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国際特許分類[A23F3/42]の内容

国際特許分類[A23F3/42]に分類される特許

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【課題】飲む時の茶の香りではなく、本発明者は、茶畑で森林浴をしているような香りや茶畑の香りを採取することを考え、茶生葉のフレッシュな青臭を与えるみどりの香りの成分である青葉アルコールに注目した。茶生葉の香気成分には低沸点の香気が多く、青葉アルコールも例外ではなく、製茶することでほぼなくなってしまう。製茶中に香り成分の多くが揮散するため、茶は極めて繊細な香りとなる。本発明は、青葉アルコールを多く含んだ茶生葉本来の香気を回収することを課題としている。
【解決手段】本発明の第1手段は、製茶蒸機の処理茶葉排出口側の蒸気排出口から排出される蒸気を回収し、冷却して茶生葉の香気成分を捕集することを特徴とする茶生葉の香気成分捕集方法。 (もっと読む)


【課題】茶葉、コーヒー豆、海藻類、節類等の抽出原料から高品質、高力価の抽出物を得ることができ、抽出の効率と作業性のバランスも備えた、抽出物の製造方法を提供する。
【解決手段】水の沸点が5〜85℃となる所定の減圧条件で水蒸気を発生させ、発生した水蒸気をさらに加熱して前記減圧条件での沸点以上でかつ100℃未満の過熱水蒸気とし、この過熱水蒸気(A)を水蒸気蒸留の供給媒質として前記所定の減圧条件で抽出対象原料に接触させ、該供給媒質中に抽出対象原料からの抽出成分を揮発及び/又は溶出させてこれを回収する。過熱水蒸気(A)に、更に微粒子ミストを混合した水蒸気(B)を水蒸気蒸留の供給媒質として前記所定の減圧条件で抽出対象原料に接触させ、該供給媒質中に抽出対象原料からの抽出成分を揮発及び/又は溶出させてこれを回収してもよい。 (もっと読む)


【課題】
植物性の素材から、非常に高濃度であって、さらに、素材の有する香りが従来のものに比べてより自然に表現されたフレーバーの回収方法を提供する。
【解決手段】
水蒸気蒸留法により植物性素材から香気成分を溜出させて得られた溜出液を気液向流接触蒸留法に供し、そこで得られる香気成分を回収することにより、ナチュラルフレーバーを調製する。 (もっと読む)


【課題】
茶類の素材から、従来の方法に比べて高力価の茶類フレーバーを簡便な方法により調製する。
【解決手段】
水蒸気蒸留による茶類の素材から香気成分を溜出させて得る方法において、この茶類素材を水蒸気と接触させる際に、当該水蒸気がアルカリ性の水溶液から発生したものを使用することによって、高力価の茶類フレーバーを調製する。 (もっと読む)


【課題】 高級茶葉が有しているような良質で豊かな香気を持つ容器詰茶飲料を製造しうる、容器詰茶飲料用素材を提供することである。
【解決手段】 茶葉から水蒸気蒸留により分画して留出液を得る工程1、および工程1の留出液を100℃以下の温度で加熱処理する工程2を含む工程により得られる茶エキスである。 (もっと読む)


【課題】 香気の減少がほとんどなく、香気バランスの良い優れた香気濃縮物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 天然原料を水蒸気蒸留して香気を含む留出液を得た後、水蒸気蒸留残渣に水を加えて抽出することにより得られる抽出液の一部または全量を、香気を含む留出液に混合後、逆浸透膜を用いて濃縮して香気濃縮物を得る。
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【課題】喫茶店での淹れ立ての馥郁とした香気を再現する。
【解決手段】香料起原物質から水蒸気蒸留によりリカバリーを回収する工程において、排気されるアロマガスを有機合成吸着剤に吸着させ、アルコールなどの水性溶媒で溶出させることにより、異臭のない淹れ立ての馥郁とした香気を回収し、さらにリカバリーに添加することにより優れた天然香料を調製することができる。香料起原物質はコーヒー及び/又は茶系素材であることが好ましく、アロマガスを吸着させる工程が、全水蒸気蒸留工程中の略50%であることがさらに好ましく、さらには、水蒸気蒸留工程中の水蒸気の吹き込み開始からリカバリー留出までであることが最も好ましい。 (もっと読む)


本発明は、葉茶製品を製造する方法を提供する。本方法は、生茶葉を準備する工程と、生茶葉から香りを回収する工程と、生茶葉を乾燥して葉茶製品を形成する工程とを含む。香りは、生葉を低対流乾燥機中で少なくとも部分的に乾燥する間に回収される。 (もっと読む)


【課題】 茶類のエキスあるいは天然香料製造において香気が増強された茶類抽出物または香料を提供すること。
【解決手段】 茶葉類をタンナーゼで処理する際および/または処理した後、茶葉類に配糖体分解酵素を作用させることにより、香気が増強された茶類のエキスまたは香料を得る。 (もっと読む)


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