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Fターム[5J108AA01]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 目的、用途 (2,226) | 不要振動の抑止 (313)

Fターム[5J108AA01]に分類される特許

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【課題】電極への給電経路を確保しつつ、不要振動を抑制することができる圧電薄膜デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】下面電極141と上面電極161とは、対向領域191において圧電体薄膜15を挟んで対向し、直列腕共振子101を形成している。下面電極142と上面電極162とは、対向領域193において圧電体薄膜15を挟んで対向し、並列腕共振子102を形成している。下面電極141と上面電極162とは、自由振動領域192,194の外側の領域195において圧電体薄膜15を挟んで対向し、12個のバイアホール155によって電気的に接続されている。下面電極142と上面電極163とは、自由振動領域192,194の外側の領域197において圧電体薄膜15を挟んで対向し、12個のバイアホール156によって電気的に接続されている。バイアホール155,156には、樹脂17が充填されている。 (もっと読む)


【課題】スプリアスの発生を抑制した表面実装デバイスの提供。
【解決手段】励振電極5を上下面に有する水晶片2を少なくとも容器本体1内に収容して、前記上面の励振電極5aを切削して振動周波数を調整した後、カバー3を被せて密閉封入してなる表面実装用の水晶デバイスにおいて、前記容器本体1は内壁に段部を有する凹状とし、前記段部に前記水晶片の外周部を固着してなり、前記水晶片2の下方にレーザを反射して前記励振電極5に照射する光反射体8を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく周波数温度変化量が小さい小型の水晶振動子を提供する。
【解決手段】水晶振動子10は、基部21と、基部21から平行に延在される少なくとも
一対の振動腕30,40とを有し、振動腕30,40それぞれが、先端部に設けられる付
加質量部36,46と付加質量部36,46よりも厚さが薄いアーム部35,45と、電
極51〜60とを有している。また、水晶振動子10は、水晶振動片20と直列接続され
るとともにアーム部35,45それぞれの表面31,41に設けられる圧電体薄膜71,
72と、圧電体薄膜71,72の表面に形成される電極55,60とを含む圧電体薄膜素
子100,101とを備えている。 (もっと読む)


【課題】横音響モードの発生を抑制した高いQ値を有する薄膜圧電共振器を提供する。
【解決手段】圧電層2とそれを挟んで互いに対向するように形成された上部電極10及び下部電極8とを有する圧電共振スタック12と、その下に形成された空隙4と、圧電共振スタック12を支持する基板6とを含んでなる薄膜圧電共振器。圧電共振スタック12は、上部電極10と下部電極8とが圧電層2を介して互いに対向し且つ空隙4に対応して位置する振動領域18と、基板に接する支持領域22と、振動領域18及び支持領域22の間に位置する緩衝領域20とからなる。緩衝領域20は、振動領域18よりも、1次厚み縦振動の共振周波数が低くなるように構成されている。圧電層2は高域遮断型の分散曲線を示す材料からなる。緩衝領域20は振動領域18を内包している。 (もっと読む)


【課題】スプリアス振動を抑制しつつ十分な強度を有し、かつ、稠密な配置をすることができる薄膜圧電共振器を提供する。
【解決手段】キャビティが設けられた基板と、前記キャビティを覆うように前記基板上に設けられた下部電極と、前記下部電極の上に設けられた圧電膜と、前記圧電膜の上に設けられた上部電極と、を備え、前記キャビティ上で前記下部電極と前記上部電極とが対向した共振器部は、多角形の各辺を外側に凸の曲線にした形状であり、前記曲線の接線が前記多角形の頂点において不連続であることを特徴とする薄膜圧電共振器が提供される。 (もっと読む)


【課題】振動漏れの防止、および振動子の小型化を図ることを可能とする輪郭振動子を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための輪郭振動子は、輪郭滑りモードの振動が励起される振動部12と、前記振動部12との間に間隙を設けて配置された支持部14と、前記振動部12における振動の節を基端として設けられた接続アーム16と、前記接続アーム16と前記支持部14との間に、前記接続アーム16と平行に設けられた補助アーム18と、前記接続アーム16の先端部16aと前記補助アーム18の一方の端部18a、前記補助アーム18の他方の端部18bと前記支持部14とをそれぞれ連結する連結部20とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型でスプリアスが少ないバルク音響波共振子、およびそれを用いたフィルタ,通信装置を提供する。
【解決手段】 第1主面と、第2主面と、を有する基板と、圧電体膜と、前記圧電体膜の厚み方向の一表面上に積層される第1電極と、前記圧電体膜の厚み方向の他表面上に少なくとも一部が積層される第2電極と、で形成される共振部と、前記共振部の前記第1電極と前記基板の前記第1主面との間に設けられ、前記共振部を前記基板から音響的に絶縁する音響アイソレート層と、前記基板の前記第2主面に、前記共振部と対向するように設けられた音響波吸収部と、を含むバルク音響波共振子である。 (もっと読む)


【課題】基板の寸法を限定せずに、励振電極による振動が外部部材との接合部位へ伝播するのを抑制する。
【解決手段】水晶振動片2の基板20は圧電材料からなり、基板20に一対の励振電極23,24が対向して形成され、基板20の一対の励振電極23,24を形成した励振領域以外の部位に、基板20自体に対して粘性を加える高粘性領域27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スプリアスを抑制することが可能な圧電薄膜共振器およびフィルタを提供すること。
【解決手段】本発明は、基板(41)の空隙(46)上または基板との間に空隙が形成されるように設けられた下部電極(43)と、下部電極上に設けられた圧電膜(44)と、圧電膜を挟み下部電極と対向する共振領域(50)を有するように圧電膜上に設けられた上部電極(45)と、共振領域の周辺に設けられ、横方向に伝搬する波動の波長の0.35倍から0.65倍の幅を有し波動の通過する支持領域(52)と、支持領域の周辺に設けられ、横方向に伝搬する波動を遮断する周辺領域(54)と、を具備する圧電薄膜共振器およびフィルタである。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜共振子の副共振を抑制する。
【解決手段】圧電薄膜共振子1では、下面電極14、圧電体薄膜15及び上面電極16を積層した振動積層体18の固定領域912の下面にキャビティ形成膜13が形成され、支持基板11、接着層12及びキャビティ形成膜13を積層した支持体17が自由振動領域911の外縁において振動積層体18を支持している。圧電体薄膜15の下面には、圧電体薄膜15を薄肉化する掘り込み156が形成されている。掘り込み156は、自由振動領域911の外縁に自由振動領域911の外郭に沿って形成されている。掘り込み156は、圧電体薄膜15を薄肉化することにより、支持体17に支持されている固定領域912の共振周波数の極端な低下を緩和し、圧電薄膜共振子1の副共振を抑制する役割を果たしている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ特性の優れた共振器フィルタを提供する。
【解決手段】互いに直列に接続された複数の共振器からなる直列接続部を備え、前記複数の共振器のそれぞれは、上部電極と、下部電極と、前記上部電極と前記下部電極との間に設けられた圧電膜と、を有し、前記複数の共振器の全てにおいて、前記上部電極は、それぞれの共振器から一方向のみに延出していることを特徴とする共振器フィルタが提供される。 (もっと読む)


【課題】音叉基部と、その音叉基部に接続された音叉腕を備えた音叉型屈曲水晶振動子の製造方法と、その音叉型屈曲水晶振動子を収納したケースとを少なくとも備えて構成される水晶ユニットの製造方法と、その水晶ユニットを少なくとも備えて構成される水晶発振器の製造方法と、その水晶発振器を備えて構成される携帯機器の製造方法を提供することにある。
【解決手段】音叉腕の上下面に溝を形成する前に、音叉腕を形成し、溝の側面と、その溝の側面に対抗して互に電気的極性が異なる電極を配置するので、電気機械変換効率が良くなり、等価直列抵抗Rの小さい、Q値の高い、しかも、容量比の小さい超小型の音叉型屈曲水晶振動子と、その音叉型屈曲水晶振動子を備えた水晶ユニットと、その水晶ユニットを備えた水晶発振器と、その水晶発振器を備えた携帯機器が得られる。 (もっと読む)


【課題】振動子腕部の付け根部近傍における振動応力の集中を分散・緩和して、振動子腕部から振動子基部への振動漏れを効果的に減衰し得る信頼性の高い音叉型圧電振動子、当該音叉型振動子を用いた圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】
振動子基部(13)と、振動子基部から音叉状に突設された振動子腕部(11,12)と、を含む音叉型圧電振動子において、振動子腕部の各々の付け根部に少なくとも一つの貫通孔(14)を設ける。振動子腕部の付け根部には、該付け根部の幅が振動子基部の方向に向かい漸次増加するテーパーを付加するようにしても良い。また、振動子腕部の付け根部に設けられた貫通孔の形状を該テーパーに応じて変化させても良い。 (もっと読む)


【課題】破損が起こりにくく、反共振周波数におけるインピーダンス低下が抑制され、高いQ値を有し、スプリアスモードの発生の抑制された薄膜圧電共振器を提供する。
【解決手段】圧電層2と上部電極12及び下部電極10とを有する圧電共振スタック14と、その下に形成された空隙4と、圧電共振スタックを支持する基板8とを含んでなる薄膜圧電共振器。圧電共振スタック14は、上部電極12と下部電極10とが圧電層2を介して互いに対向し且つ空隙4に対応して位置する振動領域20と、基板8に接する支持領域24と、振動領域20及び支持領域24の間に位置する緩衝領域22とからなる。緩衝領域22における圧電層2の厚みtと振動領域20における圧電層2の厚みTとがT/8≦t≦T/2の関係を満たし、基板8に平行な方向に存在する定在波の波長λとこの定在波の方向に関する緩衝領域20の寸法xとがλ/200≦x≦λ/20の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】スプリアスであるZ同相モードの周波数が上昇して、主振動である屈曲振動の周波数に接近し、CI値が上昇することを防止することができる圧電振動片とこれを利用した圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電材料により形成された基部51と、前記基部から延びる複数の振動腕35,36と、前記基部から両幅方向に延長された幅方向延長部を有し、該幅方向延長部を基端として、前記振動腕の両外側において、該振動腕と同じ方向に延びる一対の支持用アーム61,62とを有しており、各支持用アームは、導電性接着剤を介してパッケージに接合される構成とされており、かつ、前記各支持用アームの前記基部に近接した領域の表面に、錘用金属膜11,11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】脚部における振動が基部に伝わり基部からベースへ漏れるのを抑制する。
【解決手段】水晶振動子1では、ベース3と蓋4とから内部空間12を有する本体筐体11が形成され、内部空間12内のベース3上に水晶振動片2が2つの導電性バンプ52により接合されている。水晶振動片2には、基部23と、この基部23の一端面231から突出した脚部22a,22bとが設けられている。基部23には、基部23の側面232から脚部22a,22bの突出方向に対して垂直方向に延出する延出部7が設けられている。水晶振動片2における導電性バンプ52によるベース3への接合領域A1は、基部23の幅方向中央領域A2であって、脚部22a,22bを突出した基部23の一端面231から離間した基部23の他端面233の近傍領域である。 (もっと読む)


【課題】エネルギー損失が低減され、広帯域な特性を有するバンドパスフィルタを単体で構成し、かつ第1質量負荷材料部の高精度の形成が容易に可能な薄膜弾性波共振器を提供する。
【解決手段】圧電薄膜からなる圧電体1と、圧電体の各主面上に各々設けられた第1電極2、及び第2電極3とを備え、第1及び第2電極を介して圧電体に電界を印加することにより共振振動を発生させる薄膜弾性波共振器。圧電体主面上における第1電極の平面領域の外側に環状に設けられた、第1電極よりも質量負荷効果が大きい第1質量負荷材料部4を備え、第1電極の外縁と第1質量負荷材料部の内縁とが離間していることにより、両者は電気的に絶縁されている。第1質量負荷材料部は、第1電極と同一材料により同一厚みで圧電体上に形成された補助電極層2aと、補助電極層の上に形成された負荷材料層4aとを含む積層構造を有する。 (もっと読む)


【課題】幅すべりモードの影響を抑制しつつ、エネルギ閉じ込め効果を改善したATカット水晶振動片を製造する。
【解決手段】ATカット水晶振動片30は、水晶の結晶のX軸方向に長辺を有する矩形をなしかつその長辺方向の側面32が水晶の自然面のm面である第1の結晶面33とm面以外の自然面である第3の結晶面34との2面で形成されたATカット水晶板からなる水晶素子片31と、その表裏主面に設けられた1対の励振電極35a,35bとを備える。水晶素子片の外形加工は、その外形に対応するマスク22a,22bをATカット水晶板21の表裏各面に互いに水晶の結晶のZ´軸方向に位置をずらして形成し、表裏両面からウエットエッチングすることにより行う。水晶素子片は、励振部である厚肉中央部63と薄肉周辺部64とからなるメサ形状にすることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜デバイスの特性を向上する。
【解決手段】圧電薄膜共振子1は、支持基板11の上に、接着層12、キャビティ形成膜13、下面電極14、圧電体薄膜15及び上面電極16(161,162)をこの順序で積層した構造を有している。対向領域181の外側において圧電体薄膜15を支持基板11に固定し、キャビティ135を駆動部1611より大きくした上で、駆動部1611の周縁部に加重部分1615を配置し、加重部分1615よりも中央部寄りに軽減部分1616を配置すると、主共振の共振周波数と反共振周波数との間に重畳する副共振や主共振の共振周波数よりも低周波数側に重畳する副共振を実用上問題とならない程度まで抑制することができるとともに、主共振のQ値を大幅に上昇することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜共振子の副共振を抑制し、単数又は複数の圧電薄膜共振子を含む圧電薄膜デバイスの特性を向上する。
【解決手段】圧電薄膜共振子1は、支持基板11の上に、接着層12、キャビティ形成膜13、下面電極15、圧電体薄膜16及び上面電極17をこの順序で積層した構造を有している。上面電極171は、振動部となる対向領域E1において、圧電体薄膜16を挟んで下面電極15と対向している。圧電薄膜共振子1では、対向領域E1の周縁部の固定にあたって、対向領域E1の外郭のうち、下面電極15の端面15sによって構成されている部分においては、下面電極15の平坦面15pの周縁部から、下面電極15の端面15sを経て、圧電体薄膜16の下面へ至る連続する範囲を覆うようにキャビティ形成膜13を成膜し、当該範囲を接着層12及びキャビティ形成膜13を介して支持基板11へ固定している。 (もっと読む)


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