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Fターム[5K102MC06]の内容

光通信システム (58,656) | 制御対象となる物理特性 (1,807) | 光遅延量 (204)

Fターム[5K102MC06]に分類される特許

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【課題】四光波混合光の影響を低減し、信号光へのクロストーク量を小さくする。
【解決手段】所定の周波数グリッドに配置された複数の光キャリアをそれぞれ変調した複数の信号光を生成し、この複数の信号光を合波して伝送用光ファイバに送出し、この伝送用光ファイバを介して波長分割多重伝送された複数の信号光を分波して受信する波長分割多重光ファイバ伝送システムにおいて、所定の光周波数間隔を有し互いに位相が同期した基準光周波数コムに対して、複数の光キャリアの光位相を同期させ、複数の信号光の光位相を同期させる光位相同期手段と、所定の周波数グリッドの信号光に対して、伝送用光ファイバを伝搬中に所定の周波数グリッドに発生する四光波混合光による漏洩強度が小さくなるように、複数の信号光を合波する前にその電界位相を制御する光移相手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】光受信装置における位相状態制御のための構成を簡素化し、位相制御を高速化する。
【解決手段】本発明にかかる光受信装置は、第1、第2系列に属する第1、第2光回路である光回路21、22を含む遅延干渉計2と、光回路21、22の出力光をそれぞれ受光するツインフォトダイオード31、32とを備え、差動変調された光信号PS1、PS2を第1、第2系列を用いて別々に復調し、互いに所定位相ずれた第1、第2復調信号である電気信号ES1、ES2を出力する復調器1と、電気信号ES1を用いて、光回路21における光信号PS1の位相状態を制御する第1制御部である制御部50と、電気信号ES1、ES2を演算し、演算信号を出力する演算部である加算器75と、電気信号ES2および演算信号を用いて、光回路22における光信号PS2の位相状態を制御する第2制御部である制御部70とを備える。 (もっと読む)


【課題】分散補償の補償量を適切な方向に効率よく制御して、通信品質を劣化させることなく、迅速に分散補償制御を行うこと。
【解決手段】TODC134は、受信される光信号を可変の補償量によって分散補償する。光カプラ133は、光信号を分岐させる。監視用固定DC135は、光カプラ133によって分岐した光信号を、光信号の分散量に対して過少または過多な補償量によって分散補償する。監視用光受信機136は、監視用固定DC135によって分散補償された光信号の通信品質を監視する。制御部137は、監視用光受信機136によって監視された通信品質の増減方向に基づいて分散量の増減方向を判定する。制御部137は、分散量の判定結果に基づいてTODC134の補償量の増減を制御する。 (もっと読む)


【課題】遅延干渉制御部と電気分散補償部を備える光受信装置において、遅延干渉制御と電気分散補償の相互干渉を軽減させ、分散補償能力を低コストに改善することを可能とする光受信装置を実現する。
【解決手段】多値変調されて光伝送された入力光よりデジタルデータを復調する遅延干渉部を含む復調回路と、前記遅延干渉部の位相量を制御する遅延干渉制御部と、復調された前記デジタルデータを入力し、前記光伝送において発生した分散を補償する電気分散補償部と、を具備する光受信装置において、
前記遅延干渉制御部は、自身の制御状態情報を前記電気分散補償部に通知すると共に、前記電気分散補償部は、取得した前記制御状態情報に基づいて、分散補償特性を修正制御する。 (もっと読む)


【課題】
光ネットワーク内で通信される光信号の分散補償を行う方法を提供する。
【解決手段】
提供される方法は、複数のチャネルを有する光信号を受信することを含む。この方法は更に、前記複数のチャネルから少なくとも1つのチャネルをフィルタリングすることを含む。この方法はまた、前記複数のチャネルのうちの前記少なくとも1つのチャネルを分析し、前記少なくとも1つのチャネルにおける光学分散を測定することを含む。この方法は更に、測定された分散に基づいて光学分散を補償することを含む。 (もっと読む)


【課題】直交する偏光を用いたI、Q信号成分を生成する光学系の光受信器において、光路長差の発生を抑制し、光学部品の増加を抑える。
【解決手段】偏波分岐手段201により偏波面が直交する2つの光波に分岐し、分岐光をさらに分岐し、+45度と、−45度の1/4波長板を通過させた4つの光波に対し、偏波面が直交する光波に分離し、各光波を1ビット分の遅れを発生させた後に両者を互いに偏波面が直交する状態で合波、各々−45度の1/4波長板を通過し、さらに偏波面を22.5度回転し分岐し、他の2つの光波も、回転分岐手段212、222を経て4つの光波を+45度の半波長板を通過させ、得られた8つの光波を合波する。 (もっと読む)


【課題】
DQPSK変調された光信号を復調する光受信器において、該光受信器内の干渉光学系における遅延量を高精度かつ簡便に制御することが可能な光受信器の制御方法を提供すること。
【解決手段】
DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号(I成分信号,I成分信号,Q成分信号,Q成分信号)に復調する光受信器の制御方法において、該光受信器が干渉光学系(L1,L2)の一部に光路長調整素子Dを有する遅延手段を備え、該位相変調信号のI成分信号又はI成分信号の少なくとも一方と、該位相変調信号のQ成分信号又はQ成分信号の少なくとも一方とを演算した値に基づき、該演算値が所定の値となるように、該光路長調整素子Dによる遅延量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】I相とQ相の位相差をπ/2に保つQPSK変調器を実現する。
【解決手段】QPSK変調器は、入力光を2分岐する手段と、分岐した一方の光を位相変調する第1の位相変調手段と、他方の光を位相変調する第2の位相変調手段と、第1/2の位相変調手段の前段/後段に設けられた位相シフト手段と、第1の位相変調手段と第2の位相変調手段を通過した光を結合し、光信号として出力する手段と、出力された光信号の一部を電気信号に変換する手段と、電気信号から光信号の振幅のピーク値を検出し、ピーク検出信号を出力する手段と、ディザ信号を生成する手段と、ピーク検出信号とディザ信号の位相を比較することにより、位相シフト手段での位相シフト量π/2からの偏差に応じた偏差信号を生成する位相比較手段と、偏差信号にディザ信号を重畳し、位相シフト量がπ/2となるよう位相シフト手段にフィードバック制御するフィードバック制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】光位相変調方式の波長分割多重伝送においてチャネル間の光位相を同期する。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、光位相変調器の変調偏波面に対して平行な偏光を有する搬送光と直交な偏光を有する参照光をチャネルごとに合波する。合波した光をチャネルごとに光位相変調器で光位相変調し、波長多重する。波長多重した光を光位相変調器の変調偏波面に対して平行な偏光を有する成分と直交な偏光を有する成分に分離し、平行な偏光を有する成分を波長分割多重信号として伝送するとともに、直交な偏光を有する成分の光を隣接する2チャネルずつ分波する。分波した光を電気信号に光電変換して、波長分割多重伝送のチャネル周波数間隔に等しい周波数を有する基準電気信号との位相差を検出する。検出した位相差がゼロになるように、搬送光と参照光を合波した光の光位相をフィードバック制御する。これにより、チャネル間の光位相を同期することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光通信ネットワークの長距離伝送装置において、光ファイバの群速度分散と偏波分散を同時に補償する全分散補償回路を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、第1のアレイ導波路回折格子によって、光信号を周波数成分に分離し、周波数成分毎に、第1のニオブ酸リチウム導波路を用いた可変位相子により偏光の主軸を回転し、1/2波長板により偏光面を45度回転させ、第2のニオブ酸リチウム導波路を用いた可変位相子により二つの偏光間の位相差を補償し、第2の1/2波長板により偏光面をTMあるいはTEモードに一致させ、第3の可変位相子により、周波数成分間の位相歪を補償し、第2のアレイ導波路回折格子により光信号を多重することにより、全分散補償が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 搬送波周波数が非常に高い場合でも、高精度に位相同期した局部発振光を生成できる光ホモダイン受信機の同期回路を提供する。
【解決手段】 本発明は、入力された光BPSK信号に局部発振光を同期させる光ホモダイン受信機の同期回路に関する。そして、光BPSK信号の復調信号となり得る電気的な位相同期用信号を得る位相同期用信号形成手段と、位相同期用信号を変調信号とした光強度変調信号を得る強度変調光形成手段と、光強度変調信号を光電変換して2乗検波する2乗検波手段と、2乗検波信号を位相誤差信号として用いて、生成する局部発振光の位相若しくは周波数を変更する局部発振光生成手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補償すべき分散量の範囲が1000ps/nmを超える大きさであり、かつ分散量が波長によって異なる場合であっても、精度良く分散補償することができる分散補償装置を提供する。
【解決手段】分散補償装置100は、WDM信号の波長分散を一括して補償する分散補償器としての分散補償器102と、波長チャネル毎に分散補償量が可変な複数チャネル個別補償TODC104とを備える。 (もっと読む)


【課題】 乗算器にオフセットが存在しても位相誤差を抑制することができるDQPSK光受信機を提供する。
【解決手段】 光DQPSK受信機は、遅延干渉計、バランスド検出器、およびデータ再生回路をそれぞれ順に備える第1ブランチおよび第2ブランチと、第1ブランチおよび第2ブランチの少なくとも一方においてデータ再生回路の前段信号と後段信号とが入力される乗算器と、乗算器の出力信号の振幅を検出する振幅検出回路と、を備える。振幅検出回路において検出される振幅が低減されるように遅延干渉計の位相シフト量を制御する位相調整器を備えていてもよい。 (もっと読む)


本発明はDQPSK変調に基づく位相差のモニタリング及び制御方法、並びに装置を提供し、該方法は、DQPSK復調して出力された第1の差動電流信号と第2の差動電流信号にそれぞれn乗の乗算を行い、第1のモニタリング信号と第2のモニタリング信号を相応的に取得し、その中、nが4の正の整数倍であることと、第1のモニタリング信号によって第1の復調器における2つの経路の位相差をモニタリングすること、第2のモニタリング信号によって第2の復調器における2つの経路の位相差をモニタリングすることと、前記モニタリング結果を用いて第1の復調器と第2の復調器における2つの経路の位相差を調整し、それぞれ復調要求を満足させ、受信機に第1の差動電流と第2の差動電流信号を用いて伝送された情報を取得させることができることとを含む。本発明は復調器における2つの経路の位相誤差の方向を判断でき、より正確に位相差のモニタリングと制御を行え、更に正確に伝送された情報を回復することができる。
(もっと読む)


【課題】 光路長の調整の応答性を向上させることができる遅延干渉計および光受信機を提供する。
【解決手段】 遅延干渉計は、第1光路および第2光路を有する遅延干渉計であって、第1光路上に配置され光路長が可変な第1光路長可変手段および第2光路長可変手段と、第1光路長可変手段および第2光路長可変手段の光路長を制御する光路長制御手段と、を備え、第1光路長可変手段の光路長変化に係る応答時定数は、第2光路長可変手段の光路長変化に係る応答時定数に比較して小さいものである。 (もっと読む)


【課題】偏波多重信号光に対する波長分散補償値を最適に調整することは、受信器の符号誤り率を指標とするだけでは難しいという課題がある。偏波多重信号光の波長分散補償値を最適に調整することができる光受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ビット同期している2つの信号光が偏波多重された偏波多重信号光が伝送路から入力され、制御信号に基づく波長分散補償値で前記偏波多重信号光に含まれる波長分散の補償を行う可変波長分散補償器と、前記可変波長分散補償器の出力を偏波分離した分離信号光を出力するとともに、前記分離信号光に含まれるクロック成分の強度に依存する前記制御信号を生成し、前記制御信号に基づいて偏波分離の調整を行う偏波分離器と、を備える光受信装置である。 (もっと読む)


【課題】全光システムにおいて用いられ、3R再生を実現できる全光再生増幅装置を提供する。
【解決手段】波長分割多重された複数チャネルの光信号を受け入れ、当該受け入れた各チャネルの光信号の相対的な位相を一致させ、また受け入れた各チャネルの光信号の偏波状態を一致させる。そして位相及び偏波状態を一致させた後の、いずれかのチャネルの光信号から、クロック信号を抽出し、当該抽出したクロック信号と、各チャネルの光信号とを合成し、合成された光信号を、光パラメトリック増幅する全光再生増幅装置である。 (もっと読む)


【課題】遅延干渉計の遅延量の調節時間を短縮させる。
【解決手段】入力された位相変調信号を光路長の異なる2つの光導波路A,Bを有する光干渉計6を用いて強度変調信号に変換して受信する光受信器5において、前記2つの光導波路A,Bのうち一方の光導波路Bの温度を所定の範囲で掃引しながら、前記一方の光導波路Bの温度と前記光干渉計6から出力される前記強度変調信号の平均光電流とをモニタし、前記平均光電流が極値となる前記一方の光導波路Bの温度を前記モニタ結果に基づいて選択し、前記一方の光導波路の温度Bを前記選択した温度に変化させる。 (もっと読む)


【課題】各チャンネルの符号化送信信号が時間軸上に等間隔に配置されるように調整する。
【解決手段】第1符号化送信信号19と第2符号化送信信号41とが、光合波器42に入力されて2-OTDM/OCDM信号43が出力される。2-OTDM/OCDM信号は、光分岐器44を介して光変調器46に入力されて、周波数が(F-Δf) Hzである変調信号71で変調され、変調OTDM/OCDM信号47が生成される。変調OTDM/OCDM信号は、電気変調OTDM/OCDM信号49に変換されてスペクトラムアナライザー50に入力され、変調OTDM/OCDM信号に含まれるΔf Hz信号成分の強度が検出され、Δf Hz信号成分の極小値を与える遅延時間Δtが光遅延器40に設定される。 (もっと読む)


【課題】光信号の波長多重伝送を行う端局装置及び波長多重伝送制御方法に関し、波長分散値の大幅な変動時の迅速な復旧を図る。
【解決手段】複数のトランスポンダと波長多重分離部と監視制御部とを含む端局装置間で光信号波長を多重化して送受信し、各トランスポンダは、波長分散補償値を設定変更可能の波長分散補償手段と、受信光信号レベル検出手段と、フレーム同期検出手段とを含み、監視制御部2は、複数のトランスポンダのLOL検出信号とLOF検出信号とに基づいて、トランスポンダの波長分散補償値を、相互間で大きい差となるように変更設定して、信号疎通状態となるトランスポンダをチェックし、LOL及びLOFの解除により信号疎通状態となったトランスポンダの波長分散補償値を基準にして、他のトランスポンダの波長分散補償値を、正常運用時の波長分散補償値の差分に従った差分の波長分散補償値に修正する。 (もっと読む)


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