説明

国際特許分類[A61J1/10]の内容

国際特許分類[A61J1/10]の下位に属する分類

国際特許分類[A61J1/10]に分類される特許

11 - 20 / 524


【課題】瓶針をポート部材に挿入した状態において、簡単な構成を用いて、瓶針がポート部材から抜け落ちない医療用容器及びそれに用いる口部材を提供する。
【解決手段】医療用容器1は、薬剤を収容する薬剤室3を有する容器本体2と、薬剤室3に収容された薬剤を外部に排出するため容器本体に取り付けられたポート部材11と、ポート部材11の開口部を塞ぐための栓部材17と、栓部材17を開閉可能に覆うための蓋部材16と、蓋部材16に一体に設けられた係止部13とを備える。係止部13は、栓部材17に挿入された瓶針20を係止する。係止部13を備えた蓋部材16は、瓶針20を栓部材17に挿入した状態で固定する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性および加工性に優れかつ溶出性が小さい塩化ビニル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】塩化ビニル樹脂100重量部、ジ(2-エチルヘキシル)テレフタレート10〜120重量部、および過酸化物価が5以下のエポキシ化植物油0.5〜20重量部を含む塩化ビニル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂層及びビニルアルコール系樹脂の両方との接着性に優れる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される構造単位を有するポリビニルアルコール系樹脂と、スチレン系熱可塑性エラストマーとを含有する樹脂組成物であって、ポリビニルアルコール系樹脂とエラストマーの重量比が75/25〜60/40であり、ポリビニルアルコール系樹脂が島成分、ブロック共重合体が海成分の海島構造であることを特徴とするものである。
(もっと読む)


【課題】 輸液製剤を収容する輸液バッグ内への患者に必要な少量の薬液の混合を安全且つ容易に行うことができる輸液製剤用薬液及び混合方法を提供する。
【解決手段】 複数の室を備える容器の第1区画にビタミンB2を含有する薬液が収容さ
れ、第2区画に鉄供給源を含有する薬液が収容され、該鉄供給源を含有する薬液は、亜鉛供給源、銅供給源、マンガン供給源又はヨウ素供給源を含有するものである輸液製剤用薬液を提供し、ビタミンB2を含有する薬液を収容する第1区画(A)及び鉄供給源を含有
する薬液を収容する第2区画(B)のそれぞれから薬液を輸液バッグ内へ送出することにより、ビタミンB2と微量元素製剤に含まれる鉄供給源由来の析出物を生じることなく安
全且つ容易な混合が可能になる。 (もっと読む)


【課題】インラインシステムにおいてボトル等の容器の殺菌処理を簡易に行う。
【解決手段】ボトル2のキャビティCを有する金型4内に加熱したプリフォーム1を装着し、過酸化水素の凝結ミスト又はガスと一次ブロー用エアとを混ぜた混合気Mをプリフォーム内に吹き込むことによってキャビティ内でプリフォームを中間成形品1aまで膨張させると同時に中間成形品内を殺菌し、次いで、二次ブロー用エアNを上記中間成形品内に吹き込むことによってキャビティ内で中間成形品をボトルまで膨張させると同時にボトル内の過酸化水素を除去し、上記金型における上記容器の口部に対応する箇所は上記容器の中央部に対応する箇所よりも低い温度に設定して容器の口部の変形を防止するようにした成形方法である。ボトルの殺菌と成形を同時に進めることができるので、殺菌処理を簡易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】出力部固定タイプの内容物放出機構に関し、容器ユニットの取替え作業の簡単化と、再利用化を図り、また、筒状出力部を鼻腔に入れる場合の挿入所定位置を利用者が無意識に設定可能にして、操作上の利便性を確保する。
【解決手段】操作部9aを、内容物放出操作方向およびこれとは逆の容器ユニット取外し操作方向へ操作可能なものとした。操作部9aを図示左に押圧すると回動操作部材9が回動して、その二股部分9bがキャップ部材2の環鍔状部2fをステム4に対して押し上げ、ハウジング2gの内容物が上方に放出される。操作部9aを図示右に引き起こすと、二股部分9bがキャップ部材2の環状上面2cを押し下げて、ステム4を含む容器ユニットがカバー筐体7から外れる。また、出力部は、内容物放出孔7gを備えた筒状部からなり、鼻腔の中へ挿入されるときにその入口周辺部と当接するかたちの環状段部7hを外周面に備えている。 (もっと読む)


【課題】エラストマー栓の表面にひび割れ等の問題が生じることなく、製造にも支障を来たすことのないエラストマー栓が封入されたキャップ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外栓1と、筒壁21を有し該外栓1内に嵌め込まれる内栓2と、該筒壁21の内周面21dに側面30aが全体に亘って融着されたエラストマー栓3とを有するキャップCであって、該筒壁21は可撓性を有すると共にその上端21a側に易撓性部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】吹き込み力の弱い者でも確実に使用することができ、かつ、被験者が深呼吸により吸い込んだ外気がそのまま採取されるのを防止して呼気試料の正確な測定を可能とする呼気採取容器を提供する。
【解決手段】呼気採取容器1は、上端に口部3aを有するとともに下端を底部3bで閉塞して内側に呼気の収容空間Mを形成する容器本体3と、容器本体3の口部3aの上端開口を覆う天壁5および該天壁5の外周縁より垂下して口部3aを取り囲む周壁7を有し、天壁5に収容空間Mにつながる貫通開孔9を形成してなるベースキャップ11と、を備え、天壁5の裏面に、貫通開孔9と連通し先端が底部3bを指向するパイプ13を垂設するとともに、該天壁5に、貫通開孔9およびパイプ13を通って流入する呼気によって収容空間Mから押し出される気体を排出させる開孔14を形成してなるものである。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、衛生性、透明性および耐衝撃性が良好であり、層間の接着性が良好な積層体、並びにそれからなる医療用容器及び輸液バッグを提供する。
【解決手段】軟質塩化ビニル樹脂層(A)、脂環式ポリエステル及びスチレン系エラストマーを含有する接着樹脂層(B1)及びポリオレフィン層(C)を有し、該脂環式ポリエステルの融点が130〜200℃であり、かつ該スチレン系エラストマーの数平均分子量が190000以下であることを特徴とする積層体による。また、軟質塩化ビニル樹脂層(A)、接着樹脂層(B2)、接着樹脂層(B3)、及びポリオレフィン層(C)をこの順で有する積層体であって、接着樹脂層(B2)が脂環式ポリエステルを含有し、接着樹脂層(B3)がスチレン系エラストマー及び変性ポリオレフィン樹脂を含有することを特徴とする積層体による。 (もっと読む)


【課題】 複数の冷凍保存用のバッグに収納された原薬を一度にまとめて、略均一の状態で急速冷凍できる原薬の急速冷凍システムを提供する。
【解決手段】 本発明の原薬の急速冷凍システムは、冷凍庫(10)と、冷凍庫に出入りできる原薬収納・移動装置(50)と、を有し、前記冷凍庫は、冷凍室(11)と、冷凍装置と、冷凍室内に配置された差圧ブース(15)と、を有し、原薬収納・移動装置は、冷凍保存用バッグに収納された原薬をトレイに載置した状態で多段に収納することができるとともに移動可能となっており、差圧ブースは、原薬収納・移動装置が出入りできる開口(61)を備える筐体部(60)を有し、筐体部は、開口に近いエリアに位置するフロント室(65)と、開口から遠いエリアに位置するリア室(67)と、を有し、フロント室の中には原薬収納・移動装置が収納され、リア室の上部には、筐体部を負圧にするための差圧ファン(69)が設置されているように構成される。 (もっと読む)


11 - 20 / 524