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国際特許分類[A01H4/00]の内容

国際特許分類[A01H4/00]に分類される特許

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【課題】再分化の基本培地に添加するだけで発根を促進し、効率よく短期間でカルスから再分化体が得られる植物生長調整補助剤を使用した再分化植物体の作製方法を提供する。
【解決手段】植物体、例えばイネ、トルコギキョウ等、の一部から誘導されたカルスを、グルタチオン、好ましくは酸化型グルタチオン、を含有する再分化培地で培養する。 (もっと読む)


【課題】アルストロメリアなどの根茎にて増殖する植物について、高効率、低コストおよび短期間で液体培養苗を大量生産することを可能とする増殖方法を提供すること。
【解決手段】根茎植物の根茎を含む苗を液体培地にて培養して根茎部分を肥大させた液体培養苗を得、当該液体培養苗から地上茎部分を切除し、根茎部分のみを馴化することを特徴とする、根茎植物の増殖方法。更に、液体培地にアンシミドールを添加し、地上茎の伸長を抑制し根茎の肥大を促進する根茎植物の増殖方法。 (もっと読む)


【課題】ランナーから苗を生産する植物の苗生産において、ウィルスフリー苗を大量に培養生産する方法の提供。
【解決手段】生長点培養した植物体をサイトカイニン類を含有する液培体地中に無菌条件下で投入し、該液体培地中に空気、酸素、二酸化炭素等を与えながら照度1000から15000luxの光源下において培養を行うウィルスフリー苗の生産方法。 (もっと読む)


組織培養培地から、無機栄養素を含む水性ゲル培地(13)を収容し、かつ支持チューブ(12)の中で支持される根部透過性容器(10)の中へ、小植物(14)を隔離する工程を有して成る植物繁殖移転方法。容器(10)を支持チューブ(12)から隔離し、容器(10)に入ったまま移植させる前に、根部が容器(10)の底部に向かって延在するまで、光を当て空気に触れさせて、隔離した小植物(14)を順化させる。ある割合ポリオレフィン繊維を有するヒートシール可能な不織セルロース組織材料から形成した根部透過性スリーブを有して成る容器(10)についても開示する。
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【課題】 二次代謝産物を蓄積する植物、気根を形成する植物の根の発生・発達と培養培地の状態を迅速に把握することにより、効率よく培養継代することを可能にさせる植物クローン無菌栽培装置を提供する。
【解決手段】 酸素要求性の根を有する植物のクローン無菌栽培装置であって、透明な培養容器を傾斜設置し、該培養容器の上方に照明器具、下方に鏡面を配設する。 (もっと読む)


【課題】 ソバの組織をin vitroで培養することにより、遺伝的修飾が容易な未分化組織を経て植物体を安定して再生させる技術を提供する。
【解決手段】 ソバの胚軸組織の切片をオーキシンとサイトカイニンを添加した液体培地で培養することにより、一段階でカルスの誘導と不定芽および不定胚の誘導を行い、誘導した不定胚から直接あるいは増殖を経て完全な植物体を短期間に再生させる。オーキシンはIAA(ヨード酢酸)又はNAA(ナフタレン酢酸)であり、サイトカイニンはBA(ベンジルアデニン)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロプロパゲーション手法を用いたスノキ属植物の効率的な育苗方法を提供する。
【解決手段】スノキ属植物の茎頂点組織片を植物成長調節物質添加培地に着床し、密閉状態で組織培養して、多芽体を得る。得られた多芽体を気密状態から開放状態へと容器の換気を制御しながら、無菌または減菌下で増殖と健苗化を行う。健苗化された多芽体シュートから、一定長の挿し穂を採取、セルトレーに移植して、培養室環境で発根を誘導する。発根した苗木は、外気環境で本格的に順化する。本発明では、基本的に多芽体増殖工程の後段で無菌または減菌下開放環境に移行し、健苗化を行う。これにより、発根誘導工程までの効率化と健全な苗の育成をはかり、発根、順化工程への移行を容易にする。 (もっと読む)


【課題】 増殖率が高く、かつウイルスフリーのニンニクを増殖するための方法を提供すること。
【解決手段】 (1)ニンニクの茎頂切片(好ましくは珠芽から調製されたもの)からウイルスフリーの小鱗茎を培養する茎頂培養工程、(2)前記小鱗茎を0℃〜10℃の温度範囲で経過させる低温処理工程、(3)前記低温処理を経た小鱗茎の鱗茎肥大部を、小鱗茎の中心部にある成長点を通る切断面に沿って縦方向に1/2〜1/8に分割した後、培養し、シュート鱗茎を形成させる分割継代培養工程、(4)前記シュート鱗茎から各シュートを分離し、液体培地において培養し小鱗茎を培養する液体振盪培養工程を備える増殖方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】 組織培養の対象作物として園芸作物、特に球根作物の組織を取り上げ、希少糖を球根作物の組織培養体の成長促進または調整剤として活用し、当該球根作物の効果的なクローン増殖法の確率。
【解決手段】 園芸作物の組織を外植体として用いて培地に植え付け培養するに際し、希少糖をシュートの成長促進または調整へ利用する方法。園芸作物の組織は球根作物の組織である。グロリオサ‘ルテア’のシュートの球状に肥大した基部を縦に2分割し、外植体として用いた。希少糖はD−プシコースである。 (もっと読む)


【課題】培養槽を用いた植物培養において増殖効率を向上させるための手段を提供すること。
【解決手段】植物材料の作製・維持工程と、茎葉増殖工程および/または発根・球根類形成工程とを含む植物の増殖方法であって、植物材料の作製・維持工程において植物材料をエチレン処理することを特徴とする、上記植物の増殖方法。 (もっと読む)


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