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国際特許分類[A47K13/02]の内容

国際特許分類[A47K13/02]に分類される特許

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【課題】 便器または衛生洗浄装置等に設けられる樹脂成形体としての便蓋において、ウェルドラインの発生による外観良好性の低下を有効に回避する。
【解決手段】 便蓋54の蓋本体41は、縦方向の中央となる部位に帯状に設けられ、後端部41bから先端部41aの手前まで延伸し、相対的に厚みが大きい肉厚部412と、当該肉厚部412よりも厚みの小さい薄肉部411とを有する。これにより、射出成形時には樹脂組成物が肉厚部412を優先して流れるため、樹脂組成物の流れが先端部41aに集中することが有効に抑制され、ウェルドラインの出現を有効に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】便座に着座したときに感じる冷感を低減することができる、あるいは便座に着座した後にヒータの熱を着座面へより早く伝達することができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】便座を加熱可能な暖房便座装置であって、前記便座の基材と、前記便座を加熱するヒータと、前記基材の表面に接着される接着樹脂層と、表面樹脂層と、前記接着樹脂層と前記表面樹脂層との間に設けられた支持体により断熱空間が形成された断熱層と、を有し、前記基材の表面に一体的に設けられた積層体と、を備え、使用者が前記便座に着座すると、前記支持体が変化して前記接着樹脂層と前記表面樹脂層との間の距離が小さくなることを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】表皮材を便座基材に確実に固定することにより、手入れが簡単で、座り心地が良い便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上板と底板とを有する便座基材と、前記上板の表面を被覆する表皮材と、を備え、前記上板は、前記底板との溶着部において、前記底板との溶着の際の溶着代となる縦リブを有し、前記縦リブには、前記表皮材の端部を保持可能な複数の溝が形成され、前記表皮材は、前記上板と前記底板とを溶着することにより、前記便座基材に固定されたことを特徴とする便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 従来技術より底板及び着座面板の外周縁及び接着部の設計の自由度が高く、高い加工精度が必要でなく、振動溶着時の加圧によって割れ等の不具合が生じず、溶着ビート又は溶着ヒゲが外周縁に突出することを防止する便座を提供すること。
【解決手段】 便座1は、底板2と、底板2に被せて振動溶着法により一体化する着座面板3と、底板2と着座面板3が合わさる外周縁4と、外周縁4と間隔をおいた位置で底板2及び着座面板3が溶着して接合する溶着部5と、外周縁4と溶着部5の間に形成される空間6と、を備え、底板2に形成され、空間6に位置し、底板2及び着座面板3の溶着の際に発生する溶着ビート等9が外周縁4の外へ突出するのを防止する障害壁7を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 使用者ごとに適した便座を提供することにより、衛生設備機器の排泄行為に対する使い勝手を向上することである。
【解決手段】 本発明では、使用者が排泄を行う洋風大便器と、前記洋風大便器の位置を上下させる昇降手段と、前記洋風大便器位置の昇降開始を指示する起動操作手段と、を有する衛生設備機器において、前記衛生設備機器は、使用者に適合した複数の便座を有し、前記昇降手段による洋風大便器の昇降位置によって、前記洋風大便器上面に前記複数の便座から所定の便座を供給する便座駆動手段を起動することを特徴とする衛生設備機器とすることにより、使用者の体格に適切な便座を提供することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】着座面の防汚性を持続できる、あるいは着座したときに冷感を感じにくい暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基材と、前記基材よりも軟らかいハード層と、前記ハード層よりも軟らかく前記ハード層よりも低い熱伝導率を有する発泡樹脂層と、前記発泡樹脂層よりも平滑かつ緻密な表面を有する表面層と、がこの順に前記基材の上方に積層された表面部と、前記表面層に伝えられる熱を発生するヒータと、を有する便座を備えたことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】防汚膜の基体の主成分がPPである場合であっても、基体と防汚膜との密着性を十分に確保できる防汚部材の提供。
【解決手段】防汚部材1は ポリプロピレン樹脂と、酸変性ポリプロピレン樹脂とを構成成分として含む基体2と、基体2の表面上に配置されており、シリコーン成分を含むアクリル系塗料およびシリコーン成分を含むウレタン系塗料からなる群より選択される少なくとも一種の塗料を構成成分として含む防汚膜3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】変形や破損が防止され、しかも外観の良い便座を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の便座1を、着座者側の上面を構成する上部材7と、反対側の下面を構成する下部材8との二部材で構成する。下部材8の下面部13に下方に向けて突曲する脚部14を形成する。脚部14の壁部と下部材8の下面部とでなすコーナー部18の内面から上部材7を支持するための支持部19を突出する。 (もっと読む)


【課題】シルバーストリーク、焼け等の発生が抑えられ表面外観に優れた成形品が得られる結晶性ポリプロピレン系樹脂組成物、およびそれを射出成形してなる便座(便座シート)、便蓋若しくはこれら機器のハウジング等の射出成形体を提供すること。
【解決手段】
下記の成分(A)100重量部に対して、成分(B)を1〜25重量部、成分(C)を3〜50重量部、および成分(D)を1〜40重量部の割合で含有させることを特徴とする結晶性ポリプロピレン樹脂組成物等により提供。
成分(A):結晶性ポリプロピレン
成分(B):25℃でp−キシレンに不溶となる成分(α)と25℃でp−キシレンに溶解する成分(β)とから構成され、且つ、次の(B−i)〜(B−iii)に規定する要件を満たすプロピレン系重合体
(B−i)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万である。
(B−ii)熱p−キシレンに不溶な成分が0.3重量%以下である。
(B−iii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が1.1以上である。
成分(C):有機系難燃剤
成分(D):アンチモン化合物 (もっと読む)


【課題】シリコーン系の防汚剤を樹脂に添加することで樹脂成形体に防汚性を発現させた例はあるが、生活環境で付着する汚れに対して簡便な手入れには十分な性能ではなかった。また、フッ素系の防汚剤に関しても、表面移行を制御することができておらず、十分な防汚性を有していなかった。
【解決手段】マトリックス樹脂にマトリックス樹脂の耐熱温度以下で流動化する含フッ素化合物を添加し、低温域で流動性を持つこと、また、低表面エネルギーであることから、表面への移行が容易に起こる。さらに、表面への移行を含フッ素化合物のマトリックス樹脂に対する親和性、または、別に添加する添加剤との親和性を利用し制御することで、優れた防汚性を持続的に発揮させるものである。 (もっと読む)


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