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国際特許分類[A01G11/00]の内容

国際特許分類[A01G11/00]に分類される特許

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【課題】土壌に蒸気を供給し、蒸気の熱で病原菌、害虫及び雑草の種子を殺菌駆除する蒸気土壌消毒において、50mを超える長い畝であっても、土壌の温度上昇の均一化と、消毒準備や撤去の作業性を向上させるスパイクパイプを用いた蒸気土壌消毒方法を提供する。
【解決手段】 全てのスパイクパイプ、若しくは複数連結させたスパイクパイプ(1)に蒸気ホース(3)から直接蒸気を供給するようにし、蒸気ホース(3)の流路断面積を適切にすることで、全長に亘り蒸気圧力をほぼ均等にし、各スパイクパイプへの蒸気の供給量を等しくする。スパイクパイプ(1)は蒸気ホース(3)より軽量小型化し、複数のスパイクパイプ(1)の、畝(5)への分散設置を容易にする。蒸気ホース(3)や分配ホース(2)は土壌の起伏に追従可能な軟質樹脂製とし、各々の部材の結合を着脱可能にすることにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】無農薬有機栽培を実行する際において、害虫、有害菌、ウィルス、雑草の種等を土から効果的に除去することが可能な培地用土壌の形成方法を提供する。
【解決手段】植物を栽培するための培地用の土を予め焼き加熱処理し、堆肥に対して鶏糞、油粕、魚介類の何れか1以上を混合攪拌し、これを焼き加熱処理された土と混合して培地とすることを特徴とする。このとき、上記堆肥として牛糞堆肥を用いるようにしてもよいし、培地用の土を650℃以上まで予め焼き加熱処理するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の有機栽培による農園芸土壌を造成する時、土の消毒殺菌には合成化学薬品の農薬による消毒殺菌を行なうため、有機栽培農法とはかけ離れた処理が行われていた。
【解決手段】 本発明は土作りの最初から全く合成化学薬品の農薬を使用せずに土そのものをオゾン酸化消毒殺菌を行なう為、作業する農業従事者や農園芸生産物が土作りの最初から合成化学薬品と無縁の素朴なオゾン酸化による殺菌から始めて、無菌の土を作り、元肥には発酵熱により80℃以上の温度で長時間殺菌された堆肥を用いて、農耕用土壌を形成し、農業従事者にも、農業生産品にも農薬とは無縁の本当の有機栽培が現出される。更に水分の多い畑や水田にはオゾンを水に溶かしたオゾン水の挿入或は散布が効果的であり、気体と液体の両方が使用できるのが、オゾン使用において優れた特徴を持つ方法である。 (もっと読む)


【課題】ボイラー運転時のような騒音もなく、取扱いも容易で、燃料補充することなく高温水を得て、培地(土壌)を加熱殺菌することができる培地殺菌システムを提供する。
【解決手段】ハウス栽培施設に設けた高設栽培用の栽培ベッド5a,5b内の培地6中に埋設される循環配管3と、循環配管3の一端側が給湯口2a側に接続されると共に循環配管3の他端側が給水口2b側に接続され、ヒータへの通電により水を沸かして高温水を得る電気温水器2と、循環配管3の途中に設けた循環ポンプ4とを備え、循環ポンプ4の運転により電気温水器2で得られた高温水を循環配管3内で循環させる。 (もっと読む)


【課題】冬期のハウス栽培において太陽光の熱エネルギーを夜間の暖房に有効に利用でき、夜間の暖房の消費エネルギーを低減できるハウス栽培の暖房方法を提案する。
【解決手段】作物を栽培するハウス1内の土壌3中に地表から深さ40cm乃至80cmにパイプ7を埋設し、パイプ7中に温水又は温液を通して土壌を温める地中暖房装置を備え、夏期にはハウス1及び土壌3の地表6を覆う透明マルチフィルム4を通過した太陽光と地中暖房装置とで土壌3の温度を上昇させて土壌の熱消毒を行って病原菌、雑草の種子を死滅させ、冬期の作物栽培時には透明マルチフィルム4で土壌3の地表6を覆い、地中暖房装置で地中暖房を行う。冬期の作物栽培時に透明マルチフィルムで土壌の地表を覆うことで、太陽光を地表に導き、ハウス内の空気への熱放散を防止でき、併用する地中暖房の消費エネルギーを節減できる。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂材で成形する蒸気土壌消毒ホースにあって、蒸気温度が100℃以上になることでホースが熱劣化し易いこと。ホース内の蒸気の流れが乱流になることによるホースの振動で亀裂が発生すること。これらによりホースを繰り返し使用することが困難になる。また、ホースの孔から土砂が入り、蒸気噴射孔が塞がれ均一な蒸気の供給条件が損なわれる。
【解決手段】
一定間隔で蒸気を噴射させるスリットを設けた外周ホースと、外周ホースの蒸気流入側の一部分に挿入する帆布材のキャンバスホースと、外周ホースとキャンバスホースとの間に設け、孔を有する熱可塑性樹脂材の中間ホースからなる三重構造の蒸気土壌消毒ホースとする。 (もっと読む)


【課題】化学薬品を用いることなく罹病した果樹の有害菌を死滅させる治療方法を提供する。
【解決手段】給湯機1から任意に設定される温度で供給される温水を、圧力を任意に設定される注入ポンプ9により土壌内に潅注し、罹病した果樹の周囲の土壌を病菌の死滅温度に上昇させることで病菌を死滅させる。また、土壌温度を任意の圧力で潅注し、任意の温度に保持させるため病菌の付着した枝根部を十分に加温でき、特に土壌温度を検知しながら出湯温度を制御し、土壌温度を33.7度以上に保持させる事で病菌の死滅と、枝根繊維の破壊を抑える。更に、潅注器13の先端の噴射穴より噴射する高圧温水により土壌を切り開きながら土壌内に潅注させるため固い土壌でも容易に潅注器13の差込ができ作業が短時間で実施できる。 (もっと読む)


【課題】熱水、蒸気等の熱を利用して土壌を加熱殺菌する土壌消毒方法に使用する保温シートにおいて、従来農業用ビニルフィルム又は農業用ポリエチレンフィルム等の合成樹脂フィルムが被覆材として用いられていたが、土壌消毒作業中の熱水、蒸気等の熱温度の低下軽減することで水及び燃料の節約ができ、作業性が良く、回収も楽な保温シートを提供する。
【解決手段】保温シートとして、プラスチック、紙等のシート状の基材に、金属である、銀、アルミニウム、チタン、ニッケルや酸化物である酸化アルミニウム、酸化珪素等のいずれかもしくは複数により形成されてなる金属または金属酸化物の薄膜等の断熱層を積層する。 (もっと読む)


【課題】土壌を熱水消毒する熱水の生成、及び灌水用温水の生成を一台のボイラーで行える栽培用ボイラーを得る。
【解決手段】土壌消毒に要する温度の熱水を生成する熱水ボイラー(10)を設け、該熱水ボイラー(10)で生成された熱水を土壌(30)の熱水消毒ホース(19)側と温水生成装置(20)側とに切り換え、又は分配する流量調整弁(MV1)を設け、前記温水生成装置(20)は、前記熱水ボイラー(10)で生成された熱水に水を混合させて植物の育成に適した温度の温水を生成し、該温水を灌水ホース(26)に接続する。また、前記温水生成装置(20)は、所定量の水を貯水する貯水タンク(21)を設け、該貯水タンク(21)の水を流量調整弁(MV1)の下流側で熱水に混合及び循環させて植物の育成に適した温度の温水を生成する。 (もっと読む)


【課題】 土壌の加熱消毒にかかる手間を可能なかぎり少なくすると共に、土壌の加熱消毒にかける時間とコストを少なくすることができる加熱消毒装置および加熱消毒方法を提供すること。
【解決手段】 土壌Gを耕起する耕耘体7と耕起した土壌G’に散水する散水器8とを有し、車両2に取り付けられる耕耘散水装置4、および、土壌Gを消毒するための加熱流体Bを生成するボイラ5と生成された加熱流体を前記散水器に送るポンプ6とを有する加熱流体生成装置3からなる。
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