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Fターム[5K102MB18]の内容

光通信システム (58,656) | 制御対象 (2,233) | 制御対象となる電気回路部 (338) | 遅延回路 (65)

Fターム[5K102MB18]に分類される特許

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【課題】コヒーレント光受信器においては、チャネル間にスキューが生じると十分な復調ができず、受信性能が劣化する。
【解決手段】本発明のコヒーレント光受信器は、局所光源と、90°ハイブリッド回路と、光電変換器と、アナログ−デジタル変換器と、デジタル信号処理部を有し、90°ハイブリッド回路は、多重化された信号光を局所光源からの局所光と干渉させて複数の信号成分に分離した複数の光信号を出力し、光電変換器は、光信号を検波して検波電気信号を出力し、アナログ−デジタル変換器は、検波電気信号を量子化して量子化信号を出力し、デジタル信号処理部は、量子化信号を高速フーリエ変換処理するFFT演算部と、高速フーリエ変換処理した結果から算出された複数の信号成分間の伝播遅延差を補償するスキュー補償部と、量子化信号を復調する復調部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、2相位相変調方式で変調された光信号を4相位相変調方式に基づき変調された光信号に変換できる変調方式変換器を提供する。
【解決手段】 変調方式変換器は、2相位相変調方式で変調された入力光信号を4相位相変調方式で変調された出力光信号に変換する変調方式変換器であって、前記入力光信号を1ビットシフトするビットシフト手段と、前記入力光信号の位相をπ/2回転させる位相シフト手段と、前記入力光信号の最大振幅と、前記入力光信号が前記ビットシフト手段により1ビットシフトされ、前記位相シフト手段により位相をπ/2回転されたシフト信号の最大振幅とをそろえる振幅調整手段と、前記振幅調整手段により最大振幅がそろえられた前記入力光信号及び前記シフト信号を合波し、前記出力光信号を生成する合波手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】受信機において、不要な雑音の増加がなく相互位相変調を緩和する目的とする。
【解決手段】偏波多重された位相変調光信号のコヒーレント受信を行う受信機において、前記コヒーレント受信で分離された2つの偏波成分の位相データに共通する位相変動成分を抽出する抽出手段と、前記2つの偏波成分の位相データを、前記抽出手段で抽出された前記2つの偏波成分の位相変動成分に応じて変化させる補正手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】自装置内で分散補償制御に不具合が発生したときでも、運用中の回線サービスに影響を与えることのないWDM光伝送システムおよび波長分散補償方法を提供する。
【解決手段】WDMネットワークを介して接続される2つの光伝送装置の間で互いの分散補償制御情報を送受信して共有しておき、自装置内で分散補償制御に不具合が発生した場合に、他の光伝送装置内のCPUにより分散補償制御プログラムを実行して分散補償量の制御値を演算し、該他の光伝送装置から伝達される前記制御値に従って、自装置内の可変分散補償器を最適化する。 (もっと読む)


【課題】光送信器内および光受信器内のスキューを個々に低減する方法を提供する。
【解決手段】スキュー低減方法は、第1のチャネルおよび第2のチャネルを含む光信号を送信する送信器および光信号を受信する受信器を有する光伝送システムにおいて、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のスキューを低減する。光信号に付加される分散を所定量よりも大きくする。受信器においてモニタされる光信号の品質に基づいて、受信器内での第1のチャネルと第2のチャネルの間のスキューが低減するように、受信器内で第1のチャネルまたは第2のチャネルの少なくとも一方の遅延時間を制御する。上記光信号の品質に基づいて、送信器内での第1のチャネルと第2のチャネルの間のスキューが低減するように、送信器内で第1のチャネルまたは第2のチャネルの少なくとも一方の遅延時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】信号の補償動作における補償量を調整する必要が生じた場合に、通信装置間の通信に用いるネットワークを用いて補償量調整の制御を行う手段を得る。
【解決手段】通信システムは、第1および第2の伝送路を介して互いに接続された第1の通信装置と第2の通信装置を備える通信システムにおいて、第1の通信装置は、信号の入力断を検出する入力断検出手段と、入力断検出手段により入力断が検出された場合に、第1の通知を第2の通信装置に対して送信する第1の通知送信手段と、を備え、第2の通信装置は、第1の通知を第1の伝送路を介して受信した場合、第1の通知を受信した旨の通知(第2の通知)を、第1の通信装置に通知する第2の通知送信手段、を備え、第1の通知送信手段は、第1の通信装置が第2の通知を第2の伝送路を介して受信するまで、第2の通信装置に第1の通知を送信し続ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品の温度特性及び経時変化による再度のスキュー調整が容易であるシンボルインターリーブ偏波多重装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るシンボルインターリーブ偏波多重装置401は、それぞれのRZ位相変調回路(101’、101”)のRZ光信号(RZ−QPSK1、RZ−QPSK2)からスキュー量を検出し、入力される各データの位相変調器(12−1〜12−4)へフィードバックする構成とし、各QPSK変調器内のスキュー、及びQPSK変調器と強度変調器とのスキューを一括して調整することとした。 (もっと読む)


【課題】光部品の設定の要求精度が低く、簡素な光部品で構成できるコヒーレント光受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るコヒーレント光受信装置は初期位相と位相揺らぎが揃った複数の局発光を用い、複数の局発光と信号光とのそれぞれの中間周波数信号をそれぞれ中間周波数信号と同じ周波数かつ互い位相揺らぎが揃い乗ずる際の初期位相が所定の関係である正弦波信号をそれぞれ乗ずるか、中間周波数信号の周波数差の自然数分の1の周期で中間周波数信号をサンプリングし、端子数がKの光多端子結合回路と同等とするダイバーシティ方式の場合に各端子に対応する中間周波数信号の出力が位相2πq/K、(q:0〜K−1)の出力となるように調整することで、光90度位相ハイブリッド回路を用いず、かつ1シンボル時間の半分以下の周期での位相変調による課題も引き起こすことなく、コヒーレント光検波を実現することとした。 (もっと読む)


【課題】偏波多重光信号を用いた光コヒーレント受信方式においては、コヒーレント光受信器の始動時における動作が安定しない。
【解決手段】本発明のコヒーレント光受信器において、偏光ビームスプリッタは、直交する二つの偏波光を独立の情報信号でそれぞれ変調した光信号を多重化して得られる偏波多重光信号を入力し、第1および第2の受信偏波光信号に分離して出力し、90°ハイブリッド回路は第1および第2の受信偏波光信号を局所光とそれぞれ干渉させて複数の光信号を出力し、光電変換器は光信号を検波して検波電気信号を出力し、アナログ−デジタル変換器は検波電気信号をデジタル化してデジタル受信信号を出力し、デジタル信号処理部が備える偏波分離部と位相補償部は、デジタル受信信号を入力として偏波分離処理を行なった結果を位相補償部に出力し、情報信号として同一の初期信号を用いたときに得られる位相偏差量を初期値として位相補償処理を行う。 (もっと読む)


【課題】
DQPSK変調方式など、位相変化を変調信号として使用する通信方式における光復調器において、1ビット遅延部分におけるデジタル信号毎の位相調整や偏光の回転角度調整を高精度に設定でき、信号特性の劣化を抑制可能な光復調器を提供すること。
【解決手段】
入力された差動位相偏移変調光信号を、分岐部10にて複数のペアの光信号に分岐し、該ペアの光信号間に所定の遅延量を与えた後、合波部10にて該ペアの光信号(I,Q)を合波し、該合波された光信号の特定の組み合わせから得られた結果に基づき、差動位相偏移変調光信号を復調する光復調器において、該ペアの光信号間にそれぞれのペアに応じた固定の遅延量を与える固定遅延調整部42を、少なくとも一部のペアの光信号の片方の光路に設け、可変で同一な遅延量を与える可変同一遅延調整部41を、該固定遅延調整部を設けた全ペアの光信号の片方の光路、又は該固定遅延調整部を設けない全ペアの光信号の他方の光路に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、送信装置及び受信装置の間でデータ伝送を行う光アクセスシステムにおいて、経済的かつ高精度に光領域の時分割分離によるデータ受信を行うための受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、時分割多重化された光信号を入力し所定のタイミングでサンプリング及び増幅する半導体光増幅器216Hと、半導体光増幅器216Hの閾値電流より大きい電流を有する信号を、所定のタイミングで半導体光増幅器216Hに出力し、閾値電流以下の電流を有する信号を、所定のタイミング以外の時間で半導体光増幅器216Hに出力する信号発生器217Hと、半導体光増幅器216Hでサンプリング及び増幅された光信号を電気信号に変換する受光器201Hと、を備える受信装置2Hである。 (もっと読む)


【課題】受信品質を向上させること。
【解決手段】デジタルコヒーレント受信器100は、光伝送路からの信号光と局発光との検波結果をデジタル処理する。デジタル変換部150は、検波結果をサンプリングすることで信号光に含まれる各信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号処理回路160は、デジタル信号に変換された各信号の間のスキューを検出する。デジタル信号処理回路160は、検出されるスキューが小さくなるように各信号のスキューを制御する。デジタル信号処理回路160は、スキューを制御した各信号を復調する。 (もっと読む)


【課題】 光位相揺らぎを低減する光位相雑音抑圧回路が実現でき、光DPSK伝送システムの信号伝送特性劣化を抑える。
【解決手段】 本発明は、伝送されたDPSK光信号を分岐し、位相差がπ/2と0の2つの遅延干渉計で差動受信したモニタ信号を生成し、差動受信した2つのモニタ信号をミキシング手段でミキシングし、ミキシングされた信号で、DPSK光信号の分岐された主信号を位相変調手段で位相変調することにより、ミキシングされた2つのモニタ信号は、主信号の位相揺らぎに比例するため、−1の係数を位相変調することにより、主信号の位相揺らぎをキャンセルする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光通信ネットワークの長距離伝送装置において、光ファイバの群速度分散と偏波分散を同時に補償する全分散補償回路を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、第1のアレイ導波路回折格子によって、光信号を周波数成分に分離し、周波数成分毎に、第1のニオブ酸リチウム導波路を用いた可変位相子により偏光の主軸を回転し、1/2波長板により偏光面を45度回転させ、第2のニオブ酸リチウム導波路を用いた可変位相子により二つの偏光間の位相差を補償し、第2の1/2波長板により偏光面をTMあるいはTEモードに一致させ、第3の可変位相子により、周波数成分間の位相歪を補償し、第2のアレイ導波路回折格子により光信号を多重することにより、全分散補償が可能となる。 (もっと読む)


【課題】光スプリッタで分岐された光送信装置からの信号を、できるだけOEO変換なしで光のまま伝送する光伝送システム、光伝送装置および光伝送方法を提供する。
【解決手段】判定制御回路25は、追加電気バッファ24に電気信号がないときには、光ゲート28を透過に設定すると同時に光送信器26の動作を停止させて光送信装置10からの光信号を透過させる。光受信器22で受信した光送信装置10からの光信号のヘッダ情報を読み取るまでに追加電気バッファ24に電気信号が到着したとき、および光送信装置10からの光信号が光ゲート28を透過し終えるまでに追加電気バッファ24に電気信号が到着したときには、光送信装置10からの光信号が光ゲート28を透過した直後に追加電気バッファ24から電気信号の読み出し処理を行い、光ゲート28を非透過に設定すると同時に光送信器26の動作開始を行う。 (もっと読む)


【課題】デジタルコヒーレント受信において、立ち上げ時および信号断復帰時のライン側同期に時間がかかったり、同期がかからなかったりというリスクを回避する。
【解決手段】デジタルコヒーレント受信方式を採用し、受信信号のサンプリングおよびデジタル信号処理の内部クロックを、立ち上げ時もしくは信号断時には外部クロックに同期させ、通常動作時には受信信号のラインクロックに同期させる光通信装置であって、デジタル信号処理過程の信号からサンプリングのずれを示す位相信号を生成する位相検出部と、前記位相信号の振幅が所定の閾値を超えている場合に、前記外部クロックから前記ラインクロックへの切替を指示するクロック切替判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】FIFO方式のデータ読み出しによる遅延時間の変動を抑制する。
【解決手段】 親局装置300と子局装置501は、光ケーブル伝送路DL及びULを介して通信を行うROFシステムを構成する。親局装置300は、送受信ポート#1と制御部310を備えている。送受信ポート#1は、子局装置501から送られたデータを、所定のクロックに同期したFIFO方式で読み出す読み出し部346と、データの伝送を遅延させる遅延部343を備える。制御部310は、読み出し部346にデータが入力するタイミングと読み出し部346からデータが出力されるタイミングとが、クロックに対して一定となるよう、遅延部343の遅延量を制御する。 (もっと読む)


【課題】分散補償を適切に行なうこと。
【解決手段】受信光信号の強度と位相情報とを含む複数の光信号を光電変換して得られた複数のアナログ電気信号を、サンプリング信号を用いサンプリングすることにより変換された複数のデジタル電気信号を用いて、前記受信光信号の波長分散に相当する波形歪を補償する第1補償回路24と、前記波長分散が補償されたデジタル電気信号から、前記サンプリング信号と前記受信光信号の変調周波数との位相ずれ検出出力値に基づき、前記第1補償回路における波長分散の補償量を制御する波長分散補償制御回路30と、を具備する信号処理回路 (もっと読む)


シリアルデータストリームから生成されたパラレル光信号の間のスキューを検出するための方法が提供される。その方法は、波長分割多重信号、空間分割多重信号、位相変調信号、又は強度変調信号に加えて偏波多重信号とともに用いることができる。その方法は、コヒーレント検出方式に加えて直接検出方式とともに用いることができる。その方法は、パラレル信号の一定数の伝送シンボルの間にディップをインプリントすることと、各パラレル信号についてディップに関連する電気信号を検出することと、電気信号を遅延において比較することとを備える。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバの撓みなど、波長分散以外の外的要因による波形の劣化に伴いビットエラーが発生した場合にも、最適な分散補償値を求め、分散補償を行う必要がある。
【解決手段】 本発明にかかる光伝送装置は、受信光信号を所定の分散補償値で分散補償する分散補償部4、この分散補償部4で分散補償された光信号を電気信号に変換する光/電気信号変換部7を設け、さらに往復伝播時間を測定する往復伝播時間測定部9、往復伝播時間に基づいて求められた基準分散補償値を用いて、分散補償器の分散補償値を制御する分散値制御部3を設けたので、光ファイバの撓み等、波長分散以外の外的要因による波形劣化の影響が少なくなるという効果を奏する。 (もっと読む)


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