説明

国際特許分類[A01H4/00]の内容

国際特許分類[A01H4/00]に分類される特許

31 - 40 / 56


【課題】植物のシュート誘導を促進する方法を提供する。
【解決手段】植物の細胞、器官又は組織を、420〜500nmの青色光、500〜570nmの緑色光又は590〜700nmの赤色光の光波長と2〜50μmol/m2/sの光強度とから成る光質条件下で培養する。 (もっと読む)


【課題】環境の変化に弱いヒカリゴケの原糸体を効率良く大量に増殖できる、簡便なヒカリゴケ培養方法を提供する。
【解決手段】水洗したヒカリゴケ茎葉体を貧栄養な培地で培養することにより、該茎葉体から生じるヒカリゴケ原糸体を増殖させる原糸体増殖工程が含まれている。静置された貧栄養の無機塩寒天培地の前記培地で前記培養することにより、生じた前記ヒカリゴケ原糸体を裁断して、貧栄養の無機塩液体の別な培地に加え、光照射下、15〜22℃で、前記増殖させるものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 リモニウム・シヌアータの組織培養を用いた増殖において、「叢生症」といわれる奇形株が発生し問題となっている。また、培養期間の長期化および煩雑な移植作業・回数の増加により、生産コストが増大している。このリモニウム・シヌアータの組織培養を用いた増殖において奇形の発生が無く、増殖率が高く、簡便かつ低コストに増殖する手法を提供する。
【解決手段】リモニウム・シヌアータの花穂を培養し、新たな花穂を形成させ、形成された花穂頭部より多芽体を誘導し、誘導された多芽体を分割・移植して伸長させ、ついで伸長したシュートを発根させることにより、リモニウム・シヌアータの植物体を大量かつ低コストに再生することができる。 (もっと読む)


イミダゾリノン耐性および85パーセントを上回るオレイン酸含量を有するヒマワリ種子が提供される。E83329、OI1601A、OI2653RおよびOI1601Bと命名され、高オレイン酸およびイミダゾリノン耐性を有するヒマワリ栽培品種、ならびに、E83329、OI1601A、OI2653RおよびOI1601Bのヒマワリ栽培品種の植物および種子、E83329、OI1601A、OI2653RまたはOI1601Bの栽培品種をそれ自体または別のヒマワリ植物と交雑することにより生成されたヒマワリ植物を生成するための方法、ならびにE83329、OI1601A、OI2653RまたはOI1601Bの栽培品種を別のヒマワリ系統または植物と交雑することにより生成されたハイブリッドヒマワリ種子および植物も提供される。 (もっと読む)


【課題】定芽形成工程における定芽の形成率、不定芽増殖工程における不定芽の増殖性、及び、発根工程における発根性のいずれをも向上させることができる、ユーカリ属植物の組織培養方法を提供し、ユーカリ属植物のクローン苗の生産性を高める。
【解決手段】ユーカリ属植物の組織培養にあたり、定芽形成工程、不定芽増殖工程及び発根工程のうち、1以上の工程を塩化ナトリウム及び/又は塩化マグネシウムを含む培地を用いて行う。塩化ナトリウム及び/又は塩化マグネシウム濃度は、定芽形成工程においては5〜250mM、不定芽増殖工程においては5〜90mM、発根工程においては5〜400mMの培地の提供。 (もっと読む)


【課題】各種の植物(特に韓国唐辛子品種)のキュウリモザイクウイルスの防除効果が優れており、また継代接種しても強毒ウイルスに変異しない、ウイルス症状が極めて弱い、サテライトRNAを保有するキュウリモザイクウイルスの弱毒ウイルスを得る。又、該弱毒ウイルスを用いるキュウリモザイクウイルス抵抗性植物、韓国唐辛子品種のキュウリモザイクウイルスの防除法を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を含むサテライトRNA、該サテライトRNAをキュウリモザイクウイルスに組み込んでなるキュウリモザイクウイルスの弱毒ウイルス、該弱毒ウイルスを予め植物苗に接種して得られる、キュウリモザイクウイルス抵抗性植物、該弱毒ウイルスを予め唐辛子苗に接種することを特徴とする、唐辛子苗のキュウリモザイクウイルスの防除法。 (もっと読む)


【課題】従来の寒天あるいはゲランガムを主成分とする培地支持体は、培養物の種類によって、成長、増殖、分化を阻害してしまうという問題があった。
【解決手段】これまで培地支持体としては利用されていなかったコンニャクグルコマンナンが培養物の成長等に阻害効果をもたらさないことを見いだし、コンニャクグルコマンナンを主成分とした培地支持体を開発した。この新規培地支持体を用いることにより、より広範囲の植物、微生物、植物組織を培養することができる。 (もっと読む)


【課題】培養植物の根の分枝が多く、太く短い形状に生長するような生育傾向となり、土壌に移植しやすく、順化効率の良い植物組織を生育できるゲル状固形培地を提供する。更には、植物を培地に対して垂直方向に植え付けることが可能となり、更には、滅菌時における培地の焦げも有意に抑制することができるために、植物培養が簡便となる固形培地を提供する。
【解決手段】固形培地のゲル化剤としてネイティブ型ジェランガム、或いは、ネイティブ型ジェランガム及び脱アシル型ジェランガムを使用する。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ簡単に、突然変異体を生じることなく、増殖能力を備えた不定胚を形成する、ウメの不定胚誘導法を提供する。
【解決手段】この発明にかかるウメ不定胚の誘導方法は、未熟子葉切片を作成し、この未熟子葉切片をオーキシンと、サイトカイニンと、ソルビトールとを含むWP寒天培地に置床して培養するものである。なお、オーキシンとサイトカイニンの濃度は実質的に同じであるのが好ましく、オーキシンとしては2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(2,4−D)、サイトカイニンとしてはベンジルアデニン(BA)を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


本発明により、植物の2−OG含量を増大させることにより、植物の窒素吸収および代謝活性を亢進し、窒素を減じた、すなわち通常栽培条件よりも窒素を制限した栽培条件下での生育および/または収量が改善された植物を作出する方法が提供される。特に、本発明によりGDH遺伝子またはECASPC遺伝子を導入し、導入したGDH遺伝子またはECASPC遺伝子を植物内で発現させて2−OG含量を増加させることにより、または、植物にプロリンを葉面散布し2−OG含量を増加させることにより、植物の窒素吸収および代謝活性を亢進し、通常栽培条件よりも窒素を制限した栽培条件下での生育および/または収量が改善された植物を作出する方法が提供される。また、そのような植物を窒素制限下で栽培する方法も提供される。 (もっと読む)


31 - 40 / 56