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国際特許分類[B01D53/32]の内容

国際特許分類[B01D53/32]に分類される特許

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【課題】 従来の電気集塵デバイスは、コレクタ部の高圧電極に半導電性樹脂を使用しているため、油煙や薬品等の化学物質に弱く、初期の性能は良好でも油煙や薬品などが流入する環境で使用した場合、これらが高圧電極に付着し、半導電性樹脂の組成を変化させ、表面抵抗を低下させてしまい集塵性能が低下し、また、スパーク発生等の異常な放電が発生する。
【解決手段】 本発明の電気集塵デバイス3は、コレクタ部の高圧電極17を半導電性樹脂で形成し、高圧電極17に電圧を印加する給電部材22を、高圧電極17の風路における風下側に設置し、給電部材22が風路の気流に対面しないようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 適切な口径の固体電解質筒状体にて実質的有効に処理できるガス流量を増大させたガスポンプの提供。
【解決手段】 直径が大小異なる複数本の円形固体電解質筒状体10a、10bを、それぞれの中心線を略水平にして同心に組み付けて二重筒構造体を構成し、それぞれの両端部に中空のキャップを被嵌する。大径の固体電解質筒状体10bの回りにリング状ヒーター40を同心に配設する。内外2本の固体電解質筒状体10a、10bは、それぞれに内外両面に電極を有する。各固体電解質筒状体10a、10bの間の一次流路Maに被処理ガスG1を軸方向に流す。内側固体電解質筒状体10aの内部空間と外側固体電解質筒状体10bの外部空間の二次空間Na、Nbに被処理ガスG1の処理に基づく二次ガスG2を軸方向に流す。 (もっと読む)


本発明は、流体を形成する種々の物質を分離するために使用可能である流体フィルタシステムに関する。本発明は、シュタルク効果を作り出すために一様な磁場又は電場を印加した後に、シュタルク効果により生じるエネルギー分離と共振する振動電場又はゼーマン効果より生じるエネルギー分離と共振する振動磁場を印加することを含むことを特徴とする。共振を受けた分子はフィルタに捕捉され、その後に吸引システムを用いて除去される。
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【課題】マイクロ波プラズマを信頼性高く起動できるようにすること。
【解決手段】半導体製造プロセスツールからの排ガス流を処理するための装置が開示されている。この装置は不活性のイオン化可能なガスからグロー放電を発生させるためのプラズマトーチを含み、ガス流はプラズマを点弧するためのガス放電へ送られる。プラズマを持続させるよう、排ガス流に電磁波ソースによって電磁波が印加される。この装置は特に排ガス流内の過フッ素化化合物およびハイドロフルオロカーボン化合物を処理するのに特に適す。
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【課題】空気の処理風速が上がったとしても、空気中に含まれるガス状成分をも効果的に液中に溶解させることができる空気清浄機を提供する。
【解決手段】空気の流通経路上に配置された放電極を有する。また、空気透過性を有する材料から構成され、空気が自身を透過するとともに、放電極との間に略一様な強度の電界が発生する対向電極を有する。そして、対向電極は湿潤状態とされている。一様な強度の電界が発生するので、空気中の被処理成分が帯電しやすい。また、空気が対向電極を透過する際に気液接触するので、被処理成分を効果的に処理液に溶解させることができる。 (もっと読む)


【課題】空気中に含まれる化学的性質の異なる複数種類の物質を効率良く除去できる空気清浄機を提供する。
【解決手段】 線状の放電極を中心にして取り囲むように筒状の第一対向電極を配置する。そして、その第一対向電極を取り囲む筒状の第二対向電極を配置する。これらの対向電極は空気透過性を有する材料から構成されている。また、各対向電極には化学的特性の異なる別の処理液を供給する。空気中には酢酸やアンモニア等の、化学的特性の異なるガス状成分が含まれているが、これらは放電極と第一対向電極の間に生じたコロナ放電等で分解される。また、分解されずに通過したガス状成分は第一および第二処理液によって別々に吸収・処理される。 (もっと読む)


【課題】空気中の有害化学物質に対する分解性能を向上させることが可能な空気浄化装置と、これを備えた空気調節装置を提供することである。
【解決手段】空気浄化装置1は、一方端に気体の流入口と、他方端に気体の流出口と、流入口から流出口に通じる流通路を形成する、閉じられた内部空間とを有する、筒状の誘電体11、蓋12および蓋13からなる容器と、この容器の内部空間内で流入口側の領域に配置された発熱体14と、この容器の内部空間内で流出口側の領域に配置された放電電極15および対向電極16とを備える。 (もっと読む)


気体を受け入れる照射室(12)を備える気体分離装置(10)であって、照射装置(6)が照射室(12)内で気体を照射し、大質量構成成分と小質量構成成分に分解する。分離機構(1)が大質量構成成分と小質量構成成分に、照射室内の相異なる領域に向かうよう力を作用させ、分離する。排出口を介して小質量構成成分が照射室内から除去される。
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【課題】電極基材を使用せずに、電流効率を高く保って陽極や陰極から直接集電できる電気化学素子を得ることおよび電気化学素子を効率よく製造製造方法を得ること。
【解決手段】 固体高分子電解質4は、2枚の固体高分子電解質膜から構成されていて、その延在部41の電気抵抗を高めるために、その2枚の固体高分子電解質膜間に電気絶縁フィルム5を含んでいる。電気絶縁フィルム5は、非電気分解領域6を流れる電流を遮断あるいは少なくとも低減するので、従来技術で使用の電極基材が無くとも電気分解領域7において高い電流効率を維持することができる。また電気絶縁フィルム5は、その先端部が電気分解領域7の一部内に入り込むフィルム幅を有している。 (もっと読む)


【課題】 電気化学セルの温度分布を少なくし、耐久性を向上する。
【解決手段】 酸素イオン伝導性の固体電解質1と、その両面に形成された陰極2および陽極3とで構成される電気化学セルにおいて、前記陽極と前記陰極とで電極材料や電極構造を違えて構成することにより各電極過電圧を変化させ、これにより、陰極過電圧を陽極過電圧より大きくする。 (もっと読む)


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