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国際特許分類[B01D53/06]の内容

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【課題】本発明は簡単な構造で、300℃程度の高温の脱着空気を用いることが可能で、さらにそのように高温の脱着空気の漏れを防止可能な回転式ガス吸着濃縮装置を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明は以上のような課題を解決するため、回転駆動され吸着剤を担持したハニカム状ロータ3を有し、ハニカム状ロータ3を少なくとも脱着ゾーンと吸着ゾーンとに分割するシール材として不燃材よりなる耐熱シール材1と弾性を有する弾性シール材16とを設け、耐熱シール材1はハニカム状ロータとの接触面に溝6を設け、弾性シール材16は耐熱シール1より脱着ゾーンの外側に設けるようにしたので、高温の脱着空気が耐熱シール1で阻止され弾性シール16に触れることはなく、されに脱着空気は弾性シール16によって完全に密封される。 (もっと読む)


【課題】 空気中の二酸化炭素を効果的に吸脱着可能な吸着材料を二酸化炭素除去装置に適用することで、この二酸化炭素除去装置による二酸化炭素の除去性能の向上を図る。
【解決手段】 吸着手段の吸着材料として、二酸化炭素を選択的に吸脱着する官能基を有する吸着材料(40)を用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】 気体除湿浄化装置による除湿処理と浄化処理との両方について高い処理性能を得る。
【解決手段】 吸着剤を担持させた吸着ロータ4の回転経路Kに、被処理気体MAを吸着ロータ4に通風して被処理気体中の水分及びガス状有機物を吸着剤に吸着させる処理域5と、再生用気体HAを吸着ロータ4に通風して先の処理域5での吸着水分及び吸着有機物を吸着剤から脱着させる再生域6とを、吸着ロータ4の回転方向に並べて区画形成してある気体除湿浄化装置において、処理域5を吸着ロータ4の回転方向に並ぶ複数の分割処理域5a〜5dに区画し、水分及びガス状有機物を含む被処理気体MAを複数の分割処理域5a〜5dに対して直列に通過させる構成にする。 (もっと読む)


本開示発明は、成分A(例えば水素)とB(例えば二酸化炭素)を含む第1ガス混合物が、分離の第1製品がA成分中で濃縮されるように分離される 一方、成分Bは成分BとCを含む第2ガス混合物を形成するために、置換パージ流内に含まれた第3ガス成分C(例えば空気、酸素濃縮空気又は酸素涸渇の空気)と混合されるようになっており、かつ成分Aを含む第1製品内へ入る成分Cの、又は成分Cを含む第2ガス混合物内へ入る成分Aの相互汚染を防止する備えを有しているガス分離装置を活用する固体酸化物燃料電池(SOFCs)に関する。本発明は燃料電池陽極排気から水素(成分A)を濃縮するのに適用することができ、この場合、希薄な二酸化炭素(成分B)は陰極排気の酸素涸渇空気(成分Cとして)でパージングすることによって例えば大気へ捨てられる。
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炭化水素供給原料から水素を生成するための装置及びプロセスが提供され、そこで、有機硫黄化合物が上記供給原料から除去される。上記装置及びプロセスは、電気を発生させるために燃料電池用に水素を生成するための住宅用に意図された生成装置など小規模な水素生成装置として特に有利である。上記装置及びプロセスにおいて、上記供給原料は、有機硫黄化合物を除去するために、固体吸着剤と接触させられる。
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収着ベッドシステムを使用してプロセス流体の流れの収着物濃度を低下させる方法は、以下のステップを含む。所定の体積の収着剤塊が、動作サイクルで、第1の領域を通過し、第1の領域に戻る前に、第2の領域、第3の領域、第4の領域、第5の領域、および第6の領域を順次通過する収着剤材料の塊が回転されるステップ。プロセス流体の流れが第1の領域の収着剤塊を通過し、再生流体の流れが第4の領域の収着剤塊を通過するステップ。第1の分離流体の流れが、プロセス流体の流れおよび再生流体の流れに関係なく、収着剤塊の第2の領域と収着剤塊の第6の領域との間で閉ループで再循環されるステップ。一方、第2の分離流体の流れが、プロセス流体の流れ、再生流体の流れ、および第1の分離流体の流れに関係なく、収着剤塊の第3の領域と収着剤塊の第5の領域との間で閉ループで再循環されるステップ。
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気体浄化装置Zは空気通路Qを有している。空気通路Q内に、非清浄空気W′中の化学的汚染物質を吸着するとともに、再生処理により吸着した汚染物質を離脱する再生可能な吸着部材
9を有する吸着除去装置Bと、多孔質膜を介して気液接触を行うことにより非清浄空気W′中の汚染物質を液体中に分離除去する気体浄化ユニットAが配設されている。水溶性の汚染物質は気体浄化ユニットAにおいて分離除去され、化学的汚染物質は吸着除去装置Bにおいて吸着除去される。 (もっと読む)


高圧回転式吸着剤ホイールを用い、最終的な精製の前に、水などの不純物を濃縮し、凝縮して排出して、高価な圧縮されたガス供給原料を精製することができる。システムからのガスを消費してしまうのではなく、高価ガス供給原料の凝縮の前の点で流出物を供給原料に戻し、それによって、高価なガス供給原料のいずれも排出流として流出することなしに全供給原料が精製される。この圧縮ガス供給原料は回転式吸着剤ホイール(26)の再生セクターを通じ流され、凝縮装置(28)内で冷却され、そこから(水などの)凝縮物が除去される。そして、そのガスは回転式吸着剤ホイール(26)の吸着セクターを通される。吸着剤ホイールシステムは少なくとも1つの再生セクター、少なくとも1つの吸着セクター、そして少なくとも1つの冷却セクターを含む。 (もっと読む)


希釈VOCガス流からエネルギーを生成するための装置及び方法。装置100は、希釈VOCガスを濃縮VOC燃料に濃縮する濃縮器120を含む。濃縮VOC燃料は機関160の燃料入口に供給される。装置100は、濃縮器120内の吸着媒質上にVOCを吸着することによって作動される。濃縮器120はVOCの単位体積あたりの濃度を高める。吸着されたVOCはその後、濃縮VOC燃料流を形成するため脱離させられる。濃縮VOC燃料流は、液化VOC若しくは、より濃縮されたVOCガス流のいずれかでもよい。濃縮VOC燃料流はその後、運動エネルギー若しくは電気エネルギーを生成するため機関に送られる。 (もっと読む)


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