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国際特許分類[B01D53/18]の内容

国際特許分類[B01D53/18]に分類される特許

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【課題】長期間に亘り安定運転が可能となる排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】湿式脱硫装置114の上流側の煙道130に、噴霧手段140から溶解塩を含む水溶液を噴霧するとともに、壁面洗浄配管160から煙道130の壁面に対して壁面洗浄水を供給して、壁面の溶解塩が付着する領域の全面に壁面洗浄水の液膜を形成する。壁面洗浄水は、湿式脱硫装置114の脱硫排水、または、壁面洗浄配管160の下方で回収された壁面洗浄水を再循環させたものとされる。所定時間毎に、または、壁面洗浄配管160中の圧力損失が所定値に達したときに、煙道130の外側において壁面洗浄配管160の少なくとも一方の端部に設けられた開閉弁を開放するとともに、壁面洗浄配管160中を流通する壁面洗浄水の流量を変化させて、壁面洗浄配管160内部に堆積した固形物を排出する。 (もっと読む)


【課題】微生物を含む水に汚泥等の固形物が含まれていたとしても、微生物を含む水を散布することができ、生物脱硫槽に傾きがあった場合でも、微生物を含む水を均等に散布することができる精製システムを提供する。
【解決手段】精製システム2は、微生物が定着する充填材31aを充填した生物脱硫槽11と、生物脱硫槽11の上部と接続され処理水を散布する給水管35と、生物脱硫槽11の底部と接続され生物脱硫槽11内の処理水を排出する排水管37と、生物脱硫槽11の入口へ空気を注入するための空気注入装置13とを備える精製システム2であって、生物脱硫槽11は、充填材31aの上方に設けられた散水板41を備え、散水板41は、複数の排出孔42を有し、各排出孔42の上面に、パイプ状の溢流体45を設けた。 (もっと読む)


【課題】DHS法による高い処理効率を生かしつつ、処理規模を大きくするのに有利な散水式浄化装置を提供する。
【解決手段】処理空間21中に上下姿勢で配置された保水体4に、処理水を伝わらせて流下させ、処理空間21内に酸素含有ガスを導入するとともに、処理空間から気体を排出することによって、処理水をろ過するとともに保水体の付着微生物により処理水中または酸素含有ガス中の処理対象物を分解処理するために、保水体4は、全長にわたって保水状態を維持することができる上下長を有する複数のシート状保水部41と、複数のシート状保水部41同士を、間隔をあけて上下に接続し、処理水を伝わらせて流下する流下断面積が前記シート状保水部よりも小さい流下部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】DHS法による高い処理効率を生かしつつ、処理規模を大きくするのに有利な散水式浄化装置を提供することにある。
【解決手段】処理空間21中に充填配置された保水体4に、処理水を伝わらせて流下させ、処理空間21内に酸素含有ガスを導入するとともに、処理空間21から気体を排出することによって、処理水をろ過するとともに保水体4の付着微生物により処理水中および/または酸素含有ガス中の処理対象物を分解処理する散水式浄化装置用保水体であって、処理空間21内に充填配置された状態で内側に通気路43を形成可能な保形性を有する筒状芯材41を有するとともに、筒状芯材41の内外表面に微生物を付着育成可能な繊維材料または多孔質材料からなる被覆担体層42を形成してあり、通気路43は、被覆担体層42に微生物が付着育成された状態で通気自在に開放される。 (もっと読む)


【課題】従来のラシヒリングを規則充填した場合と同じような流体の流れの整流作用と気液接触作用を期待でき、しかも、その敷設作業を短時間のうちに確実に行うことのできる気液接触用充填物とその充填物を充填したガス洗浄塔の提供。
【解決手段】気体と液体との接触を促進するために使用される気液接触用充填物であって、複数の円筒形の筒状部2が、その軸心Cに直交する方向に並べられ、軸心Cに沿って延びる平板部6を介して一体化された充填物ユニット1からなり、その充填物ユニット1が、隣接する充填物ユニット1に対して連結可能なユニット用連結部3を備えて、同形状の充填物ユニットの複数を連結して複合ユニットを形成可能に構成され、さらに、充填物ユニットが、隣接する複合ユニットどうしを連結可能な複合用連結部を備えている。 (もっと読む)


【課題】COを含む燃料ガスと吸収液とを接触させてCOを回収・液化するプロセスにおいて、回収したCOの液化動力を低減できるCO回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】COを含む燃料ガス1からのCO回収方法において、燃料ガス1を圧縮する第1の圧縮工程11と、第1の圧縮工程11で圧縮された燃料ガス1を冷却して凝縮水を除去してから吸収液と接触させることで、燃料ガス1中のCOを吸収液に吸収させて精製ガスを得る吸収工程17と、吸収工程17でCOを吸収した吸収液2を、第1の圧縮工程11で圧縮された燃料ガス1を熱源として加熱する第1の加熱工程14と、第1の加熱工程14で加熱された吸収液2を減圧し、含まれているCOを放出させてこの吸収液2を再生する再生工程20と、再生工程20で再生された吸収液3を、吸収工程17に用いる前に冷却する第1の冷却工程22を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の排ガス処理装置よりイニシャルコスト、ランニングコスト及びVOC除去効率低下を抑え、更に省スペースでの設置を可能にするとともに、長時間にわたる運転が可能となる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含有する排ガスを噴射した洗浄水に接触させて、上記排ガス中の揮発性有機化合物を上記洗浄水に吸収、移行させるスクラバー部と、洗浄水を循環させる循環部と、洗浄水を冷却する冷却部と、循環水を排水する排水部とを備える排ガス処理装置において、洗浄水が補給水部と循環水部からなり、循環水量に対する補給水の比が0.1以上であり、且つ補給水と循環水は別のシャワーノズルより噴射し、更に洗浄水温度を35℃以下とし、また洗浄水を殺菌処理することを特徴とする排ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により排ガスが希釈される問題を回避し、発電設備におけるCOの分離回収動力の低減を図って発電効率を維持できる酸素燃焼システムの排煙脱硫方法を提供する。
【解決手段】酸素燃焼システム100の排ガス系統101からの硫黄酸化物を含む排ガスを吸収塔1に導入し吸収液を散布して排ガスの硫黄酸化物を除去し、吸収液を貯留する貯留タンク5内で酸化を行わせて石膏を生成する酸素燃焼システムの排煙脱硫方法であって、吸収塔1出口の排ガスの一部を吸収塔再循環ガス12として吸収塔1の吸収液中に再循環し、吸収塔再循環ガス12に酸素20を混合して吸収塔1に供給する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ設備費用を抑えつつ、脱硫装置の脱硫性能及び水銀の除去特性の低下を抑制すること。
【解決手段】富酸素ガスと循環排ガスとを混合した燃焼用ガスにより燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガスが流れる第1の煙道13に配設された集塵機5と、集塵機5の下流側の煙道を流れる排ガスを導入して脱硫処理する湿式の脱硫装置7と、集塵機5の下流側の煙道を分岐して該煙道から抜き出した排ガスの一部をボイラ1に導く排ガス再循環ダクト17と、脱硫装置7の下流側の煙道を流れる排ガスを圧縮して二酸化炭素を分離するCO分離手段9を備える。CO分離手段9の排ガスを圧縮する過程で分離された水分を、脱硫装置7内で循環して使用される吸収液に供給する。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーや活性炭等の吸着物を使用せず、消耗品が少なく、設備の簡素化と低コスト化が実現でき、且つ二酸化炭素も大幅削減できる脱臭装置を提供する。
【解決手段】脱臭装置11において、水19を満たす混合水槽21を下部に備える気密構造の排気洗浄部本体17と、排気洗浄部本体17の内側に画成され排気洗浄部本体17に接続された給気口25から汚染排気27が供給されるとともに混合水槽21の水中に開放される給気室23と、排気洗浄部本体17の内側に給気室23と画成され混合水槽21の水中に開放されるとともに上方に排気口35を備える洗浄室33と、給気室23の給気室水面43と洗浄室33の洗浄室水面45とを仕切り水中に垂下する垂下板47と、洗浄室33の負圧によって給気室23から垂下板47を潜り洗浄室33に流入する汚染排気27を凹状曲面に沿って回転させて水19と撹拌する巻上R板49と、を設けた。 (もっと読む)


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