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国際特許分類[B01D53/06]の内容

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【課題】産業現場で発生する揮発性有機物質の除去率を向上させ、システムの大きさを著しく小さくし、濃縮比を高める。
【解決手段】揮発性有機物質を吸着過程及び脱着過程を経て濃縮する揮発性有機物質連続濃縮装置において、揮発性有機物質を吸着するモジュール1,・・・・,7が内在されるムービングベッドチャンバーBを具備し、ムービングベッドチャンバーは、一側には、揮発性有機物質が供給されて前記モジュールに吸着されるようにする吸着ベッドライン25が具備され、ムービングベッドチャンバーの他側には、モジュールに吸着された揮発性有機物質を脱着させる脱着過程と、脱着過程を経たモジュールを冷却させる冷却過程とを進行する脱着-冷却ベッドライン26が具備される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加湿機能と脱臭機能を1ユニット化することで省スペース化が得られ、通年の使用が可能となって無駄がなく、吸着剤の吸着作用と再生作用を繰り返して有効利用できる吸着再生装置と、この吸着再生装置を備えた空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】吸着再生装置Kは、室内に配置される装置本体30に、導いた室内空気を屋外へ排出する排気通風路bが接続される排気部32と、導いた室内空気を再び室内へ吹出す吹出し通風路15が接続される給気部33を備え、さらに、水分および臭気成分を吸着し、かつ放出可能な吸着剤を充填し、排気部と給気部に対向する位置に交互に移動自在な吸着体35を収容し、排気部に位置する吸着体から吸着体が吸着している臭気成分を分解または放出させる第1の再生器37を排気部に設け、給気部に位置する吸着体から吸着体が吸着している水分を放出させる第2の再生器38を給気部に設け、制御部23により排気部および給気部の切換え通風制御と吸着体の移動制御をなす。 (もっと読む)


【課題】実質的な漏れがなく、且つ回転子を回すのに必要なトルクを最小限とすることで、回転子を回すモーター及び歯車駆動機構の寿命を延ばすことのできるロータリーバルブを提供する。
【解決手段】回転子320,330と固定子310,340を有し、回転子320,330と固定子310,340とを接触させるため少なくとも1つの圧縮バネ350を利用し、このバネ350(単数又は複数)は、回転子320,330と固定子310,340を分離させるようにする押しつける力に対抗して、回転子320,330と固定子310,340の間からの漏れを防止しながらバルブ300内の回転子320,330を回すのに必要なトルク量を低減させるようにされている。このバネ350(単数又は複数)は、バネ位置設定表面構造によりバルブ300内部に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】空気中の湿気や有機ガスの吸着、濃縮回収に使用される空調装置内に搭載された吸着素子において、その吸着素子内に赤外線吸収材を担持し、吸着素子を再生する加熱装置に赤外線を発生する加熱手段を用いることで、加熱手段の赤外線を赤外線吸収材が吸収し、より効果的に吸着剤を温めることができる。これによって、従来よりも効率よく吸着素子が再生でき、省エネルギー化をすることもしくは従来と同じエネルギーを用いて、吸着量を上げる空調装置を得ることを目的とする。
【解決手段】波型と平型のシートを交互に積層して巻き上げ、円形に加工したハニカム構造体基材1に吸着剤としてゼオライト2をバインダ3を介して担持した吸着素子に界面活性剤と赤外線吸収材として二酸化マンガン5と水を混合した分散液に含浸する。これを乾燥することで赤外線を吸収する吸着素子7を得る。 (もっと読む)


【課題】工場などから発生した有機溶剤ガス中から回収される有機溶剤に含まれる水分が少なく、有機溶剤の再利用が容易な有機溶剤ガス処理装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ1を少なくとも吸着ゾーン2、脱着ゾーン4及びパージゾーン3に分割し、脱着空気を冷却除湿手段5に通した後、パージゾーン3に通し、パージゾーン3を通過した脱着空気をヒータ6で加熱して脱着ゾーン4へ通すようにし、脱着ゾーン4を通過したガスに含まれる有機溶剤を凝縮器7で凝縮することにより、凝縮された有機溶剤に含まれる水分が少なくなると共に、パージゾーン3での冷却効果を高められ、吸着性能を向上させられる。 (もっと読む)


回転式収着濃縮器システムの媒体を再生するための方法および装置は、600°Fから1000°F(約316℃から538℃)の再生流体流を第1の単離区域において回転媒体に通過させて、媒体を再生し、回転式収着濃縮器システムの典型的な脱着サイクル中に除去されなかった汚染物質を媒体から除去する工程を有してなる。
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【課題】有用性及び経済性に優れた樹脂による揮発性有機物の除去システムを提供する。
【解決手段】円筒形状のチャンバ1内を隔壁2によってVOC吸収チャンバ10とVOC放出チャンバ20とに区分けする。隔壁2の中心部に所定量のチップ状シリコーンゴム5を備えた回転ローター3の回転軸4を取り付け、所定の回転速度で回転するように構成する。吸収チャンバ10には処理対象エア供給ダクト11と処理後エア供給ダクト14を設け、加圧用ファン12によって吸収チャンバ10内を所定の加圧状態にできるように構成する。放出チャンバ20にはエア又は不活性ガス供給ダクト21と処理後エア排出ダクト23を設け、減圧用ファン24によって放出チャンバ20内を所定の減圧状態にできるように構成する。シリコーンゴム5が、ゴム周囲の蒸気分圧が高いとVOCを吸収し、低いと放出するという作用を有することを利用して、VOCの吸収・放出を行う。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストでVOC含有ガスを処理し省エネルギー化を図ることのできる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】筒状吸着体をその筒軸まわりに回転させ、吸着部を通過する吸着剤4に低濃度の揮発性有機溶剤を含むガス中の有機溶剤を吸着させ、脱着部を通過する有機溶剤を吸着した吸着剤4に脱着用空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置1と、脱着ガスを燃焼させるための燃焼装置31と、脱着ガスの一部を吸着部1aに帰還させるための吸着部用帰還路8と、脱着ガスの残部を燃焼装置31に供給するための燃焼装置用供給路9とを備え、脱着部の出口部が、筒状吸着体の回転方向において、温度が低い脱着ガスを吸着部用帰還路8に案内するように区画された第1領域と、温度が高い脱着ガスを燃焼装置用供給路9に案内するように区画された第2領域とに分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動する吸着材をマイクロ波で加熱する方式のマイクロ波加熱式VOC吸着回収装置置において、吸着材の内部にマイクロ波が十分吸収され、加熱でき、かつマイクロ波の漏洩を防止し、簡便な機構で効率よくマイクロ波を加熱部位に導入し、吸着材をマイクロ波によって加熱するマイクロ波加熱ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、マイクロ波加熱式VOC吸着回収装置おいて、金属性の箱型容器であるマイクロ波チャンバー2と、前記マイクロ波チャンバー2のひとつの壁面に接続したマイクロ波7を導入するための矩形の導波管3と、前記導波管3の接続方向と直角方向の前記マイクロ波チャンバー2に2箇所ある開口部2a、2aに挿通し、内部に粒状吸着材8が速度調節されて移動するマイクロ波7を透過する誘電体管4とからなることを特徴とするマイクロ波加熱ユニットの構成の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライトなどの窒素吸収用吸着剤を利用して、空気から酸素富化空気を製造するに当たり、空気中の水分の影響を受けず、長期間にわたって安定して酸素富化空気を製造することのできる酸素富化空気の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 圧力の増加に伴って窒素吸着量が増加する窒素吸収用吸着剤2を挟んで、その両側にそれぞれ水分吸収用吸着剤3,4を配置し、これらの吸着剤をその軸心を中心として回転させるとともに、これらの吸着剤に対してそれぞれ反対側の方向から圧力の異なる空気を供給し、これらの空気を水分吸収用吸着剤、窒素吸収用吸着剤、水分吸収用吸着剤の順に通過させ、相対的に圧力を高くした空気に対して脱水分処理、脱窒素処理、水分富化処理の順に処理を施し、相対的に圧力を下げた空気に対して脱水分処理、窒素富化処理、水分富化処理の順に処理を施し、相対的に圧力を高くした空気の酸素富化を行う。 (もっと読む)


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