説明

国際特許分類[A61K35/34]の内容

国際特許分類[A61K35/34]に分類される特許

21 - 30 / 129


【課題】 哺乳動物の心臓移植療法にかわる心筋再生療法に必要な、移植可能な心筋細胞シートを提供すること。
【解決手段】
温度応答性高分子が表面に被覆された培養皿で哺乳動物の心筋細胞を培養することによって、心拡張収縮能を向上、及び/または心臓のリモデリングを抑制させる移植可能な哺乳動物心筋細胞シートを作製する。 (もっと読む)


本発明は、多能性幹細胞、特にiPS細胞を用いた骨格筋前駆細胞の製造方法を提供する。当該方法は、多能性幹細胞を、無血清下、かつActivinAの存在下で培養してPDGFRα陽性の中胚葉系細胞に分化させる工程1)、並びに該中胚葉系細胞を、無血清下、かつWntシグナル誘導剤の存在下で培養して骨格筋前駆細胞に分化させる工程2)を含む。本発明はまた、前記方法により得られた骨格筋前駆細胞含有細胞集団、並びに該骨格筋前駆細胞を有効成分とする、骨格筋再生促進剤、筋ジストロフィーなどの筋疾患の治療剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】注射部位からの注射された薬剤の漏出を最小限にした、患者の身体に薬剤を注射するためのシステムを提供する。
【解決手段】側部放出針および、必要に応じて注射部位における細胞の保持を補助するキャリア、または組織封止剤もしくは注射部位を封鎖するためのフィルムを使用して、細胞を含む薬剤を、器官、組織または腫瘍に注射する新規方法が提供される。側部放出針、および必要に応じて、キャリア、封止剤もしくはフィルムの使用は、注射された薬剤の注射部位から逆流する漏出を防止する。本発明の方法を使用して注射され得る薬剤としては、薬物、低分子、ペプチド、タンパク質、ポリヌクレオチド、ウイルス、細胞などが挙げられる。筋芽細胞を含む任意の型の細胞が、本発明中で使用され得る。細胞は、心臓、脳、膵臓、肝臓などを含む任意の器官に注射され得る。 (もっと読む)


【課題】 フォンビルブランド因子切断酵素活性を有するペプチド(ADAMTS13)を有効成分として含有する細胞移植補助剤の提供。
【解決手段】 細胞移植療法における移植細胞の生体内での生存率や生体組織への生着率を高める補助剤としてフォンビルブランド因子切断酵素活性を有するペプチド(例えば、ADAMTS13及びその断片、ならびに遺伝子組換え体を含むこれらの改変体)を利用する方法及び当該ペプチドを有効成分として含有する細胞移植補助剤。移植細胞としては、肝細胞、膵島細胞及び造血幹細胞などが使用される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、(特に、器官拒絶の間の)血液凝固の阻害、特に、遅延型血管拒絶の阻害に関する。
【解決手段】本発明は、細胞膜に固定された抗凝固性タンパク質を提供する。抗凝固機能は、好ましくは、ヘパリン、アンチトロンビン、ヒルジン、TFPI、ダニ抗凝固性ペプチド、またはヘビ毒液因子により提供される。これらの抗凝固性タンパク質は、好ましくは、細胞表面で構成的に発現されることが妨げられる。特に、細胞表面での発現は、細胞活性化に従って(例えば、タンパク質を適切な分泌顆粒に標的化することにより)調節される。これらのタンパク質の発現は、細胞、組織、および器官を、移植後の(例えば、異種移植後の)拒絶に受け難くさせる。 (もっと読む)


【課題】血液型B型およびAB型反応性血液製剤からB型抗原を、ならびに非ヒト動物組織からGalili抗原を酵素的に除去することで、これらを移植に適した非免疫原性の細胞および組織に変換するために使用される、α3グリコシダーゼの新規ファミリーを提供する。
【解決手段】特定される配列を含むポリペプチドを含み、アルファガラクトシダーゼの分岐基質特異性および中性の至適pHを示す、精製された酵素。血液製剤および組織上に存在する免疫優性の単糖の酵素的除去用の新規α-ガラクトシダーゼ。 (もっと読む)


【課題】筋細胞および心臓の修復における筋細胞の使用を提供すること。
【解決手段】筋細胞および筋細胞を用いる方法が、提供される。一つの実施形態において、本発明は、移植可能な骨格筋細胞組成物およびこれらの使用方法を提供する。一つの実施形態において、被験体に骨格筋芽細胞を投与することによって、この筋細胞は、被験体における、不十分な心臓機能によって特徴付けられる傷害(例えば、うっ血性心不全)を有する患者に、移植され得る。この筋細胞は、レシピエントに対して自己、同種または異種であり得る。 (もっと読む)


【課題】新生物細胞を含む可能性のある自己移植片を清浄化するための、かなりの収率を有する非常に選択的な方法に対する必要性が存在する。
【解決手段】本発明は、ras介在性新生物細胞を選択的に溶解するレオウイルスで、混在した細胞性組成物を感染することによる、混在した細胞性組成物からras介在性新生物細胞を除去する方法に関する。多くの新生物細胞が活性化ras経路と関連しているため、本発明は広範囲の混在した細胞性組成物から、混在したまたは自然発生的な新生物細胞を除去するために使用できる。 (もっと読む)


【課題】尿失禁、胃食道逆流疾患の治療法、および、皮膚のしわを改善する方法の提供。
【解決手段】粒子表面上の正電荷と細胞接着促進物質とを含む生体適合性の陽イオン性親水性微粒子の治療上有効な組織バルキング量を、下部食道括約筋、横隔膜または皮膚のしわ部位に投与する方法。該微粒子は自己由来細胞で前処理されるか、これと共に投与されるか、またはこれで被覆される。マイクロスフェアまたは細胞被覆マイクロスフェアは、投与前に血清または全血で洗浄される。該自己由来細胞は粘膜細胞、筋肉細胞、脂肪細胞、またはこれらの組合せである。 (もっと読む)


本発明は、三次元繊維芽細胞構築物上に播種する方法、筋細胞により播種された三次元繊維芽細胞構築物、およびそれらの使用方法を提供する。 (もっと読む)


21 - 30 / 129