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国際特許分類[A01G9/10]の内容

国際特許分類[A01G9/10]に分類される特許

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【課題】複数の緑化ボード1,1,…を載置した状態で離反し難くして、安定した緑化システムを維持できるようにする。
【解決手段】表面に植物Pが直接植栽される緑化ボード1として、表面に植物Pが植生される、比重0.05〜0.35でかつ厚み10〜25mmの吸水性を有する木質繊維板2と、この木質繊維板2の裏面に一体的に設けられた連結部材12とを備えてなるものとする。この連結部材12は、隣り合う緑化ボード1の連結部材12と連結可能とされていて、両連結部材12,12同士を連結することにより、緑化ボード1を隣り合う緑化ボード1と連結可能とする。 (もっと読む)


【課題】緑化ボードについて、廃棄する際の環境への負荷を低減しながらも、その保水性を高める。
【解決手段】緑化ボード5は、保水性を有する木質繊維板19からなる保水ボード13を備え、保水ボード13の一方の表面側において植物10を生育するように構成されている。そして、保水ボード13の他方の表面側である裏面側には溝部50が形成され、この溝部50の両端は保水ボード13の側端部においてそれぞれ開放されている。 (もっと読む)


【課題】
豆腐を製造する過程での副産物卯の花は、大半が産業廃棄物として処理されている。繊維が多く消化は良くないが、それでも少量のタンパク質、脂肪が有るので、食用や飼料として更なる消費、あるいは食用や飼料以外での新たな消費形態が望まれている。また産業廃棄物として、長時間屋外に放置されるとその有用な繊維、タンパク質、脂肪が腐敗して悪臭を放つなど公害の要因になっている。
【解決手段】
前記課題を解決するため、卯の花に納豆菌を着床させて納豆菌つき卯の花を製造する。また熟成させた納豆菌つき卯の花を作陶用の粘土を扱うのと同じ要領で、十分に粘り気が出るまで良く捏ねて、植木鉢の形や小豆球、駒形に加工し、用途に合わせて乾燥、あるいは乾燥して陶器様に焼成した加工品を作る。 (もっと読む)


【課題】撒き芝工法における作業工程では、主に目土散布に時間と手間を費やすことになる。当然、目土には膨大な土砂が必要になるため、他の場所から目土となる土砂を運搬するコストを考慮しなければならず多大なコストが問題となる。
【解決手段】本発明による撒き芝工法での植栽工程は、植栽工程でのストロンへの目土散布段階において、目土の散布に代えて綿シートを敷設することを特徴とする。前記綿シートは床土に竹串等で固定する。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培されるつる性植物の生産量を向上させる。
【解決手段】
本発明のつる性植物の育苗方法は、育苗工程(S1)において、つる性植物から採取されたつるの一部を挿し穂とし、バーミキュライト培地又は日向土小粒培地に挿し木をして発根させる発根工程(S11)と、発根した挿し穂をゼオライト培地が充填された鉢に鉢上げして生育させる生育工程(S12)とを行うことを特徴とする。また、生育工程で生育された挿し穂を水耕栽培でさらに生育させる水耕栽培工程(S13)を行う。そして、育苗工程で生育されたつる性植物の苗は、定植工程(S2)にて屋根緑化装置に定植される。 (もっと読む)


【課題】人や機械が入り難い山間部の崩壊地に、様々な径の植物を航空機から投下して安定に植え付けることを可能にし、崩壊地の再生緑化率を向上させることが可能な植物保持具を提供する。
【解決手段】植物を締め付け・保持するための第1挿入穴11aと第2挿入穴21aを本体部10の天板部および上蓋部20の天壁部に、本体部および上蓋部の各中心から偏心した状態でそれぞれ設ける。更に、本体部10の天板部上面の外周部に複数の本体部側ラチェット爪11bと、上蓋部20の天壁部下面の外周部に複数の上蓋部側ラチェット爪21bを設け、これらがラチェット機構を構成するようにする。そして内部に植物の生長を促進する土壌を収容する内部スペース40aを持った、先端が先細形状であるおもり部40を本体部10に取り付け、固定リング30で固定する。 (もっと読む)


【課題】
根詰まりを発生させることが少なく生分解性が高い育苗用容器を提供すること。
【解決手段】
(1)ポリ乳酸布帛を用いた育苗用容器であって、縫い糸で縫製した縫製部分が任意に解舒可能であることを特徴とする。
(2)さらに縫製部分が単環縫いまたは2本環縫いからなることを特徴とする。
(3)さらにポリ乳酸布帛が、織物、ニット、ニードルパンチ不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布のいずれかを用いたことを特徴とするものである。
任意で育苗用容器が解舒可能であり、植物の成長を妨げない育苗用容器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】強度が高く長期間に亘って使用することができる上、高い保水性を発現させることが可能である反面、通気性にも優れており、広い範囲を低コストで緑化することが可能な緑化用植枡を提供する。
【解決手段】緑化用植枡1は、横長で中空の四角柱状に形成された外枠体6の底部に、帯状板材および棒状体からなる桟体7を格子状に張り巡らせることによって形成された金属製のトレイ2と、金属製の網状体3と、合成樹脂製の不織布に水苔を密生させた保水シート4と、再生セラミックスを主材料とする客土5とによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】育苗容器で育成された苗を根部に土が付いた状態で機械移植する際に、崩壊することがなく、しかも良好な透水性を長期にわたって持続できる土付き苗用の培土を提供する。
【解決手段】粉粒状の界面活性剤と粉粒状の固化剤とを培土基材に添加する。ここで、前記界面活性剤としては、液状の界面活性物質を粉粒状の担持体に担持させたものが好ましい。また、前記界面活性剤はアニオン性界面活性剤又はノニオン性界面活性剤が好ましく、さらにはポリオキシアルキレン誘導体が好ましい。前記固化剤としては、アクリルアミドを主成分とする水溶性高分子化合物が好ましい。前記固化剤の添加量は、培土に対して0.4〜1.2重量%の範囲が好ましく、前記界面活性剤の添加量は、培土に対して0.04〜0.4重量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】適度の固さで、破損しにくく、取り扱いが容易で、適度の保型性と通気性と吸水性と保水性を備えた安全な水稲用の育苗マットを提供する。
【解決手段】籾殻燻炭を主材料とし、これにアバカ繊維を加えて水により混練したものを脱水して板状に成形して水稲用籾殻燻炭育苗マットを構成する。籾殻燻炭を80〜90重量%、アバカ繊維を20〜10重量%の比率で混練すると、より良好な水稲用籾殻燻炭育苗マットが得られる。籾殻燻炭を用いるので、軽量で取り扱いが容易、吸水性と保水性が良好、肥料の持ちがよい、安価に入手できる、土壌改良効果がある、根腐れを生じない、無害である。一方、アバカ繊維を用いるので、繊維が比較的長いので、籾殻燻炭を担持するのに十分で、保形性があるが、田植機による掻き取り動作に支障を来さない。 (もっと読む)


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