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国際特許分類[B01J20/285]の内容

国際特許分類[B01J20/285]に分類される特許

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【課題】
煩雑な前処理を行なうことなく生体試料中のペプチドを分析できるようにする。
【解決手段】
表面にタンパク質は入り込めず分析対象のペプチドが入り込める大きさの細孔をもつ細孔性担体の外表面がタンパク質に対して不活性になる処理が施され、細孔内部のみにペプチド分子に対して吸着性をもつ反応基を化学修飾した充填材が充填されたカラムを前処理カラム2として用いる。そして、(1)タンパク質含有試料をトラップ用移動相により前処理カラム2に通してその試料中のペプチド分子を捕捉し、タンパク質を排出させ、その後、(2)前処理カラム2に捕捉されたペプチド分子を分析用移動相により溶出させ分析計に導いて分析する。 (もっと読む)


【課題】多孔質担体にポリマーを充分に導入し、目的物の吸着能力および分離能が充分である分離剤を提供する。
【解決手段】多孔質担体表面に、アミド、エーテル、チオエーテル、−NH−、エステル、チオエステル、ジスルフィドのいずれかを含む結合基(A)と、四級炭素を介して、ポリマー(B)に結合してなる、下記式で示される化合物を分離材として使用する。
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【課題】陽イオン分析イオンクロマトグラフィ用カラムにおいて、特殊な溶離液や高濃度溶離液を必要とせず、1価及び2価陽イオンをバランス良くかつ短時間で分離できるカラムを提供する。
【解決手段】溶離液の酸濃度が0.5mM〜5.0mMで溶出する下式(I)で示されるアンモニウム/ナトリウム/カルシウムの保持時間の商が0.05以上となる陽イオン分析イオンクロマトグラフィ用カラムであって、好ましくは、真空度700mmHg〜760mmHg、温度70℃〜120℃で5時間〜150時間、熱処理した陽イオン交換体が充填されてなる。
TNH/TNa/TCa ………(I)
(ただし、式(I)中、TNHは、アンモニウムの保持時間を、TNaは、ナトリウムの保持時間を、TCaは、カルシウム、マグネシウムで溶出が遅い方の保持時間を示す。) (もっと読む)


【課題】 コーヒー飲料等中のヒドロキシヒドロキノン量を安定かつ正確に測定する方法の提供。
【解決手段】 コーヒー飲料又はコーヒー抽出物含有食品に酸を添加してpHを5以下に調整し、キレート剤を添加した試料溶液を液体クロマトグラフィーに付すことを特徴とするコーヒー飲料又はコーヒー抽出物含有食品中のヒドロキシヒドロキノン量の測定法。 (もっと読む)


【課題】 イオンクロマトグラフィー装置に一体的に組込みができ、圧力損失が少なく連続処理が可能なイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム及びイオンクロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】 互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に半径が0.1〜100μmのメソポアを有する連続気泡構造の有機多孔質体を充填したイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム。 (もっと読む)


【課題】 手作業を伴うことなく、除去効率が高く、簡単に自動化して、廃液を発生することなく、排ガス、排水などの試料中の無機系ハロゲン化合物を除去することが可能な無機系ハロゲン化合物除去装置を提供する。
【解決手段】 金属銀を有することを特徴とする無機系ハロゲン化合物除去装置2である。 (もっと読む)


【課題】 S/N比が高く、且つ迅速な検出を可能とする亜酸化窒素ガス、及び大気ガス成分の測定方法及び装置の提供。
【解決手段】 本発明は、キャリヤーガスによって搬送される試料ガス中の成分を、ガスクロマトグラフにより分離し、該ガスクロマトグラフからの流出ガスを検出器に導入するガスの測定方法において、キャリヤーガスとしてヘリウムガスを用い、添加ガスとして窒素ガスを用いることを特徴とする、ECDによる亜酸化窒素、及び大気ガスの測定方法であり、前記添加ガスとして窒素ガスに加えてメタンガスを添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
従来の開始剤を用いたラジカル重合法の製法に代えて、放射線照射共重合法により有機ポリマー製モノリスカラムを合成する。
【解決手段】
溶融シリカキャピラリー管内に、(1)メタクリル酸ヘキシル及び架橋剤のジメタクリル酸エチレングリコール、又は(2)メタクリル酸グリシジル及び架橋剤のジメタクリル酸エチレングリコールを、1−プロパノール、1,4−ブタンジオール、及び水の混合溶媒の存在下でCo−60γ線を用いて室温(25℃)で放射線共重合する。 (もっと読む)


【課題】アニオン交換樹脂の特性を精度よく且つ容易に評価することができるアニオン交換樹脂の評価方法を提供する。
【解決手段】イオン交換装置から取り出されたアニオン交換樹脂についてイオン交換能を試験するアニオン交換樹脂の評価方法において、イオン交換装置から取り出されたアニオン交換樹脂に分子量3000以下のポリスチレンスルホン酸を吸着させた後、イオン交換能を試験する。ポリスチレンスルホン酸の分子量は200〜1500が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 湖沼・河川等の水に含まれる農薬、環境ホルモンなどを定量分析する際の分析感度や精度を向上させる。
【解決手段】低分子化合物である目的成分を濃縮するとともに主要な妨害成分であるフミン類を除去するための前処理カラム32は、疎水性を有する架橋ポリマーを基材とし、それに目的成分の疑似鋳型を用いてインプリント処理を施した粒子の表面を疎水性の小さな陰イオン交換基で修飾することで形成した充填材を充填する。液体試料が前処理カラム32を通過する際に、妨害成分のフミン類はサイズ排除と陰イオン交換基による静電的反発力とによって捕捉されずに迅速に通過し、目的成分は選択的に充填材の細孔に効率良く捕捉される。こうして妨害成分が除去されるとともに十分に濃縮された目的成分を移動相により前処理カラム32から溶出させて分析カラム4に導入し、夾雑物と分離した後に質量分析計5で検出する。 (もっと読む)


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