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国際特許分類[B01D65/08]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 半透膜を用いる分離工程または装置のための付属品または補助操作 (1,403) | 膜の汚れまたは濃度分極の防止 (120)

国際特許分類[B01D65/08]に分類される特許

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【課題】 RO膜モジュールにて,海水から淡水を得るとか,或いは,地下水又は埋立地浸出水等のように不純物を含む廃水から清水を得る場合,前記RO膜モジュールの前段にNF膜モジュールを設けることを前提として,前記RO膜モジュールによる水処理,つまり膜分離を停止することなく,前記NF膜モジュールの膜洗浄ができるようにする。
【解決手段】 処理すべき海水又は廃水を非透過水と透過水とに膜分離する複数個のNF膜モジュール3,4,5と,前記各NF膜モジュールにおける透過水を非透過水と透過水とに膜分離するRO膜モジュール6とを備え,前記各NF膜モジュールの各々に,そのナノフィルトレーション膜に対する膜洗浄を行うようにした膜洗浄手段を設け,更に,前記各NF膜モジュールの各々に,当該各NF膜モジュールのうち任意の少なくとも一つのNF膜モジュールについてその膜分離を停止して膜洗浄を行うように選択的に切り換える手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】流入水に含まれ、スケールを発生するに十分な濃度の塩または無機酸化物により、嫌気性消化装置を含む好気性膜バイオリアクターの流束低下を改善する方法を提供する。
【解決手段】膜バイオリアクターに、効果的な量の1またはそれ以上のカチオン性ポリマー(たとえばエピクロロヒドリン−ジメチルアミンポリマー)、両性ポリマー(たとえばジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロリド4級塩/アクリル酸共重合体)、または双性イオン性ポリマー(たとえば99モル%のN,N−ジメチル−N−メタクリルアミドプロピル−N−(3−スルホプロピル)−アンモニウムベタインと1モル%の非イオン性モノマー)、もしくは、それらを組み合わせたポリマーを添加する。 (もっと読む)


【課題】 透過水量の低下や透過水の水質悪化を防止することができるとともに、必要量以上の濃縮水の排水を防止することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4への給水,前記濾過膜部4からの透過水および前記濾過膜部4からの濃縮水のいずれかの水温,もしくは前記濾過膜部4への給水の水質に基づいて、濃縮水の排水量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 給配水システムとその装置の提供。
【解決手段】 部分膜濾過装置の流入側一次水(原水)を供給するに際し、膜面通過水を系外流路とする管路を設け、透過水側二次水系管路と相俟って夫々に制御可能な少なくとも1ケの水栓を配置する事を特徴とする二元給配水システムとその装置を基本とし普段の精密濾過膜或いは限外濾過膜による透過水の使用状態を長期間可能な如くする為に一次側膜面通過水を充分に活用する。
使用中に、透過膜が閉塞すると透過側二次水出力圧と流入側一次水受入圧にて派生する差圧の上昇に基づき、透過水側バルブの差圧スイッチにより閉じ、一次側膜面通過水を多く使用して膜面の詰りを解消した後、透過水側バルブを開き膜透過水の供給を再開可能にする。
また、採用する濾過膜としては分画分子量5万以上50万以下の限外濾過膜フィルターを使用するが、好ましくは阻止孔径0.2μm以下の精密濾過過膜フィルターを使用する。 (もっと読む)


炭化水素混合物からの着色物質および/またはアスファルテン汚染物質の分離方法であって、供給物側および透過物側を有する膜を使用し、前記炭化水素混合物を前記膜の前記供給物側と接触させ、前記供給物側と前記透過物側との間に圧力差を適用して、前記炭化水素混合物の一部を供給物側から透過物側に通過させ、前記膜の前記透過物側において減少した含有量の着色物質および/またはアスファルテン汚染物質を有する炭化水素透過物を得、ならびに、前記膜の前記透過物側から前記炭化水素透過物を除去し、選択された時間間隔の間に前記膜の前記透過物側からの前記炭化水素透過物の除去を停止して、膜を越える圧力差を一時的に実質的に低下させる、前記方法。
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【課題】膜面の全体を洗浄することができ、良好な運転を長期間継続して行うことができるようにする。
【解決手段】処理槽31と、処理槽31に浸漬され、平膜状の膜エレメントを積層することによって形成された膜ユニット50と、膜ユニット50の底部に配設された筒状のスカート部71と、スカート部71の下方に配設され、気体を噴射するばっ気装置61と、膜エレメントの積層方向に配設され、スカート部71内に区画室74〜76を形成し、気泡が区画室74〜76間で連通して流れることがないように、上端を膜ユニット50の底部に密接させて配設された仕切り72、73とを有する。ばっ気装置61によって噴射された気体が気泡になり、気泡が、区画室74〜76に供給され、区画室74〜76内を上昇するので、各膜間に進入したときの気泡の上昇力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スパイラル型膜モジュール装置を備えた膜ろ過装置の目詰まりを防止する。
【解決手段】 膜ろ過装置は、原水Wを貯留した反応槽たる原水槽21内に凝集剤を注入して前記原水槽21内にて前記原水W中に含まれる懸濁物質をフロック化させる凝集手段と、この凝集手段の下流側に設けられたスパイラル型膜モジュール装置を備えた膜分離装置本体と、これら凝集手段及びスパイラル型膜モジュール装置とを連結する給液管路23とからなる。原水槽21に凝集センサ1を設け、前記原水W中のフロック間の空隙における濁度を連続的測定し、ここで得られた凝集状態に基づき膜ろ過装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜などの分離膜に表面処理することにより分離膜のファウリング防止効率を顕著に向上させることが可能なファウリング防止材を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


(式中、R1は炭素数1〜10の2価の炭化水素基を示し、R2は炭素数1〜4の2価の炭化水素基を示し、R3,R及びRは同一あるいは異なってもよく水素原子あるいは炭素数1〜6の炭化水素基である。)で示されるホスホリルコリン類似基含有単量体を構成単位として少なくとも含む重合体を含有するファウリング防止材。 (もっと読む)


【課題】従来、容器内あるいは開放形で使用する中空糸膜モジュールでは、エアレーションする散気口の位置などが限定されことで中空糸膜間の細部にわたるエアレーションが難しく、大型化した膜モジュールでは汚れの偏在化が起こって長期に安定したろ過運転ができなかった。さらに過度なエアスクラビングの使用方法により中空糸膜に大きなダメージも与えていた。
【解決手段】中空糸膜の両端が接着剤で固定された中空糸膜モジュールであって、前記中空糸膜の一部に閉塞部分を設けて、中空糸膜上端部と中空糸膜下端部分を構成するとともに、前記中空糸膜の両端に開口部を有している中空糸膜モジュールであることが必要であって、前記中空糸膜下端部分のバブルポイント圧力が0.01〜3MPaの範囲にある中空糸膜モジュールが好ましい。さらに原水を中空糸膜上端部分で膜ろ過をすると同時に中空糸膜下端部分の開口部にエアを導入し、中空糸膜上端部分をエアレーションすることを特徴とする中空糸膜モジュールの使用方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】 貯水槽等内に浸漬されるケーシング内に導入された原水に活性炭を添加して濾過する際に、膜モジュールの膜表面に満遍なく均一な活性炭の層を確実に形成する。
【解決手段】 原水Wが導入される貯水槽等内に設置される濾過ユニット1であって、貯水槽等内の原水W中に浸漬される有底筒状のケーシング2と、このケーシング2内に収容される膜モジュール3Aと、ケーシング2内に導入された原水Wに活性炭を添加する活性炭供給手段とを備えるとともに、ケーシング2の底部には原水Wを攪拌する第1の散気手段7を設ける一方、この第1の散気手段7よりも膜モジュール3Aに近接した位置には膜モジュール3Aをエアスクラビングする第2の散気手段8を設ける。 (もっと読む)


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