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国際特許分類[B01D53/06]の内容

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【課題】空気中に含まれる汚染物質や臭気成分などの除去効率が高く、かつ水に溶け込ませた汚染物質や臭気成分などの分解効率が高い空気清浄装置の提供。
【解決手段】空気清浄装置1は、吸入口3と吹出口5とを備えた筐体2と、ロータ7と、回転軸8と、ロータ7を回転させる回転駆動装置9と、清浄ファン10と、加熱装置12と、再生ファン11と、再生用空気中の水分を結露させる熱交換器13と、再生用空気を加熱装置12へ誘導する流路21と、結露水を貯水する貯水用容器14と、貯水用容器14内側の底面から外側へ配置された電解用電極16と、電源17と、電源17と電解用電極16とを繋ぐ接点19と、を有する。貯水用容器14は熱交換器13の下部に配置され、電解用電極16が配置された貯水用容器14内側の底面が最も低くなるよう配置することで、効率良く空気中の親水性物質を分解除去することが可能な空気清浄装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】装置性能に優れながら装置コスト面及び省エネ面や運転コスト面で有利な除染装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ式除湿装置1で除湿したキャリア空気CA中で過酸化水素水Whを蒸発させて過酸化水素蒸気Shを発生させる構成において、吸着域5の通過により得られるキャリア空気CAの昇温量Δtを吸着ロータ式除湿装置1に対する制御により調整することで、キャリア空気CAの管理対象温度tiを設定目標温度timに調整する昇温制御手段15を設ける。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費の少ない、より低露点、より高清浄な空気を提供することができるガス除去システムを提供する。
【解決手段】乾式ガス除去装置1のロータ端面に位置する空気の通過域を、ロータの回転方向順に、再生区域2a、第1のパージ区域2b、減ガス区域2c及び第2のパージ区域2dに仕切る。第1のパージ区域2bと第2のパージ区域2dの間に閉鎖系の循環経路3を設け、この循環経路3にパージ空気用冷却装置4及びパージ空気循環用ファン5を設置し、第1のパージ区域2bを通過した空気は、第2のパージ区域2dを通過した後、冷却装置4によって冷却され、再び、第1のパージ区域2bを通過するように構成する。この乾式ガス除去装置1を用いることにより、ロータは、減ガス区域2cから再生区域2aに入る前に加熱され、再生区域2aから減ガス区域2cへと移る前に冷却されるため、高精度のガス除去システムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】工場に設置される溶剤回収装置は、広い敷地面積に設置されているので、小型化や省電力化が望まれており、また溶剤を回収するための脱着ガスが流れるダクト内に溶剤が結露して劣化が生じやすく、メンテナンスを行うための手間を軽減するとともに、結露の発生や滞留を少なくするための対策が必要であった。
【解決手段】本発明は、主送風機9と溶剤回収タンク35とが配置された第1フロア部63と、被処理ガス40から溶剤を分離する冷却システム、デミスタ5、ロータ部6とが配置された第2フロア部64と、処理ガス44の一部を取り出して加熱しロータ部6に戻す加熱器16と、ロータ部6から脱着ガス54を吸い出す副送風機19と、副送風機19から被処理ガスダクト2に吹き下ろす傾斜ダクト21とが配置された第3フロア部65を有する溶剤回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】石炭や石油を燃焼させた場合に排出される排ガス中には水分が含まれ、この水分が二酸化炭素の吸着を阻害する。この水分の除去を少ないエネルギーで完全に行う事が必要である。
【解決手段】燃焼装置の発生する排ガスを、先ず全熱交換ロータ1を通して温度と湿度を下げ、温度と湿度の下がった排ガスを二酸化炭素吸着ロータ5に通過させて二酸化炭素を除去した上で全熱交換ロータ1を通して全熱交換器の水蒸気を脱着した上で大気へ放出し、二酸化炭素吸着ロータ5を水蒸気で脱着し、脱着した後の多湿二酸化炭素を地中埋設などの処理手段に送るようにした。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1Bにおいては、吸着部22から導出された清浄ガス(G3)の一部をパージ部23に送り、パージ部出口ガス(G6)を有機溶剤含有ガス(G2)とともに吸着部22へ導入する。脱着が完了した脱着部21における吸着素子が、パージ部23に移行し、清浄ガス(G3)によってパージ部23において効率良く冷却される。吸着部22における吸着性能が向上し、その結果システム全体として使用エネルギーを削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギーを削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤を含有する有機溶剤含有ガス中の前記有機溶剤を、吸着材を含有した吸着素子にて吸着し清浄ガスを生成する吸着部と、前記吸着素子に前記有機溶剤含有ガスよりも高温の前記排ガスを通過させ、前記吸着素子に吸着した前記有機溶剤を脱着し脱着ガスを生成する脱着部を有する濃縮装置と、前記脱着ガスまたは前記排ガスを含む前記脱着ガスを冷却し凝縮して前記有機溶剤を回収する冷却回収装置と、を備え、前記濃縮装置の脱着部から吸着部に切り替わる直前の吸着材を通過した高温の脱着部出口ガス、および/または、脱着部から吸着部に切り替わった直後の吸着材を通過した高温の吸着部出口ガスを、濃縮装置の吸着部への導入ガスへ導入する、有機溶剤回収システム。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含有する原ガスから有機溶剤を濃縮し、濃縮された有機溶剤を酸化燃焼させることで原ガスを清浄化する有機溶剤含有ガス処理システムにおいて、濃縮ガスに含まれる有機溶剤を酸化燃焼させるためのエネルギーの使用量を減らすことができる有機溶剤含有ガス処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】原ガスG1を供給されることにより有機溶剤を吸着し、脱着用ガスG3を供給されることにより濃縮ガスG4を排出する濃縮装置100と、濃縮ガスG4を供給され、供給された濃縮ガスG4を酸化燃焼させる蓄熱燃焼装置200と、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を検出する温度測定器300とを備え、蓄熱燃焼装置200は、温度測定器300の検出値に基づいて、脱着用ガスG3の所定の風量を調節し、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】回転式の吸着体を用いて、低濃度の揮発性有機溶剤を含有する原ガスから当該有機溶剤を回収する有機溶剤含有ガス回収処理システムにおいて、より効率的に吸着および脱着の処理を行なうことのできる有機溶剤含有ガス回収処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】第1吸着体100、第1吸着部110および第1脱着部120を有する第1濃縮装置1000と、第2吸着体200、第2吸着部210および第2脱着部220を有する第2濃縮装置2000と、回収装置3000とを備える。第1吸着体100は、第2吸着体200よりも有機溶剤に対する吸着除去性能が高い。第2吸着体200は、第1吸着体100よりも有機溶剤に対する飽和吸着容量が大きい。 (もっと読む)


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