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国際特許分類[A01G9/20]の内容

国際特許分類[A01G9/20]に分類される特許

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【課題】動植物の育成に最適な波長の光を必要な光量だけ施設内に導入して余剰な光で発電する可動式の太陽電池システムを提供すること。
【解決手段】太陽電池システム1は、ハウス型の育成施設Hの天井部分に配置された可動太陽電池パネル10(以下、パネル10という)と、壁部分に配置された可動太陽電池パネル20(以下、パネル20という)を備える。パネル10,20は光透過性の基板11と樹脂フィルム13の間に色素増感太陽電池セル12(以下、セル12という)および集電配線15を封入したもので、セル12と集電配線15はストライプ状などの様々な模様状に配置される。この配置パターンを調整して太陽光の透過率を調整することができる。セル12は、光合成に不要な波長成分を吸収して発電し、他の波長成分は透過させて育成施設H内に供給する。パネル10,20はプリーツスクリーン状やルーバー状に動く。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、紫外線の照射履歴を検出することができる紫外線照射システムを提供する。
【解決手段】農業用ハウスで栽培する農作物に紫外線を照射する蛍光ランプ41の一方の端部に、蛍光ランプ41の照射履歴を表示するための照射履歴表示部43を設ける。照射履歴表示部43は、蛍光ランプ41を囲む防水用パイプ42に取り付けられ、蛍光ランプ41の照射光以外の光を遮蔽する外郭部431と、その内部に設置された蓄光部432から構成する。蛍光ランプ41から照射される光は、開口部433から入射し、蓄光部に432に蓄光される。農業作業者がハウスに入室したことを人感センサで検出し、蛍光ランプ41を消灯する。農業作業者は、照射履歴表示部43の観察窓434から蓄光部432を観察することにより、蛍光ランプ41が入室直前まで点灯していたか否かを判断するとともに、蓄光部432の放光グラデーションから蛍光ランプ41の点灯履歴を確認する。 (もっと読む)


【課題】植物用紫外線照射器具において、器具周辺に居る作業者の、特にその露出した頭部の紫外線被爆量の低減を図る。
【解決手段】植物用紫外線照射器具1は、紫外線を照射する光源2の一部を覆う反射板3を有し、植物用ハウス5に設けられる。反射板3は、植物用ハウス5の出入口52の最大高さhの略半分の高さh/2よりも高い任意の点X1と光源2の略中心2aとを結ぶ線分L1と交差し、紫外線照射範囲を制限する。出入口52の最大高さhは作業者の背丈程度である。従って、作業者が立っている場合、通常、露出されたその頭部は光源2の近傍で紫外線を浴びない。また、光源2から離れた場所では、光源2の一部だけを直視することができるが、光源2から離れることで紫外線照射強度が下がっているので、頭部への紫外線照射量を低減することができる。このため、器具周辺に居る作業者の、特にその頭部の紫外線被曝量を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】異なる波長の光を照射する複数種類の人工光源を備えた植物栽培装置であって、植物に照射する光の波長を制御することが可能でありながら、光射出部の電気回路が単純で、光源の発熱対策が不要な装置を提供する。
【解決手段】異なる波長の光を照射する複数種類の光源を有する光射出部と、前記光射出部を反復運動させる駆動部と、を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農圃などの土壌を加温することによる農作物の栽培・育成を効率よく行え、また夏期には太陽熱と併用して土壌の熱消毒を行える、蓄熱性に富み、放熱面積が大きく、傾斜地でも十分適用できる温熱管を採用した農圃土壌の加熱装置を提供する。
【解決手段】 農圃の土壌温度を上昇させる加熱装置であって、前記加熱装置が、土壌中に埋設され、かつ、電熱ヒータを取り囲んで砂鉄である蓄熱体を充填した温熱管から構成され、前記温熱管の直径が30〜150mmの範囲であること、また、前記温熱管内の所定位置の蓄熱体温度を設定温度範囲内に制御する電熱ヒータの加熱制御装置を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周年栽培は従来困難といわれた場所でも栽培が可能にし、又、農薬未使用で、品質、大きさが均一の作物の収穫が可能とする。
【解決手段】一定の容積毎に区切り、強度を増加させたシート自体が縦及び横方向等あらゆる角度からの圧力に耐える特殊な織り方を施し、強度に加え、太陽波を拡散する為、ハウス内全体に満遍なく降注ぐ仕組とする。又、地中に埋設されたパイプからの空気は、冬の外気より暖かく、夏の外気より冷たいことを利用して環境負荷を最小限に抑える。栽培ベッド4は、特殊な溝底面5となっており、培養液を最小限に抑え、しかも、偏りがなく、専用の栽培ベッド用キャップ6を設ける。栽培ベッドは、培養液の流れを1度から9度の傾斜角度での取り付けとする。 (もっと読む)


本発明は、遮光要素20及び少なくとも1つの照明要素50,50´を備えた、温室15用の遮光装置10であって、前記遮光要素20は、外側部21及び内側部22を有し、前記遮光要素20は、織り合わされた電気的に導電性の第1の糸要素30,30´及び電気的に絶縁の第2の糸要素40から形成され、前記第1の糸要素30,30´は、周辺光60を反射する反射手段33を有し、前記照明要素50,50´は、前記遮光要素20の前記内側部22に設けられるとともに前記第1の糸要素30,30´に接続され、前記照明要素50,50´は、前記第1の糸要素30,30´により伝導された電流により駆動され、前記温室15内で成長する植物80を照射する人工光51の放出をもたらす、遮光装置に関する。
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【課題】 従来のハウスは農業分野、特に葉物や花の栽培分野などで多くの農家に採用されて、野菜の計画栽培が各地で実施されてきておりますが、それらはハウス内の温室効果や、防虫、雑草防止など沢山のメリットがあるものの主目的は温室という早期栽培を目的としたものが主体であり、一部立体構造化した温室ハウスがあるもののあくまで固定式であった。
【解決手段】 本発明の自動回転式多段型水耕栽培装置は立体型三角錐形状で奥に伸びる複数段の回転棚に載せたプランター全体をそのまま回転させることにより、登り面ではプランターの奥側も下り面では外側に回り、日光や照明の恵みを平等に与えることが出来、野菜の手入れや栽培の際、腰を曲げずに最も疲れない椅子に座っての作業を可能とし、お年寄りでも存分に働ける農作業環境を提供すると同時に、狭い土地でも野菜の計画的な工業生産を可能とする装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】太陽光及び人工光の照射比率を植物栽培に最適な値にすることが簡単な構造で実現でき、光源への電力供給コストを最小限に抑えることと、照射する人工光の制御のみによって特定成分が増強された市場価値の高い高品質植物を作ることのできる多段式植物栽培棚を提供する。
【解決手段】多段式植物栽培棚1は、植物保持部2と、その保持部2を支える支持部3からなる棚状のもので、前記植物保持部2及び植物4の間に配置され副光L2を照射する光源7を備える。前記植物保持部2相互間の距離は、上部から照射される主光L1の量が、前記副光L2の量との関係において各段であらかじめ定められた値になるように設定し、最上段では主光L1のみを、残りの各段では主光L1に加えて互いに異なる種類の副光L2を植物に照射する。成長に応じて植物4を最上段から最下段へと移動する。 (もっと読む)


【課題】植物育成のために必要な空間を低コストかつその大きさや形状に高い自由度をもたせた育苗装置を提供する。
【解決手段】植物及びその種子を配置した育苗床4を収容する庫体1と、この庫体内に向かって光を照射する光源であるLED照明器2とを具備する。庫体は、一対の表面板11と、これら表面板の周囲に配置された枠材12と、両表面板と枠材で形成された空間内に充填された発泡断熱材13からなる断熱パネル10にて形成される箱体14と、この箱体の開口部を開閉する断熱性を有する扉体とからなる。光源は、例えば青色光,緑色光,赤色光又は赤外光等を発する発光素子の集合群からなる。 (もっと読む)


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