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Fターム[5J108BB01]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 圧電体の材料 (4,172) | 単結晶 (2,938)

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【課題】小型で量産性がよく、安定した共振周波数が得られる圧電振動片、その製造方法、この圧電振動片を備える圧電振動子および振動型ジャイロスコープを提供する。
【解決手段】圧電材料からなるウエハ1からフォトリソグラフィにより形成された圧電振動片100,200であって、圧電振動片100,200の一部と、これら圧電振動片の周囲に形成されているウエハの枠部11とが連結される板状の連結部12が形成され、連結部12の少なくとも一方の表面に、断面形状が略V字状の凹部14または凹部15が前記連結部12の幅方向に直線状に穿設されている。この凹部14,15で圧電振動片100,200をウエハ1から折り離して形成し、パッケージ内に格納する振動型ジャイロスコープ400及び圧電振動子500を提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電デバイスをマルチ状に形成した後に単体の圧電デバイス毎の個片にする場合に、欠けやクラックを起点とした劈開の発生を抑制する。
【解決手段】圧電基板に対してイオン注入を行うことで剥離層を形成し、圧電基板の剥離層側に支持基板30Bを接合する。この複合体に対して加熱処理を行うことで、支持基板30Bにより支持された圧電薄膜10が形成される。支持基板30Bにより支持される圧電薄膜10は、圧電デバイス単体をマルチ状に形成できる形状からなる。支持基板30Bによって支持された圧電薄膜10は、ドライエッチングにより切断用溝50を形成することで、圧電デバイス単体毎の領域に区分けられる(S106)。その後、圧電デバイスとして機能するための構成要素が形成され、ブレード500を用いて切断用溝50に沿って支持基板30Bを切断することで、最終的に各圧電デバイスの個片に分割される(S111)。 (もっと読む)


【課題】機能性材料基板の薄膜をエッチングすることなくパターニングできる複合基板の製造方法の提供を図る。
【解決手段】複合基板の製造方法は、パターン形成工程(S12)と接合工程(S14)と剥離工程(S15)とを含む。パターン形成工程(S12)は、支持基板3の主面に犠牲層突出部2をパターン形成する。犠牲層突出部2は支持基板3の主面から突出する。接合工程(S14)は、圧電基板1の平坦面に支持基板3を犠牲層突出部2で接合する。圧電基板1の平坦面は表面から一定距離の内部にマイクロキャビティを集積した剥離層1Cを形成している。剥離工程(S15)は、マイクロキャビティに応力を作用させて、犠牲層突出部2に接合する圧電基板1の領域から圧電薄膜4を剥離する。 (もっと読む)


【課題】曲げ特性に優れ、かつうねりを抑制した圧電振動子、圧電デバイスを提供する。
【解決手段】可撓性を有する矩形の基板14上に圧電振動片24を搭載し、前記基板14下面に前記基板14の長手方向にストライプ状に並べられて設けられた複数の端子を有する圧電振動子10であって、前記複数の端子は、前記基板14の長手方向の両端側にそれぞれ設けられた第1端子28と、第2端子30と、前記第1端子28及び前記第2端子30との間に設けられ、前記基板14の形成時に生じるうねりを抑制する第3端子32であり、前記第1端子28、前記第2端子30、及び前記第3端子32のうちいずれかを前記圧電振動片24に接続してなる。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数を改善した、屈曲振動を利用する圧電振動子、および、安定した感度が得られる振動ジャイロ装置の提供を図る。
【解決手段】振動ジャイロ装置1は、圧電基板3と上面電極2と下面電極4とを備え、上面電極2と下面電極4との電位差に応じて主面法線方向に振動する。下面電極4は、電気機械結合係数が下限極値となる値から外した電極厚である。ここで、上面電極2には周波数信号が印加されるものであり、下面電極4は基準電位に接続されるものである。この振動ジャイロ装置の電気機械結合係数は下面電極4の電極厚を変更することで変化して電気機械結合係数の下限極値を示し、電気機械結合係数が下限極値となる値から下面駆動電極の電極厚が外れると、電気機械結合係数がクリップする値まで急峻に立ち上がる特性を有するものである。 (もっと読む)


【課題】圧電体薄膜の膜厚が不均一化になることを抑制することができるバルク弾性波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電体基板を含む第1の板状構造体と支持基板を含む第2の板状構造体とを接合し(ステップS102)、第1の板状構造体と第2の板状構造体とを接合した状態を維持したまま圧電体基板を除去加工し圧電体薄膜にする(ステップS103)ことを経て、圧電体薄膜を挟んで電極膜が対向する励振部をキャビティによって支持基板から離隔させた圧電薄膜共振子を製造する。さらに、圧電体基板を除去加工する前に最終的にキャビティとなることが予定された予定領域を犠牲体で埋め(ステップS101)、圧電体基板を除去加工した後に犠牲体を除去する(ステップS104)。 (もっと読む)


【課題】トリミングの際に減る圧電共振子の両主面の励振電極の質量の差を少なくすることのできる圧電共振器の製造方法およびその製造方法に好適な圧電共振器を提供する。
【解決手段】単結晶からなる平板状の圧電基板11の一方主面に第1の励振電極12が形成され、他方主面に該他方主面に直交する方向から見て第1の励振電極12と重なる部分を有する第2の励振電極13が形成された圧電共振子を、ベース基板1の接続電極2〜4に圧電共振子を第2の励振電極13がベース基板1に対向するように実装して圧電共振器を作製する工程と、実装された圧電共振子にレーザー光を当てて、第1の励振電極12および第2の励振電極13をトリミングするトリミング工程とを含む圧電共振器20の製造工程で、トリミング工程においては、第1の励振電極12および第2の励振電極13を同時にトリミングする。 (もっと読む)


本発明は、高調波モードHBARを用いた基礎実体波フィルタであって、電気音響波によって適切に結合されるトランスデューサ(8)及び基板(12)からそれぞれなる2つのHBAR共振子(20、22)を含む、基礎実体波フィルタに関する。第一振動子(20)、第二振動子(22)及びエバネッセント波によって結合するための要素(28)は、対向するように配置されると共に同一の基準電極(10)により同一の剪断又は縦の振動モードを有する波によって圧電トランスデューサ(8)と結合した同一の一体型音響基板(12)を含む。
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【課題】下部電極の有無に関係なく、且つ圧電薄膜の分極に対して必要以上の高電界を印加せずとも、確実に分極を行うことができる圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電単結晶基板1のイオン注入層100が形成された側の裏面12には、下部電極20が形成されるともに、絶縁体からなる接合層30Aが形成される。この接合層30Aの表面に対して、導電性材料からなる犠牲層40,41が形成された支持基板30Bを接合する。そして、圧電単結晶基板1、下部電極20、接合層30A、支持基板30Bからなる複合体を加熱することで、圧電単結晶基板1から圧電薄膜10を剥離形成する。そして、圧電薄膜10の剥離面(犠牲層40,41と反対の面)に液状の分極用上面電極50を形成し、当該分極用上面電極50と犠牲層40,41とを対向電極として、パルス電界を印加する。これにより、圧電薄膜10が分極処理される。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片の振動周波数を測定しながら調整することができると共に、振動周波
数の調整量を大きく採ることができ、振動周波数の経時変化が少ない圧電振動片及びその
製造方法を提供すること。
【解決手段】中央部が薄板化された振動部31と、前記振動部の中央部に形成された励振
電極32とを備えた圧電振動片30の前記励振電極上に振動周波数調整膜34を備える。
これにより、圧電振動片の振動周波数を所定値よりも常に低くすることができるため、圧
電振動片の振動周波数の調整時には振動周波数調整膜の厚みを減少させるのみでよいので
、圧電振動片の振動周波数の調整量を大きく採ることができると共に、振動周波数の経時
変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】シリコンまたは多の単結晶材料のエピタキシャル成長と両立し、かつ厚さに限定されず化学エッチングに対して良好な選択性をもつ犠牲層を有する基板を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の単結晶材料の第1および第2の部分と、2つの単結晶SiGe層間に位置する少なくとも1つの単結晶Si層からなるスタックによって構成された犠牲層とを含む不均質基板からコンポーネントを製造する方法であって、前記単結晶材料の前記第1の部分と前記第2の部分の間に配置されたスタックに対して、前記第1および/または第2の部分ならびに前記第1および/または第2のSiGe層に、少なくとも1つの開口20を、前記Si層に到達するように形成するステップと、該開口を通じて前記Si層の全部または一部を除去するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数とQ値を両方共に大きくしたBAW共振器およびそれを用いたUWB用フィルタを提供することにある。
【解決手段】BAW共振器は、ベース基板10と、ベース基板10の一表面側に形成された下部電極20と、下部電極20におけるベース基板10側とは反対側に形成された単結晶のKNNからなる圧電層30と、圧電層30における下部電極20側とは反対側に形成された上部電極40とを備える。ここで、下部電極20の材料は、ベース基板10に比べて圧電層30との格子整合性が良好な材料を用いており、KNNからなる圧電層30の場合、下部電極20の材料としてはLNO又はSROを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】温度変化による特性変動の少ない振動子を提供する。
【解決手段】3以上の奇数本の弾性腕11、12、13と、弾性腕11、12、13のそれぞれの一端側に連結する基部14とを有し、弾性腕11、12、13を、隣り合う弾性腕どうしが互い違いになるようにして弾性腕11、12、13の表裏方向に振動させる、音叉型振動子1である。弾性腕11、12、13は、シリコン酸化膜からなる基材18と、基材18の一方の面側に設けられた、下部電極膜15a、16a、17aと圧電膜15b、16b、17bと上部電極膜15c、16c、17cとからなる圧電素子15、16、17と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 発振周波数の精度が高い圧電共振子を提供する。
【解決手段】 第1圧電基板1cの表面に第1圧電基板1cを挟んで互いに対向する第1振動電極1aおよび第2振動電極1bが被着されてなる圧電素子1と、第2圧電基板2cの一方の主面に第1容量電極2aおよび第2容量電極2bがそれぞれ被着され、一方または他方の主面に第1容量電極2aおよび第2容量電極2bとの間で容量を形成するためのグランド電極が被着された容量基板2とを備え、圧電素子1が周囲に振動のための空間を確保して容量基板2に配置され、第1容量電極2aと第1振動電極1aとが、および第2容量電極2bと第2振動電極1bとがそれぞれ電気的に接続されている圧電発振子10である。圧電素子1に影響を与えずに容量基板2の容量を調整することができ、圧電発振子10の発振周波数を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量なねじり振動体を有するマイクロメカニカル共振器を提供する。
【解決手段】マイクロメカニカル共振器1は、基板2と、一方端が基板2に固定されたねじり振動体11とを備えている。ねじり振動体11には、空隙部が設けられている。空隙部は、たとえば、ねじり振動軸Aと平行な方向に延び、ねじり振動体11を貫通する孔30として構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 低コストで、気密封止の信頼性に優れた、圧電振動子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 (b)圧電振動片2をリード端子31にマウントするマウント工程と、(c)ガラス管30の第1開口部30aに、プラグ本体40を加熱溶着する第1封止工程と、(d)真空下でガラス管30の第2開口部30bを閉塞し、ガラス管30の内部空間を真空封止する第2封止工程と、ケース3の外側からレーザを照射して、圧電振動片2の周波数を調整する周波数調整工程と、ケース3の外側からレーザを照射して、ゲッター剤50を活性化するゲッター剤活性化工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 金属リングおよびリード端子のメッキ被膜の厚みを均一にでき、また、リード端子と圧電振動片との接合不良を防止することができる気密端子および圧電振動子の製造方法、気密端子、圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】 環状に形成された金属リング30と、金属リングを貫通するように平行配置され、金属リングを介して一端側が圧電振動片と接続されるインナーリード31aとされ、他端側が外部に電気的に接続されるアウターリード31bとされる一対のリード端子31,31と、金属リングとリード端子とを固定する絶縁材32と、を有する気密端子4において、アウターリードの端部近傍に、一対のリード端子を固着するガラス塊33が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 金属リングおよびリード端子のメッキ被膜の厚みを均一にでき、また、リード端子と圧電振動片との接合不良を防止することができる気密端子および圧電振動子の製造方法、気密端子、圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】 環状に形成された金属リング30と、金属リングを貫通するように平行配置され、金属リングを介して一端側が圧電振動片と接続されるインナーリード31aとされ、他端側が外部に電気的に接続されるアウターリード31bとされる一対のリード端子31,31と、金属リングとリード端子とを固定する絶縁材32と、を有する気密端子4において、アウターリードの端部近傍に、一対のリード端子を固着する熱硬化樹脂塊33が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 研磨工程において、割れや欠けといった破損が生じてしまうのが防止されたウエハと、このウエハを研磨する研磨装置及び研磨方法を提供する。
【解決手段】 圧電振動子の原材料として用いられる略角形状で板状のウエハである。略角形状における全ての角部D1、D2、D3、D4が、曲率を付与する面取り加工によって曲面状に形成されている。これら曲面状の角部D1、D2、D3、D4は、異なる曲率もしくは同じ曲率で面取り加工された第1曲面部と第2曲面部とを少なくとも有している。原材料における結晶方位の基準面が、第1曲面部又は第2曲面部によって特定されている。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内の気密を確実に維持すると共に、圧電振動片と外部電極との安定した導通性を確保すること。
【解決手段】ベース基板2と、キャビティ用の凹部3aが形成され、該凹部をベース基板に対向させた状態で該ベース基板に接合されたリッド基板3と、両基板の間に形成されたキャビティ内に収納された状態で、ベース基板の上面に接合された圧電振動片4と、ベース基板の下面に形成された一対の外部電極38、39と、ベース基板を貫通した状態で、複数の金属微粒子及び複数の金属ビーズP1を含んだペーストPの硬化により形成され、キャビティ内の気密を維持すると共に、一対の外部電極にそれぞれ電気的に接続された一対の貫通電極32、33と、ベース基板の上面に形成され、圧電振動片に一対の貫通電極をそれぞれ電気的に接続させる引き回し電極36、37と、を備え、金属ビーズの融点が、ペーストの焼成温度より高い圧電振動子1を提供する。 (もっと読む)


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