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国際特許分類[B01J27/188]の内容

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本発明は、式Nix+y/2AW11−y39−5/2y,zHO(式中、Niは、ニッケルであり、Aは、リン、ケイ素およびホウ素から選ばれ、Wは、タングステンであり、Oは、酸素であり、y=0または2であり、Aがリンであるならばx=3.5であり、Aがケイ素であるならばx=4であり、Aがホウ素であるならばx=4.5であり、残りの場合にはx=m/2+2であり、zは、0〜36の間の整数である)の、タングステンを構造中に含む空隙ケギンタイプのヘテロポリアニオンのニッケル塩からなるヘテロポリ化合物であって、前記ヘテロポリ化合物は、その構造中にタングステン原子の代わりとしてニッケル原子を有しておらず、前記ニッケル原子は、前記化合物の構造中のカウンターイオンの位置に置かれている、ヘテロポリ化合物を記載する。
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【課題】
アルコール系燃料を改質して水素を取り出す改質触媒、および改質ガス中のCOをCOへ転化除去するシフト触媒に関し、安価ではあるが非貴金属系材料の最大の問題である耐酸化性の改善を図る。
【解決手段】
スピネル型複合酸化物CuAlを高温にて還元処理することで表面にCu粒子が高度に分散した安定な組織を得る。同様に、CuAlとCoAlの複合材からは金属Coと金属Cuの同時析出を図る。このようにして得られた触媒は、優れた触媒性能を維持したまま酸化再生を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】植物系繊維材料の糖化分離において、セルロースの加水分解触媒であるクラスター酸の回収率を高め、純度の高い糖水溶液を提供する。
【解決手段】クラスター酸触媒を用いて、植物系繊維材料に含まれるセルロースを加水分解する加水分解工程と、少なくとも、加水分解工程において生成した糖、及びクラスター酸触媒を含む混合物と、第一の有機溶媒を混合する過程を経て、クラスター酸触媒を含む有機溶媒溶液分と、糖及びクラスター酸触媒の残留分を含む固体分とに分離する固液分離工程と、固液分離工程において得られた固体分を水と混合して得られた水溶液を、陰イオン交換体に接触させることにより、水溶液中に存在するクラスター酸触媒の残留分を陰イオン交換体に吸着させ、水溶液中からクラスター酸触媒を除去するクラスター酸触媒除去工程を有することを特徴とする、植物系繊維材料の糖化分離方法。 (もっと読む)


【課題】 α−アシロキシアクリル酸および/またはそのエステルを高効率かつ低コストで製造可能な触媒、およびその触媒を用いたα−アシロキシアクリル酸および/またはそのエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ヘテロポリ酸およびその塩、イソポリ酸およびその塩、硫酸化ジルコニア、アルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト、リン酸鉄、ならびに貴金属およびその合金からなる群より選ばれる少なくとも一つの無機化合物を含む触媒を用いて、ピルビン酸および/またはピルビン酸エステルあるいは乳酸および/または乳酸エステルから、α−アシロキシアクリル酸および/またはα−アシロキシアクリル酸エステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】グリセリンを脱水してアクロレインを製造する方法。
【解決手段】ヘテロポリ酸中のプロトンを周期律表の第1〜16族に属する元素の中から選択される少なくとも一つのカチオンで少なくとも部分的に交換した少なくとも一つの化合物を主成分とする触媒の存在下で上記の脱水を実施する。本発明を用いることでアクロレインを高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】以下の組成物を工業的規模で調製するための実際的かつ一般的な方法が求められている。
【解決手段】組成物3−アルキル化−5,5’,6,6’,7,7’,8,8’−オクタヒドロ−2,2’−ビナフトールおよび3,3’−ジアルキル化−5,5’,6,6’,7,7’,8,8’−オクタヒドロ−2,2’−ビナフトール、ならびにすべてが5,5’,6,6’,7,7’,8,8’−オクタヒドロ−2,2’−ビナフトールのアルキル化を含む、これらを製造するための様々な方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニル基またはアリールカルボニル基で置換されたクロルメタン化合物を工業的により有利に製造できる方法の提供。
【解決手段】第6族元素金属または第6族元素化合物と、過酸化水素とを反応させて第6族元素酸化物を調製し、次いで、該第6族元素酸化物およびリン酸塩の存在下、置換メタン化合物(例えばアセチルアセトン)と過酸化水素と金属塩素化物とを反応させる式(2)で示される置換クロルメタン化合物(例えば2−クロロ−3,5−オエンタンジオン)の製造方法。


(式中、E〜Eは、置換されていてもよいアルコキシカルボニル基、置換されていてもよいアルキルカルボニル基、置換されていてもよいアリールカルボニル基または水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】石油に由来しない原料であるグリセリンを用いてアクロレインを得ることができる新規なアクロレインの製造に触媒と、アクロレインを効率よく製造する方法を提供することにある。また本発明の好ましい形態として、気相脱水反応によりグリセリンからアクロレインを高選択率で得ることができる形態を提供することも目的とする。
【解決手段】グリセリンを、ヘテロポリ酸触媒の存在下で反応させるアクロレインの製造方法。前記ヘテロポリ酸触媒は、ケギン構造を有するアクロレインの製造方法。 (もっと読む)


【課題】少なくともイソブチレンと1−ブテンとを含有する炭化水素混合物から高濃度の第3級ブタノールを高収率で得ると同時に、その残渣から分離される1−ブテン中のイソブチレンの含量を最少にして品位を向上し、しかも使用した水和触媒中の第3級ブタノールを事実上完全に除去して反復使用可能にする第3級ブタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】ヘテロポリ酸の水溶液をイソブチレンの水和触媒として使用した上で、加圧、加熱下、向流的に複数段階で炭化水素混合物と接触反応させて得られた第3級ブタノールを含有する触媒水溶液層から高濃度の第3級ブタノールを直列に配置された二個の蒸留器で完全に回収するか、または一個の蒸留器で残された触媒水溶液中の第3級ブタノールを昇温分解して、触媒水溶液を反復使用可能にする事を特徴とする第3級ブタノールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高濃度の第3級ブタノールを高収率で得ると同時に、分離される1−ブテンの品位を向上し、水和触媒中の第3級ブタノールを除去して反復使用可能にする第3級ブタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ヘテロポリ酸水溶液を水和触媒として使用し、これを加圧、加熱下に向流的に複数段階で、少なくともイソブチレンと1−ブテンとを含有する炭化水素混合物と接触水和反応させて得られた第3級ブタノールを含有する触媒水溶液層から第3級ブタノールを蒸留回収するに当たって、蒸留操作を直列的に連結された二以上の蒸留器を順次使用して実施するか、または一つの回分式蒸留器で逐次還流比を変更しながら実施する事によって、高濃度の第3級ブタノールを採取すると同時に事実上第3級ブタノールを含有しない反復使用可能な触媒水溶液を回収する事を特徴とする第3級ブタノールの製造方法である。 (もっと読む)


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