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国際特許分類[B01D53/18]の内容

国際特許分類[B01D53/18]に分類される特許

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【課題】簡易、簡略な構成で発煙硫酸等のガスの酸性ミストを高効率で除去する除去処理方法、及びその除去処理装置を提供する。
【解決手段】透水性のフィルター層をもって上下の区画域を気密構成し、上位の気圧を下位の気圧より小さく設定後、下位区画域内に酸性ミストを含むガスを送気すると共に、下位区画域において酸性ミストが溶存し得る溶液をフィルター層へ向けて噴射させ、フィルター層を通過した溶液が上位区画域内に液相を形成し、液相内をガスの気泡を通過させて酸性ミストを溶存させる。除去処理装置はフィルター層3で上下区画域21、22に分割し、かつ、上位の気圧を下位の気圧よりバキューム手段4をもって小さく設定した処理槽2と、下位区画域に配設したガス導入口61、及びフィルター層へ溶液を噴射させる噴射手段71と、上位区画域に配設した溶液の排水口81、及び排気口51と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】アミン液により排ガスからCOを回収する効率が高いCO回収装置、CO回収方法、及びこれらに用いるCO捕捉材を提供する。
【解決手段】アミン液を用いて排ガスに含まれるCO分子6を吸収するCO吸収塔を備えるCO回収装置であって、CO吸収塔内の排ガス流路には、固体のCO捕捉材が設置されていることを特徴とする。CO捕捉材は、基材7に担持されているのが好ましく、CO捕捉材のCO吸着エネルギーは、アミン液のCO吸着エネルギー以下であるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】噴霧ノズルにおけるスケールの詰まりを充分に防止できる空気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気浄化装置(10)には、噴霧ノズル(33)と、上方が開放されて噴霧ノズル(33)から噴霧された水を回収する水槽(80)と、水槽(80)内に回収された水を噴霧ノズル(33)へ循環させる循環流路(92)を含む循環機構(90)と、水槽(80)内に配置されて水中のスケールを捕捉する網部材(100)とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】吸収剤の使用割合を高めて無駄を抑制して吸収剤を交換することができる固定床反応容器とする。
【解決手段】独立した複数の充填部62、63を備え、交換時期となった際に、仕切板64を抜き外すことで下流側の充填部63の内部の充填剤を上流側の充填部62の内部に落下させ、詰め替えの時間と労力を大幅に低減して、下流の充填部63に充填された未使用の吸収剤を上流側で使用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でベンチュリ部の横断面積を調整できるベンチュリスクラバを提供する。
【解決手段】排ガスを洗浄するベンチュリスクラバ13であって、排ガスを通過させるベンチュリ部20の内部の横断面積を縮小可能な邪魔部材21を有し、邪魔部材21は、ベンチュリ部20の外部からベンチュリ部20の内部に挿入自在である。邪魔部材21は例えばパイプである。邪魔部材21を挿入したり抜き取ったりすることにより、ベンチュリ部20の横断面積を容易に調整できる。 (もっと読む)


【課題】酸化オフガスによる排ガスの希釈化を回避することで、発電設備におけるCOの分離回収動力の低減を図り、発電効率を維持することができる、酸素燃焼システムにおける排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】酸素燃焼システムから導入した硫黄酸化物を含む排ガスに吸収剤を噴霧するスプレーノズル4及び噴霧された吸収剤が貯留する循環タンク5を有する吸収塔1と、循環タンク5に酸化用空気を吹き込む空気ブロワ10と、スプレーノズル4と循環タンク5の間に接続し、吸収剤を循環させる循環ポンプ9とを備える酸素燃焼システムの排煙脱硫装置において、循環タンク5に酸化用空気を吹き込むことによって発生する酸化オフガスを、硫黄酸化物を含む排ガスと隔てて回収し、大気中に放出する酸化オフガス回収室21を備える。 (もっと読む)


【課題】 広い温度範囲にある処理ガスに対し、銅系吸収剤により水銀を効果的に除去する。
【解決手段】 銅を主体として水銀を吸収する銅系吸収剤3が充填され、焼却設備1からの燃焼排ガス(〜250℃)を流通させることで燃焼排ガスに含まれる水銀を銅系吸収剤に吸収させる水銀除去手段2を備え、適用温度の範囲が限られた活性炭を用いることなく、250℃以下の広い温度範囲の処理ガスに含まれる水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】抗火石の使用量を最小化する。
【解決手段】入口部13aから入った排ガスを、スプレー部13bから噴霧する水によって気液接触処理して洗煙すると共に飽和状態まで増湿しつつ冷却する冷却部13と、冷却部13で前記処理を施された排ガスを、充填物14a及びスプレー部14bから噴霧する水と接触させて処理して洗煙すると共に減湿冷却した後出口14cから放出する吸収・減湿部14を備えた湿式洗浄装置11である。冷却部13の入口部13aには抗火石17を施工すると共に、冷却部13の直胴部13cの一部に水膜18bを形成する水膜形成手段18を設ける。
【効果】抗火石の使用は入口部だけで良くなって、抗火石の使用量を少なくすることができる。また、水膜により排ガス温度を効果的に低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】COの分離回収装置の大型化を防ぐことができ、かつ分離回収コストが抑えられたCOの分離回収方法を提供する。
【解決手段】CO含有の原料ガスから化学吸収法により、COを分離回収するCOの分離回収方法であって、CO吸収設備内において、原料ガス中のCOを化学吸収媒体に吸収させる際に、前記CO吸収設備内にテイラー渦を発生させて、前記原料ガスと前記化学吸収媒体を接触させることを特徴とするCOの分離回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ等の熱交換器を用いなくても、浄化後空気の冷却を可能にする。
【解決手段】本発明の空気調和装置は、空気浄化部1と洗浄水冷却部2と洗浄水貯留タンク3とを備える。空気浄化部1は、筐体4と、筐体4の外側の空気を筐体内に取り込む空気導入口10と、空気導入口10から取り込んだ空気に洗浄水を散布して該空気を洗浄する第1の散水手段72と、散水手段72の上方に配置され散水手段72で洗浄された空気を吐出する空気吐出口11とを有する。洗浄水冷却部2は、筐体5と、筐体5の内部で洗浄水を散布する第2の散水手段12とを有する。洗浄水貯留タンク3は、筐体4の散水手段72の下方に配置されて洗浄水を貯留する第1の水槽41と、筐体5の散水手段12の下方に配置され、底部が第1の水槽41の底部と連通し、洗浄水を貯留する第2の水槽51とを有する。さらに、第1及び第2の水槽41,51の両方に行き渡る洗浄水を散水手段72,12のそれぞれへ送る洗浄水供給ラインが備えられている。 (もっと読む)


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