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国際特許分類[A47C7/40]の内容

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【課題】 振動吸収特性を向上させる。
【解決手段】シートバック部10のバックフレーム100にバック用ベースネット170が張設され、バック用ベースネット170に可撓性板状部材180が、上部のみが縫製されて配設された構造である。バック用ベースネット170は、バックフレーム100に張設されているため、それ自体はせん断方向に相対運動しにくい。しかし、可撓性板状部材180が、バック用ベースネット170と表皮200との間に配設されているため、この可撓性板状部材180は、着座者の体重によって表皮200からバック用ベースネット170方向である圧縮方向に力が付与されると、骨盤部に対応する付近を作用点として回転運動が生じやすくなり、可撓性板状部材180によりせん断応力が生じ、バック用ベースネット170と表皮200との間で相対運動が生じ、逆位相の発生により着座者の尻下の振動吸収特性の向上に寄与する。 (もっと読む)


【課題】衝突時、特に後面衝突時の衝撃エネルギーを効率よく吸収可能であると共に、側面衝突の衝撃エネルギーを効率よく吸収可能な車両用シートを提供することにある。
【解決手段】車両用シートは、左右側方に位置するフレーム側部15a,17aと、フレーム側部15aに取着されたサイドエアバッグユニット50と、を備えており、フレーム側部15a,17aのうち、左右方向側方から見た際にサイドエアバッグユニット50が重なる範囲を外れた範囲に、衝撃荷重が加わった時に変形する脆弱部17k,17mを備えている。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時等において衝撃荷重が加わった際の脆弱部の変形量を規制する機構を容易に設けることが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートにおいて、衝撃荷重が加わった際に変形する脆弱部17kが形成されたシートバックフレームと、シートバックフレームに対して着脱可能であり、脆弱部17kの変形量を規制する規制部材40と、規制部材40をシートバックフレームに締結するための締結部材Tと、を有する。 (もっと読む)


【課題】脆弱部と、脆弱部の変形量を規制する第1規制部及び第2規制部とを有する構成において、上記2つの規制部の取り付けを容易にし、組み付け性が向上した車両用シートを提供する。
【解決手段】脆弱部としての内方脆弱部17eを介して互いに対向した状態で配設され、内方脆弱部17eが変形した際に当接し合うことにより内方脆弱部17eの変形量を規制する第1規制部41及び第2規制部42が備えられた車両用シートSにおいて、これら2つの規制部の間を連結する連結部43を更に有する。 (もっと読む)


【課題】第1脆弱部と第2脆弱部の双方が備えられたフレームを搭載した車両用シートにおいて、後面衝突時等に生じる変形を第1脆弱部から第2脆弱部へ適切に伝達して、スムーズな衝撃エネルギーの吸収を実現することが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】衝撃荷重が加わった際に変形するシートバックフレームを有する車両用シートであって、衝撃荷重によりシートバックフレームが変形する際に変形する第1脆弱部としての孔部17kと、孔部17kの変形が伝達されることにより変形する第2脆弱部としての内方脆弱部17eと、孔部17kの変形が伝達される方向を、孔部17kから内方脆弱部17eに向かう方向から外れないように規制する方向規制部40と、がシートバックフレームに備えられている。 (もっと読む)


【課題】衝突時、特に後面衝突時の衝撃エネルギーが加わった際、変形しやすいと共に、衝撃エネルギーを効率よく吸収可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートは、衝撃荷重が加わった際に変形するフレームFを備えており、左右側方に位置するフレーム側部と、フレーム側部よりも左右方向内側に延出されるフレーム延出部Cと、を有している。フレームFのうち、フレーム側部とフレーム延出部Cの連結部と重ならない位置に、衝撃荷重が加わった時に変形する脆弱部15f,15g,15hを備えている。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時の衝撃エネルギーが加わった際、シートが撓み変形することにより衝撃エネルギーを吸収する車両用シートにおいて、シートの変形量(後傾する角度)を規制すると共に、シートの変形量を規制することによって乗員が感じる違和感を軽減可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートSは、衝撃荷重が加わった際に変形するフレームFを備え、フレームFは、衝撃荷重が加わったときに変形する脆弱部17e,17k,17mと、脆弱部17e,17k,17mの変形量を規制する規制部40と、を有している。規制部40は、フレームに備えられる当接部41と、脆弱部17e,17k,17mが変形した時に当接部41と当接する被当接部42と、を有しており、フレームFには、当接部41と被当接部42とが当接する際の衝撃荷重を吸収する衝撃吸収部43,44が設けられている。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を確保しつつ軽量化を図ることができるシートフレーム及びシートを提供する。
【解決手段】本発明は、シート1の背もたれ部を構成するシートフレーム10であって、シート1のヘッドレスト部Hが取り付けられるヘッドレスト取付部12と、シート1の背もたれ部2と着座部3とを連結する連結部Rが取り付けられる連結部取付部13と、ヘッドレスト取付部12と連結部取付部13とを直線的に結ぶ第1の梁22と、を備える。このシートフレーム10によれば、ヘッドレスト取付部12と連結部取付部13との間を直線的に結ぶ第1の梁22を設けることで、少ない材料で非常に効率良くシートフレーム10の強度を確保することができる。また、材料の削減により、シートフレーム10の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】テーラードブランク材を用いたシート骨格の構成の合理化を図る。
【解決手段】シートバック10のサイド骨格11が板厚の薄い鋼板材11Aと板厚の厚い鋼板材11Bとを接合した構成から成る車両用シート1であって、サイド骨格11にシートバック10を前回転させる方向の附勢力をかける渦巻きばね40と、渦巻きばね40の一端をサイド骨格11に掛着させる掛部材B2と、を有する。掛部材B2が、サイド骨格11を構成する板厚の厚い鋼板材11Bの一部を側方に曲げることで形成されている。 (もっと読む)


【課題】シートバックにバックボードと表皮材とを取り付けるための構成を合理化する。
【解決手段】シートバック2の背面にバックボード2Bが取り付けられ、かつ、バックボード2Bの背面に表皮材(カーペット2C)が被せ付けられた車両用シートである。この車両用シートは、バックボード2Bをシートバック2の本体部(ワイヤー部材2W)に取り付けるためのクリップ10を備える。クリップ10は、バックボード2Bに係合可能なボード係合部11と、ワイヤー部材2Wに係合可能なシート係合部12と、カーペット2Cに絡んで係合する表皮係合部(面ファスナーのフック面13)と、を一体に備える。このクリップ10により、カーペット2Cとバックボード2Bとが、シートバック2にまとめて取り付けられる構成となっている。 (もっと読む)


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