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国際特許分類[A23B7/08]の内容

国際特許分類[A23B7/08]に分類される特許

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【課題】高価な急速冷凍機などを使わずに通常の冷凍庫の緩慢な冷凍でも、果肉の褐変を起こさせずに冷凍し、かつ解凍中や解凍したあとも褐変しにくい果肉の冷凍保存方法を提供する。
【解決手段】果実を予め低温に冷却する予冷却工程と、予冷却した果実から果肉を取り出す工程と、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する封入工程と、この密閉容器に封入した果肉を凍結させる冷凍保存工程とからなり、急速な冷凍ができない通常の冷凍機で行なう緩慢な冷凍中及び低温での自然解凍中に果肉が褐変することがない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ゴーヤーの有する機能的成分をできるだけ損なわずに、摂食し易い糖漬けのお菓子の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴーヤーをリングまたはサイコロ状の小片にカットして種子及びワタを取除く前処理工程と、該ゴーヤーの小片を減圧・真空状態に維持する工程と、該減圧・真空状態のゴーヤーの小片に砂糖を主体とする調味溶液を浸漬して内部に浸透させる加糖工程とから構成され、また、前記加糖工程において、調味溶液を加圧して適用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料柑橘類の皮の色調を保持し、食すると柔らかく、原料柑橘類の皮に含まれる苦味感が弱くなった、保存性に優れ、美味しい、糖を効率よく含浸させた糖漬けピール食品およびその製法の提供。
【解決手段】皮が硬くて厚い原料柑橘類の皮を糖漬けした糖漬けピール食品であって原料柑橘類の皮の色調を保持するとともに、食すると柔らかく、原料柑橘類の皮に含まれる苦味感が弱くなった、保存性に優れ、美味しいことを特徴とする糖漬けピール食品により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】
完熟果実のシラップ漬けの製造において、組織の軟化や香り成分の消失、褐変を防止することにより、果実本来の食感や風味を高度に保持した保存性のあるシラップ漬けを簡便にしかも安価に行うことできる製造方法を提案することを目的とする。
【解決手段】
密閉可能な容器に完熟果実とシラップ液を投入して果実のシラップ漬けを製造する方法であって、シラップ液を煮沸して得た煮沸シラップ液と皮付きの完熟果実を密閉可能な容器に投入し、該容器を密閉して該容器を室温にて放置し、シラップ液の残熱で皮付きの完熟果実を殺菌し、その後前記容器ごと冷却後、腐敗や変質を防ぐために完熟果実及びシラップ液を容器ごと冷蔵することを特徴とする皮付き完熟果実のシラップ漬けの製造方法によって上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】白化し易く且つ硬い食感を呈し、非酵素的褐変が惹起されるおそれがある従来の乾燥リンゴの製造方法の課題を解決する。
【解決手段】トレハロースを溶解したトレハロース溶液にリンゴを浸漬したリンゴ含有溶液を減圧下で保持して、前記リンゴ内にトレハロース溶液を含浸し、次いで、前記リンゴ含有溶液を加熱処理して、前記リンゴに含有されている褐変酵素を失活させた後、前記リンゴ含有溶液を減圧下で加熱して水分を蒸発する蒸発処理を施しつつ、トレハロース溶液をリンゴ内に浸透せしめ、その後、トレハロースを含浸したリンゴに乾燥処理を施す。 (もっと読む)


【課題】冷凍状態において、適度な硬さが維持されて、生の果実のような食感を有する冷凍果実加工品の製造方法、冷凍イチゴ加工品、ならびにこれを用いた冷菓を提供する。
【解決手段】冷凍果実加工品の製造方法は、果実を、その果実の糖度の1〜2倍の糖度のペクチンエステラーゼ含有水溶液に浸漬した状態で、該ペクチンエステラーゼ含有水溶液を含む反応系内を減圧する工程と、前記ペクチンエステラーゼ含有水溶液から前記果実を取り出した後、該果実を糖含有水溶液に浸漬して該果実の糖度を25〜50度に調整する工程と、前記糖含有水溶液から前記果実を取り出した後、該果実を凍結する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の防止剤とは異なる組み合わせを用いる方法であって、褐変を十分に防止し、安全であり、しかも添加する食品の風味や匂いを劣化させることがない方法の提供。
【解決手段】1つ以上の糖成分および1つ以上の酸化防止剤を用いる食品の褐変防止方法。糖成分は、単糖および二糖から選ばれる。本発明で、食品を浸漬した場合、浸漬時間は、約3分以上、好ましくは約5分以上である。浸漬時間の上限は、約40分、好ましくは約30分である。浸漬する温度は、室温より低いことが望ましく、好ましくは約15℃以下そしてさらに好ましくは約15℃以下である。 (もっと読む)


【課題】
生サクランボを食味・食感共殆ど生の状態を維持させて長期保持し得るサクランボの加工方法を提供する。
【解決手段】
A.リンゴ果汁からリンゴ酒を造り、更に酢酸醗酵してリンゴ酢とし、このリンゴ酢を三年間熟成して本格醸造リンゴ酢とする。
B.帆立貝の貝殻を使用する。
BにAを注ぎ48時間経過後Bは溶けて溶液となり、この溶液に生サクランボを漬す。
このサクランボは殆ど生の状態を保ち長期保存しても変質しない。またこのサクランボは、塩漬、酢漬、砂糖漬としても変質しない。 (もっと読む)


【課題】青果の長期保存を可能として、解凍後に冷凍前の状態に対する復元性が十分で、旨みや栄養素を保持することができる青果長期保存方法を提供する。
【解決手段】青果を糖液に浸漬する熟度調整工程12と、糖液から取り出した青果を減圧下で晒す劣化防止工程14と、熟度調整後の青果を冷凍する冷凍工程16と、冷凍した青果を凍結保存する保存工程18と、を備える。熟度調整工程12は、予め予備工程22によって決められた、青果の中心部の糖度が所定糖度値または所定糖度範囲に達し、且つ、青果の中心部と周辺部との糖度の差異が所定糖度差異以内に達することができる減圧力及び浸漬時間に従って、浸漬を行う。 (もっと読む)


【課題】保形性に優れ、型崩れを効果的に防止でき、復元時には良好にバラけて葉が広がり易く、しかも復元後は野菜特有の風味や食感などを良好に発揮できるようにする。
【解決手段】乾燥野菜の製造方法である。前処理を施した原料野菜にブランチ工程(3)でブランチ処理を施す。次いで半乾燥工程(4)で熱風により、ブランチ済み野菜をその重量が40〜70%に減少するまで乾燥する。この半乾燥した野菜に、混合工程(5)で糖類とゼラチンを加える。その後、充填工程(6)で所定の容器に充填し、凍結乾燥工程(7)で凍結したのち凍結乾燥する。 (もっと読む)


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