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Fターム[5J500CK07]の内容

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Fターム[5J500CK07]に分類される特許

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【課題】 従来のF級増幅器やドハティ増幅器では、出力レベルが低いと高調波の出力レベルも低くなって、高調波反射による効率向上の効果が小さくなるという問題点があり、広範囲の出力レベルにわたって、高い効率が得られる高周波電力増幅器を提供する。
【解決手段】 高調波反射回路16を備えた増幅器20の入力段に、2次高調波を発生する高調波発生器32と、発生した2次高調波の位相を調整する可変移相器33と、2次高調波の振幅を調整する可変減衰器34とを備え、基本波の入力信号に2次高調波を注入して合成器36で合成し、合成された信号を増幅器20に入力して増幅し、更に、高調波反射回路16で2次高調波をFET14へ反射することで、2次高調波反射レベルを上げて、電圧電流波形の重なりを低減し、電力効率を向上させる高周波電力増幅器である。 (もっと読む)


【課題】雑音、消費電力の増大をさせることなくカスコード増幅器を用いた回路を安定的に動作させることのできる構成を提供する。
【解決手段】カスコード増幅器からなるユニットセルを並列に接続した回路において、ユニットセルの出力側の配線の分岐部に方向性結合器を用いる。配線を単純に分岐しただけだと、ユニットセルの出力側から見ると、配線が並列に2本接続されているように見え、分岐部の抵抗値が下がり、したがって、カスコード増幅器の出力側の抵抗が下がり、カスコード増幅器が発振しやすくなってしまう。分岐部に方向性結合器を使えば、ユニットセルの出力側の抵抗値を小さくせずに、信号を分岐することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 電源投入時やリセット時に際しても過電流保護に問題が生じてしまう虞のない歪補償増幅装置を提供すること。
【解決手段】 自己調整形フィードフォワード回路を用いて主増幅部により発生する歪の補償を最適化する方式の歪補償増幅装置において、処理ステップ301の後の処理ステップ302から処理ステップ304までのループ処理により歪補償の最適化が得られるようにした上で、処理ステップ301の前に電源投入時又はリセット時であることを判定する処理ステップ300を設け、電源投入時又はリセット時の場合は、処理ステップ310において、自己調整形フィードフォワード回路のベクトル調整値である位相データと振幅データを、主増幅部の電流を最小値にすることができるような値、例えば0に設定し、これにより電源投入時又はリセット時での主増幅部の電流が抑えられるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】HFC(Hybrid Fiber-Coax)網で発生して累積される信号の歪み及びノイズ成分を相殺させて除去することが可能なHFC網の歪み及びノイズ相殺システムを提供する。
【解決手段】既存のHFC網のONU(Optical Network Unit)108の入力側から同軸分配ハブ112までを、別の光ケーブルジャンパ(jumper)(光ケーブル120)を通じて光信号を伝送して歪み及びノイズのないRF信号に変換し、変換した歪み及びノイズのないRF信号を、HFC網の同軸ケーブル110及び多段の同軸幹線増幅器114を経由しつつ歪み及びノイズが含まれたRF信号に逆位相で合成することで歪み及びノイズ成分だけを抽出し、抽出した歪み及びノイズ成分を、歪み及びノイズ相殺部122にて歪み及びノイズを含んだRF信号に逆位相で合成することによって歪み及びノイズ成分を相殺させ、信号の伝送特性を向上させる。 (もっと読む)


本発明は、複合増幅器と、無線通信システムのノードにおける複合増幅器の振幅を制御する方法とに関する。複合増幅器は、出力結合ネットワークを介して負荷へ接続された構成の第1増幅器と第2増幅器とを備える。当該方法は、入力信号を第1信号成分と第2信号成分とに分解することを含む。さらに、当該方法は、第1信号成分におけるに振幅を第2信号成分における振幅と差別化することを含む。差別化については、複合増幅器の総効率が増加するように行う。本発明は、複合増幅器を備えた無線送信装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】信号を低歪みで効率よく増幅可能な増幅器を提供する。
【解決手段】中心周波数fの入力信号が入力される入力端子10と、入力信号を分配する分配部12と、分配された入力信号が伝達される第1から第iのブロック14と、第1から第iのブロックを通過した信号を合成する合成部16と、合成部で合成された信号を出力する出力端子18とを備え、第nのブロックは、基本波共振周波数fを有する第nの前段共振器20と、第nの増幅部24と、基本波共振周波数fを有する第nの後段共振器26と、第nの位相調整部22を含み、後段共振器26はfまたはfの高調波共振周波数を有し、f<2f、f>2f、(f+f)/2=2fの関係を充足し、位相調整部は、基本周波数の隣接するブロックを通過する信号の位相差を逆相にし、2fの信号の位相差を同相に維持する増幅器。 (もっと読む)


【課題】各分配信号の位相補正をディジタル制御で行うことで、位相補正精度を向上し合成後の送信信号の損失を低減する。
【解決手段】各キャリアのベースバンド信号を生成するベースバンド処理部、各キャリアのベースバンド信号を合成するキャリア合成部、合成されたベースバンド信号に対して位相補正等の信号処理、ディジタルアナログ変換、アップコンバート、電力増幅を並列して行う複数台の送信機230、各送信出力信号を合成する合成器240、合成器出力を取り出すカプラ250、カプラ出力をダウンコンバート、アナログディジタル変換し、位相補正信号等を生成する信号処理を行う受信機260で構成する基地局により、達成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は電力増幅器に関し、電力効率を低下させることのない電力増幅器を提供することを目的としている。
【解決手段】RF信号を入力して少なくとも2方向に分岐させる分岐回路1と、該分岐回路1の出力を受ける整合回路2と、該整合回路2の出力を、又は前記分岐回路1の出力を直接受ける、飽和電力の異なった複数の増幅器3と、該増幅器3の出力を受ける整合回路4と、該整合回路4の出力を受ける合成回路5と、変調波エンベロープ信号を受けてその振幅を変換する変調波エンベロープ変換部6と、該変調波エンベロープ変換部6の出力を受けてドレイン電圧に変換して前記増幅器3のドレイン端子に供給するドレイン電圧供給部7と、を備え、前記合成回路5の出力をその出力とするように構成される。 (もっと読む)


【課題】従来、複数のピーク増幅回路を有するドハティ増幅器は、回路構成が複雑で製造が困難であるという問題点があり、複数のピーク増幅回路を有するドハティ増幅器を、簡易な回路配置で容易に実現し、高電力効率及び良好な特性が得られる増幅器を提供する。
【解決手段】キャリア増幅回路4と、複数のピーク増幅回路5a、5bとを備え、これらの増幅回路からの出力をノード7で合成して出力するドハティ増幅器において、キャリア増幅回路4の出力段にインピーダンス変換器6を設けてキャリア増幅回路の特性を最適とし、ピーク増幅回路5a、5bの出力段に電気長が(λ/2)×n(nは1以上の整数)となる伝送線路11a、11bを設けて回路配置を容易にし、ピーク増幅回路5a、5bの入力段に移相器12a、12bを設けて合成点における各経路の信号の位相を微調整する増幅器としている。 (もっと読む)


【課題】複数の送信周波数に対する電力増幅器の電力効率最適化等を図る。
【解決手段】周波数変換部22で周波数変換され、分配器24で各電力増幅器12へ分配された映像信号の各々は、電力増幅器12で増幅されて合成器14で合成される。合成された信号は方向性結合器16で分岐され、バックオフ量検出部18へ転送されて電力増幅器12のバックオフ量が検出される。そのバックオフ量は、電力増幅器制御部20へ転送されて送信装置10の送信信号の周波数におけるバックオフ量に応じたドレイン電圧の制御が電力増幅器12に対して行われる。 (もっと読む)


【課題】 従来は、ネットワークアナライザでドハティ増幅器のAM−AM、AM−PM特性を測定することができないという問題点があり、ディジタル方式アダプティブバイアス制御ドハティ増幅器のAM−AM、AM−PM特性を短時間で精度よく測定する測定装置を提供する。
【解決手段】 処理部(PC1)が、信号レベルが一定の基準信号と、信号レベルが可変であるCW信号とから成る送信信号を送信し、その電力増幅器出力を受信して、送信信号と受信信号の同期を取り、受信信号中の基準信号に基づいて受信信号の位相ずれ及び位相回転を補正して、送信信号のCW信号と補正された受信信号のCW信号とに基づいてゲインと位相差とを算出する処理を行い、当該処理を複数のCW信号のレベルについて行うことにより、AM−AM、AM−PM特性を測定するAM−AM、AM−PM特性測定装置としている。 (もっと読む)


マルチポート増幅器を調整する方法及びマルチポート増幅器を提供する。マルチポート増幅器は、並列に配置した偶数個のマイクロ波電力増幅器(A1乃至A8)、一連の入力ポート(p1乃至p8)、及び一連の出力ポート(q1乃至q8)を含み、入力ポートは、一連の入力混成回路(A乃至M)によって増幅器に接続され、また、出力ポートは、一連の出力混成回路(A乃至M)によって増幅器に接続される。これらによって、任意の所定入力ポートの入力信号は、全ての増幅器によって増幅され、そして、再合成され所定出力ポートの出力信号になる。本方法は、全出力ポート間の許容可能な信号絶縁を保証可能にしつつも、一対の隣接増幅器の片方の増幅器を他方の増幅器に、対でない増幅器間の整合より大きい程度に整合する段階を含む。本調整方法により、MPAは、幾つかの周波数再利用方式の要件に良好に適合し、また、セットアップ及び試験時間が大幅に減少する。
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通信衛星のマルチポート増幅器(MPA)内では、フィードバックループを用いて、位相及び振幅追従、従って、絶縁及び合成性能をKu及びKa帯域において維持する。Ku及びKa帯域については、MPA用途への関心が高まりつつあるが、この場合、波長が短く、位相/振幅追従の維持は、非常に困難となる。フィードバックループは、MPA出力ネットワーク(ONET)内の重要な点に配置され、追従誤差を検出して補償を行う。誤差は、「ヌル点」における電力測定を通して検出され、ゼロ電力が、正確な追従に相当する。フィードバックループは、これらの点におけるレベルがゼロに維持されるように、MPAの位相/利得を調整する。本方式は、MPA入力の内の1つに注入されるヌル測定用パイロット信号で動作する。
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【課題】入力電力の変化に対する利得変動を抑えて線形性を改善することができる高周波増幅回路を提供する。
【解決手段】分配器12で2分配された高周波信号はFET24−1,26−1で増幅されてから合成される。FET24−1のゲート端子24gには一定のバイアス電圧が印加される。FET26−1のゲート端子26gにバイアス電圧を印加するバイアス回路36は、FET26−1に入力される高周波信号の一部を分岐するカプラ42と、カプラ42で分岐された高周波信号を増幅するモニタ用FET46と、モニタ用FET46のドレイン端子46dにおけるバイアス電流が一定値に収束するようにモニタ用FET46のゲート端子46gに印加するバイアス電圧を調整する定電流バイアス回路44と、モニタ用FET46のゲート端子46gにおけるバイアス電圧を所定の利得とオフセットで補正してFET26−1のゲート端子26gに印加する電圧変換回路48と、を含む。 (もっと読む)


【課題】信号を増幅する増幅器で発生する歪を補償する歪補償装置において、効果的に歪を補償する。
【解決手段】増幅器2で発生する歪を補償するための歪を発生させる歪発生手段13、18を備える。歪発生手段は、入出力特性に飽和特性を有して奇数次の歪を発生する非線形回路を含んで構成される。一構成例として、歪発生手段は、補償対象となる最も低い奇数次の歪(本例では、3次歪)を発生する回路として入出力特性に伸張特性を有する非線形回路13を使用し、補償対象となる他の奇数次の歪(本例では、5次歪)を発生する回路として入出力特性に飽和特性を有する非線形回路18を使用して構成された。 (もっと読む)


【課題】増幅素子(FET)の出力容量が無視できない高周波でも高効率のF級増幅回路。
【解決手段】入力信号の角周波数ωo及び高調波を含む信号を出力するFET10と、FETの出力端子NOFと接地端子を接続する第1のリアクタンス二端子回路12と、FETの出力端子NOF側に配置される基本波整合回路16と、基本波整合回路の入力端子とFETの出力端子間に接続される第2のリアクタンス二端子回路14と、基本波整合回路の出力端子と接地端子を接続する負荷22とを備え、FETの出力インピーダンスを出力抵抗Roと出力容量Coからなる並列回路とし、第1のリアクタンス二端子回路12は、DCに対して開放、角周波数bωo(0<b<1)、偶数調波に対して短絡、角周波数ωo、奇数調波に対して出力容量Coと並列共振し、第2のリアクタンス二端子回路14はDCに対して短絡、奇数調波に対して開放となる。 (もっと読む)


【課題】電力レベル調整の工数を削減した送信機、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体を提供する。
【解決手段】送信増幅器の並列運転で送信信号を合成させる際に各送信増幅器の出力の電力レベルを同一にすることにより、送信増幅器間のレベル差を1台ずつ調整する必要がなくなるので、送信増幅器の電力レベル調整の工数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】第1λ/4線路及び第2λ/4線路をプリント配線基板上に直接形成することによる問題点を解決して、ドハティ増幅器の小型化、特性の向上を図る。
【解決手段】合成器10は、第1λ/4線路L1を第1ストリップライン46にて構成し、第2λ/4線路L2を第2ストリップライン50にて構成し、さらに、誘電体基板30内に形成してチップ状(チップ部品)に構成する。誘電体基板30の上面30xに第1シールド電極32aを形成し、誘電体基板30の下面30yに第2シールド電極32bを形成し、第1λ/4線路L1と第2λ/4線路L2を第1シールド電極32aと第2シールド電極32bとの間に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シーケンス制御を行うことなく調整用信号とフィードバック信号のタイミングを合わせることのできる歪補償装置の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、フィードバック信号の遅延を調整する遅延調整部4を、歪補償調整部5とは独立に設けたことを特徴とする。遅延調整部5が独立してフィードバック信号の遅延を調整するので、シーケンス制御を行うことなく調整用信号とフィードバック信号のタイミングを合わせることができる。特に、遅延調整部4が、フィードバック信号と調整用信号との遅延差に対する、フィードバック信号と調整用信号のいずれか一方をあらかじめ定められた遅延量だけ遅延させた信号との遅延差の、当該遅延差同士の差分値を算出することで、調整用信号に対するフィードバック信号の遅れ又は進みを検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境条件等によって電力増幅器の特性が変化したとしても歪補償を精度良く行うことができ、また、電力増幅器で生じた歪を広帯域に軽減できる、ダイオードリニアライザを用いた歪補償回路を提供する。
【解決手段】本発明に係るダイオードリニアライザを用いた歪補償回路100は、電力増幅器9において生じた信号の歪量を所定の換算量に換算する歪換算部15〜17を備えている。さらに、当該歪補償回路100は、上記所定の換算量に応じて、可変減衰器7,8の減衰量およびダイオードリニアライザ6に流れる電流の電流量の少なくとも一方を制御する制御回路20を、備えている。 (もっと読む)


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