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国際特許分類[A61J1/10]の内容

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【課題】水蒸気、ガス、光線または薬物のアンプル内への浸入もしくはアンプル外への浸出、または、アンプルに収容された薬剤、薬液、溶媒等のアンプル内表面への吸収・吸着を防止できる薬液充填プラスチックアンプルおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る薬液充填プラスチックアンプル10は、容器本体部11と、その口部12を封止する融着部13と、これに連設する捩じ切り用把持部14とを備える。プラスチックアンプル10は、少なくとも内壁面側が、ガラス転移温度が110℃以下のポリ環状オレフィンを用いたものであり、ブロー・フィル・シール法により形成して得られる。 (もっと読む)


【課題】閉塞した筒状部と、筒状部に設けられた破断可能部と、第1および第2の延出部を備える医療用容器用中空体であって、第1および第2の延出部お拡がりにより形成された開口が再び閉塞される可能性が極めて少ないものを提供する。
【解決手段】医療用容器用中空体30は、閉塞した筒状部31と、筒状部より先端方向に突出し、軟質バッグ2の一方のシートに固着可能な第1の延出部21と他方のシート2bに固着可能な第2の延出部61と、第1の延出部と第2の延出部間の拡がりにより破断し、筒状部を開口する破断可能部36とを備える。第2の延出部は、第1の延出部の一部を収納する第1の延出部部分収納部64,65を有し、第1の延出部と第2の延出部間の拡がりにより第1の延出部の第2の延出部からの離脱が可能であり、離脱後の第1の延出部の第2の延出部への再収納が不能となっている。 (もっと読む)


【課題】ポリメチルペンテン樹脂フィルムとポリオレフィン樹脂フィルムとを接着剤を使用せずに接着した積層体であって、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、酸素非透過性、耐薬品性、保香性やヒートシール性にも優れた積層体を提供する。
【解決手段】前記ポリメチルペンテン樹脂フィルムおよび前記ポリオレフィン樹脂フィルムの少なくとも一部で、前記ポリメチルペンテン樹脂フィルム中の炭素原子と、前記ポリオレフィン樹脂フィルム中の炭素原子との間に共有結合が形成されており、前記ポリメチルペンテン樹脂フィルムおよび前記ポリオレフィン樹脂フィルムとが接着剤を介さずに接着されている。 (もっと読む)


【課題】オス部材をメス部材から分離したときに、オス部材カバーを初期状態に確実に復帰させる。
【解決手段】オス部材カバーは、弾性的に圧縮変形可能な外周壁61と、外周壁の一端に設けられ且つオス部材が貫通可能な貫通穴66が形成された天板65とを含み、可撓性を有する材料からなるカバー本体60と、天板とともに変位するスライド部材80と、外周壁が圧縮変形することにともなうスライド部材の変位に抗する力をスライド部材に印加する弾性部材70とを備える。 (もっと読む)


【課題】シート材に印刷された表示パターンの剥離を防止することができる医療用バッグの製造方法および医療用バッグを提供すること。
【解決手段】本発明の医療用バッグの製造方法では、ポリプロピレンを主成分とする樹脂で構成され、ヤング率が100〜250MPa、水の接触角が70〜90°であるシート材21を用意し、シート材21の印刷を施す部位の表面にコロナ放電処理を行い、シート材21のコロナ放電処理された部位に紫外線硬化性のインクを用いて印刷し、印刷後のインクに紫外線を照射し、そのインクを硬化させる。そして、シート材21を1つのバッグ本体分毎にカットし、カットされたバック本体に排出口を融着し、第1の空間および第2の空間にそれぞれ液体を充填する。 (もっと読む)


【課題】血液バッグ内の血液をスムーズに排出することができ、排出時間を短縮することができ、さらに作業者の採血操作、血針の選択の負担を軽減することができる血液凝集塊トラップを提供すること。
【解決手段】大径部2は側部方向に側壁2Wを有し、当該側壁2Wに側部方向に沿うように、複数の側孔2Pを形成し、大径部2は第1端部に底部開口2BOを有し、大径部2は第2端部側で、小径部3の第1端部側と接続され、大径部2の第2端部側の壁は、大径部2の第2端部側と小径部3の第1端部側との間の段部1Dを形成し、小径部3の第2端部側は、上部開口3UOを形成し、大径部2の側壁2Wは、長さ2L:5mm以上〜15mm以下、及び径2D:1mm以上〜2mm未満を有し、径が2mm以上の血液凝集塊が、大径部2内の血液流路2BPWに流入するのを阻止することができる血液凝集塊トラップ1。 (もっと読む)


【課題】絞り加工性、易開封性に優れ、強アルカリ性物質の滲出による層間剥離を防止する。
【解決手段】ラミネートチューブ容器の通路閉鎖材用原反10であって、通路閉鎖材を形成した際における外層から内層側へ、ポリオレフィン系樹脂フィルム1、二軸延伸ポリエステルフィルム2、金属箔3、押出ラミネートにて積層されたエチレン−カルボン酸共重合体樹脂4及びポリオレフィン系樹脂5、少なくともポリオレフィン系樹脂フィルム7を層構成に有する共押出延伸フィルム6、とが順に積層されていることを特徴とするラミネートチューブ容器の通路閉鎖材用原反10である。 (もっと読む)


【課題】投与準備操作が容易であり、投与時に容器体の薬剤収納部に直接光があたることを防止する薬剤充填済み容器体を収容した包装体を提供する。
【解決手段】薬剤充填済み容器体を収容した包装体1は、遮光性を有しかつ密封された包装材2と、包装材2内に収納された薬剤を収納した容器体3とからなる。容器体3は、排出ポート32を有する。包装体1は、容器体3の両側部37,38との間に実質的に隙間が形成されない状態にて容器体3を収納する容器体収納部23と、容器体3を包装材2に固着する固着部26を有する。包装材2は、包装材2の側部であって、容器体3の排出ポート32より若干下方となる位置より上方かつ薬剤収納部34より下方となる部分に形成された開封用切欠部24を備える。包装体1は、包装体1を吊り下げるための上部に形成された懸垂孔5を有する。 (もっと読む)


【課題】バッグ本体と口部形成部材とを有する医療用バッグを製造する際に、バッグ本体と口部形成部材とを確実に液密に接合することができる医療用バッグの製造方法、および、かかる医療用バッグの製造方法で製造される医療用バッグを提供すること。
【解決手段】医療用バッグの製造方法は、袋状をなし、第1の樹脂材料で構成された軟質のバッグ本体2の縁部に開口して設けられた口部23に、第2の樹脂材料で構成された硬質の口部形成部材3を装着して医療用バッグを製造する方法である。この方法は、バッグ本体2の口部23に口部形成部材3を挿入し、その状態で口部23を第1の樹脂材料の融点よりも低い温度まで加熱して、口部23が口部形成部材3の外形形状に沿うように口部23に形状付けを行なう第1の加熱工程と、口部23を第1の樹脂材料の融点よりも高い温度で加熱して、口部23に口部形成部材3を融着する第2の加熱工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】バッグ本体に液体を充填して医療用バッグを製造する際に、当該液体の充填を容易かつ確実に行なうことができ、また、その製造を安全に行なうことができる医療用バッグの製造方法、および、かかる医療用バッグの製造方法で製造される医療用バッグを提供すること。
【解決手段】医療用バッグの製造方法は、第1の液体11および第2の液体を収納可能な袋状をなす軟質のバッグ本体2に各液体をそれぞれ充填して医療用バッグを製造する方法である。この製造方法は、バッグ本体2に各液体を充填する際に、当該液体を予め25〜50度に加温して充填し、バッグ本体2を軟化させることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


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