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国際特許分類[A21D2/18]の内容

国際特許分類[A21D2/18]に分類される特許

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【課題】製造方法が簡単であり、保存安定性にも優れ、各種食品に添加した際に、加工や調理直後の食感や風味を長期間に亘って維持できる食品用品質改良剤を提供する。
【解決手段】乳化剤および糖類を含む水溶液中に有機酸モノグリセリドのラメラ構造体を分散して成る食品用品質改良剤。本発明の好ましい態様においては、乳化剤がショ糖脂肪酸エステル又はポリグリセリン脂肪酸エステルであり、糖類がオリゴ糖であり、有機酸モノグリセリドがコハク酸モノグリセリドである。 (もっと読む)


【課題】コンニャク等に含有されるマンナン類多糖体を分解する新しいマンナナーゼとその製造方法を提案すること、及びそれを利用して新しい食物繊維食品を提供すること。
【解決手段】マンナナーゼは、バチルス属ベレゼンシス種に近縁の微生物、例えばネコロン(necolon-1)株を、マンナン類を含有する食品又はネギ類を添加した培養液を用いて生産する。このマンナナーゼは、マンナン類に特異的に作用し、他の多くの多糖体には作用しない。このマンナナーゼの酵素作用の至適pHは5.5、最大活性を示す温度範囲はおおむね50-60℃である。また、このマンナナーゼは約42,000の分子量を有する。このマンナナーゼを酵素剤として用いれば、粘性を減少させたコンニャク溶液や粉体グルコマンナンを製造することができ、いろいろな食感や触感を有する各種食物繊維食品の製造に応用することができる。 (もっと読む)


【課題】これまで十分に活用されていなかった澱粉質を抽出した残液からオリゴペプチドとオリゴ糖を含む混合物を抽出する方法を提供する。
【解決手段】馬鈴薯から澱粉質を分離して得られる水溶液を濃縮した後、膜処理および/またはイオン交換樹脂処理することを特徴とする馬鈴薯由来のオリゴペプチドとオリゴ糖混合物の抽出方法を提供する。本発明により、これまで有効活用されていなかった澱粉質を抽出した残液の有効活用を図ることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 特殊な装置や処理を要せず、従来の製粉方法により得られる米粉を、従来のパン・菓子製造工程と同様の工程で製造できるとともに外観、内相、食味および日持ちに優れたパン・菓子を製造することのできる米粉組成物、当該組成物を用いて製造された生地および食品、ならびに当該食品の製造方法を提供する。
【解決手段】 米粉80〜85重量部とグルテン20〜15重量部とからなる穀粉100重量部と、マルトース1〜30重量部とを含んでなるパン・菓子用米粉組成物であって、前記米粉が胴搗き製粉、ロール製粉、石臼製粉、気流粉砕製粉または高速回転打撃製粉により得られたものである米粉組成物、当該組成物を用いて製造された生地および食品、ならびに当該食品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】各種添加剤を多用することなく、パン生地の製造機械類へのべた付きを防止することができ、なお且つ、得られるパン製品類の口溶け、しっとり感、ソフト感をも向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】乳又は乳製品と、有機酸と、食品用分散剤を含有し、前記食品用分散剤100質量部当り、前記乳又は乳製品を固形分換算で0.05〜300質量部の割合で混合し、pHが3.0〜7.0となるように調整されている製パン用改良剤。前記製パン用改良剤は、水性溶媒中で乳又は乳加工品に有機酸を添加し、これを更に食品用分散剤に添加し混合することにより調製されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パンの保水力を向上させると共にパンの食感の改良ができる製パン用改質剤及びこれを用いたパンのドウ組成物を提供する。
【解決手段】製パン用改質剤をエーテル化度が0.7〜1.2の範囲内であるカルボキシメチルセルロースナトリウム塩を含有するものとする。このカルボキシメチルセルロースナトリウム塩は2%水溶液粘度が100〜500mpa・sであることが好ましく、吸水量が5〜30g/1gcmcであることが好ましく、10000mpa・sのチクソトロピー性が0.5〜0.7であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 こんにゃくペーストを用いた食肉練り製品や穀物粉製品において、普通のこんにゃくペーストを用いた場合は、ドリップや加熱による縮みが起こり易くなり、ソフトでジューシーな食感を練り製品に与えることが困難であるし、パンやケーキなどの米粉製品では食感を損なう。こんにゃくペーストの混合率を多くしても食肉素材に均一に混ぜることができ、上記の問題を発生させることがない食肉練り製品や穀物粉製品を提供する。
【解決手段】 凍結することによって不可逆性ゲル性状を示すこんにゃくペーストを食肉素材に混ぜることで解決できる。該こんにゃくペーストは食肉素材に対し20〜80重量%という混合率でも均一に混ぜることができ、かつ、食肉練り製品や穀物粉製品の食感を損なうこともない。
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【課題】小麦粉を含有しないにも関わらず、焼成時のボディー形成を向上させたパン様食品素材を提供することにある。
【解決手段】小麦粉を含有しないパン様食品に用いるパン様食品素材であって、ふすまおよびぬかのうちの少なくとも一種と、小麦たんぱくと、膨潤剤とを含有する一方、実質的に糖質(デンプン)を含有せず、前記膨潤剤を、寒天、カラギナン、カードラン、ゼラチンのうちの少なくとも一種を水に加熱溶解して膨潤しゲル化したもの、ワカメ、コンブ、およびモズクのうちの少なくとも一種とした。 (もっと読む)


【課題】カロリーを低減化したにも拘わらず、生焼け部分がなく、内相の木目が細かく均一で、味や食感も良好であるベークドケーキ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】小麦粉100重量部に対し、エリスリトール50〜200重量部、水分50〜200重量部、起泡剤1〜50重量部、食品多糖類0.01〜50重量部を含むベークドケーキ、および、小麦粉100重量部に対し、エリスリトール50〜200重量部、水分50〜200重量部、起泡剤1〜50重量部、食品多糖類0.01〜50重量部を含むベークドケーキ製造用組成物を焼成するベークドケーキの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ベーカリー類の製品ボリュームを向上させ、内層のキメが細かく、柔らかく、しっとり感および口溶け感に優れたベーカリー類が得られるベーカリー類用ミックスを提供すること。
【解決手段】下記の湿熱処理小麦粉Aと、下記の湿熱処理小麦粉Bとを含有することを特徴とするベーカリー類用ミックス。
湿熱処理小麦粉A:含有澱粉が実質的にα化されておらず、しかもグルテン・バイタリティが未処理小麦粉のグルテン・バイタリティを100としたときに80〜98で、かつグルテン膨潤度が未処理小麦粉のグルテン膨潤度を100としたときに105〜155である湿熱処理小麦粉。
湿熱処理小麦粉B:α化度が12.5%以上、30%以下であり、かつ対粉300質量%に加水した場合の粘度が、1Pa・s以上、10Pa・s以下である湿熱処理小麦粉。 (もっと読む)


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