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国際特許分類[B01D53/54]の内容

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CO捕捉装置の燃焼ガスからのアミン類およびそのアルカリ性分解生成物の大気中への放出(アミン漏れ)を除去する、または十分に減少させる方法であって、COは吸収区域における吸収剤とは反対方向の流れによって回収され、吸収剤は、環境に放出されるCOリーン燃焼ガスを与えるための、一または複数のアミン(類)の水溶液と、更に処理されるCOリッチガスを与えるための、再生カラムにおいて再生されるCOリッチな吸収剤と、吸収区域において再生利用される、再生された吸収剤とを含み、COリーン燃焼ガスは、ガス中のアミン(類)およびそのアルカリ性分解生成物を除去する、またはその量を十分に減少させるために、酸性水溶液により洗浄されることを特徴とする方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】接触したガスに応じて構造を変化させてガスを吸着分離することが可能な成形体を提供する。
【解決手段】柔軟性結晶性の相互嵌合性構造を有し、親和性を有するガスの非存在下における第1の構造と、親和性を有するガスの存在下での当該ガスに対して高い親和性を有する第2の構造をとり得ることを特徴とする、金属イオン、芳香族多価カルボン酸配位子及び窒素原子またはリン原子を含有する芳香族二価配位子から構成される有機金属錯体を含むガス分離用成形体。 (もっと読む)


本発明は、特に二酸化炭素及び硫化水素を含有する酸性ガスを分離するため、溶媒化合物を用いて工業ガスをガス洗浄する工程に関連するものである。発明に関する溶媒化合物はアミン水溶液から成り、前記水溶液はCOの吸収を改善するためにアンモニアを含有する。第一級及び第二級アミン基は、一又は二の置換基を有するアミンのいかなる種類も含んでいる。発明に関する溶媒化合物の成分として特に適しているのは、ピペラジン及びピペラジン誘導体である。 (もっと読む)


本発明は、気液接触器、廃液清浄システム及びその方法に関し、特に、均等な間隔で配置される線形安定性の低いフラット液体ジェットを形成する複数ノズルのアレイに関する。本発明の実施形態は、気液接触器のノズル及び/又は安定ジェット形成のためのエンハンサーを使用した安定化ユニットを提供し、より具体的には、気液接触器のノズルから形成された液体ジェットの安定性を低減することに関する。本発明の別の側面は、例えば、液滴形成装置のような、液体ジェットの安定性を低減する条件下で装置を動作させることに関する。また、本発明の別の側面は、水性スラリーを使用して装置を動作させることに関する。また、本発明の別の側面は、少なくとも2つの流体を実質的に分離する装置に関する。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明は、気液接触器ならびに排水洗浄のシステムおよび方法に関する。特に、等間隔に離間された複数の平坦な液体ジェットを生成するノズルアレイを有する個別供給ノズルバンクに関する。液体ジェットは、気体による乱れを最小限に抑えるような形状を持つ。本発明の実施形態は、液体流入口および液体流出口、ならびに、気体流入口および気体流出口を含む複数のモジュールを備える気液接触器に関する。ノズルアレイは、液体流入口および気体流入口と連通している。ノズルアレイは、液体の補充を高速に行いつつ、気体流による乱れを最小限に抑えると共に気体流と液体流との間の相互作用を最大限に高めるような形状を持つ複数の平坦な液体ジェットを等間隔に離間させて生成する。 (もっと読む)


【課題】排ガスを除害するための、生成物の処理が容易な三フッ化窒素の分解処理方法および分解処理装置を提供する。
【解決手段】NF3を含む排ガスを排出するCVD装置等の排気系に接続されて前記NF3を分解する分解処理装置20であって、反応室22と、水素原子を含有する気体分子を含む反応ガスを供給されて下流側で反応室22の側部に接続するプラズマ発生室25と、プラズマ発生室25において前記気体分子をプラズマ化するプラズマ源27と、を備えることを特徴とする。プラズマ発生室25において、気体分子はプラズマ化して、含有される水素原子を解離して水素活性種H*とし、反応室22において、前記CVD装置から供給されたNF3は、プラズマ発生室25から流入した前記水素活性種H*と(NF3+6H*→NH3+3HF)のように反応して、NH3とHFとに分解される。 (もっと読む)


原子力や火力発電所から発生されるアミン含有廃水から高濃度、高純度のアミンを回収する方法であって、陽イオン交換樹脂を利用したアミンの捕捉及び廃水の濃縮段階、濃縮されたアミン含有廃水からアミンを1次分離する段階、及び蒸留方式にてアミンを2次分離する段階を含むアミン回収方法が開示される。上記アミン回収方法を用いて、原子力や火力発電所からの廃水から生化学的酸素要求量及び総窒素濃度の増大の原因であるアミンを発生時点で根本的に処理することで、既存の廃水処理場の負荷の増大を誘発しないだけでなく、設備改善の必要性も省くことができる。また、原子力や火力発電所における水/蒸気循環系統の腐食予防のために持続的に注入するアミンを回収してリサイクルすることで発電所の経済性を向上させることができる。
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【課題】本発明は、10000ppm以上の高濃度のアミン類ガスと、1000ppm以下の低濃度のアミン類ガスとが別々に発生する状況下において、窒素酸化物の発生を低減しつつ、確実に処理するためのアミン処理システムおよびアミン処理方法を提供する。
【解決手段】アミン濃度が10000ppm以上の上記アミン類ガスを含有する第1ガスに含有されるアミン類ガスを燃焼させる高濃度処理装置20と、アミン濃度が1000ppm以下の上記アミン類ガスを含有する第2ガスに含まれるアミン類ガスを吸着させる脱臭装置30と、高濃度処理装置20または脱臭装置30への上記第1ガスの送気を制御するバルブ60とを備える。脱臭装置30は、高濃度処理装置20が上記第1ガスを燃焼させることが不可能なときには、バルブ60を介して送気された上記第1ガスに含有されるアミン類ガスを吸着させる。 (もっと読む)


【課題】新たな設備や複数のポンプの設置が不要であり、優れた脱気機能を実現することが可能な液相酸化湿式脱硫装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、コークス炉ガス中の被酸化物を吸収液で吸収除去する吸収塔102と、吸収塔から供給された吸収液中に含まれる被酸化物を酸化し、吸収液を再生させて排出する酸化塔104と、を備える液相酸化湿式脱硫装置10において、上記の酸化塔104には、吸収液の供給から排出に至る吸収液の流動経路上に、酸化塔104の底部から立設され吸収液中に含まれる気泡を浮上させる堰板136と、下端が底部から離隔するように設けられ吸収液中に含まれる気泡を浮上させる仕切板138とが、少なくとも1枚ずつ交互に設けられる。 (もっと読む)


温室効果ガス隔離の方法は、(i)温室効果ガスと反応可能な第1の薬剤を運搬する溶液の提供、(ii)少なくとも第1の薬剤と温室効果ガスとの間の反応を促進することにより少なくとも第1の反応物質が生成されるという条件下での、その溶液の温室効果ガスに対する接触、(iii)格子間空間を有し、かつ、少なくとも第2の反応物質を含んで構成される、多孔質マトリックスの提供、(iv)少なくとも第1の反応物質と少なくとも第2の反応物質との間の反応を促進することにより少なくとも第1の生成物が提供されるという条件下での、少なくとも第1の反応物質を運搬する溶液の、多孔質マトリックスの格子間空間の少なくとも相当部分に対する浸透可能化、及び(v)少なくとも第1の生成物が多孔質マトリックスの少なくとも一部の格子間空間を形成及び充填することによる、温室効果ガスの隔離可能化、を含んで構成されたことが説明される。
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