データとの相互相関をとることにより暗号化データを逆拡散する復号部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】秘密鍵共有の暗号システムに必要な相関乱数発生源を、物理的に実現可能な相関乱数発生方法および相関乱数発生装置として提供する。
【解決手段】秘密鍵共有の暗号システムに用いる相関乱数を発生する相関乱数発生装置100は、測定困難な物理量に依存する信号を駆動用不規則信号として出力する駆動用不規則信号生成部101と、一様にランダムなパラメータ値を生成するパラメータ値生成部106と、パラメータ値生成部106が生成したパラメータ値に基づき、駆動用不規則信号生成部101が生成した駆動用不規則信号を、さらに不規則に発展させて乱数用不規則信号を生成する乱数用不規則信号生成部105と、乱数用不規則信号生成105によって生成された乱数用不規則信号を量子化して、相関乱数を生成する量子化部107と、を備える。 (もっと読む)


宇宙船上にあるときに乱数すなわちセキュアな暗号鍵を得るための方法および装置である。この方法は、宇宙船上において、ランダムな宇宙空間現象を受けた場合に、ランダムな情報を生成可能なデバイスを提供することと、ランダムな情報を取得することと、ランダムな情報から乱数を生成し、アルゴリズムを用いて、セキュアな鍵を設定することとの各ステップを含む。この装置は、宇宙線のような放射線が衝突するとビットフリップが起こるランダムアクセスメモリ(RAM)を含む。RAMビットにおける変化は、線形フィードバックシフトレジスタを用いて伝搬される。 (もっと読む)


【課題】アナログ入力信号から導き出され、かつ高いエントロピを有するディジタル出力信号を生成できる乱数発生器を提供する。
【解決手段】シグマデルタ変調器を備え、このシグマデルタ変調器は、第1電圧範囲全体にわたってノイズに起因して変化するアナログ入力信号を受け取り、この信号に調節信号を加算して加算出力信号を形成し、この信号を受け取って、その信号に応じてフィルタ処理済み出力信号を生成し、この信号を受け取り、この信号を量子化器しきい値と比較し、比較結果に応じてディジタル出力信号の2つの所定の電圧レベルの一方を選択することによってディジタル出力信号を形成し、ディジタル出力信号を受け取り、任意の所与の瞬時においてこの信号に応じて調節信号を生成することにより、加算出力信号の振幅と量子化器しきい値との間の絶対差が第1電圧範囲よりも小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】 通信装置にて、従来よりも理想的な乱数を生成可能な技術を提供すること。
【解決手段】 複合機は、通信インタフェースが受信したパケットが自装置宛のパケットであるか否かに拘らず、受信パケットの数nをカウントし(S130)、受信パケット数が閾値に達したときのシステムクロックの最小位ビットの値を、シードを構成する乱数に設定する(S160)。そして、シードのデータ長に対応する量、乱数を生成した場合には、生成した乱数列をシードとして設定する(S175)。また、単位時間当たりの受信パケット数を計測し(S210)、この計測結果に基づき閾値を設定することにより(S230)、乱数の生成間隔が、予め設定された時間間隔となるようにする。これにより、複合機は、パケットの受信数及び受信時刻に基づき、定期的に乱数を生成して、これらの乱数列からなるシードを生成する。 (もっと読む)


本発明の様々な実施形態は、乱数を生成するための方法及びシステムに関連する。一実施形態では、量子乱数発生器(1100、1200、1300)は、コヒーレント状態にある量子系を生成するように構成された状態発生器(1102)と、量子系を4つの異なる偏光状態のうちの1つに射影すると共に、4つの異なる偏光状態のそれぞれを検出するように構成された偏光状態解析器(1104)と、量子系を単一光子に変換すると共に、第1の2進数に対応する第1の偏光状態と、第2の2進数に対応する第2の偏光状態とのいずれかにある単一光子を検出するように構成された生ビット発生器(1106)と、偏光状態解析器及び生ビット発生器から、偏光状態に対応する信号を受けると共に、単一光子の第1の偏光状態及び第2の偏光状態に基づいて乱数を出力するように構成されたシステムコントロール(1108)とを備える。
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スレッシュホールド検出器(4)と、電気的ノイズジェネレータ(6)とを備えたランダム数発生装置(2)が説明される。電気的ノイズジェネレータ(6)は、少なくとも2つのチャンネル(8a-8d)を有し、各チャンネルは、電気的ノイズ信号を発生するように構成される。デジタル入力/出力(DIO)カードを含んでもよいスレッシュホールド検出器(4)は、この電気的ノイズ信号をスレッシュホールドと周期的に比較して、そのスレッシュホールドを越えたかどうか指示するバイナリーデータ出力を与えるように構成される。電気的ノイズジェネレータの各チャンネルは、好ましくは50000以上の利得を与える電気的に直列接続された少なくとも2つの増幅器(10a-10c)を備えている。量子暗号化アプリケーションにランダム数発生装置(2)を使用することも説明される。 (もっと読む)


【課題】チップ温度が著しく低下しても高い乱数性を維持した乱数を発生することにより高いセキュリティーを維持すること。
【解決手段】乱数発生器RNGは、被サンプリング信号RNGVCOを生成する第1発振器VCO1とサンプリング信号RNGOSCを生成する第2発振器VCO2とを含む発振ユニットRNGOと、RNGVCOをRNGOSCによってサンプリングすることにより乱数RNを生成する論理ユニットRNGLとを含む。発振ユニットRNGOは、VCO1の発振周波数を決定する第1バイアス電流とVCO2の発振周波数を決定する第2バイアス電流とのいずれかのバイアス電流の値を制御する複数ビット制御信号lsfr1[3:0]、lsfr2[1:0]を生成する制御ユニットLFSR1、LFSR2を更に含む。 (もっと読む)


装置内に具現化された複数の信号発生器回路のサブセットが選択され、次に、選択されたサブセットから該装置に対する揮発性値が発生される。揮発性値は、装置の認証のために、および/または装置上で実行される暗号化手順のために使用することができる。信号発生器回路はそれぞれ発振回路を含むことができ、サブセットの選択は回路のサブセットの出力の比較、例えば出力発振周波数の比較に従うことができる。
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【課題】よりランダム性(不規則性)の高い乱数データを生成する。
【解決手段】VCO30から出力されるクロックCLKで動作するシフトレジスタ40とXORゲート42でM系列により乱数生成する回路において、電源電圧VDD、動作温度だけでなく、負荷回路20の消費電流でも出力電圧Voutが変化するレギュレータ10の制御電圧S11をVCO30の入力としている。そのため、乱数生成のためのクロックCLKの周波数が、電源電圧VDD、動作温度、消費電流の全てで変化し、よりランダム性の高い乱数データD40を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】量子揺らぎの代わりに古典物理乱数を用いて実施する古典Y−00方式を電気通信で利用可能かつ記録媒体にデータ保存可能にする暗号化技術を提供する。
【解決手段】入力データを、擬似乱数により定まる特定の状態対に対応させて多値変調する第1の変調ステップと、前記第1の変調ステップの出力を物理乱数により他の信号に不規則に対応させて出力する第2の変調ステップと、前記第2の変調ステップの出力を所望の符号語に通信路符号化し、暗号化データとして出力する通信路符号化ステップとを含み、該暗号化データを通信路符号復号化して得られる復号信号は、該擬似乱数により該特定の状態対のいずれの状態に対応するかが判別され該入力データに復調可能であり、かつ、該特定の状態対以外の状態対による前記第1の変調および該物理乱数とは異なる物理乱数による前記第2の変調により出力されうる信号である。 (もっと読む)


【課題】 装置からの漏洩情報を計測して装置内部にある秘密情報を解読されないようにする。
【解決手段】 秘密情報を処理する秘密情報処理手段16と、雑音を発生する雑音発生手段30と、雑音発生手段30および秘密情報処理手段16に接続され、秘密情報処理手段16の作動に関連して雑音電力を生じる雑音出力手段32とを含んでなる耐タンパーモジュール装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】少ない消費電力で、信頼性の高い乱数を発生させること。また、乱数発生装置の回路規模を小さくするとともに、製造コストを削減すること。
【解決手段】中間電位生成部2により、Dフリップフロップ3のデータ端子に接続された電界効果トランジスタの閾値にほぼ等しい中間電位を生成する。Dフリップフロップ3へのクロック信号CLKの入力がアクティブのときの中間電位の値がその電界効果トランジスタの閾値よりも低い場合には、クロック信号CLKの入力が次にアクティブになるまでDフリップフロップ3は"0"を保持し、乱数データとして"0"を出力する。クロック信号CLKの入力がアクティブのときの中間電位の値がその電界効果トランジスタの閾値よりも高い場合には、クロック信号CLKの入力が次にアクティブになるまでDフリップフロップ3は"1"を保持し、乱数データとして"1"を出力する。 (もっと読む)


【課題】 乱数性を向上させることが可能な乱数発生装置を提供する。
【解決手段】 乱数発生装置は、回路の出力が不安定な状態であるメタステーブルにおける回路の出力に基づいて乱数データを生成する乱数生成部1と、乱数データを格納する乱数格納部4と、メタステーブルの消滅後に乱数生成部1から出力される乱数データを乱数格納部4に格納させる制御を行なう制御部5とを備える。 (もっと読む)


安全なRFIDシステム通信のための方法およびシステムを提供する。RFIDシステムは、RFIDタグ(102)と通信するRFIDリーダ(101)を含む。RFIDリーダ(101)は、RFIDタグ(102)に書き込み要求を送信する(116)。RFIDタグ(102)は、ランダムデータ(P)を生成して、RFIDリーダ(101)にこのランダムデータ(P)を送信する(122)。RFIDシステムはランダムデータ(P)を用いて情報(M)を暗号化し、RFIDリーダ(101)はランダムデータ(P)を用いて情報(E)を復号化するRFIDタグ(102)に暗号化された情報(E)を送信する(124)。最後に、RFIDタグ(102)は、復号化された情報(M)をRFIDタグ(102)のメモリ(103)に格納する(126)。
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【課題】 指紋情報などの生体情報そのものを認証機関に送信しそれを登録するという手段を採ることなく、生体情報に基づく認証を行えるようにする。
【解決手段】 端末100では、指紋画像取込装置101により指紋画像の取り込みが行われ、指紋データ作成部103により、指紋パターンの特徴点を示す指紋情報:D1が作成される。カード10の乱数性抵抗器装置の抵抗値は測定部105により測定され、数値処理部106により抵抗数値データ:D2が作成される。演算部107において指紋情報(D1)に対して数値データ(D2)を用いて演算が加えられ、変換指紋情報(D3)が形成される。この変換指紋情報(D3)が認証データ登録機関200の登録で記憶部204に登録され、これを用いて個人の認証が行われる。 (もっと読む)


本発明は、散乱導波管を使って乱数を発生するための方法および装置を提供するものである。この装置は、コヒーレント光を発生するための光源と、コヒーレント光を受け、散乱光を発生するための散乱導波管とを備える。光源と散乱導波管との相対的位置を変えることができ、本装置は散乱光に基づき少なくとも1つの乱数を形成するための検出器も含む。
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【課題】
簡易な構成でありながら、一段と乱数性の高い乱数を生成し得る信号処理装置を実現する。
【解決手段】
シリアルバス22を介して不揮発性メモリ21への空読みを行ってからフリーランカウンタ20cのカウンタ値を取得することにより、シリアルバス22の処理時間のゆらぎをこのカウンタ値に反映させて不定なカウンタ値を得ることができると共に、この不定なカウンタ値をseedとして擬似乱数を生成することにより、一段と乱数性の高い乱数を生成することができ、また多くの一般的なデータ処理回路に実装されるバスと、バスの処理時間のゆらぎよりもカウント周期の短いカウンタとを実装するだけでよいため、別途RTCを実装する場合と比して、構成を簡略化することができ、かくして、簡易な構成でありながら、一段と乱数性の高い乱数を生成することができる。 (もっと読む)


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