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Fターム[5J106AA02]の内容

Fターム[5J106AA02]に分類される特許

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【課題】周波数精度を向上させることができるガスセルユニットおよび原子発振器を提供すること。
【解決手段】本発明のガスセルユニット2は、ガス状のアルカリ金属原子を封入したガスセル21と、ガスセル21を加熱するヒーター22と、ガスセル21を介してヒーター22に対向して設けられ、ガスセル21を加熱するヒーター23とを有し、ヒーター22は、通電により発熱する発熱抵抗体222を備え、ヒーター23は、発熱抵抗体222に流れる電流の方向と同方向に電流が流れ、通電により発熱する発熱抵抗体232を備え、発熱抵抗体222と発熱抵抗体232との間にて、発熱抵抗体222への通電に伴って生じる磁場と、発熱抵抗体232への通電に伴って生じる磁場とを互いに相殺または緩和させる。 (もっと読む)


【課題】CPUに供給するクロック信号の周波数に関わらず、周辺回路に所定の周波数のクロック信号を供給することができるクロック信号生成回路及びクロック信号生成方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるクロック信号生成回路は、CPUに入力される第1クロック信号から、周辺回路に入力される所定の周波数を有する第2クロック信号を生成する。外部から入力される逓倍比及び分周比のうち少なくとも1に基づき、発振子が出力するクロック信号から入力される第1クロック信号を生成する第1クロック生成部と、第1クロック信号から第2クロックを作成するための基準値を算出する基準値算出部と、第1クロック信号のカウント値と基準値との比較結果に基づき、第2クロックを生成する第2クロック生成部とを有し、基準値算出部は、逓倍比及び分周比のうち少なくとも1つが変更され第1のクロック信号の周波数が変更されると、基準値を再度算出する。 (もっと読む)


【課題】前段の光受信装置のスケルチ機能の有無に関係なく汎用的に使用可能なCDR回路を提供する。
【解決手段】CDR回路は、入力データ1に同期した再生クロック2を出力するG−VCO14と、入力データ1の識別再生を再生クロック2に基づいて行うフリップフロップ回路12と、G−VCO14と同一周波数のクロックを出力するサブVCO15と、再生クロック2とサブVCO15の出力クロック4のいずれかを選択する選択回路17と、選択回路17の出力クロック8と参照クロック6とを周波数比較しその周波数差に応じた周波数制御信号5を出力する周波数比較器16とを備える。選択回路17は、少なくとも入力データ1が無信号である期間においてサブVCO15の出力クロック4を選択し、残りの期間において再生クロック2を選択する。 (もっと読む)


【課題】 RC発振器によりクロック信号を生成するシステムにおいて、クロック信号の周波数を大きく変動させずに補正して規定の範囲に保つことのできる電子機器およびクロック補正方法を提供することにある。
【解決手段】 RC発振器の抵抗または容量の設定を切り替えてクロック信号の周波数を複数段階に変更可能な周波数変更手段と、この複数段階の変更量を表わしたトリミングテーブルを記憶する記憶手段と、周波数変更手段の設定を切り替えてクロック信号の周波数を補正するクロック補正制御手段とを備えた電子機器およびそのクロック補正方法である。そして、クロック補正制御手段は、トリミングテーブルのデータに基づき、クロック信号の周波数を補正前の周波数から規定の周波数へ次第に近づいていくように周波数変更手段の設定を切り替えて(S7,S8)、クロック信号の周波数を補正する。 (もっと読む)



【課題】従来よりも周波数精度を向上させることができる原子発振器を提供する。
【解決手段】磁場発生部40は、アルカリ金属原子20の第1基底準位と第2基底準位にゼーマン分裂を生じさせる磁場を発生させる。周波数制御部50は、光検出部30の検出信号32に基づいて、光源10が出射する第1の光と第2の光が、順に、複数の所定の磁気量子数の各々に対応する第1基底準位と第2基底準位の間で遷移を引き起こす共鳴光対となるように、所定の切り替えタイミングで第1の光及び第2の光の少なくとも一方の周波数を切り替える。磁場制御部60は、検出信号32に基づいて、第1の光と第2の光が、所定の磁気量子数の各々に対応する共鳴光対となるときの第1基底準位と第2基底準位のエネルギー差を特定可能なプロファイル情報を順に取得し、アルカリ金属原子20にかかる磁場の強度が一定になるように磁場発生部40が発生させる磁場の強度を制御する。 (もっと読む)


【課題】回路部分の小型化や省電力化が容易な原子発振器を提供する。
【解決手段】原子発振器1は、アルカリ金属原子に共鳴光対を照射することにより生じる電磁誘起透過現象を利用する原子発振器であって、光源10、気体状のアルカリ金属原子20、光検出部30、周波数制御部40を含む。光源10は、可干渉性を有し、周波数が異なる第1の光と第2の光を含む複数の光を発生させて、アルカリ金属原子20に照射する。光検出部30は、アルカリ金属原子20を透過した複数の光22を受け取り、当該複数の光22の干渉により得られる所定の周波数のビート信号を含む検出信号32を生成する。周波数制御部40は、検出信号32に含まれる所定の周波数のビート信号に基づいて、第1の光と第2の光がアルカリ金属原子20に電磁誘起透過現象を起こさせる共鳴光対となるように、第1の光及び第2の光の少なくとも一方の周波数制御を行う。 (もっと読む)


【課題】電流消耗を減少させることができる内部コマンド生成回路を提供する。
【解決手段】本発明の内部コマンド生成回路は、読出しまたは書込み動作のためのコマンドを受信して、所定の周期で発生する複数のパルスを含む第1バーストパルスを生成するバーストパルス発生部と、前記第1バーストパルスをシフトして内部コマンドを生成するパルスシフト部と、を含み、前記内部コマンドは、バースト終了信号またはバーストコマンドのパルスが入力されるとディセーブルされる。 (もっと読む)


【課題】飛翔体に搭載され衛星と通信を行う通信装置において、飛翔体からの送信信号の周波数がドップラー効果により大きく変動した場合であっても、送信信号を所定の規定周波数で衛星が受信できるようにする。
【解決手段】飛翔体に搭載され衛星20と通信を行う通信装置10であって、衛星20に対し送信信号を送信する送信部5と、衛星20に対する飛翔体の相対位置、姿勢、速度に基づいて、ドップラー効果による送信信号の周波数変動量を求める周波数変動量取得部14と、衛星20から見た送信信号の周波数が規定周波数となるように、周波数変動量に基づいて、送信信号の周波数を調整する送信信号調整部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスセルの温度を一義的に定めることで原子発振器の中心周波数を微小に調整す
ることができる原子発振器の周波数調整方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザにより構成される光源1と、所定の混合比のバッファーガス及
びアルカリ金属原子を封入したガスセル2と、ガスセル2を所定の温度に加熱するヒータ
ー8と、所望の周波数になるようにヒーター8の温度を設定する温度設定回路10と、ヒ
ーター8の温度を検知する温度センサー7と、ヒーター8を温度設定回路10により設定
された温度に保持する温度制御回路9と、ガスセル2の透過光を検出する光検出回路3と
、光検出回路3により検出されたEIT信号に基づいて同期制御を行なう制御回路4と、
制御回路4からの制御信号に従い、出力周波数が制御される電圧制御水晶発振器5と、電
圧制御水晶発振器6の出力信号を逓倍してマイクロ波を発生するマイクロ波発生回路6と
、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】原子セルに入射するレーザー光の光量依存性を抑えた高精度の原子発振器を提供すること。
【解決手段】レーザー光源10から射出されるレーザー光の発光強度が変化しても、レーザー光源10と原子セル20との間に位置した透過光量可変手段40およびそれを制御する透過光量制御回路41によって原子セル20に入射するレーザー光の強度を一定にできる。したがって、基準発振周波数制御手段60によって、VCXO50の基準周波数をレーザー光検出器30で検出された射出光の強度に基づいて制御する際に、レーザー光の発光強度の変化に影響されることがなく、高精度な原子発振器100を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】周波数安定度を更に向上させた原子発振器を提供する。
【解決手段】この原子発振器100は、半導体レーザにより構成されるLD1と、アルカ
リ金属が封止されたガスセル2と、ガスセル2の透過光を検出するPD(光検出器)3と
、電圧制御水晶発振器9の周波数を制御する制御信号を生成する同期制御部21と、原子
発振器100の出力信号が同期しているか否か判定する同期検出部20と、電圧検出回路
18の出力信号に従い、Hiレベル(同期時)でガスセル2に所定の強さの磁場を与える
磁場制御回路19と、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】τ秒平均時間の短い期間における短期安定度を向上させた原子発振器を提供する

【解決手段】周波数制御部2は、光検出器の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器12と、制御電圧を所定の周期又はデューティ比で間欠的に出力するタイミングを生
成するタイマ(制御周期生成手段)13と、タイマ13により生成されたタイミングに基
づいて出力された制御電圧Vcをアナログ電圧に変換するD/A変換器10と、タイマ1
3のタイミングに基づいて、パワーダウンする期間を指示した信号を出力するIO(パワ
ーダウン生成部)14と、全体の動作を制御するCPU11と、を備え、IO14は、少
なくとも周波数合成逓倍部4、又は/及び、原子共鳴部3をパワーダウンするように構成
されている。 (もっと読む)


【課題】ノイズに強く誤検出の可能性が極めて低い原子発振器を提供する。
【解決手段】各共鳴光を出射するコヒーレント光源1と、コヒーレント光源1の中心波長
を制御する中心波長可変手段4と、コヒーレント光源1の中心波長に変調を加えるサイド
バンド発生手段5と、コヒーレント光源1からの光の波長により光の吸収量を変化させる
ガスセル2と、ガスセル2から透過する光を検出する光検出手段3と、コヒーレント光源
1に変調がかかっていない状態で光検出手段3の出力を監視する吸収検出手段6と、光検
出手段3の出力を同期検波してEIT状態を検出するEIT検出手段7と、吸収検出手段
6により検出された光検出手段3の出力レベルに基づいて、中心波長可変手段4の中心波
長を設定し、EIT検出手段7により検出した周波数成分のレベルに基づいてサイドバン
ド発生手段5の出力周波数を制御する信号処理手段8と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】高速で安定したクロックを再生できるクロック再生装置を提供すること。
【解決手段】受信データからデータ受信用の再生クロックを得るクロック再生装置において、前記受信データから不連続を含む再生クロックを生成する再生クロック生成部と、この再生クロック生成部から出力される再生クロックを所定時間逓倍する再生クロック逓倍部とを有し、前記再生クロック生成部から出力された不連続を含む再生クロック信号を前記再生クロック逓倍部で演算し、連続した再生クロックを得ることを特徴とするクロック再生装置。 (もっと読む)


【課題】使用する無線通信の周波数帯が変更された場合に、基準信号の周波数の精度を容易且つ適切に変更することである。
【解決手段】GPS信号を受信してUTCに同期した時間信号を取得するGPSユニット52と、基準信号を発振する基準信号ユニット40と、基準信号ユニット40により発生された基準信号のパルス数を測定する測定時間、又は基準信号の周波数の精度の操作入力を受け付ける操作ユニット53と、GPSユニット52により取得された前記時間信号に基づいて、操作ユニット53により入力された測定時間、又は前記入力された精度に対応する測定時間をカウントするとともに、当該測定時間内の前記基準信号のパルス数を測定し、正確なパルス数からの前記測定したパルス数の誤差をなくすように基準信号ユニット40が発生する基準信号の周波数を補正する制御ユニット51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】無石英発振器の通信装置と自動校正する嵌入式バーチャル水晶クロック出力方法を提供する。
【解決手段】無石英発振器の通信装置と自動校正する嵌入式バーチャル水晶クロック出力方法は、通信システムの送受信両端の一通信装置により、もう一つの通信装置に参考信号を提供し、通信装置は、この参考信号を元に、対応する参考周波数を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 発振器の出力周波数が増減した場合に自動補正を可能として常に出力周波数の精度を一定の範囲内に維持する周波数補正回路を得る。
【解決手段】 発振器2の発振周波数よりも高精度の基準周波数を、発振周波数を分周した分周周期毎に計数するカウンタ5と、発振周波数が正常な時のカウンタの計数値に相当する正常値に対して所定値Mを加算した値とカウンタの計数値とを比較して一致したときに発振周波数の減少を示す信号を生成する比較回路7と、正常値に対してMを減算した値とカウンタの計数値とを比較する比較回路8と、この比較回路8の一致結果に応答してこの一致結果を所定時間マスクするためのマスク信号を生成する単安定マルチバイブレータ11と、比較回路7の減少を示す信号に応じて発振周波数を減少方向に制御し、マスク信号の非生成時に発振周波数を増加方向に制御する制御回路12及びCPU1とを含む。 (もっと読む)


【課題】使用予定のダウンコンバータが複数ある場合でも、位相雑音を適切に除去する。
【解決手段】位相雑音除去回路31では、位相雑音量検出器41は、ダウンコンバータ22から供給されるIF信号から位相雑音量を検出し、ゲイン決定回路42は、位相雑音量に応じた、IF信号に対する位相同期で用いられるループゲインを示す対照表を複数有し、その複数の対照表のうちの1つに基づいて、検出される位相雑音量に応じたループゲインを決定し、位相同期回路43は、決定されたループゲインに基づいて、IF信号の位相雑音を除去する。本発明は、例えば、TV受像機等に適用できる。 (もっと読む)


【課題】基地局を介した通信と、基地局を介さずに直接、他の移動無線機と通信をおこなう二つのモードにより通信する移動無線機において、直接通信のときであっても、環境の温度変化や発信器の経年変化によらず、安定して送信周波数を生成する
【解決手段】基地局の圏内で通信では、AFC部は、受信周波数に基づいて、電圧制御発信器に印加する電圧制御値を調整する。中央処理装置は、その電圧制御値と温度センサーによって検知される温度を対にしてメモリに記憶する。基地局の圏外で他の無線機と通信するときには、中央処理装置は、メモリに記憶された電圧制御値と温度センサーのデータと、現在検知されている温度により、最適な電圧制御値を計算し、その電圧制御値に従って電圧制御発信器に制御電圧を印加して、基準周波数を生成し、それによる送信周波数により、他の移動無線機と通信する。 (もっと読む)


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