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国際特許分類[B01D53/04]の内容

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圧力スウィング吸着

国際特許分類[B01D53/04]に分類される特許

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【課題】 本発明は、吸着剤を利用し、水分の除去に続く低温VOC凝縮による回収率が高いVOC回収方法を提供する。
【解決手段】VOC、水分を含有する空気を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔に導入して水分を除去した後に、低温でVOCを液化回収し、VOC回収後の低温乾燥空気から冷熱を回収した後、乾燥空気を向流パージガスとして使用して、水分を吸着した水分選択型吸着剤吸着塔を減圧して水分を離脱することによるVOC回収方法において、水分吸着塔の再生工程の初期で水分吸着剤から脱着する共吸着VOCを、設置したVOC吸着塔で吸着除去し、残る時間で塔後方から向流に空気を流して吸着したVOCを脱着して、吸着工程の水分吸着塔入口に還流し、VOC回収率の向上を図る。使用するVOC吸着剤は、高シリカゼオライト、メソポーラスシリカ、活性炭を単独または併用してなるVOC吸着剤。 (もっと読む)


【課題】ガス状成分を従来の粉末以外のフィルムの形態で貯蔵可能な分離を提供する。
【解決手段】ガス状成分を少なくとも第1のセグメントタイプを含む複数のセグメントおよび共有結合性有機骨格(COF)として整列された炭素でない少なくとも1つの原子を含み、複数の孔が、ガス状成分を取り込むために利用可能な複数の部位を含む複数のリンカー、および複数の孔を含む多孔質構造化有機フィルム(SOF)を含みに接触させます。 (もっと読む)


【課題】 アセチレンガスを分解爆発を起こさない低い圧力で大量に貯蔵することのできる金属錯体を提供する。
【解決手段】2価の遷移金属陽イオンと、2,3−ピリジンジカルボン酸、2,3−ピラジンジカルボン酸から選択される少なくとも一方を中和して得られる第1配位子と、以下の構造式で表されるピリジン誘導体である第2配位子とをモル比2:2:1となるように水又は水と完全混合する極性有機溶媒中で混合して反応させることにより得られる
化学式:[M(pdc)(ap)]
で表されるアセチレン吸蔵材料。
(Mは2価の遷移金属陽イオン、pdcは2,3−ピリジンジカルボン酸イオン又は2,3−ピラジンジカルボン酸イオン、apはピリジン誘導体、n=1〜3)
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【課題】 分離膜を用いることなく流体試料または気体試料から特定の流体又は特定の気体を分離させることができる流体分離装置、気体分離装置及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 流体分離装置12は、第1流体試料Aを保持する保持部材100と、保持部材に特定波長の光を照射する光源110と、を有する。第1流体試料Aが特定物質を含むとき、特定物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率の最大値L1と、特定物質以外の第1流体試料中の他の物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L2は、L1>L2を満足し、かつ、保持部材が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L3は、L3<L1を満足する。 (もっと読む)


【課題】吸着剤が劣化した状態でも安定して高濃度酸素を提供する。
【解決手段】生成された酸素濃縮ガスの酸素濃度を計測する酸素濃度センサと、アルゴンガス濃度を計測するアルゴンガス濃度センサと、該濃度センサの出力値からガス濃度成分を判断するガス濃度監視手段を具備し、酸素濃縮ガスの成分比を検出し、該成分比に基づいて、該空気供給手段の出力および/または吸脱着時間を制御する酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】急速サイクル圧力スイング吸着装置における吸着床を防護するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】防護層を急速サイクル圧力スイング吸着(RCPSA:rapid cycle pressure swing adsorption)装置の吸着床に用い、若干の不純物(例えば水蒸気)から吸着剤を保護する。通常、従来のPSA装置は、実用上、防護層にできるだけ多くの防護材料を詰め込む。しかしRCPSA装置においては、防護層の性能は、防護材料の量を削減し、また防護層に対する接近(アクセス)性をよくすることによって、改善することができる。このような実施形態は、50%以上のチャネル比率を有する防護層で特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】収着剤に収着させたガスを確実に脱着して回収できるとともに、回収する際のエネルギ効率が高いガス収着回収装置を提供する。
【解決手段】容器内1に、内部にガスを流動させることができる多孔質収着体11,12,13を充填して構成されるガス収着回収装置100であって、上記多孔質収着体の表面及び/又は内部に、上記ガスが流動させられる連続気孔を有する多孔質発熱体7,8,9,10を設けるとともに、上記多孔質発熱体を発熱させることにより、上記多孔質収着体に収着されたガスを脱着して回収できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】装置規模がコンパクトでありながら、二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を高回収率、高濃度で回収できる二酸化炭素分離装置を実現する。
【解決手段】ガス配管1から混合ガスがPSA塔2に送られ、二酸化炭素が除去されたガスがガス配管1aへと排出され目的設備9に供給される(ステップ1)。PSA塔2aの内部吸着剤から二酸化炭素を脱着させる(ステップ2)。PSA塔2aからのガスを配管4から超音速ノズル5に送り分離した二酸化炭素をタンク8に供給する(ステップ3)。超音速ノズル5は二酸化炭素のみを完全に分離することは困難であるので、超音速ノズル5から二酸化炭素を含むであろうガスをPSA塔2aに送りガス中に混入している二酸化炭素を吸着させて二酸化炭素を除いたガスを得る(ステップ4)。次のサイクルでは、PSA塔2、2a、2bの役割を変更してステップ1に戻り実行する。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果の向上を実現する。
【解決手段】処理対象ガスに含まれる揮発性有機化合物を吸着剤に吸着させ、該吸着剤に吸着した前記揮発性有機化合物を水蒸気を用いて脱着させる吸脱着装置であって、前記吸着剤を内蔵する複数の処理容器を含む処理ユニットを備え、前記処理ユニットは、1処理サイクル中に、前記処理容器の各々において吸着工程、加温・加圧工程、脱着工程、減圧工程及び冷却工程が順に実施され、且つ時間軸上で2つの処理容器の加温・加圧工程と減圧工程とが重なるように工程制御される。 (もっと読む)


【課題】ガス収着剤に収着させたガスを確実に脱着して回収できるとともに、回収する際のエネルギ効率が高く、また種々のガス処理装置に適用可能なガス収着回収装置を提供する。
【解決手段】ガス収着回収素子100は、連続気孔101bを有する多孔質発熱体102の各気孔表面にガス収着剤層170を設け、上記多孔質発熱体に通電して発熱させることにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されている。 (もっと読む)


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