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国際特許分類[B01J20/30]の内容

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国際特許分類[B01J20/30]に分類される特許

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【課題】地下水や上水、土壌洗浄水、各種排水などに含まれる放射性セシウムを簡便にかつ経済的に除去し、廃棄処理も、容易な水処理用フィルターカートリッジおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン製メルトブロー不織布を巻き回してなる濾過層(A)と、濾過層(A)の上からスルホン基を付加した不織布を巻き回してなる濾過層(B)と、さらに、濾過層(B)の上からゼオライト粒子を表面に固定した不織布を巻き回してなる濾過層(C)とからなる3種類の機能性不織布によって濾過層が構成されることを特徴とするセシウム除去用水浄化フィルターカートリッジおよびその製造方法など。 (もっと読む)


【課題】製鉄所で多量に排出される製鋼スラグ粉末を用い、吸着剤や調湿材、徐放材等として有用な、多孔質固化体を得ることを目的とする。
【解決手段】少なくとも粒度が355μm未満の製鋼スラグ粉末と粒度が355μm未満のシリカ含有物質粉末とを混合し、該シリカ含有物質粉末の種類に応じて塩基度を調節した混合物を得た後、該混合物を水熱処理して多孔質固化体を得る。 (もっと読む)


【課題】より安価で高性能の吸着剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本開示の吸着剤は、ケイ素を含有する植物由来の材料を原料としたシリカ、及び、シリカの表面を修飾したシランカップリング剤から成り、シリカの窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、シリカのBJH法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上、好ましくは0.2cm3/グラム以上である。あるいは又、シリカの窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、シリカの非局在化密度汎関数法によって求められた細孔径分布において、1nm乃至25nmの範囲内に細孔径を有する細孔の容積の合計が0.1cm3/グラム以上あり、且つ、5nm乃至25nmの範囲内に細孔径を有する細孔の容積の合計の占める割合は、1nm乃至25nmの範囲内に細孔径を有する細孔の容積の合計の0.2以上である。 (もっと読む)


【課題】酸素酸イオン収着材において希薄な酸素酸溶液に対しても容易にかつ迅速に収着し、さらに収着材全体の特性を変えることなくイオン収着容量を大幅に向上させ得、しかも、収着したイオンを脱離、回収することができ、さらには再生して使用することが可能な酸素酸イオン収着材、その製造方法およびその使用方法の提供。
【解決手段】ポリアミン化合物が基材に固定支持されてなる酸素酸イオン収着材であって、上記ポリアミン化合物は、その構造中のアミノ基を介して、遷移金属のイオンおよびアルミニウムイオンからなる群から選ばれる1種以上の金属イオンを上記基材に固定化しており、該金属イオンの残基によって、或いは、該金属イオンの残基と上記アミノ基によって酸素酸イオンを収着する機能を発現するものであることを特徴とする酸素酸イオン収着材。 (もっと読む)


【課題】チタン系材料からなる吸着剤、特に、セシウム吸着剤と、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、粉末X線回折において、20°≦2θ≦60°の範囲でバックグラウンドの最低の強度値を1としたとき、角度(2θ)24.6°、28.0°及び48.5°の回折ピークの上記バックグラウンドの最低の強度値に対する相対強度がいずれも、10.0以下であると共に、窒素ガス吸着法による細孔容積が0.5cm3/g以上である低結晶性乃至無定形水酸化チタンを含むことを特徴とする吸着剤が提供される。上記吸着剤は、本発明に従って、例えば、硫酸法酸化チタンの製造工程において得られる水酸化チタンをアルカリ水溶液中で加熱し、又はアルカリの存在下に水熱処理し、得られた固形生成物をその懸濁液中、60℃以下の温度で酸によって中和することによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】無機質骨材を主成分とする焼結体からなる無機質多孔体において、吸水性能が高く、焼結による収縮が抑制されて生産性の高い無機質多孔体とその製造方法を提供する。
【解決手段】無機質多孔体に含まれる無機質骨材1は、溶融したガラス粉末2及びリン酸アルミニウム3によって結合されて一体化している。この無機質多孔体は、無機質骨材1を60〜90重量%、ガラス粉末を10〜30重量%及びリン酸アルミニウム3を2〜20重量%混合して混合物を得る工程と、この混合物を成形して成形体を得る工程と、この成形体を乾燥させた後に600〜900℃で焼結する工程とを含む方法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】優れた生体適合性を有し、かつ、十分量の抗体が配向よく強固に化学結合した特異的分離材を提供すること。
【解決手段】水不溶性担体と、該水不溶性担体の少なくとも表面に結合したポリマーと、該ポリマーに結合した抗体とを有し、ポリマーが、親水性モノマー及び疎水性モノマーの共重合体であり、かつ親水性モノマーに由来する構造単位のモル組成比が、全構造単位に対して、0.30〜0.60であり、抗体の単位表面積あたりの固定量が1.50mg/m以上であり、かつ抗体配向性を示す抗Fab/抗Fc比率の値が6以上である、特異的分離材。 (もっと読む)


【課題】免疫グロブリンなどの有用なタンパク質分離・精製用吸着剤の提供。
【解決手段】一般式(1)で表される基をカルボニル基を介して不溶性担体に固定化して得られるタンパク質分離・精製用吸着剤。


(式中、Arは、ハロゲン原子、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のハロアルキル基、炭素数1から4のアルコキシ基、炭素数1から4のアルキルスルホニル基、水酸基、シアノ基、フェニル基、炭素数1から5のアシル基およびニトロ基などから選択される基で置換されていてもよいフェニル基またはピリジル基を表し、Xは、単結合、カルボニル基、スルホニル基、または炭素数1もしくは2のアルキレン基を表す。nは1または2を表す。) (もっと読む)


【課題】産業廃棄物由来吸着媒を、下水スラッジ、金属スラッジ、廃油スラッジおよびタバコ廃棄物をいくつかの組み合わせで熱分解させることによって得ること。
【解決手段】産業廃棄物由来吸着媒を、下水スラッジ、金属スラッジ、廃油スラッジおよびタバコ廃棄物をいくつかの組み合わせで熱分解させることによって得た。この物質を、水分の存在下室温で硫化水素を除去するための媒体として用いた。初期吸着媒、および破過試験後の消尽吸着媒を、窒素の吸着、熱分析、XRD、ICP、および表面pH測定を用いて特性評価した。タバコとスラッジを混ぜると強い相乗作用をもたらし、吸着媒の触媒特性を向上させる。熱分解の際に新規な鉱物相が、各スラッジ成分間の固相反応の結果として生成する。高温の熱分解は、炭素質相の活性化が増大され、無機相が化学的に安定化されるので、吸着媒に対して効果がある。低温で得られたサンプルは水に対して感受性があり、これは、その触媒中心を非活性化する。 (もっと読む)


【課題】高い水蒸気吸着能を備える多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤の存在下、製造しようとする多孔体の骨格原料を構成する金属酸化物の金属原子の、溶液中における濃度が0.4mol/l以下、(界面活性剤/骨格原料の骨格構成金属原子)のモル比が0.07以上25以下である溶液中で、前記骨格原料を縮合させる工程と、縮合物から界面活性剤を除去する工程と、縮合物を、酸又は3価以上の金属イオンと酸との塩の溶液に接触させる工程、とを備える。前記縮合物を得る工程をアルカリ条件下で行い、テトラアルコシキシシラン又はアルキルアルコキシシランを骨格原料とする。 (もっと読む)


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