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国際特許分類[B01D53/06]の内容

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【課題】吸着体の表面積を増大させて水分の吸着性能を高め、及び、この吸着体を調湿装置や空気調和機の室内機内に設置した場合、加湿された空気や除湿された空気の吹き出しを横流ファンを用いて室内全域に幅広く行えるようにする。
【解決手段】吸着体において、長尺状に形成され、吸着物質を吸着可能及び脱離可能な複数枚の吸着板15が隙間をもって配置され、これらの吸着板15の長手方向及びこの長手方向と直交する方向に空気を通風可能に構成され、長手方向に空気が通風されることで吸着または脱離が行われ、長手方向と直交する方向に空気が通風されることで脱離または吸着が行われる。 (もっと読む)


【課題】多成分の有機溶剤含有ガスを吸着材を含むハニカム状吸着素子で吸着除去し、その際に濃縮された有機溶剤を冷却により凝縮回収して処理するシステムにおいて、特定の有機溶剤を効率よく回収し、回収できない有機溶剤も効率よく処理し、凝縮による回収される排水量を減らし、また排水中の有機溶剤濃度を高め、更に有機溶剤の品質の低下を抑制させる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】冷却操作により凝縮して液化回収できないガスをハニカム状吸着素子の入口に戻して循環させてハニカム状吸着素子の入口濃度を向上させることで除去率を低下させ、該ハニカム状吸着素子を通過した未回収の有機溶剤含有ガスを再びハニカム状吸着素子により吸着除去し、一方で加熱空気により吸着した有機溶剤を脱着し、脱着した有機溶剤含有ガスを溶剤回収装置または燃焼装置により処理する。 (もっと読む)


【課題】海水などの淡水化で用いられる淡水化装置は、蒸発凝縮方式では、海水から水分を蒸発させるために多くのエネルギーを消費してしまう課題がある。本発明は消費エネルギーの少ない、純度の高い淡水化装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】海水などの原水1を望ましくは10μm以下のサイズで噴霧できるノズル2に導入し、霧化室3内に噴霧し、霧化した原水4が吸着材5に吸着されるよう、吸着材5の後段に設けたファン6により吸い込む。霧化室3と吸着材5の間には、孔径が1μm程度の濾過フィルター7を設け、不純物や原水の粒子を除去し、濾過フィルター7を通過した水分を吸着材が吸着し、この吸着材を再生装置19によって再生することで、高湿度の水分を得、これを凝縮することで淡水を得る。 (もっと読む)


【課題】 複数のガス成分を含むガス流体から目的ガスを濃縮する際に、装置の大型化や構成の複雑さを防ぎながら効率的に目的ガスを濃縮する。
【解決手段】 第1ガスと第2ガスとを含むガス流体中から第1ガスを濃縮する場合には、ガス流体中の第1ガスを濃縮する吸着室内に第2ガスを吸着する吸着剤を配置し、吸着室内にガス流体が導入した後に吸着室の容積を減少させることによりガス流体の圧力を増加して吸着剤への第2ガスの吸着量を増加させて残った濃縮された酸素を含むガスを取り出した後、吸着室の体積を増加して吸着剤に吸着した窒素を脱離させて吸着剤を再生する。 (もっと読む)


【課題】 複数の成分を含む原料ガス流体(例えば空気)から所望成分(例えば酸素)を濃縮する際に、吸着剤の使用量を減らす。
【解決手段】 原料空気から酸素を濃縮する場合、まず、濃縮室202において加圧された原料空気を導入し吸着剤201に接触させて吸着剤201に窒素を吸着させて酸素を濃縮する。次に、移送手段208で吸着剤201を濃縮室202から減圧にされた再生室203に移送し、再生室203で窒素を吸着した吸着剤201から窒素を脱離させて吸着剤201を再生する。次に、再生した吸着剤201を濃縮室202に移送して吸着剤201に気相に残っている窒素を吸着させる。この結果、吸着剤の使用量を減しながら酸素を濃縮することができる。 (もっと読む)


【課題】浄化すべき排気中の低い有害物質濃度の場合にも装置の総エネルギー需要を、高い浄化効率を損なうことなく削減する。
【解決手段】有機有害物質で負荷された排気を浄化するために、吸着材4を含有する、回転する円筒体3が備えられた吸着浄化装置1が用いられ、回転方向に並べて配置された扇形の接続部で、有害物質の吸着のための排気、吸着された有害物質の脱着のための高温空気および吸着材4の冷却のための冷却空気が導かれる。脱着された有害物質を含む排気は部分的に脱着装置に返送され、それに対してその残りの部分は、燃焼室34を備えたアフタバーニング装置2に供給される。高温空気は、円筒体3から流出する加熱された冷却空気の加熱によって、吸着された有害物質を含む排気の返送された部分から生成され、かつ燃焼室34中で生成された燃焼室空気の一部によって加熱される。 (もっと読む)


【課題】加熱再生手段と回転式吸着フィルタとを有する空調機において、再生時に加熱装置からの輻射熱が吸着フィルタを温めて、再生後に吸着剤が温まり、吸着しづらく、また、処理空気が温められて排出されることを防ぐことを目的とする。
【解決手段】回転式の吸着フィルタ9の表面もしくは端面に、赤外線反射材料10を含む表面処理剤を塗布することで、加熱装置12などからの赤外線16を遮り、輻射熱により温められない吸着フィルタ9が得られる。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を安全に且つ高濃度で回収できるようにするとともに、被処理ガス系の圧力変動を防止しながら、連続的に有機化合物を分離して回収する。
【解決手段】吸着剤を担持した通気間隙を有する構造体が軸心周りに回転する吸着ロータ10に対し、揮発性有機化合物を含む気体を前記吸着ロータ10の軸心と平行に通気させる通気処理領域Z1を有し、前記揮発性有機化合物を前記吸着剤に吸着させる揮発性有機化合物の濃縮設備において、前記通気処理領域Z1の回転方向下流側に不活性ガスを通気させ、残留する前記気体を不活性ガスに置換する不活性ガス置換領域Z2と、前記不活性処理領域の下流側に加熱された不活性ガスを通気させ、前記構造体に残留する前記不活性ガス及び前記揮発性有機化合物を脱離させる脱離処理領域Z3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸着材を含むハニカム状吸着素子で有機溶剤含有ガスを吸着除去し、その際に濃縮された有機溶剤を冷却により凝縮回収して処理するシステムにおいて、凝縮による回収される排水量を減らし、また排水中の有機溶剤濃度を高め、更に有機溶剤の品質の低下を抑制させる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】吸着材を含有したハニカム状吸着素子19により有機溶剤含有原ガス14中の有機溶剤を吸着除去させると共に、一方で吸着した有機溶剤を加熱空気により脱着し、脱着された有機溶剤含有ガスを冷却凝縮器20により液回収するシステムにおいて、脱着入口側に除湿機22を設ける事を特徴とする有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】本発明は簡単な構造で、300℃程度の高温の脱着空気を用いることが可能で、さらにそのように高温の脱着空気の漏れを防止可能な回転式ガス吸着濃縮装置を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明は以上のような課題を解決するため、ハニカム状ロータ13を少なくとも脱着ゾーン15と吸着ゾーン14とに分割するシールとして弾性を有しハニカム状ロータに接する弾性シール19と、それより耐熱性の高い材料よりなる耐熱シール1を設け、耐熱シールはラビリンス効果によって高温のガスが弾性シール19へ行くことを阻止するよう互いに間隔を開けた2つの板を有し、弾性シール19は耐熱シール1より脱着ゾーン15の外側に設けたもので、高温の脱着空気は耐熱シール1によって殆どシールされ、僅かに漏れた脱着空気は弾性シール19によって完全にシールすることができるという作用を有する。 (もっと読む)


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