説明

Fターム[5K027DD07]の内容

電話機の回路等 (45,388) | 通話回路 (1,610) | ハウリング防止回路 (169)

Fターム[5K027DD07]の下位に属するFターム

Fターム[5K027DD07]に分類される特許

1 - 20 / 119


【課題】擬似エコー生成用フィルタの演算量を削減すること。
【解決手段】適応フィルタ106aは、有限個の非零の音源パルス列である線形予測残差ベクトルε(t)をタップ係数H(t)で演算して白色化擬似エコーrw(t)を生成する。逆フィルタ106bは、ディジタル送信音声信号y(t)を白色化する。加算器106cは、白色化送信音声信号yw(t)から白色化擬似エコーrw(t)を減算して白色化残差信号ew(t)を得る。擬似エコー生成用フィルタ106dは、適応フィルタ106aから出力されたタップ係数H(t)で線形予測残差ベクトルε(t)を演算して白色化擬似エコーrw’(t)を生成する。合成フィルタ106eは、白色化擬似エコーrw’(t)を、線形予測係数L(t)を用いて合成し、擬似エコーr(t)を生成する。加算器106fは、ディジタル送信音声信号y(t)から擬似エコーr(t)を減算して残差信号e(t)を得る。 (もっと読む)


【課題】通話中の送受話器がいかなる状況においても近傍に存在する遮蔽物の検知精度を向上させてハウリングの発生を防止する。
【解決手段】送受話音声信号を送受信する伝送インターフェース回路101と、受話音声を出力する受話回路102と、送話音声を集音する送話回路103とを備えた電話装置10であって、光を発する発光素子104と、この発光素子を所定の発光パターンで発光させる発光回路106と、感知した光を電気信号へ変換して出力する受光素子105と、この受光素子によって出力された電気信号から前記発光素子から発せられた所定の発光パターンの光が変換された電気信号を検出する受光回路107と、前記受光回路によって前記所定の電気信号が検出されると直ちに前記伝送インターフェース回路に対して送話音声を通信回線から切り離す送話停止信号を出力する送話信号制御回路108とを設けた。 (もっと読む)


【課題】音響結合量の推定精度を向上させる。
【解決手段】この発明の音響結合量算出装置は、第1音響結合量推定値を、周波数領域の再生信号スペクトルと収音信号スペクトルを入力として、同一時刻のフレームの再生信号スペクトルと収音信号スペクトルを所定フレーム数Nの範囲で掛け合わせて加算した値を、再生信号スペクトルの所定フレーム数のパワーを加算した値で除した値を結合量として求める。そして、収音信号スペクトルに対して再生信号スペクトルを、過去の時刻m(m=1〜M−1)にずらして第1音響結合量推定値と同様に計算した結合量を第2音響結合量推定値乃至第M音響結合量推定値として求め、第1音響結合量推定値から第M音響結合量推定値までの合計の絶対値を自乗した値を音響結合量の推定値として出力する。 (もっと読む)


【課題】互いに離れた複数箇所において、複数グループで同時に通話可能な光通話装置を提供する。
【解決手段】 電気信号と光信号の双方向変換機能を備えた第1と第2のメディアコンバータ3,4を対として設け、電気回路10に接続する。メディアコンバータ3,4に接続する光ファイバ2によって、音声信号を複数のタイムスロットを有する時分割多重光信号として双方向光通信する。例えば光通話装置1の予め定めたグループ毎に時分割多重光通信のタイムスロットを設定して、その設定タイムスロットに割り当てられていた信号を抽出する。この抽出信号とマイクロホン32から入力される音声信号とを合成し、第1、第2のメディアコンバータ3,4側に送る機能と、前記抽出信号を合成してスピーカ31から出力する機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】低負荷でありながら、閉ループのゲイン特性を推定して、ハウリングを防止することができる音響システムを提供する。
【解決手段】音響システム1は、マイクMIC1、マイクMIC2、ミキサ2、アンプ3、及びスピーカSPから構成される。各マイクは、音声(発話音声、スピーカSPから放音された音声、ノイズ等)を収音して収音信号を生成する。各マイクは、自装置のゲイン特性を示す特性情報を収音信号に重畳してミキサ2へ出力する。ミキサ2は、各収音信号を変調して特性情報を取得して音響システム1のゲイン特性を推定する。ミキサ2は、推定したゲイン特性の逆特性で各収音信号を補正する。ミキサ2は、補正後の収音信号を合成してアンプ3を介してスピーカSPへ出力する。スピーカSPは、合成後の収音信号に基づいて音声を放音する。この際、アンプ3及びスピーカSPも自装置の特性情報を合成収音信号に重畳して出力する。 (もっと読む)


【課題】 複数のマイクロホンを用いて送話信号からスピーカ音をキャンセルすることでハウリング防止を図るインターホン装置のマイクロホンのキャリブレーションを簡易に行うことができるインターホン装置用キャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】 インターホン装置AのスピーカSPを特定の周波数で駆動する駆動工程S2〜S7と、スピーカSPからの音声に対するマイクロホンM1,M2の各音声信号の振幅比のデータを導出する振幅比データ導出工程S8と、スピーカSPからの音声に対するマイクロホンM1,M2の各音声信号の位相に基づいて遅延時間のデータを導出する遅延時間データ導出工程(S9)と、前記遅延時間および前記振幅比の各データを用いて、スピーカ音をキャンセルする演算処理に最適な係数を算出する最適係数算出工程(S10)と、算出した最適係数を記憶手段に格納する記憶工程(S11)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 スピーカからマイクロホンへ伝わる音波の伝達関数が周波数特性を有していても、スピーカ音のキャンセル処理性能が簡易に向上し、ハウリングを防止することができるインターホン装置を提供する。
【解決手段】 信号処理部85は、マイクロホンM2の音声信号のA/D変換タイミングを遅らせて、マイクロホンM1,M2の各音声信号の位相を所定周波数において一致させるA/D変換回路85c,85dと、スピーカ音に対するマイクロホンM1,M2の各出力レベルを一致させる適応フィルタ91を用いた振幅調整手段と、A/D変換回路85c,85d,適応フィルタ91を通過したマイクロホンM1,M2の各音声信号の差であるn個の音声信号を出力する演算部92と、n個の音声信号から最小の信号を選択して出力する信号選択部93とを備える。 (もっと読む)


【課題】エコーやハウリングを防ぐエコーキャンセラにおいて、マイク配置の制約なく、適応処理を基にした手法と比べて低演算量かつ短時間でエコーを抑圧すること。
【解決手段】本発明は、相対する方向の指向性を有する複数のマイクM1、M2が一つの筐体に組み込まれた音声入力部10と、音声入力部10の一の指向性を有するマイクM1で取り込んだ音声を相手方に送信する処理、および相手方から送られてきた音声を受信してスピーカSPに出力する処理を行う信号処理部20と、音声入力部10で取り込んだ音声のうち、音声入力部10の一の指向性を有するマイクM1で取り込んだ音声と、音声入力部10の他の指向性を有するマイクM2で取り込んだスピーカSPから出力される相手方の音声との信号量の差から両者を分離して送信する音源分離部とを有する音声処理装置である。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセラ処理中に、エコーキャンセラ参照信号入力チャネルを切り替える場合であっても、エコー除去性能の劣化を防止する。
【解決手段】3つ以上のマイク120〜123と、音を変換した電気信号のうち、目的音以外の雑音参照信号を入力する音声出力部13と、前記電気信号と前記雑音参照信号のうち、2以上の前記電気信号と前記雑音参照信号を選択入力するスイッチ1、2と、所定単位時間ごとに、入力した前記電気信号から前記雑音参照信号の成分を除去する音源分離部111と、選択入力する前記電気信号の組合せを切り替える利用様態検出部18と、利用様態検出部18がスイッチ1、2で入力する前記電気信号の組合わせを切り替えたときに、その切り替えた時刻を含む前記単位時間と、そののち所定の回数の前記単位時間が経過するまで、前記切替に関与した前記電気信号を音源分離部111の対象から除外する性能劣化防止部112と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ステレオ受話信号の相互相関が強くても、比較的早くフィルタ係数を収束させることができるステレオ音響エコーキャンセル方法、その装置、そのプログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のステレオ音響エコーキャンセル方法は、2チャネルのステレオ受話信号である信号Lと信号Rに対して、信号Lと信号Rを加算し、和信号を求め、信号Lと信号Rを減算し、差信号を求める。和信号と差信号から、擬似反響信号を求める。ステレオ受話信号を再生して収音された反響信号から擬似反響信号を差し引くことにより残留反響信号を求める。和信号と差信号と残留反響信号から、入力信号にパワー差がある場合に高速化できる適応アルゴリズムを用いて擬似反響路を逐次推定する。 (もっと読む)


【課題】音響エコーをともなうハンズフリー通話を行う場合に、受話シングル・トーク状態とダブル・トーク状態の判別精度を向上させること。
【解決手段】
適応動作制御部の指示に従って動作するサブ・エコー・キャンセラSECとメイン・エコー・キャンセラMECとを設け、サブ・エコー・キャンセラSECにおいては、ダブル・トークの判断に必要なエコー・キャンセル誤差信号bsを出力せしめ、これを相手端末側には送らず適応動作制御部に送ってダブル・トーク状態を的確に検出し、ダブル・トーク中のメイン・エコー・キャンセラMECの適応制御にのみ使用するので、ハンズフリー通話におけるダブル・トーク中の通話品質が向上した。 (もっと読む)


【課題】通信先のエコー発生状況を把握することができ、さらには通信先のエコーキャンセラに対して適切なフィルタ係数を指示、設定することができる放収音装置を提供する。
【解決手段】端末1Aのエコー検出部13は、残さ信号y1と収音信号x1の相関を求め、端末1Bのエコー発生を検出する。エコーが発生していると判断した場合、端末1Aの制御部16は、端末1Bにエコー発生情報を送信する。端末1Bにおいて、制御部16は、エコー発生情報を受信すると、適応型フィルタ51のフィルタ係数(初期値)を切り替える。すなわち、メモリ53に記憶している複数のフィルタ係数からいずれか1つを選択し、適応型フィルタ51に設定する。例えば、最もタップ数の長いフィルタ係数に切り替える。 (もっと読む)


【課題】スピーカの振動板が分割振動している場合でも、スピーカ音のキャンセル量が低減することなく、ハウリングを防止することができる通話装置を提供する。
【解決手段】通話装置Aは、振動板23の前面側から外部へ音声を出力するスピーカSPと、振動板23の前面に対向して配置され、音声を集音して音声信号を出力するマイクロホンM1,M2と、マイクロホンM1,M2が出力する音声信号に対して利得および遅延時間を調整した後、マイクロホンM2の音声信号からマイクロホンM1の音声信号を除去して外部へ伝達する音声処理部10とを備え、マイクロホンM2は話者が発する音声をマイクロホンM1と同等以上の音圧レベルで集音し、スピーカSPが発する音声をマイクロホンM1より小さい音圧レベルで集音して音声信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】マイクロホン受音信号中のエコー成分中のスピーカによる歪成分も抑圧する。
【解決手段】エコー推定部20により周波数領域メインマイクロホン受音信号と周波数領域サブマイクロホン受音信号間のレベル比に基づいて結合量を推定し、その推定結合量と上記周波数領域サブマイクロホン受音信号との乗算により推定エコーレベルを得て、エコー抑圧ゲイン計算部14により上記周波数領域メインマイクロホン受音信号のレベルと上記推定エコーレベルとの差と、上記周波数領域メインマイクロホン受音信号のレベルとの比をゲインとして計算し、乗算部16により上記周波数領域メインマイクロホン受音信号に上記ゲインを乗算して上記周波数領域メインマイクロホン受音信号中のエコー成分を抑圧し、逆周波数領域変換部により上記ゲインの乗算結果を逆周波数領域変換して時間領域の送話信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセラによるエコー抑圧量が減少することなく、また音声スイッチを正常に動作させつつ話速度を調節可能とする。
【解決手段】音声スイッチ10と第2のエコーキャンセラ30Bとの間に話速変換部4が設けてある。故に、話速変換部4で話速度が調節された後の受話信号が音声スイッチ10や第1のエコーキャンセラ30Aに入力されることでエコーやハウリングの抑圧処理に受話信号の話速度変化の影響が及ばなくなる。その結果、第1のエコーキャンセラ30Aによるエコー抑圧量が減少することがなく、また音声スイッチ10を正常に動作させつつ話速度を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】エコーとハウリングとの双方を比較的低コストで効果的に抑制することが可能な携帯電子機器を提供する。
【解決手段】携帯電子機器10は、音響信号を出力するスピーカ21、22と、音響信号を入力するマイク23と、ハンズフリー通話を行うハンズフリー通話モードを検出するためのCPU24と、CPU24によりハンズフリー通話モードが検出された場合、スピーカ21による音響信号の出力を制限する音響出力制御部27とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、開閉機構を有する筐体により形成された携帯電話機において、テレビ電話やハンズフリー通話を行う際に、ハウリングの発生を防ぐとともに通話の品質を高く保つことができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】マイクロフォン15、複数のスピーカを備え、開閉自在な筐体10、11によりマイクロフォン15が閉塞された閉状態とこの筐体10、11によりマイクロフォン15が閉塞されていない開状態との少なくとも二つの形態に変形する携帯電話機1であって、形態を判断する判断手段と、開状態であると判断された場合、複数のスピーカをONにするとともにマイクロフォン15をONにし、閉状態であると判断された場合、複数のスピーカのうちの一部のスピーカをONにして残りのスピーカをOFFにするとともにマイクロフォン15をONにする出力制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】正確且つ容易にユーザの使用環境に応じて音響エコーを除去するためのパラメータを設定可能な音声処理装置等を提供する。
【解決手段】本願の音声処理装置Sは、音響エコーが含まれた音声信号を伝達する経路を備えた音声処理装置Sにおいて、外部に試験用の音響信号を発信させる試験信号発生部12と、発信された前記音響信号が直接又は媒介を介して間接的に戻ってきた前記音響信号に相当するリターン信号を受信するマイク17と、前記音響信号を発信してから前記リターン信号を受信するまでの時間と、前記リターン信号の信号レベルを測定する測定部18と、前記音声信号に含まれる音響エコーを除去するための、前記測定結果に応じたパラメータを設定するシステムマイコン20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スライド式の携帯端末において、筐体を大型化することなくスピーカの背面空間を大きくして、スピーカの音量感を向上させることのできる携帯端末を提供する。
【解決手段】段差形状により形成された第1部分21および第1部分21より厚みが大きい第2部分22を備える第1筐体20と、段差形状により形成された第3部分31および第3部分31より厚みが大きい第4部分32を備える第2筐体30とを、連結部11によってスライド移動可能に連結しているので、第1筐体20および第2筐体30をスライド移動させて開くと両筐体20、30間に空隙39、39aが生じる。この空隙39、39aに、第1筐体20または第2筐体30に設けられているスピーカ35の背面空間37が連通するので、スピーカ35の背面空間37が拡大され、スピーカ35の音量感を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の状況に応じて最適なエコーキャンセル処理を行う。
【解決手段】エコーキャンセラ121を備えるハンズフリー通話装置10であって、制御装置100は、エコーキャンセラ121がその処理に用いるパラメータの設定要求をユーザから受け付けて、前記パラメータを算出するための基準音をスピーカ170から出力する。そして、出力に用いた基準音と、マイクロフォン180を介して受け付けた音声データとを用いて前記パラメータを算出し、前記エコーキャンセラ121のパラメータ保持部122に設定する。 (もっと読む)


1 - 20 / 119