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国際特許分類[A61J1/10]の内容

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【課題】柔軟性、透明性、耐衝撃性、耐熱性、ヒートシール特性、クリーン性に優れ、且つ、多層成形時の外観不良や厚み変動等が発生しにくく成形性に富み、又、薄肉化してもシート基材強度低下抑制効果に優れる多層シートおよび加熱処理用包装体を提供する。
【解決手段】中間層(1)および外層(2)の少なくとも2層からなるプロピレン系樹脂多層シートであって、中間層(1)は、特定のプロピレン−α−オレフィンランダム共重合体(A1)30〜70wt%およびプロピレン−エチレンランダム共重合体(A2)70〜30wt%からなるプロピレン系樹脂組成物(A)60〜90wt%、エチレン−α−オレフィン共重合体(B)40〜10wt%およびプロピレン系樹脂(C)1〜25wt%を含有した樹脂組成物(X)からなり、外層(2)は特定のプロピレン系樹脂組成物(Y)からなるプロピレン系樹脂多層シート、それから得られる加熱処理用包装袋による。 (もっと読む)


【課題】包装体の内容物の良好な保管状態を維持しつつ内容物を容易にかつ確実に外部へ送り出すことが可能な包装体のスパウトを提供する。
【解決手段】内部が流動体の収容部16とされた包装体12に取り付けられるスパウト11Aであって、軸方向に形成された流路24と側方において開口された連結孔25とを有し、包装体12に形成したスパウト装着口に液密的に装着されて流路24が収容部16に連通され、連結孔25が包装体12を構成するシート12aによって覆われる接続部材21と、シート12aを穿孔しながら接続部材21の連結孔25へ挿入されて接続部材21に対して側方から係合される連結部材31とを有する包装体のスパウトとする。 (もっと読む)


【課題】混合前の薬剤の誤投与を防ぐことができ、複数の薬剤の混合及び排出をより確実かつ容易に行うことができる医療用複室容器及び薬剤入り医療用複室容器、該医療用複室容器の製造に適した製造方法の提供。
【解決手段】可撓性フィルム11、12で構成され、弱シール部13により区画された薬剤収納室14、15が一定方向に配列している容器本体10、薬剤収納室14内に突出した突出部21を有する排出口部材20、突出部21の開口を閉塞可能な凹部であるキャップ部31を有し、全長が薬剤収納室14の薬剤未充填時の高さよりも短く且つ押さえ部材30を設けずに薬剤を充填した時の薬剤収納室14の高さ以上であり、見かけ密度が薬剤収納室14、15に充填される各薬剤を混合した混合薬剤の密度未満である押さえ部材30を備え、キャップ部31に突出部21が軸方向に摺動自在に嵌合された医療用複室容器1。 (もっと読む)


【課題】混合前の薬剤が排出されるのを防止でき、かつ、容易に製造可能な複室容器、及び当該複室容器に取り付けられる薬剤排出具を提供する。
【解決手段】本発明は、薬剤を収納する複数の収納室、及び各収納室間を開封可能に仕切る仕切り用封止部を備えた容器本体に取り付けられ、当該容器本体から薬剤を排出可能な薬剤排出具であって、容器本体側、及び当該容器本体から外部に露出する側を連通する第1及び第2の流路を有する排出具本体と、第1の流路における容器本体側の開口を塞ぎ、外力により当該開口を開くことが可能な第1の封止部材と、第2の流路における外部に露出する開口から挿入可能で、当該第2の流路を塞ぐ、第2の封止部材と、第1及ぶ第2の流路において、外部に露出する側の開口を塞ぐ栓部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】充分な通気性を有し、滅菌紙のシールエッジの物理的構造変化が無く、滅菌時の急激な減圧操作でも破れ難い物理的強度を有し、強固なヒートシール部を形成することができ、かつ引き裂き時に発生する紙粉を抑制することができる、機械適性、衛生性、及び作業性に優れた滅菌紙、滅菌用包装材料、滅菌用袋及び滅菌用蓋材を提供する。
【解決手段】滅菌紙1は微生物を通さないがガス透過性をもつ滅菌紙基材2と、滅菌紙基材2の一方の面に熱可塑性樹脂4を介して積層された不織布3とを備えている。熱可塑性樹脂4は多数の直線状熱可塑性樹脂4からなる。 (もっと読む)


【課題】保存および使用中に汚染される可能性を低減するための添加剤ポート閉鎖アセンブリを提供する。
【解決手段】流体ポート14,16を有する流体容器において使用するポート閉鎖システム10は、投与および添加剤ポート閉鎖アセンブリ88,22を含む。キャップアセンブリ38が、投与ハウジング90に嵌合し、投与ハウジング90の内面を封止する。取り外し可能なキャップ44が、内面へのアクセスを提供する。添加剤アセンブリ88は、針を受け入れ、閉鎖された別の流体ポートを封止するリシールハウジング24を含む。別のキャップアセンブリ38が、リシールハウジング24に嵌合し、リシールハウジング24の内面を封止する。別の取り外し可能なキャップ44が、内面へのアクセスを提供する。リシール要素は、リシールハウジング24とキャップアセンブリ38との間に機械的に保持される。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製薬液容器に要求される特性を維持しつつ、酸素の透過に伴う薬液の劣化、細菌の増殖などを高度に抑制できる薬液容器収容体およびその製法を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理がされてから12時間以内における酸素透過度(25℃、60%RH)が200cm/m・24h・atm以上であり、定常状態における酸素透過度(25℃、60%RH)が100cm/m・24h・atm以下であるプラスチック製薬液容器に、薬液を収容、密封し、このプラスチック製薬液容器に蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理をした上で、脱酸素剤ととともに、酸素バリア性を有する外装袋に収容、密封する。 (もっと読む)


【課題】閉塞した筒状部と、筒状部に設けられた破断可能部と、破断可能部を挟むように設けられた第1および第2の応力付与部を備える医療用容器用中空体であって、破断可能部の破断により形成された開口が再び閉塞される可能性が極めて少ないものを提供する。
【解決手段】医療用容器用中空体30は、先端部が閉塞した筒状部31と、筒状部3の先端部に設けられた破断可能部36と、破断可能部36を挟むようにそれぞれ設けられるとともに軟質バッグに固着可能な第1の応力付与部34、第2の応力付与部35とを備える。第1の応力付与部34は、第1の係合部37を備え、筒状部31は、第1の応力付与部34と第2の応力付与部35間の拡がりにより破断可能部36が破断し、筒状部31の開口後に、第1の係合部37と係合し、第1の応力付与部34または第2の応力付与部35を保持する第2の係合部38を有している。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用することなく、環状ポリオレフィンからなる最内層が他の層と良好に接着していて、耐熱性にも優れ、フィルムである場合には耐ブロッキング性も良好な医療容器用多層体と、この医療容器用多層体から形成され、高圧蒸気などで滅菌されても透明性や剥離強度などの特性劣化が少ない医療容器を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンからなる最内層11と、該最内層11に隣接するように形成され、シングルサイト系触媒を使用して製造された密度が0.900〜0.917g/cmである直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とする中間層12と、高密度ポリエチレンを含有する最外層13とを少なくとも有する医療容器用多層体10。 (もっと読む)


【課題】看護師などに対する安全性を向上させる。
【解決手段】薬物調製容器10は、薬物が挿入され、かつ、収容される薬物室34と、空室32と、水等の溶解液が予め収容された溶解物質収容室30とを有している。第2仕切部分72の強度は、容易に開けられる弱シールになっている。薬物室34には、薬物の挿入口となり、かつ、溶解および/または分散された薬物が排出される、挿入部50が設けられている。空室32は、溶解物質収容室30と薬物室34との間に配置されている。 (もっと読む)


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