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Fターム[5J106KK08]の内容

発信器の安定化、同期、周波数シンセサイザ (26,591) | 目的、効果 (3,441) | 性能の向上 (885) | キャプチャーレンジの拡大 (127)

Fターム[5J106KK08]に分類される特許

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【課題】 広い周波数可変範囲を得るために複数のバンドを用いた場合、全てのバンドにおいて、良好な位相雑音特性を有し、かつ周波数感度を同程度にすることができる電圧制御発振器を提供すること。
【解決手段】 電圧制御発振器は、インダクタ回路と可変容量回路と高周波スイッチ回路とで構成された並列共振回路と、負性抵抗回路と、周波数制御部と、周波数感度制御部とを備える。周波数制御部は、高周波スイッチ回路が有するスイッチング素子のオンオフを制御することによって、発振周波数のバンドをシフトさせる。周波数感度制御部は、使用するバンドに応じて、制御電圧に対する可変容量回路全体の容量の変化率を調整する。周波数感度制御部は、差動信号の仮想接地点に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 使用周波数帯を決定するまでに要する時間が長くならないとともに回路の占有面積を小さくすることができ、また、リセット信号等の遅延により誤った周波数帯が選択されない自動バンド選択回路を備えたPLL回路を内蔵した高周波ICを提供する。
【解決手段】 VCO11の発振周波数を制御するPLLループにおいて、所定の周波数の基準信号に対する可変分周回路12の出力の位相の進みまたは遅れを判別する判別回路22と、該判別回路の出力に基づいてVCOの周波数帯を切り替える信号を生成する自動バンド選択回路20と、信号の遅延に基づく位相判別におけるずれを測定しそれを補償するような遅延を固定分周回路14で分周された信号に与える遅延補償回路25とを設け、2分探査方式でVCOの周波数帯を切り替えながら最適な周波数帯を見つけて使用周波数帯を決定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 電圧制御発振器の発振周波数範囲を広くし、かつ制御電圧のみにより発振周波数を調整する。
【解決手段】 電圧比較回路は、制御電圧が第1参照電圧より低いときに第1電圧比較信号を活性化させ、制御電圧が第2参照電圧より高いときに第2電圧比較信号を活性化させる。カウンタは、カウントクロックに同期して、第1比較結果信号の活性化中にカウンタ値を減少させ、第2比較結果信号の活性化中にカウンタ値を増加させる。発振回路は、複数の発振周波数帯域のいずれかをカウンタ値に応じて選択するとともに、選択した発振周波数帯域において制御電圧に応じて発振周波数を調整して出力クロックを出力する。これにより、動作条件の変動あるいは制御電圧の設定範囲の縮小に対して広い発振周波数範囲を確保でき、かつ電圧制御発振器の発振周波数を制御電圧のみにより調整できる。 (もっと読む)


本発明は、位相誤差検出範囲を広くした位相誤差検出器と、PLL同期状態に基づいたゲイン制御により、PLLの引込時間の改善を図る。位相誤差が増加している場合に位相誤差検出点の補正を行うことにより位相誤差検出範囲を広くする。また、位相誤差値を平滑化した値の標準偏差に基づいてPLLのロック状態を判定し、引込過渡状態と定常状態とでゲインを切り替えることにより、PLLの引込時間を短縮かつ安定させることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、発振器および周波数シンセサイザに関する。特に、電圧制御デジタルアナログ発振器およびこれを用いた周波数シンセサイザに関する。
本発明は、アナログ入力端に入力される電圧およびデジタル入力端に入力されるデジタル値によって出力信号の周波数が決定される発振器と、間欠的に前記アナログ入力端に入力される電圧を第1の閾値電圧および第2の閾値電圧と大小を比較し、その結果に応じて前記デジタル入力端に入力されるデジタル値を変化させるデジタル同調器と、を備える電圧制御デジタルアナログ発振器を提供する。また、これを用いた周波数シンセサイザを提供する。本発明に係る発振器および周波数シンセサイザは、雑音が少ないながらも、広帯域の周波数出力を得ることができる長所がある。

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広帯域周波数選択性をサポートする同調電圧回路網を介して1対の3端子装置の端子に結合された周波数可変な結合共振器回路網を備えた回路を含む電圧制御発振器が提供される。集積回路形態への組み込みに適した広帯域周波数可変共振器も提供される。

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【課題】 位相誤差信号に周波数差を加味した変形を加えることにより、周波数が離れているときでも短時間で位相同期を達成する。
【解決手段】 周波数が離れているときに生じる位相誤差信号の不連続なジャンプをジャンプ検出部30において検出し、検出信号により状態記憶部32の状態を遷移させる。保持部34において、状態記憶部32の状態に応じて位相誤差信号を修正して周波数位相誤差信号とする。 (もっと読む)


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