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国際特許分類[A61K9/62]の内容

国際特許分類[A61K9/62]に分類される特許

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【課題】高度に薬物の溶出制御がされた粒子製剤の製造方法であって、2種類の噴霧液をそれぞれ別々のノズルから同時に噴霧するような複雑な方法を使用することなく、薬物の粒子が複層でコーティングされた粒子製剤を、噴霧乾燥法によって簡便に製造できる粒子製剤の製造方法を提供する。
【解決手段】薬物の粒子を、セルロース系腸溶性高分子を含む第一コーティング溶液に溶解及び/又は懸濁させ、噴霧乾燥法により上記薬物の粒子に第一被覆層を形成する工程と、上記第一被覆層を形成した上記薬物の粒子を、上記セルロース系腸溶性高分子と異なる水不溶性高分子を含む第二コーティング溶液に懸濁させ、噴霧乾燥法により第二被覆層を形成する工程とを有することを特徴とする粒子製剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カルボキシル基を炭素−炭素結合によってセルロース主鎖に直接結合した、高い酸価を有するカルボキシル化セルロースエステル誘導体の提供。
【解決手段】セルロースエステルインターポリマー及びセルロースエステルインターポリマーの酸化方法を提供し、中間体アルデヒドの官能基化によって、対応するカチオン性又は両イオン性セルロースエステル誘導体を利用することもでき、本発明のインターポリマーは、多数の最終用途を有し、例えば種々の型の被覆組成物中のバインダー樹脂として及び薬物送達剤として使用できる。 (もっと読む)


【課題】オピオイドアゴニストの乱用の危険性を減少するのに有用な経口投与形のオピオイドアゴニストの提供。
【解決手段】(i)放出可能な形のオピオイドアゴニストおよび(ii)投与形を無傷で投与した場合には実質的に放出されない隔離オピオイドアンタゴニストを含む投与形を開示し、よって、外圧後の該投与形から放出されたアンタゴニストの量と、無傷な該投与形から放出された該アンタゴニストの量の比は、37℃で75rpmでUSPII型(パドル)装置を使用して模擬胃液900ml中への該投与形のインビトロでの1時間後の溶解に基づき、約4:1またはそれ以上であり、該アゴニストおよびアンタゴニストは、相互分散し、互いに2つの異なる層に単離しない経口投与形オピオイドアゴニスト。 (もっと読む)


【課題】アミロースの割合が高いエンドウ澱粉を原料としながら、老化を抑制して成形性よく成形できるソフトカプセル皮膜を提供する。
【解決手段】ソフトカプセル皮膜は、酸処理ヒドロキシプロピル化エンドウ澱粉、ゲル化剤、及び、可塑剤を含有する。上記において、ゲル化剤をイオタカラギーナンとし、酸処理ヒドロキシプロピル化エンドウ澱粉100重量部に対し25重量部〜33重量部を含有させることができる。また、可塑剤をグリセリンとし、酸処理ヒドロキシプロピル化エンドウ澱粉100重量部に対し44重量部〜47重量部を含有させることができる。 (もっと読む)


【課題】より大きな粒度への凝集による生物利用能力の不適切な損失を伴わないで一定の期間、貯蔵され得る、超微粒状薬品を含む医薬組成物を供給する。
【解決手段】立体安定化剤及びフィルム分散剤により会合される、低溶解性薬物の超微粒子を含んで成る医薬フィルムマトリックスが、キャリヤー粒子の表面上に被覆され、そして保護層により被覆される。フィルムマトリックス−被覆キャリヤーを含んで成る医薬組成物は、卓越した生物利用可能性を示し、哺乳類を処理する方法において有用であり、そしてそれらが貯蔵された後、大きな粒子への広範な凝集を伴わないで、再分散され得ることにおいて非常に安定している。 (もっと読む)


本発明は、とりわけ、ホスフェート結合性マグネシウム塩に基づく、高リン酸塩血症の処置に好適な組成物および方法を提供する。いくつかの実施形態において、本発明は、ホスフェート結合性マグネシウム塩およびカルシウム塩の組み合わせに基づく、高リン酸塩血症の処置に好適な組成物および方法を提供する。一態様において、本発明は、少なくとも1種のカルシウム塩および少なくとも1種のホスフェート結合性マグネシウム塩の治療有効用量を含む、高リン酸塩血症を処置するのに好適な組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】味のマスキング効果や服用性(流動性)、携帯性などの一般的なゼリー製剤としての特徴に加え、あらかじめ含有する水の存在により不安定となる医薬成分及び/又は非晶質化された医薬成分の長期間安定化が可能であり、さらに、服薬時の用時調製といった煩雑な操作を必要としない経口投与医薬ゼリー製剤を提供する。
【解決手段】水の存在により不安定となる医薬成分及び/又は非晶質化された医薬成分を一旦油脂に溶解又は懸濁し、これをマイクロカプセル中に内包した後、このマイクロカプセルをゼリー剤中に混合して製剤化することで、該医薬成分のゼリー製剤中での長期安定性が確保できる、用時調製等を必要としない経口投与医薬ゼリー製剤を得る。 (もっと読む)


【課題】患者に投与してから薬剤放出を遅延させた後、薬剤を迅速に放出する遅延放出医薬製剤の提供。
【解決手段】低置換のヒドロキシプロピルセルロースなどの崩壊剤と、球状体化促進剤である微結晶セルロースと共に薬剤を製剤して核を生成し、前記核をヒドロキシプロピルメチルセルロースまたはメチルセルロースなどの水溶性のゲルを形成する重合体及びアルキルセルロースなどの非水溶性のフィルムを形成する重合体からなる調節膜でコーティングした遅延放出医薬製剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、「医薬品」、「特定保健用食品」、「いわゆる健康食品」および食品に広く汎用されているソフトカプセルに関するものであり、ポリフェノール類または/及び還元糖を含有するソフトカプセルにおいて、内容物成分のポリフェノール類または/及び還元糖とソフトカプセル皮膜部ゼラチン分子との反応により生じる崩壊遅延を防止または抑制することを課題とする。
【解決手段】ソフトカプセル内容物としてポリフェノール類または/及び還元糖を含有する場合、ソフトカプセル皮膜部にゼラチンとともに、澱粉分解物を配合する。 (もっと読む)


【課題】消化管内で滞留乃至ゆっくり移動しながら、長時間にわたって活性成分を放出する持続性製剤を提供する。
【解決手段】(1)活性成分の放出が制御された錠剤、顆粒または細粒とゲル形成性ポリマーを含有するカプセル剤、(2)活性成分の放出が、活性成分を含有する核粒上に形成された放出制御被膜により制御される上記(1)記載のカプセル剤、(3)放出制御被膜が、pH依存的に溶解するポリマーを含有する上記(2)記載のカプセル剤、(4)放出制御被膜が、拡散制御膜である上記(2)記載のカプセル剤、(5)活性成分の放出が、錠剤、顆粒または細粒を構成する放出制御性マトリックス中に活性成分を分散することにより制御される上記(1)記載のカプセル剤。 (もっと読む)


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