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国際特許分類[B01D53/06]の内容

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【課題】既存の構成を利用した安価で大型化をもたらさず、除湿ロータに吸着される有機化合物を効果的に除去することのできる機能を備えた除湿機及びその運転制御方法を提供する。
【解決手段】ケーシング21と、回転可能に配置された除湿ロータ51と、除湿ロータ駆動手段と、周囲の空気を吸引して除湿ロータで除湿された乾燥空気を周囲に排出する第1ファンと、再生空気を循環させる第2ファンと、再生通路内に配置され、再生空気と除湿ロータを加熱する加熱ヒータと、再生通路内部を流動する再生空気を、外部を通過する空気により冷却して結露させる熱交換器81と、熱交換器により得られた結露水を貯留するタンク15と、運転時間を計時する計時手段と、除湿運転モード運転時間の累計値を算出する累計手段と、運転時間の累計値が設定時間に到達すれば除湿ロータに吸着された有機化合物を除去する有機化合物除去運転モードを実行する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】電源周波数に依存することなく、除湿ロータの表面温度を一定範囲内となるように適切に温調することのできる除湿機及びその運転制御方法を提供する。
【解決手段】ケーシング21と、回転可能に配置された除湿ロータ51と、除湿ロータを正転方向に回転駆動する駆動手段59と、周囲の空気を吸引して除湿ロータで除湿された乾燥空気を周囲に排出する第1ファンと、再生空気を循環させる第2ファンと、再生空気と除湿ロータを加熱する加熱ヒータと、内部を流動する再生空気を、外部を通過する空気により冷却して結露させる熱交換器81と、熱交換器により得られた結露水を貯留するタンク15と、除湿ロータの表面温度を、直接的又は間接的に検出する温度検出手段と、検出温度に基づいて、駆動手段を駆動制御して除湿ロータの回転速度を調整することにより、除湿ロータ51の表面温度の変化を一定範囲内に温調する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含有したガスを溶剤回収装置で処理したガスの中からリークした有機溶剤をバックアップ処理装置により処理する有機溶剤回収システムにおいて、環境への有機溶剤の拡散を安定的に低減でき、有機溶剤含有ガスから効率良く有機溶剤を回収する有機溶剤回収システムを提供する。
【解決手段】下記AおよびBを有する有機溶剤回収システム。
A:吸着材を含有する吸着エレメントからなる吸着体が、少なくとも吸着領域、再生領域、冷却領域から構成されており、有機溶剤を含有するガスを吸着体の吸着領域に連続的に供給し、吸着領域で有機溶剤を吸着した吸着エレメントを、再生領域に送り、加熱ガスにより吸着された有機溶剤を吸着エレメントから脱着し、再生された吸着エレメントを再び吸着領域で有機溶剤含有ガスを吸着すると同時に、再生領域で脱着した有機溶剤を回収するための凝縮部を備えた有機溶剤回収装置。
B:前記有機溶剤回収装置で、吸着領域を吸着されずに通気した有機溶剤含有処理ガスを連続で吸着及び脱着処理を行なうことができるバックアップ処理装置であって、円柱状又は円筒状に形成された吸着エレメントが吸着領域と再生領域を連続的に溶剤の吸着及び脱着処理が行なわれるバックアップ処理装置。 (もっと読む)


【課題】吸着式ガス処理装置において水分吸着に原因する性能低下を防止する。
【解決手段】被処理ガスGを吸着剤Xと接触させて被処理ガスG中におけるガス状の除去対象物vを吸着剤Xにより被処理ガスGから吸着除去する吸着式ガス処理装置において、被処理ガスG中におけるガス状の除去対象物vを吸着剤Xに吸着させる吸着工程において吸着剤Xに吸着水分加熱用のマイクロ波mwを照射するマイクロ波照射手段7を設ける。 (もっと読む)


【課題】流体の圧力アンバランスおよび大きな蒸気圧差によって生じる回転収着ベッドの収着領域と脱着領域との間の交差汚染を低減する方法を提供できる。
【解決手段】プロセス流体12の通過した回転ディスク型収着剤塊11に、再生流体14をプロセス流体と逆方向から加熱器15通して流すことにより収着物を脱着するとともに、プロセス流体および再生流体の流れとは異なる分離流体17を閉ループで、収着剤の回転方向の分離領域の直後にある領域の流れと同一方向に、収着剤塊を循環させる。 (もっと読む)


二酸化炭素を含む空気のフローから二酸化炭素を除去するための新規で有用なシステムおよび方法の概念を提供する。
より具体的に言えば、この新規で有用な構造および技術では、二酸化炭素を含む空気ストリーム中で二酸化炭素と結合するために吸着剤構造が用いられ、さらに、吸着剤構造から二酸化炭素を分離して、吸着剤構造を再生するためにプロセス熱が用いられる。 (もっと読む)


【課題】操作最適化の数学関係式により、操作パラメータで効率及びエネルギー消費を調整することができ、濃縮ローターシステムの操作をより簡潔、便利にする、濃縮ローターシステムに用いる運転最適化制御の方法及び装置の提供。
【解決手段】本発明の濃縮ローターシステムに用いる運転最適化制御方法及び装置は、前記濃縮ローターがハニカム式濃縮ローターであり、揮発性有機物を吸着して浄化し、濃縮処理するために用いられ、本発明の運転最適化制御方法及び装置は、操作最適化の数学関係式により、前記濃縮ローターを用いる工場でオンライン自動モニタリング制御を実現し、前記濃縮ローターの運転を最適化する効果を発揮すると同時に、環境保護と省エネを達し、炭素税の概念の取り入れに役立つものである。 (もっと読む)


【課題】温度スイング式VOC吸着装置で、処理ガスを減容濃縮した後、水分の除去に続く低温VOC凝縮によるVOC回収方法を提供する。
【解決手段】温度スイング式VOC吸着装置で、低温でVOCを吸着して、高温で窒素をパージガスとして脱着して、処理ガスを減容濃縮した後、VOC、水分を含有する窒素を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔15a,15bに導入して水分を除去した後、低温でVOCを液化回収し、回収後の乾燥窒素から冷熱を回収した後、乾燥窒素を向流パージガスとして使用して、水分吸着後の吸着塔を減圧して水分吸着除去、蓄熱式冷熱回収を行い、流過した窒素から水分を除去した後、パージガスとして還流リサイクルする。VOC選択型吸着剤5はシリカライト、USM,β、USY、MSPからなる群より一種以上、水分選択型吸着剤16としては、K−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より一種以上が選ばれる。 (もっと読む)


【課題】低エネルギー消費の脱着装置とその除湿装置の提供。
【解決手段】低エネルギー消費の脱着装置において、電極31、32は吸着材料30に接続して通電し、電流は吸着材料30に直接通電し、これにより吸着材料30は脱着効果を生じ、こうして吸着材料30は吸着の能力を維持し運転を持続し、吸着装置を利用し電力消費を低下させ、吸着材料30が吸着した物質を有効に除去する。該脱着装置を利用し、さらに除湿装置を提供し、それは連続式の乾燥気流を提供可能で、吸着材料30上に吸着する水分を脱着再生することで、除湿装置は空気中の水分を繰り返し除去し、環境中の湿度を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】低消費エネルギー化脱着方法と装置の提供。
【解決手段】低消費エネルギー化脱着方法及び装置は、電極を吸着材料に結合して通電させるものであり、電流が吸着材料に直接通電することにより吸着材料が脱着効果を起こし、更に吸着材料に吸着能力を維持させ持続的に作動させる。よって、本発明の方法と装置は脱着に必要なエネルギーを低減し脱着効率を向上させるものである。 (もっと読む)


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