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Fターム[5K102MC06]の内容

光通信システム (58,656) | 制御対象となる物理特性 (1,807) | 光遅延量 (204)

Fターム[5K102MC06]に分類される特許

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【課題】受信信号感度を劣化させずに位相基準光信号と受信光信号の位相差を調整することである。
【解決手段】モニタ回路44は、正相の居度変調信号を受光する光電変換素子41の平均受光電流を検出し、検出した電流値を制御部38に出力する。制御部38は、モニタ回路44の出力が極大または極小となるように位相調整用ヒータ35、36のヒータ電流を調整し、デモジュレータ31の位相基準光の遅延量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 切替前後の現用信号の伝達時間を一致させ、伝送論理リンクのミスマッチを回避し、無瞬断で切り替える。
【解決手段】 光路長調整器を含む迂回線路を現用線路に接続し、試験パルス光を用いて測定する現用線路と迂回線路の光路長差に基づいて双方の光路長が一致するように光路長調整器を制御し、続いて現用線路と迂回線路を通過する信号光のビット符号が一致するように光路長調整器を制御し、次に現用線路の信号光を遮断し信号光の経路を現用線路から迂回線路に移し替え、試験パルス光を用いて測定する迂回線路と切替先線路の光路長差に基づいて双方の光路長が一致するように光路長調整器を制御し、続いて迂回線路と切替先線路を通過する信号光のビット符号が一致するように光路長調整器を制御し、次に迂回線路の信号光を遮断し信号光の経路を迂回線路から切替先線路に移し替える。 (もっと読む)


【課題】4N値の直交振幅変調(QAM)信号光を良好な信号品質で出力可能な光変調器を提供する。
【解決手段】本光変調器は、入力光を光合波部1で4つに分岐した後、該各分岐光を位相変調部21〜24でそれぞれ位相変調し、該各位相変調光を光合成部3で合成して16QAM信号光を生成する。このとき、光位相調整部4により各位相変調光の光位相の相対的な差が可変に調整され、また、光パワー調整部5により各位相変調光のパワー比が可変に調整される。 (もっと読む)


【課題】位相変調光信号の劣化を生ずることなく、データ変調部を介する光信号の位相差を所定の位相差に制御することができる光送信装置、及び当該装置を備える光試験装置を提供する。
【解決手段】光送信装置1は、分岐された光信号L11,L12間にπ/2の位相差を与えるπ/2位相シフト部22と、外部から入力されるデータ信号D1,D2を用いて光信号L11,L12をそれぞれ変調する変調器23a,23bと、結合された光信号L11,L12に対してRZ強度変調を行うRZ変調器30と、データ信号D1,D2を乗算した信号とフォトダイオード43から出力される受光信号R1とを乗算して得られる信号を用いてπ/2位相シフト部22によって与えられる光信号L11,L12間の位相差がπ/2になるように調整する位相調整回路48とを備える。 (もっと読む)


【課題】2つのブランチを有する光受信装置における各々のブランチの位相を短時間で目標の位相に設定することができる光受信装置及び当該装置を備える光試験装置を提供する。
【解決手段】光受信装置1は、遅延干渉計11a、バランス型光検出器12a、及びデータ再生回路14aが設けられたIブランチ10aと、遅延干渉計11b、バランス型光検出器12b、及びデータ再生回路14bが設けられたQブランチ10bと、信号処理部15と、位相調整部16a,16bとを備える。信号処理部15は、データ再生回路14aの前段から得られる信号S1及び後段から得られるデータD1、並びにデータ再生回路14bの前段から得られる信号S2及び後段から得られるデータD2を用いてIブランチ10a及びQブランチ10bの各々の目標位相からの位相誤差の絶対値を示す位相信号C1,C2を求める。 (もっと読む)


【課題】従来実現するのが困難であった偏波乖離量が小さい、例えば偏波乖離量を0.5GHz(0.004nm)以下に抑えることが可能な遅延復調デバイスの位相調整方法を提供する。
【解決手段】DQPSK信号が入力されるマッハツェンダー干渉計(MZI)4,5と、各MZIの2つのアーム導波路8,9,12,13上に形成されたヒータA〜Hと、を備え、DQPSK信号を復調させる平面光波回路型の遅延復調デバイスの位相調整方法は、以下のステップを含む。各MZI4,5の2つのアーム導波路上のヒータのうち、偏波乖離量が小さくなる方のヒータにそれぞれ給電して、偏波乖離量を低減させる第1のステップ。この後、各MZIの2つのアーム導波路に1/2波長板47,48を挿入する第2のステップ。この後、2つのMZIの少なくとも一方の、第1のステップで偏波乖離量を低減させた際に給電したのと同一のヒータに給電して、2つのMZI間での位相を調整する第3のステップ。 (もっと読む)


【課題】光信号の波形歪を効率よく改善する。
【解決手段】送信局1の送信歪補償係数記憶手段1aは、送信局1から受信局2へ伝送する光信号の波形歪を補償するための送信歪補償係数を記憶している。送信信号処理手段1bは、光信号に送信歪補償係数記憶手段1aの送信歪補償係数に基づく歪補償を施す。送信手段1cは、送信信号処理手段1bによって送信歪補償係数が施された光信号を伝送路3に出力する。受信局2の受信手段2aは、伝送路3から光信号を受信する。受信歪補償係数記憶手段2bは、受信手段2aによって受信された光信号の波形歪を補償するための受信歪補償係数を記憶している。受信信号処理手段2cは、受信手段2aによって受信された光信号に受信歪補償係数に基づく歪補償を施す。 (もっと読む)


【課題】異なる伝送速度又は変調方式の光信号を波長分割多重化する光伝送システムにおいて、状況に応じて最適な光伝送路の分散補償を決定できるようにする。
【解決手段】10Gb/s光信号と40Gb/s光信号とが波長分割多重化されたWDM信号を伝送する光伝送路3に、WDM信号の波長分散補償を行うインライン中継器4を含んで構成された光伝送システムにおいて、光伝送路を伝搬したWDM信号の残留分散が零になる分散補償量に対する割合を示す分散補償率を、インライン中継器4によって可変設定できるようにする。WDM信号の混載割合が変化しても、インライン分散補償を動的に最適値へ変更することができる。 (もっと読む)


【課題】あるチャンネルの異常が他のチャンネルに影響を与えない光受信機を提供する。
【解決手段】外部から供給された光DQPSK信号を第1、第2遅延干渉計2,3にそれぞれ入力させ、当該第1、第2遅延干渉計2,3の出力光を第1、第2受光器4,5によって第1、第2チャンネルの2値NRZ(Non Return to Zero)信号として再生する光受信機において、第1、第2チャンネル毎に独立した制御系によって第1、第2遅延干渉計2,3の遅延時間をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】光時分割多重化技術において、簡単な構成で、隣接光パルス間の位相差を安定化させる。
【解決手段】光パルスにこれと波長が異なる波長可変レーザ光を合成した信号を遅延手段に入力する(S1)。遅延手段において、入力光信号を2つの光信号に分岐し、分岐した2つの光信号に光路差を生じさせ、これら2つの信号の相互に遅延を与え、それらの光信号を再び合成して多重化光信号を生成する。このとき、分岐した2つの光信号のうちの一方の光路長を微小変動させる(S2)。この一方の光路長の微小変動に伴う波長可変レーザ光に関する遅延手段の出力の変動を測定し(S3)、当該出力が最大または最小となる位置、またはそれら以外の特定の値となる位置で、出力の変動が最小になるように遅延手段の光路差を制御する(S4)。それによって、遅延手段から出力される多重化光信号の隣接パルス間の位相差を安定化する(S5)。 (もっと読む)


【課題】リング型時分割多重伝送システムにおいて加入者宅側装置の構成を簡易にすることができる技術を提供する。
【解決手段】加入者宅側装置2.k(kは1〜4)では、遅延部84が、基地局側装置1から送出されたパルス列(光パルス信号)に対して(k−1)ビット分に対応する時間だけパルス列を遅延させる。各加入者宅側装置では、光相互作用発生部75によって、光データ信号(上りデータ)と遅延部84からの光パルス信号との間に光相互作用が生じる。これによって、加入者宅側装置2.1〜2.4では、光データ信号D1〜D4がそれぞれ生成される。光伝送路20に送出された光データ信号D1〜D4は光伝送路20上でビット多重化される。これにより、復号部80が受ける光データ信号D0は、光データ信号D1〜D4がビット多重化により時分割多重化された光信号と等価なものとなる。 (もっと読む)


【課題】光ネットワーク上の各波長パスについて、伝送途中における残留波長分散を考慮しながら終端ノードで所望の光信号品質を満足するように、各波長分散補償器の分散補償量を最適設計する。
【解決手段】各波長パスごとに終端ノードにおける残留波長分散目標値を設定すると共に、光ネットワーク上の各波長分散補償器において設定可能な分散補償量の候補を設定し、全波長パスについての終端ノードにおける残留波長分散値と設定した残留波長分散目標値との誤差の和が最小となるように、各波長分散補償器の分散補償量を設定した候補の中から選択する演算処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】光DQPSK受信機の回路規模の小型化を図る。
【解決手段】遅延干渉計1a、1bは、それぞれ移相要素を備える。光検出器2a、2bは、それぞれ、遅延干渉計1a、1bから出力される光信号を検出する。データ再生回路5a、5bは、それぞれ、光検出器2a、2bにより検出された信号からデータを再生する。共通調整部11は、光検出器2aの出力信号およびデータ再生回路5bの出力信号に基づいて、両遅延干渉計1a、1bの移相要素を調整する。個別調整部12は、光検出器2aの出力信号および光検出器2bの出力信号に基づいて、遅延干渉計1bの移相要素を調整する。 (もっと読む)


【課題】電気信号への変換無く、高速動作で光信号を中継する。
【解決手段】全光再生中継装置15は、位相変調光信号を分岐させる光分岐器2、光位相変調信号中の搬送波成分を含む光信号を出力する注入同期型レーザ3、光位相調整器4、光分岐器2からの光信号および光位相調整器4からの光信号を所定の位相の遅れをもって合成する光180度ハイブリッド5、光180度ハイブリッドから出力される強度変調光信号の雑音および歪を除去する強度変調光用全光再生中継器20、強度変調光用全光再生中継器20から出力された光信号の波長を変換し、波長の異なる光信号として出力する全光波長変換器25、および、全光波長変換器25から出力された強度変調光信号の強度に応じた位相変調光信号を発生する全光位相変調器21を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の光周波数チップからなる信号光が、異なる伝送路を経由して合波する際の伝送路分散による位相ずれに対して位相補償を行う。
【解決手段】信号光の受信に影響を与えない供給光を受信側から供給し、その供給光の光周波数チップ間の位相ずれを被供給側で検出し、その位相ずれを補償する補償量で被供給側で予め補償して信号光を送出する。 (もっと読む)


【課題】コスタスループを用いて光DQPSK信号の位相制御を行う、より安価、小型、低消費電力である光DQPSK受信器及びその位相制御方法を提供すること。
【解決手段】I相信号復調のための光干渉計27とQ相信号復調のための光干渉計28の出力に光検出器31、32が配置される。光検出器31、32の電気信号出力の一部が取り出されリミッティングアンプ33、34とローパスフィルタ(LPF)35、36に接続される。リミッティングアンプ33、34の出力にはLPF37、38が接続される。LPF35の出力とLPF38の出力が乗算器39に入力され、LPF36の出力とLPF37の出力が乗算器40に入力される。乗算器39、40の出力が平均化回路41、42を通って演算回路43、44に入力され、片側の経路においては反転処理45が施され、位相調整器を制御する駆動回路46、47の入力に接続され、駆動回路46、47はそれぞれ位相調整器29、30をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】中継区間の長距離化に対応可能で高い信頼性を実現できる光伝送装置および光通信システムを提供する。
【解決手段】本光通信システムは、各中継区間の送信側に配置される光伝送装置10について、OSC送信機12から合波器13までの間のOSC光の光路上にOSC用光増幅器16を設け、伝送路1に送信されるOSC光Loscのパワーが予め設定した目標値になるようにOSC用光増幅器16を制御する。これにより、送信時に主信号光とは異なる増幅手段によってOSC光が増幅されるため、中継損失が大きな場合でも、受信側の光伝送装置30でOSC光を確実に受信できるようになる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、VDCの寿命をできるだけ長くし、装置寿命を延命させることができる可変分散補償制御方法及び可変分散補償制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】可変分散補償器の可動部分を制御して分散補償値を可変し、光伝送路の分散特性を補償する可変分散補償制御方法において、前記光伝送路から受信した光信号を供給されて、前記光信号からクロック成分を抽出し、前記クロック成分が抽出されないときに前記可変分散補償器の制御を停止する。 (もっと読む)


【課題】1+1プロテクションにおける現用光パスと予備光パスの波長分散量の差分を補償し、切替後の信号品質の劣化を防ぐことができる光伝送システムを得る。
【解決手段】送信側の光クロスコネクト装置200は、ネットワークのリソース状況を把握して現用光パスと予備光パスを確立し、波長分散量測定部207により現用光パスと予備光パスの波長分散量を測定し、現用光パスと予備光パスの波長分散量の差分を計算し、波長分散量が大きい現用光スイッチ205に接続された可変分散補償部209に、前記差分を補償するように設定し、現用光スイッチ205の接続関係を変更して、前記差分を補償するように設定した可変分散補償部209を、現用光パスに挿入する。 (もっと読む)


【課題】様々な光信号の信号品質を監視できる光信号品質監視装置を提示する。
【解決手段】光信号品質監視装置は、監視対象光信号を2分岐し、第1の経路と第2の経路に出力する分岐手段と、第1の経路からの光信号と、第2の経路からの光信号を結合する結合手段と、結合手段が出力する光信号の品質を計測する計測手段と、第1の経路上にあり、通過する光信号に遅延を与える遅延手段と、第1の経路上又は第2の経路上にあり、通過する光信号に位相変化を与える位相シフト手段とを備えており、遅延手段は、結合手段において、第1の経路からの光信号が、第2の経路からの光信号より、監視対象光信号のシンボル間隔の整数倍だけ遅れることとなる遅延を与え、位相シフト手段は、少なくとも0からπの範囲で周期的に変化する位相変化を与える。 (もっと読む)


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