説明

国際特許分類[A61M5/44]の内容

国際特許分類[A61M5/44]に分類される特許

11 - 20 / 46


本発明は、流路(204、406、508)に流通する液体(208、408、527)中に存在する気相内の気泡を検出するセンサ(102、202、402、502)に関する。センサは、液体を加熱する加熱素子(106、210)を有し、この加熱素子には、少なくとも検出動作の間、所定のレベルの電力が供給される。また、センサは、加熱素子の温度を表す測定信号(114)を発生するように配置された変換器配置(108、112、212)を有する。さらにセンサは、測定信号の測定値を、所定の閾値レベルと比較する比較器配置(116)を有し、この所定の閾値レベルは、前記所定のレベルの電力に応じて、前記加熱素子によって得られる参照温度に対応するとともに、流路の液体によって得られる最小速度に対応する。後者の比較に基づいて、比較器配置は、気相内に存在し得る気泡を表す出力信号(118)を発生する。
(もっと読む)


【課題】注入が行われる間に患者の身体内に注入される液体温度を増加するシステムを提供する。また、注入システム内の空気の改良された監視を提供する。
【解決手段】上下の方位部を有する熱交換器101と、第1および第2の複数の重合フィンにより定められ、実質的に均一な流路深さを作る内部熱交換区域とから成る使い捨て可能な液体注入カートッリジ100であり、各フィンは、少なくとも1:2の幅に対する高さの比を有し、それにより、液体は下方ポートを介して熱交換器の下方方位部に入り、熱交換区域を通って流れ、熱交換器の上方方位部から流出する前に、熱交換区域の幅に亘り下方流空洞を満たす。さらに、上下方位部を有するエアトラップ110と、熱交換器からの液体を受ける内表面とを備え、さらに、液体流中断部と、エアトラップから空気を除き、空気がエアトラップを越えて通過するのを防止する除気機構とを備える。 (もっと読む)


薬剤注入部位において患者の身体組織への感温薬剤の投与を改善する治療処理デバイス、システム及び方法が開示されている。このデバイスは、注入部位近傍の身体組織と温度伝達するコントロールが可能な加温エレメント付処理エレメントを具えている。コントロール可能な加温エレメントは、薬剤注入部位近傍の身体組織をコントロール可能な温度に加温するが、薬剤の劣化が起こり得る予め決められた限界温度を越えて薬剤を加温するものではない。 (もっと読む)


【課題】容器が正しく装着された状態で液体を確実に加温することができる加温装置を提供する。
【解決手段】外部に熱を放出する加熱部4a,4bと、溶液を収容した容器を加熱部4a,4bに密着させて支持する支持部3と、加熱部4a,4b近傍の温度を測定する温度測定部5と、温度測定部5によって測定された温度に基づいて支持部3による容器の支持状態を判定する判定部6とを備える加温装置1を提供する。このようにすることで、加熱部近傍の温度上昇から容器の装着の不備を検出することができる。 (もっと読む)


輸液や血液を効果的に加温でき、輸液や血液に発生した空気を効果的に除去でき、輸液や血液が円滑に移動できる医療用加温装置を提供する。ヒーターの前面、および、背面に各々配置され、前記ヒーターを囲む流体が移動するように流路を形成する隔壁部材、および、カバー部材と前記流路上に配置されエアーを除去するエアーフィルター部と、前記流路から流体が流入する、第一連結部、および、前記流路から前記流体が流出する第二連結部が含まれる。
(もっと読む)


熱交換器は、管の一端が供給部に接続され、管の他端が返送部に接続される種々の内腔管を有する。管は中心内腔と、中心内腔を囲む中間内腔と、中間内腔を囲む外側内腔とを有する。供給部は、入口と、出口と、点滴液が熱交換器内に導入される基部ポートとを有する。供給部は、その入口が中心内腔に接続し、その出口が外側内腔に接続し、かつ、その基部ポートが管の中間内腔に接続するように、構成される。返送部は、中心内腔と外側内腔との間に連通路を形成するように構成されるので、供給部を介して中心内腔に供給された加熱用流体が、外側内腔を経由して、供給部に送られる。さらに、返送部は、管の中間内腔に接続する末端ポートを有するので、供給部の基部ポートに供給された点滴液が、管の中間内腔を通過後、返送部の末端ポートから排出されることが可能である。点滴液が熱交換器に沿って通過するときに、中心内腔を流れる加熱用流体と外側内腔を流れるコース変更された加熱用流体とにより、点滴液は加熱される。熱交換器は、その入口と出口を介して加熱器に接続されているので、点滴液を温めるための加熱用流体の温度が所定値に維持される。
(もっと読む)


【課題】熱交換効率が高く、液体が血液である場合に血液が損傷を生じる程の低温或いは高温に晒される危険性を低減させ、輸液回路に損傷が発生した場合にも、媒体が輸液回路内に流入する不具合を無くする。
【解決手段】冷媒11が入った冷媒筐体10と、前記冷媒筐体10を冷却/加温する冷却/加温手段31と、液体を輸液する輸液回路21を挿抜する開口12を有し、開口12から挿入された輸液回路21に当接して収納すると共に前記冷媒11に囲繞され且つ前記冷媒11から水密の収納室13とを具備する。冷媒筐体10内には冷媒を攪拌するための攪拌手段14が備えられている。 (もっと読む)


本明細書には、放射性化合物、たとえばイットリウム90で放射能標識されたソマトスタチンペプチドまたは類似物の注入のための方法および装置が記載される。放射性物質を格納するのに適した遮蔽キャビティを画定する放射線シールドが、遮蔽キャビティへの外部アクセスを提供する第一のアパーチャおよび用量バイアルを遮蔽キャビティの中および外に移すために適した第二のアパーチャを含む。脱着可能な遮蔽プラグおよびパネルが、放射線シールドのそれぞれのアパーチャを遮蔽するように適合されている。放射線シールド中のバイアル中に格納された放射能標識された化合物の少なくとも一回用量が流体連通チャネルを通じて約500mL/時の速度で送達される。プロセスが、患者への放射能標識された化合物の注入中に放射線被曝を実質的に減らすよう、送達ののち、流体連通チャネルは洗浄される。

(もっと読む)


【課題】 空気中の酸素と接触して発熱する発熱組成物が、通気性の袋に収納されてなる偏平状の発熱袋であって、輸液等の液体が流通するチューブの一部を蛇行させて、該蛇行部分を側面から加温し、液体を所定の温度に効率よく加温する発熱袋を提供する。
【解決手段】 (1)偏平状の発熱袋の周辺部に、貫通部、切欠部、凸部、または筒状部材が設けられてなる発熱袋、(2)袋を二つ折りにした際、互いに接触する該袋の周辺部の少なくとも一部の位置に、互いに嵌合する嵌合部が設けられてなる発熱袋、または(3)シート状の断熱材を備え、袋と該断熱材を重ね合せた際、互いに接触する該袋と該断熱材の周辺部の少なくとも一部の位置に、互いに嵌合する嵌合部が設けられてなる発熱袋とする。 (もっと読む)


【課題】 輸液バッグと注射針の間を接続する輸液チューブの一部を蛇行させて、蛇行部分の輸液導入チューブを側面から加温し、輸液を暖める加温手段において、輸液を体温に近い温度になるまで、手間及び時間を多くかけることなく、効率よく加温するための加温手段を提供する。
【解決手段】 空気中の酸素と接触して発熱する発熱組成物が、通気性の袋に収納されてなる偏平状の発熱袋であって、20℃の大気雰囲気下、発熱袋の周囲に発熱に影響を及ぼすものがない状態における発熱特性として、発熱組成物の最高温度とそれより5℃低い温度の間の温度を維持する時間が、1〜4時間となるように調製されてなる発熱袋とする。 (もっと読む)


11 - 20 / 46