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国際特許分類[B01D53/32]の内容

国際特許分類[B01D53/32]に分類される特許

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【課題】プラズマ処理時の酸素不足を改善する。
【解決手段】2つの反応容器2、3を有し、一方の反応容器2に被処理ガスAを導入して吸着剤により処理対象物質を吸着濃縮する。それと同時に、他方の反応容器3では吸着した処理対象物質をプラズマ処理によって無害化する。プラズマ処理によるO3 含有ガスCは、O3 分解触媒13を経て吸着濃縮を行っている反応容器2の上流側に送る。また、プラズマ処理を行う際のアシストガスとして、吸着濃縮している反応容器2から排出される処理済みガスBの一部Bdをプラズマ処理中の反応容器3に導入する。三方弁7、8により反応容器2、3における吸着工程とプラズマ処理工程を切り替える。 (もっと読む)


【課題】ガス処理部内における状態の変動に応じて、スイッチング素子のゲート幅を制御することができる。
【解決手段】本発明の放電式ガス処理装置31においては、温度測定部32は、放電部13の内部に設置され、放電部13の内部の温度を常時測定し、測定された温度を示す温度測定信号を生成し、生成された温度測定信号を放電電源14内の制御部33に信号線34を介して供給する。制御部33は、温度測定部32から信号線34を介して供給された温度測定信号に基づいて、放電電源14内において高電圧パルスを切り出すスイッチ25のタイミング(ゲート幅)を制御する。すなわち、充電回路の共振周期終了時点で、スイッチ25を開くように制御する。 (もっと読む)


【課題】小型で、高流速で被処理対象成分を含む気体を浄化することが可能であり、浄化処理に伴うオゾンの排出量を抑えることが可能な気体浄化装置を提供する。
【解決手段】気体浄化装置100は、第一の導電体電極1と、第一の導電体電極1に対向する第二の導電体電極2と、第一の導電体電極1と第二の導電体電極2の間に配置され、気体中に含まれる被処理対象成分を吸着する多孔質の吸着材3とを備え、吸着材3は、第一の導電体電極1と第二の導電体電極2の間を満たしている。 (もっと読む)


【課題】薬剤を投入することなく、微生物処理により揮発性有機物と非揮発性有機物が混在する廃液を、効率良く分解処理できる廃液処理方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機物と非揮発性有機物が混在する廃液を入れた第一槽において、曝気することによって揮発性有機物を廃液中から気化させ、気化した揮発性有機物を含む気体にプラズマを照射した後、照射後の気体を、第一槽において揮発性有機物を除去された廃液を移動させた第二槽に、吹き込み、次いで第二槽において微生物分解を行うことを特徴とする揮発性有機物と非揮発性有機物が混在する廃液の処理方法、並びに当該廃液処理方法に用いられる廃液処理装置。 (もっと読む)


【課 題】誘電体や金属電極表面に集まったガス中の成分を効率よくプラズマ放電反応で処理することができ、例えばPM含有排ガスを処理する場合には、誘電体や金属電極表面に付着するPMを効率よく除去することができ、大容量のガスを工業的に有利に処理することができる加熱機能付プラズマ放電反応器を提供する。
【解決手段】2つの金属電極間に少なくとも1つの誘電体が設けられ、さらに、金属電極と誘電体との間または誘電体と誘電体との間に放電空間が設けられており、該金属電極間に高電圧を印加することによって、該放電空間にプラズマ放電が発生するように構成されたプラズマ放電反応ユニットを具備するプラズマ放電反応器の前記放電空間に接する金属電極および/または誘電体の表面に加熱体を備え付ける。 (もっと読む)


【課題】プラズマによってガス処理する上で、平板電極で構成するガス処理装置ではガスの滞留時間を十分に確保するのが困難な問題があった。
【解決手段】プラズマにより有害ガス成分を除去するプラズマ式ガス処理装置において、高電圧交流電源と、この高電圧交流電源に接続され対向配置された電極を備え、このときの電極は螺旋形状であり、その電極間に有害ガス成分を含むガスを通過させて、有害ガス成分をプラズマにて除去する。このように電極を螺旋形状にすることで、一定空間内での有害ガス成分を含むガスの滞留時間が長くなり、高効率に有害ガス成分の除去ができる。 (もっと読む)


【課題】連続使用が可能で、かつ効率的なガス処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】本発明のガス処理方法は、有機化合物を含む被処理ガスを反応器内に通じて、被処理ガスを反応器内に設けられた導電性吸着剤に接触させて、被処理ガスに含まれる有機化合物を導電性吸着剤に吸着させ、導電性吸着剤を第1電極として使用し、かつ第1電極と間隔をあけて接地電極となる第2電極を設け、第1電極に電圧を印加することにより第1及び第2電極間に放電を連続的又は間欠的に発生させて、導電性吸着剤に吸着させた有機化合物並びに反応器内で導電性吸着剤に吸着せずに存在している有機化合物を分解処理することを特徴とする。 (もっと読む)


可燃性ガスを含むガス流を排出するためのシステムは、固体酸化イオン伝導膜(20)と、ガス流を、減圧で、膜の一方の側に引くための真空ポンプ(36)と、を含む。膜の他方の側は、酸化ガスに暴露しており、反応性酸化種が膜に浸透し、可燃性ガスと反応して少なくとも水蒸気を生成するように電位差が膜に加えられる。ガス流は、続いて真空ポンプ(36)に受け入れられる。真空ポンプは、ガス流を水に暴露する排気機構を有していてもよく、水蒸気は、ガス流から凝縮される。変形例として、凝縮器(14)を、ガス流から水蒸気を凝縮するために、ポンプと膜の間に設けてもよい。
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開示される方法は、流体分離器における凝縮及び分離を改善する方法であって、- 初期にガス状の少なくともいくつかの成分が過飽和となり凝縮するように、流体混合物を流路のスロート領域において遷音速又は超音速まで加速させることにより膨張させ冷却し;- 少なくともいくつかの凝縮した成分をスロート領域の下流の場所にて流路中の流体混合物から除去し;更に- 流路を流れる流体混合物を紫外(UV)光源などの放射源(10)によって照射することにより少なくともいくつかの過飽和成分の凝縮を改善し、該放射源は水銀、水、芳香族炭化水素、二酸化炭素、硫化水素及び/又は他の成分を励起し且つ/又はイオン化し凝縮させることによって他の過飽和流体成分の凝縮核を形成する。
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【課題】放電プラズマにより励起された処理対象ガスを分解・合成・改質可能とし、ドライ洗浄装置やオゾン発生装置として使用可能にした大気圧プラズマ素子を提供する。
【解決手段】大気圧雰囲気中で処理対象ガスを流通可能とした筒状誘電体部材2の外周壁に電極を付設して外部電極6とし、該筒状誘電体部材2の内部に配され、螺旋状に正回転する第1羽根部分3、螺旋状に逆回転する第2羽根部分4とを交互に長手方向に延設してそれぞれを内部電極7とし、処理対象ガスと酸素を筒状誘電体部材2内で剪断力を受けて分割及び合流を繰り返すことにより両者が攪拌混合すると同時に両電極間6、7に高周波・高電圧を印加して放電プラズマを誘起することで筒状誘電体部材2内側の処理対象ガスの分解・合成・改質を可能とする。 (もっと読む)


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