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国際特許分類[B01D53/18]の内容

国際特許分類[B01D53/18]に分類される特許

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【課題】長期間に亘り安定運転が可能となる排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス中に含まれるSOを除去する排ガス処理装置100であって、湿式脱硫装置114の上流側の煙道130に溶解塩を含む水溶液を噴霧する噴霧手段140と、前記煙道130の壁面の周方向に沿って、前記煙道130の壁面に対して壁面洗浄水を供給し、前記煙道130の前記溶解塩が付着する領域の全面に前記壁面洗浄水の液膜を形成するための壁面洗浄用配管160とを備える排ガス処理装置100。及び、燃焼排ガス中に含まれるSOを除去する排ガス処理方法であって、湿式脱硫装置114の上流側の煙道130に、溶解塩を含む水溶液を噴霧するとともに、前記煙道130の壁面に対して壁面洗浄水が供給され、前記煙道130の前記溶解塩が付着する領域の全面に、前記壁面洗浄水の液膜が形成される排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発酵より発生したバイオガスに含まれるメタンはエネルギー源として活用し、また、二酸化炭素を化学反応を介して常温でも安定な固形化学物質として回収するためのバイオリアクタを提供することを目的とし、且つ、設備及び運転コストの低い小型バイオリアクタを構築、提供することを目的とする。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気メタン発酵菌による嫌気発酵させてメタンガスを発生する嫌気性バイオリアクタであって、有機性廃棄物からメタンガスを含むバイオガスを発生させるメタン発酵手段と、該メタン発酵装置に接続され、発生したバイオガスをメタンガスと二酸化炭素に分離し、二酸化炭素を固形化学物質とする分離手段と、該分離手段に接続され分離されたメタンガスを燃焼して電気エネルギーを取り出す変換手段とを備える嫌気性バイオリアクタとした。 (もっと読む)


【課題】 別の臭気を発生させることがなく脱臭効率に優れた脱臭装置を提供する。
【解決手段】 臭気成分を含む被処理ガスを装置内に取り込む吸入部10と、臭気成分を含む被処理ガスから臭気成分を除去する脱臭部20と、清浄ガスを排出する排出部30とを備え、脱臭部20は、被処理ガスに散水して臭気成分を処理水に溶解させる散水部21と、臭気成分が溶解された処理水を電気分解することにより臭気成分を分解除去する電気分解部22と、装置内に脱臭のための処理水を循環させる処理水循環部23と、電気分解されるときの処理水に含有される電解質濃度を硫酸塩3%〜10%及び無機塩化物0.01%〜3%に調整する電解質濃度調整部24とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多量の脱硫吸収液を用いることなく、一つの脱硫装置でボイラ側(再循環ライン側)とCO2回収装置側とに求められるSO2濃度に応じた異なる脱硫率の排ガス処理を行い、CO2回収装置の腐食防止と燃焼システム全体としてのSO2濃縮防止を図ることができる排ガス脱硫率を高めた排煙脱硫装置及びこれを備えた酸素燃焼システムを提供することである。
【解決手段】空気から窒素分を分離して得られた酸素を用い、石炭等の燃料をボイラで燃焼させる酸素燃焼し、脱硫装置3内で排ガスが上向きに流れる上昇流領域29と下向きに流れる下降流領域30を設け、上昇流領域29の上部に設けた空間部に第1の吸収部を経た排ガスの一部が外部に排出するための再循環出口ダクト2’を設け、該再循環出口ダクト2’から排ガス再循環ライン18を経由してボイラに排ガスを供給し、他の排ガスは出口ダクト2からCO2を回収するCO2回収装置17に排出させる。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を高濃度で水に溶解可能な二酸化炭素溶解装置を提供する。
【解決手段】 圧力容器11と、水導入手段13と、二酸化炭素含有ガス導入手段12と、二酸化炭素含有水導出手段14とを備え、前記圧力容器11内部の下部に、二酸化炭素含有水15が貯留され、前記二酸化炭素含有ガス導入手段12により、前記圧力容器11の前記二酸化炭素含有水15の貯留部よりも上側空間16に、二酸化炭素含有ガス22が導入され、前記水導入手段13により、前記圧力容器11の前記上側空間16に水21が導入され、前記二酸化炭素含有水導出手段14により、前記圧力容器11内に貯留された二酸化炭素含有水15が外部に導出可能であり、前記上側空間16が、大気圧よりも加圧されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、最大限にエネルギーを有効利用することができる揮発性有機化合物含有排ガスの浄化・回収・濃縮方法および装置の提供。
【解決手段】乾燥施設から排出される揮発性有機化合物を含んだ排ガスのエネルギーを最大限に有効利用するための揮発性有機化合物ガスの浄化・揮発性有機化合物の回収・濃縮方法において、必要な排ガス温度(熱エネルギー)を、その排ガスの元となる加温前の空気(あるいは窒素等の不活性ガス)の温度と湿度より決定し、その決められた温度以上の排ガスの保有するエネルギーを、当該排ガスの元となる加温前の空気(あるいは窒素等の不活性ガス)の予備加熱等に利用することを特徴とする揮発性有機化合物ガスの浄化・揮発性有機化合物の回収・濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、吸着部と放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。チャンバ1の内部に、複数個の穴あき回転円板2を所定の間隔をあけてモータの回転軸3に固定し、モータ4によって回転可能に設置する。チャンバ1の側壁に、各円板2の上側にVOC吸着用のオイルを供給するオイル供給管12を配設し、該オイルを回転している円板2上に噴霧あるいは滴下することにより、円板2に形成された穴2cに油膜を形成する。そして、チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを供給し、油膜と接触させることにより、VOCを吸着除去する。吸着部においてVOCを吸着したオイルを放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】高い脱硫性能が得られ、しかも吸収塔の圧力損失が低く、ランニングコストの安価な湿式排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】塔の下部に設けられて吸収液Sを溜める液溜部5と、液溜部5の上方に設けられて吸収液Sを噴霧する複数段のスプレヘッダ8を有する吸収部6と、液溜部5にある吸収液Sをスプレヘッダ8に循環する吸収液循環系統13と、液溜部5と吸収部6の間の側壁に設けられた排ガス入口部3と、排ガス入口部3から最上段のスプレヘッダ8の間の側壁内面全周にわたって設けられたガス吹き抜け防止部材9を備えた吸収塔において、ガス吹き抜け防止部材19の内周端部に、ガス吹き抜け防止部材19の周方向に沿って不連続に堰23を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】担持された微生物の特定の機能を十分に発現する導電性を有し、例えば、安定した脱硫効果を維持できる導電性微生物担体を提供すること。
【解決手段】ラマン分光スペクトルにおける1580cm−1ピーク強度(P1)と1360cm−1ピーク強度(P2)の比(P1/P2)が0.85以上である竹炭からなることを特徴とする導電性微生物担体、及び、ESCAによる表面分析でC1S及びO1Sピーク面積から求める元素数比O/Cが1〜10%である竹炭からなることを特徴とする導電性微生物担体、及び、生物脱硫槽の導電性充填材として用いる上記導電性微生物担体。 (もっと読む)


【課題】外部からの入熱量を抑制して省エネルギー化を図ること。
【解決手段】二酸化炭素ガスを含有する被分離ガスと、リーン吸収液と、を導入して接触させ、被分離ガス中の二酸化炭素ガスを吸収液に吸収させてリッチ吸収液を生成する吸収塔2と、吸収塔2からリッチ吸収液が供給されるとともに、リッチ吸収液を加熱して二酸化炭素ガスを分離させることによりリーン吸収液に再生する再生塔3と、を備え、吸収塔2でリーン吸収液が二酸化炭素ガスを吸収するときの発熱反応で生じた熱を熱媒体を介して移動させ、再生塔3でリッチ吸収液から二酸化炭素ガスが分離するときの吸熱反応の熱源として利用するヒートポンプ6を備えている二酸化炭素ガス回収装置1を提供する。 (もっと読む)


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