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Fターム[5J108BB01]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 圧電体の材料 (4,172) | 単結晶 (2,938)

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【課題】圧電薄膜デバイスの特性を向上する。
【解決手段】4個の圧電薄膜共振子R11〜R14を含む圧電薄膜フィルタ1は、単独で自重に耐え得ない圧電体薄膜111を含むフィルタ部11と、フィルタ部11を機械的に支持する平坦なベース基板13とを接着層12を介して接着した構造を有している。圧電体薄膜111を構成する圧電材料としては、水晶、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム、四ホウ酸リチウム、酸化亜鉛、ニオブ酸カリウム及びランガサイトから選択された、粒界を含まない単結晶材料が望ましい。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜デバイスにおいて、圧電体薄膜の輪郭の影響を受けにくくする。
【解決手段】4個の圧電薄膜共振子R11〜R14を含む圧電薄膜フィルタ1では、励振領域E11〜E14において対向する上部電極1121〜1124及び下部電極1131〜1132が両面に形成された圧電体薄膜111は、ベース基板13に支持されている。圧電薄膜フィルタ1では、圧電体薄膜111がベース基板13の全面に渡って拡がっており、圧電薄膜共振子R11〜R14の共振特性が圧電体薄膜111の輪郭の影響を受けにくくなっている。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜デバイスの特性を向上する。
【解決手段】4個の圧電薄膜共振子R11〜R14を含む圧電薄膜フィルタ1は、圧電薄膜フィルタ1のフィルタ機能を提供するフィルタ部11と、フィルタ部11を機械的に支持する平坦なベース基板13とを接着層12を介して接着した構造を有している。圧電薄膜フィルタ1では、圧電体薄膜111の非励振領域E1Xに形成されたキャビティ形成膜114を介して圧電体薄膜119をベース基板13に接着することにより、圧電体薄膜111の励振領域E11〜E14を無規制の状態で空中に保持し、励振領域E11〜E14の上面及び下面が他の部分と接することがないようにしている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で共振周波数を高くすることが可能な薄膜圧電共振器を提供する。
【解決手段】基板1の中央部に矩形状の凹部2が形成され、この凹部2上に圧電膜3が形成される。圧電膜3は、円盤部4と、支持部5とを有する。円盤部4と支持部5は一体に形成されている。圧電膜3の上には上部電極6が形成され、圧電膜3の下には下部電極7が形成される。上部電極6は、それぞれ等しい幅を持ち同じ間隔で配置される同心状の複数の円環部8と、これら円環部8を相互に接続するバスバー9とを有する。下部電極7は、圧電膜3の裏面全体に形成されている。幅と間隔が等しい同心状の複数の円環部8を有する上部電極6を備えるため、共振時のQ値を高くでき、面積も削減でき、共振周波数の精度も高くでき、高周波動作も可能な薄膜圧電共振器を実現できる。 (もっと読む)


【課題】振動子の設計や製造を容易なものとしつつ、所望の特性を発揮することができる振動子を提供すること、また、振動子の製造時における歩留まりを低減して、低コスト化を図ることができる振動子の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の振動子(マイクロレゾネータ)は、基部2と、基部2に対し間隙を隔てて対向しつつ変位可能な可動部とを有し、可動部の駆動により振動するものであって、可動部は、その基部2側の端面の縁部の少なくとも一部に、オーバーエッチングにより除去された除去部を有する。基部2には、複数の電極指321を複数並設して櫛歯状をなす固定電極が固定され、可動部には、固定電極に噛み合うように、複数の電極指421を複数並設して櫛歯状をなす可動電極が形成され、可動電極の各電極指421の少なくとも一部に除去部421aが形成されているのが好ましい。 (もっと読む)


路上安全性を高めるために、タイヤの走行条件、特に物理的パラメータの制御が推奨される。本発明は、種々の要因、例えばタイヤの温度及び圧力を測定するセンサに関する。センサは、車両の地面接触手段、特に製造中、タイヤのゴム中に組み込み可能な受動式のハイブリッド共振構造体である。
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【課題】 小型化された圧電デバイスであっても、精度のよい周波数を有する圧電デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】 内部空間内に圧電振動片を接合したパッケージに、レーザ光を透過できる蓋体を接合する蓋封止工程(ST3)と、内部空間内のガスをパッケージに設けられた開口部から抜き出した後に、開口部を加熱溶融した封止材により塞ぐようにした孔封止工程(ST5)と、孔封止工程(ST5)で密封した後に、レーザ光を圧電振動片に設けた錘に照射して、周波数を調整する密封下調整工程と(ST6)を備えた圧電デバイスの製造方法であって、孔封止工程(ST5)の前に、レーザ光を圧電振動片に設けた錘に照射して、完成品として要求される周波数に略合わせるように調整する封止前調整工程(ST4)を行い、孔封止工程(ST5)では、封止材だけではなく圧電振動片も加熱する。 (もっと読む)


【課題】余分な電極形成の必要がなく小型化が可能で、周波数調整に要する時間を短縮できると共に正確に調整できる圧電振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】周波数調整工程は、測定した周波数と調整すべき設定周波数との差が所定値以下となるまで電極の励起部分にレーザ光を照射して周波数を粗調整し(ステップST4〜ステップST6)、粗調整をした後に、電極の引出線部分にレーザ光を照射して周波数の微調整を行う(ステップST7〜ステップST9)。これによれば、周波数調整に要する時間を短縮できると共に正確に調整できる (もっと読む)


【課題】 電気機械結合係数が大きく、音速、SAW速度が小さい圧電単結晶組成物を用いることにより、圧電振動子、弾性表面波デバイスを提供すること。
【解決手段】 ランガサイト型構造を有する化学式(Sr1-xBax)3TaGa3Si214(0<x≦0.7)で表される圧電単結晶組成物を提供することにより、圧電フィルター、圧電共振子、圧電ジャイロ等の体積弾性波を利用した圧電振動子及び圧電フィルター、センサー等の弾性表面波デバイスの小型化を可能にする。 (もっと読む)


【課題】圧電体層のクラックを防止可能な圧電共振素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上に、空気層12を介して、下部電極13と、圧電体層14と、上部電極15とがこの順に設けられ、下部電極13、圧電体層14および上部電極15の積層構造を少なくとも一部に有する圧電共振素子において、圧電体層14の内部応力が、−300MPa以上90MPa以下であることを特徴とする圧電共振素子およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】振動電極と容量電極との接触によるショートを防止し、信頼性を向上させた容量内蔵型圧電共振部品を提供する。
【解決手段】保護カバー3は、容量素子2の第2容量主面22側に配置され、絶縁性のエポキシ樹脂からなり、細長い板状をなしている。保護カバー3の長手方向の長さ及び短手方向の幅は、容量素子2の長手方向の長さ及び短手方向の幅とほぼ等しく構成されている。保護カバー3は、容量素子2に熱圧着され、第2容量電極26の全体を覆っている。圧電共振子6と保護カバー3との間には、第1接着層4及び第1空間形成層5によって空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動片を小型化した場合であっても、電極間の短絡を防止しつつ電極の断線を防止し、さらにCI値を低く抑えることができる圧電振動片と、このような圧電振動片を利用した圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】 圧電材料により形成された基部51と、基部51と一体に形成され、互いに平行に延びる複数の振動腕35,36と、この各振動腕の長手方向に沿って形成された長溝33,34と、この長溝の内面に配置された内面電極44,45、及びこの内面電極に対向する側面に配置された側面電極46,47により形成された励振電極とを備えており、各振動腕35,36の幅寸法が、振動腕35,36の基部51に対する付け根の箇所で、基部51側に向かって拡幅する拡幅部60を有し、この拡幅部60の側面60cおよび主面60dに側面電極46が引き回されている圧電振動片。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下でも使用が可能であり、カット面加工の誤差による共振周波数の温度特性の影響が小さいバルク波を用いた共振子を提供すること。
【解決手段】 ランガテイト単結晶で構成された圧電体2と、一対の電極3、4とを備え、圧電体のカット角が(11.7°、39.9°)(11.7°、66.5°)(51.2°、66.5°)(51.2°、39.9°)で囲まれる領域、(68.8°、39.9°)(68.8°、66.5°)(108.3°、66.5°)(108.3°、39.9°)で囲まれる領域、(8.8°、113.5°)(8.8°、140.1°)(48.3°、140.1°)(48.3°、113.5°)で囲まれる領域、(71.7°、113.5°)(71.7°、140.1°)(111.2°、140.1°)(111.2°、113.5°)で囲まれる領域、または対称性によりこれらの領域と等価な領域のいずれかである。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動素子のクリスタルインピーダンス(CI)値を変更せず、可変感度等の発振特性を維持したまま、回路母基板の搭載面積を縮小することができる圧電デバイスを提供することにある。
【解決手段】矩形状の容器体の凹部に圧電振動素子を収容し、該容器体の側壁頂部には該容器体を覆う蓋体が配置されており、該蓋体と該側壁頂部に設けた導体パターンとを固着し、該容器体内の該圧電振動素子を気密封止した圧電デバイスにおいて、この容器体の凹部内に、表裏主面が凹部内の長さ方向の側壁面にそれぞれ対向する形態で圧電振動素子が収容され、且つ素子接続用電極パッドと導通固着されている圧電デバイス。 (もっと読む)


【課題】 小型化を進める上で、周囲温度の変化に対する特性が良好な圧電振動片と、圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】 圧電材料により形成された所定長さの基部51と、前記基部の一端側から延びる複数の振動腕35,36とを備えており、さらに、前記基部の前記一端側より前記所定距離だけ離れた他端側から幅方向に延長され、かつ前記振動腕の外側において、該振動腕と同じ方向に延びる一対の支持用アーム61,62とを備える圧電振動片である。 (もっと読む)


【課題】 圧電体のばらつきが少なく、性能ばらつきが少なく、分極処理工程を必要とすることなく製造することができる、高周波帯に適した圧電共振子を提供する。
【解決手段】 (0,1,−1,2)結晶面を有し、該結晶面が基板表面に平行なR面サファイア基板の上記表面に対し、(1,1,−2,0)結晶面が平行となるようにエピタキシャル成長されたウルツ鉱構造の化合物結晶からなる圧電体3が形成されており、板状の圧電体3の(1,1,−2,0)結晶面に垂直な(0,0,0,1)結晶面であるC面を挟むように圧電体3の厚み方向において対向し合う一対の主面3a,3bに一対の励振電極4,5が形成されている、圧電共振子1。 (もっと読む)


本発明は、電気的機械的共振器に関するものであって、振動ボディ(4)と、少なくとも1つの励起電極(14,16)と、少なくとも1つの検出電極(10,12)と、を具備してなる共振器において、振動ボディが、第1ヤング率を有した第1材料から形成された第1部分(20)と、第1ヤング率よりも小さな第2ヤング率を有した第2材料から形成された第2部分(22)と、を備え、この第2部分が、少なくとも部分的に、検出電極(10,12)に対向して配置されていることを特徴としている。
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圧電薄膜共振器は、主表面を有する基板上で形成される。圧電薄膜共振器は細長いスタックを有する。細長いスタックは圧電材料の層を有し、圧電材料の層は、圧電材料の層の第1表面に堆積した第1導電層と、圧電材料の層の第2表面に堆積した第2導電層との間に位置する。細長いスタックは、基板の主表面に関して略垂直に位置する。第1および第2導電層は、圧電材料の層に略同時に単一の加工ステップによって配置される。基板の主表面は水平面内に存在する。また、圧電薄膜共振器のスタックは略垂直の表面である。形成された共振器構造は、共振器またはフィルタのいずれかとして使用されて良い。
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圧電薄膜共振器は基板上で形成される。圧電薄膜共振器は、基板に近接した第1表面と基板から離間した第2表面を有する圧電材料の層を備える。圧電材料の第1表面に残された第1導電層は第1部分を備え、第1部分が備える表面の属する平面は、第2部分に関する表面が属する平面とは異なる。デバイスを形成する方法は、第1電極の第1部分と圧電層とを基板上へ堆積するステップを備える。本方法は、圧電層の下部の、および第1電極の一部分の下部の基板の一部分を除去するステップと、圧電薄膜層の上に、および第1電極の第1部分の上に第1電極の第2部分を堆積するステップを更に備える。
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【課題】 圧電デバイス用のパッケージを短くしても、圧電振動片の長さを確保すると共に、圧電振動片を精度よく載置して、優れた所定の振動特性を得ることができる圧電デバイス用パッケージ、圧電デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電振動片20を収容するための内部空間S1を備えた圧電デバイス用のパッケージ37であって、内部空間S1に露出した内側底面37aは、圧電振動片20の固定端20a側で低く、固定端20aと反対側で高くなる傾斜面を有しており、この傾斜面は圧電振動片20の振動領域を避けるように設けられている圧電デバイス用のパッケージ。 (もっと読む)


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